2018年06月25日公開
2024年07月21日更新
バニラエッセンスとバニラオイルの違いは?おすすめや代用品も紹介!
バニラエッセンスはお菓子作りなどに欠かせない調味料ですが、その具体的な風味や役割はどうなっているでしょうか?そんなバニラエッセンスはバニラオイルとの違いや代用品も気になりますが、その使い道を知ってぜひ賞味期限内に色々な方法で活用したいものです。今回はそんなバニラエッセンスの気になる点を掘り下げていきますから、よくお菓子作りをする人やおすすめのバニラエッセンスが知りたい人は必見です。
目次
- 1バニラエッセンスはバニラオイルと違う?代用品も調査!
- 2そもそもバニラエッセンスとは?原料は何?
- 3バニラエッセンスとバニラオイルの違いとは?
- 4バニラエッセンス以外にエクストラクトやビーンズも?
- 5バニラエッセンスの選び方とは?
- 6バニラエッセンスのおすすめ:マコーミックバニラエッセンス
- 7バニラエッセンスのおすすめ:シンプリーオーガニックバニラエクストラクト
- 8バニラエッセンスのおすすめ:アリサン・フレーバーオーガニックスバニラエクストラクト
- 9バニラエッセンスがないときは他の調味料で代用?
- 10バニラエッセンスの使い道や使い方のポイントとは?
- 11バニラエッセンスの使い道・レシピ:プリン
- 12バニラエッセンスの使い道・レシピ:アイスクリーム
- 13バニラエッセンスの使い道・レシピ:シュークリーム
- 14バニラエッセンスの代用品や使い道を知りフルに活用!
バニラエッセンスはバニラオイルと違う?代用品も調査!
バニラエッセンスはなんとなくスイーツ作りに使うということはわかるものの、実際具体的にどのような役割がありその使い道はどうなっているのか、あまり詳しくない人も多いのではないでしょうか?また、バニラエッセンスに類似したものとしてバニラオイルというものもありますが、バニラオイルとバニラエッセンスの違いは何でしょうか?
今回は、そんなバニラエッセンスの気になる点を、賞味期限やバニラエッセンスを活用した美味しいレシピも含めて掘り下げていきます。バニラエッセンスはスイーツ作りのよいアクセントとなりないと困るスイーツがある一方で他の調味料で代用できるレシピなどもあるので、その使い道や役割を理解した上で、うまくスイーツ作りに活用しましょう。
そもそもバニラエッセンスとは?原料は何?
バニラエッセンスは名前にバニラが入って入ることからなんとなくバニラ風味を追加するための調味料だと想像できますが、そもそもどのようなものなのでしょうか?バニラエッセンスとはもちろんバニラの香り成分が含まれて入る調味料なわけですが、バニラの原料とはラン科バニラ属に含まれるバニラという蔓性の植物となっているようです。
そんなバニラは現在インドネシアやマダガスカルなどを中心に栽培が進められていますが、そんなバニラは日本でもスイーツ作りなどを中心に広く活用され、その歴史は案外深いものです。そしてバニラエッセンスはバニラの成分が抽出された溶液であり、その溶液として使用されるのは主にエタノールや水となっています。
バニラエッセンスはバニラビーンズと呼ばれる種子鞘を発酵・乾燥させた香料を、溶液に浸漬させて作られるようです。そんなバニラエッセンスはバニラ香料の割合が高いものは差別化された高値で取引されますが、安価なものは人工香料なども加えらえていることがあります。そしてスイーツに使用する際には、ほんの数滴でもかなり香りがつきます。
そんなバニラエッセンスはバニラアイスなどのイメージが強いかもしれませんが、スイーツの香りをよくするためにアイス以外にもプリンやケーキ類に使われることもあります。そんなバニラエッセンスの賞味期限は大体未開封で一年ほどです。このような賞味期限も把握した上で、できるだけ質の高い状態でバニラエッセンスを活用していきましょう。
バニラエッセンスとバニラオイルの違いとは?
バニラエッセンスと類似した調味料としては、バニラオイルも挙げられます。バニラエッセンスとバニラオイルはかなり似ているものであり、確かにバニラを原料としている点とバニラの香りをつけるという目的は一致しています。しかしバニラエッセンスとバニラオイルではその製法や使い道に違いがあるので、把握しておきたいものです。
バニラオイルとは?
バニラエッセンスを使用する際にはその賞味期限にも注意するとともに、正しい用途で活用したいものです。そんなバニラエッセンスと比較されがちな調味料であるバニラオイルも確かにバニラの種子鞘から作ったバニラビーンズを原料としています。しかし、バニラエッセンスとは違いバニラオイルは、バニラの成分を油で抽出しています。
バニラエッセンスはお伝えしたようにエタノールなどのアルコールや水などにバニラ成分を浸透させることで作られますが、バニラオイルは油を使って香りが抽出されることになります。そのためにバニラオイルの方が若干ながらも香りが強い特徴がありますが、バニラオイルもバニラエッセンス同様に人工香料などが使われることもあります。
バニラエッセンスとバニラオイルは使い道が違う?
バニラオイルもバニラエッセンス同様にその賞味期限は一年程度となっていることが多いですから、ぜひその使い道の違いも利用して、正しい方法で活用したいものです。お伝えした通りバニラオイルはバニラ成分を溶かす溶剤として油脂を使用しているため、バニラエッセンスに比べて香りが強いこと以外にも、さまざまな特性があります。
その特性のひとつとしては熱に強いことも挙げられますが、一方のバニラエッセンスは熱に弱いという特徴があります。この違いを理解した上でバニラオイルは加熱過程を経て作る焼き菓子などのスイーツに使い、バニラエッセンスは冷製のスイーツに使うなどの使い分けをしましょう。こうすることで、それぞれを香り豊かに楽しめます。
バニラエッセンス以外にエクストラクトやビーンズも?
ここまでバニラエッセンスの原料や賞味期限、そして気になるバニラオイルとの違いについてみてきました。バニラエッセンスはバニラオイルとはその製法が異なるためにバニラエッセンスとバニラオイルでは使い道にも違いが出るものです。そんなバニラエッセンスに類似した調味料としては、他にもバニラエクストラクトなどが挙げられます。
バニラエクストラクトやバニラビーンズとは?
バニラエクストラクトはバニラエッセンスやバニラオイルに比べるとあまり馴染みがないかもしれませんが、基本的にその用途はバニラエッセンスと変わりません。バニラの香り成分を抽出してスイーツなどの香りづけのために使用されるものです。しかし、バニラエクストラクトはよりバニラの香りが濃厚で、天然香料のみを使っているのが特徴的です。
その濃度は35%のアルコーを用いて抽出する場合に1リットル当たり100gのバニラビーンズを含む必要があると規定されていることもありますが、特徴としてはバニラエッセンス同様に水に溶けやすく熱に弱いということが挙げられます。また、コールドプレス製法で抽出されるバニラエクストラクトがあり、こちらはアルコール臭さもないようです。
一方のバニラビーンズとはバニラエッセンスの原料となっているバニラそのものであり、バニラビーンズを使用する場合にはさやに詰まっている種子をこそぐようにして活用するようです。しかし、最近ではグラインダーつきのバニラビーンズやペースト状になったバニラビーンズなどもあり、より時短で便利に活用できると話題です。
バニラエッセンスとエクストラクト・ビーンズの違いは?
バニラエッセンスを使用する際には賞味期限内にさまざまなレシピに活用したいものですが、そんなバニラエッセンスとバニラエクストラクト、バニラビーンズには特徴における違いや使う上での違いなどがあるようです。バニラエッセンスもエクストラクトもバニラビーンズを原料とした溶液ですが、そのメリット・デメリットも考慮しておきましょう。
バニラエクストラクトは既述の通りよりバニラの純度が高く、市販品などに関しても人工香料などはほとんど使われていないことが多いです。そのためにより安全性が高いですが、特にコールドプレス製法で抽出されたものは香りも強く一滴でも香りをしっかり移せます。一方で、アルコール抽出のエクストラクトは、アルコール臭いこともあります。
バニラエッセンスの場合にはアルコール抽出でも人工香料などが使われていることもあるため、それなりに香りは強くなりますが、バニラエクストラクトは抽出法によっても香りに違いがかなりあるので要注意です。また、どちらも熱に弱く水に溶けやすいという特徴がありますから、両者ともバニラオイルとは使い方が異なることを覚えておきましょう。
バニラエッセンスの選び方とは?
お伝えしてきたようにバニラエッセンスはバニラオイルやバニラエクストラクトなどとは、さまざまな違いがあるようです。そんなバニラエッセンスは賞味期限内にさまざまな方法で活用したいものですが、できるだけ質のよいものを選ぶことも重要となります。バニラエッセンスを選ぶ際には、できるだけ身体に安全なものを選びたいものです。
バニラエッセンスの中でもより純度が高く人工香料などが使われていない傾向にあるものがバニラエクストラクトだと言えますが、人工香料などの添加物が含まれていない方が安心して使えることでしょう。また、バニラの色を出すためにカラメル色素が含まれている市販品も多いため、香料以外の添加物に関してもしっかりとチェックしましょう。
そしてバニラと言っても実にさまざまな種類のものがありますが、原産国などの表示がしっかりと出ているものがおすすめです。良質なバニラは特定の農園と契約して丁寧に作られることが多く、その記載がある方が安心でしょう。また、種鞘ごと使う植物ですから、できるだけオーガニックなものを選ぶ方が体に優しいと言えるでしょう。
バニラエッセンスのおすすめ:マコーミックバニラエッセンス
バニラエッセンスはその使い道を理解して正しく活用したいものですが、バニラエッセンスと一口に言っても商品ごとにその特徴は異なります。数あるバニラエッセンスの中でも特におすすめのものとしてまず紹介したいのは、マコーミックのバニラエッセンスです。こちらのバニラエッセンスは、特にコスパのよい商品として人気があります。
バニラエッセンスを加えて本格的なスイーツを作ってみたいという人は多いかもしれませんが、賞味期限もありますし一度に使う量は少量のため、まずは手頃価格で買えるものから試してたい人も多いでしょう。そんな人にこそマコーミックのバニラエッセンスはぴったりであり、30mlで約260円という圧倒的な安さが魅力的となっています。
バニラビーンズは天然のものを使用しており、エタノールは22%となっています。そんなマコーミックのバニラエッセンスを使う際には大体100gに対して7振り程度というのを目安にするとよいでしょう。代用品ではなくバニラエッセンスを使いカスタードクリームやアイスを作りたいときに、ぜひ気軽に活用してみてはいかがでしょうか?
バニラエッセンスのおすすめ:シンプリーオーガニックバニラエクストラクト
バニラエッセンスは他のバニラ系の調味料や代用品との使い道の違いも理解して楽しみたいものですが、安全性にこだわりたい人にはシンプリーオーガニックのバニラエクストラクトがおすすめです。シンプリーオーガニックはオーガニック系のスパイスや調味料をいくつも手がけていますが、バニラエクストラクトもかなり良質な仕上がりです。
シンプリーオーガニックのバニラエクストラクトは、アメリカ農務省によってUSDAオーガニック認証商品に定められており、厳しい基準をクリアした安全性の高い商品であることがわかります。たとえ少量だとしても子供達に食べさせるためにやはり質にはこだわってお菓子作りをしたいという主婦にとって、心強い味方となってくれることでしょう。
シンプリーオーガニックのバニラエッセンスは、無農薬でバニラを栽培している契約農園のブルボン種のバニラを使用しています。もちろん人工香料や砂糖、防腐剤なども含まれていないために安心してさまざまなスイーツ作りに使用することができます。その値段は、59mlで948円とやや高めですが、風味もかなり豊かでリッチな仕上がりです。
バニラエッセンスのおすすめ:アリサン・フレーバーオーガニックスバニラエクストラクト
バニラエッセンスは安価なものはどうしても人工香料などが使用されていることが多いものですが、日本でも現在海外のオーガニック商品を意識的に使うという人が増えているようです。その流れの中で最近特に人気度が高まっているのがアリサン・フレーバーオーガニックスのバニラエクストラクトであり、香りも上品だと話題のようです。
そんなアリサン・フレーバーオーガニックスのバニラエクストラクトも、かなりUSDAのオーガニック認証品であり、確かな品質が保証されています。その価格は59mlで1300円ほどとなっており、一般的なバニラエッセンスに比べるとやはり高い印象を受けます。しかし、だからこそ質は確かであり使って正解だったという人は多いようです。
アリサン・フレーバーオーガニックスのバニラエクストラクトを使えば、より安全性の高いシュークリームやアイスクリームなどを作ることができそうです。また、バニラエッセンスにこだわり始めると他の原料にも必然的にこだわりたくなり、結果として安全性の高い美味しいスイーツを作れる可能性が高まるので、かなりおすすめです。
バニラエッセンスがないときは他の調味料で代用?
ここまでバニラエッセンスの賞味期限やその使い道、そして具体的におすすめとなるバニラエッセンスの商品をチェックしてきました。バニラエッセンスと一口に言っても商品ごとに特性が異なりますし、厳密にはバニラエクストラクトなどの方が安心して使えそうです。そんなバニラエッセンスがないときは、他の調味料で代用も可能です。
バニラエッセンスがないからと言ってスイーツへの香りづけがうまくいかず、美味しいスイーツが作れないというわけでは決してありません。確かに現在ではバニラエッセンスを使って香りづけをするのが一般的となっているスイーツも多く存在しますが、他にもブランデーなどのお酒やメープルシロップなどでも甘い香りを移すことができます。
バニラエッセンスの賞味期限は1年ほどですが、一回に使う量はかなり少ないために、わざわざ新しく買わずに済むこともあります。もちろんリキュールなどを香りづけに使用する際には子供が食べることも考慮するべきですが、紅茶などを代用することもできます、また、バニラの香りとは違うものの果汁での香りづけで十分なスイーツもあります。
バニラエッセンスの使い道や使い方のポイントとは?
お伝えしたようにバニラエッセンスはバニラオイルなどとの違いを理解した上で、適切な方法で活用したいものです。また、その賞味期限や他の調味料での代用が可能かなども考慮した上でバニラエッセンスを使っていきたいものですが、バニラエッセンスをスイーツ作りに使う際には、下記のようなちょっとしたポイントもおさえておきましょう。
バニラエッセンスの役割は甘い香りをつけること?
バニラエッセンスをスイーツ作りなどに使用する際にはまず、バニラエッセンスの役割をしっかりと理解しておきましょう。バニラエッセンスの役割は基本的にスイーツに甘い香りを付け加えることであり、甘さそのものを付け加えることではありません。そのため、バニラエッセンスによってスイーツ自体の甘さが左右されるわけではないのです。
このことを勘違いしてしまうとバニラエッセンスの分量などを誤ることにもなりかねませんから、注意が必要です。バニラエッセンスによって甘い香りが付け加えられることで牛乳や卵など由来の動物性の嫌な匂いを消すことができる場合もあるので、バニラエッセンスをアイスやプリンに使うことが重要となることも少なくありません。
そしてバニラオイルは熱に強いために焼き菓子などに使われることもありますが、バニラアイスやカスタードクリームなどはバニラの香りがあってこそとなっていますが、そうではないスイーツも案外多いです。バニラエッセンスはあくまで香りづけであることを理解し、代用品もうまく活用して美味しいスイーツを作りましょう。
バニラエッセンスがなくても美味しいスイーツは作れる?
バニラエッセンスの代用品についてはお伝えした通りですが、バニラエッセンスはバニラアイスやカスタードクリームなどにはないと不自然に感じるほどとなっていますが、必ずしも全てのスイーツにバニラの香りが必要なわけではありません。焼き菓子にはバニラオイルを使うのがおすすめですが、バニラの香りがなくても作れることもあります。
そのため、バニラエッセンスがない場合には代用品を使うことも考慮したいものですが、バニラエッセンスを無理に使わなくても作れる美味しいスイーツも存在するものです。あくまでバニラエッセンスの役割を理解し、バニラエッセンスが本当に必要かどうかを見極めるのも、スイーツ作りのステップアップの重要な段階だと言えそうです。
バニラエッセンスの使い道・レシピ:プリン
ここまでバニラエッセンスの役割や賞味期限、代用品やおすすめ商品をみてきました。バニラエッセンスは代用も可能ですが、紹介したような良質な商品が手に入る場合には、ぜひ活用して美味しいスイーツを作りましょう。バニラエッセンスはさまざまなスイーツに活用することができますが、まず作ってみたいのはプリンです。
バニラエッセンスを使ってプリンを作るときにはまず、牛乳を鍋で弱火で煮込んでいきます。固まらないようにかき混ぜながら加熱していき、そこに砂糖を加えましょう。300mlほどの牛乳に対して50gほどの砂糖を入れるのを目安にしてみてください。そこにバニラエッセンスも数滴加えた上で、ミキサーで解いた卵も鍋に加えましょう。
あとは耐熱皿にこしてから鍋の内容物を入れ、160度程度に予熱しておいたオーブンで20〜30分ほど焼いたら完成となります。もちろん圧力鍋やフライパンなどでもプリンを作ることができますが、牛乳や卵、砂糖を基本としたレシピにバニラエッセンスを加えるだけでもかなり香りが違うので、ぜひ試してみてください。
バニラエッセンスの使い道・レシピ:アイスクリーム
バニラエッセンスは代用品で十分なこともありますが、やはりアイスには欠かせないものです。バニラエッセンスの賞味期限が近いのであればぜひバニラアイスクリーム作りに挑戦したいものですが、その作り方は案外簡単だと言えます。まずは卵をボウルに入れてハンドミキサーであわ立ててから、砂糖を適量加えます。
卵2個に対して30〜40gほどの砂糖の量が目安となりますが、質感がもったりと重めになるまで泡だてましょう。それから別の容器で生クリームと練乳を混ぜ泡だてます。そしてこれら二つのボウルの中身を混ぜ合わせた上で、バニラエッセンスとラム酒を加えてしっかりと混ぜ合わせます。バニラエッセンスは5〜6滴ほどでよいでしょう。
こうして作ったアイスのもとをあとは冷凍庫に入れて凍らせた上で、一度取り出してほぐしてから再度冷凍します。あとは解凍するだけで美味しく食べられますが、皿に盛り付けた上でミントなどを添えるとよりおしゃれになるでしょう。バニラエッセンスの定番の使い道として、ぜひ美味しい王道のアイスを作ってみてください。
バニラエッセンスの使い道・レシピ:シュークリーム
バニラエッセンスは賞味期限などにも注意してさまざまなスイーツに活用していきたいものですが、バニラエッセンスはカスタードクリーム作りにも欠かせません。バニラエッセンスを使ったカスタードクリームは香り豊かで美味しく、シュークリームにすると間違いのない美味しさを楽しむことができるでしょう。
カスタードクリームを作るときにはまず、牛乳を鍋にかけます。それから薄力粉とグラニュー糖を混ぜ合わせ、卵黄も加えてよく絡ませます。そこに温めた牛乳も加えます。よく混ぜ合わせてから濾した上で、鍋に戻しましょう。そして中火くらいで炊き上げていきます。焦がさないように混ぜながら加熱し、重みを出していきます。
それから火を止めた上でバターとバニラエッセンスを加えます。冷却してから使用しますが、シュークリームなどに活用する際には、絞り袋に入れて活用しましょう。生地はバターと塩と牛乳、砂糖と水を加熱した上で薄力粉を混ぜ、かき混ぜながら卵を加えて絞り、オーブンで焼いて完成です。あとは膨らんだ生地にクリームを絞って楽しみましょう。
バニラエッセンスの代用品や使い道を知りフルに活用!
今回は、気になるバニラエッセンスの特徴や使い道について詳しくみてきましたが、いかがでしたでしょうか?バニラエッセンスはスイーツの甘い香り付けに使用されるものですが、バニラオイルなどとは若干使い道が異なります。そしてより質にこだわりたい人にとっては、バニラエクストラクトの方が安全性が高くおすすめだと言えそうです。
今回紹介したバニラエッセンスのおすすめ商品も参考に、ぜひ質の高いバニラエッセンスをスイーツ作りに活かしてみてください。バニラエッセンスがあればしっかりアクセントの効いたシュークリームやプリンなどを作れそうですが、焼き菓子などの場合はバニラオイルの方が望ましいので、その辺の使い分けもぜひマスターしてみてください。