長芋の酢の物の人気レシピ！きゅうりやわかめと合わせてさっぱりと！

長芋のシャキシャキした食感がアクセントになった、酢の物の人気レシピをまとめました。暑い日でもさっぱり食べられる、副菜にぴったりなレシピが満載です。火を使わず簡単に作れるレシピも紹介しますので、作り方を覚えておけば「もう一品」という時に便利です。

基本の酢の物のレシピも解説しますので、おつまみやご飯のおかずに作ってみてください。

【材料】

• 長芋…10cmほど
• のり…少々
• わさび…少々

• だし…大さじ3
• みりん…小さじ2
• 薄口醤油…小さじ2
• 酢…大さじ1
• 柚子の絞り汁…大さじ1/2

1. 長芋は長さを3等分して皮をむきます。
2. (1)を縦に薄切りにして重ね、千切りにします。
3. のりはキッチンバサミで細く切ります。
4. 加減酢の材料を混ぜ合わせます。
5. 器に長芋を盛り付け、(4)をかけます。
6. のり、わさびを乗せたら完成です。

加減酢とは酢にだしを加えて、口当たりを柔らかくした物です。酢の角を和らげてくれるのでまろやかになり、酢の物が苦手な方でも食べやすいでしょう。このレシピではさらに柚子を加え、酢の酸味に果実の爽やかさをプラスしています。酢の酸味が苦手な方はぜひ、柚子果汁を加えてみてください。

基本的な酢の物の作り方を覚えておけばさまざまなアレンジに応用できますので、この機会にぜひレシピを覚えておきましょう。

さっぱり食べられてヘルシーな酢の物は、おつまみや夕飯の献立に人気の料理です。しかし、子供が食べなかったり、多めに作りすぎて残ってしまうことも多いでしょう。そのような場合、酢の物はどのくらい日持ちするのでしょうか？

酢の物に使われている酢自体は殺菌作用が強く、長期間保存が可能な物です。しかし、酢の物は、酢にだしや調味料を加えているので長期保存はできません。さらに加える食材によっては、当日中に食べたほうが無難な物もあるので注意が必要です。

長芋だけの酢の物の場合は、冷蔵庫に入れておけば3〜４日は日持ちするでしょう。ですが、わかめやしらすを加えた酢の物は、2日ほどで食べきるのが無難です。ちくわやカニカマ、きゅうりを加えた酢の物の場合も2〜3日で食べきるようにしましょう。

酢を使っているとはいえ、食材から水分が出てくるので、酢の物は意外と早く傷んでしまいます。できれば作り置きはせず、余った場合は冷蔵庫に保存して、なるべく早く食べるようにしましょう。

【材料】

• 秋なす…1本
• 長芋…50g
• 茹でたこ…50g
• きゅうり…1本
• 塩…適量

• 砂糖…小さじ1
• 塩…適量
• 酢大さじ1

1. なすは半分長さに切って、拍子切りして塩を揉み込みます。
2. 5分おいたら水洗いして、水分をしっかり絞ります。
3. 長芋は拍子切りにし、たこは薄切りにします。
4. きゅうりはおろし金ですりおろし、ざるで水分をきります。
5. (2)(3)(4)とAの調味料を加え、混ぜたら完成です。

きゅうりの緑色が鮮やかな、秋なすと茹でたこの酢の物です。秋なすは皮が薄く、生で食べても美味しいので酢の物にぴったりです。変色を防ぐために、酢は食べる直前に加えるようにしましょう。ナスの水分が残ると味が薄くなってしまいますので、きっちり水分を絞ってください。

【材料】

• もずく…100g
• 長芋…140g
• 紅花…適量

• 水…大さじ1.5
• かつおぶし…ひとつまみ

• 米酢…大さじ2
• 砂糖…小さじ1/4
• 醤油…小さじ1/4

1. 水とかつおぶしを合わせ、600wのレンジで30秒加熱してだしを取ります。
2. もずくは水に20〜30分つけて、塩出しをします。
3. 長芋は拍子切りにします。
4. (2)を流水で洗い、食べやすい長さに切ります。
5. ボウルに長芋ともずくを入れて、だし、三杯酢の材料を入れて和えます。
6. 器に盛り、紅花をあしらったら完成です。

火を使わずに簡単に作れる三杯酢和えです。だしもレンジで簡単に取れるため、夏の暑い日でも作りやすいでしょう。夏バテ気味の体に嬉しい、さっぱり食べられる一品です。

【材料】

• 長芋…70g
• エビ(無頭)…80g
• きゅうり…30g
• 土佐酢…20cc
• お湯…約300cc
• 塩…3つまみ

1. 洗ったエビは背わたを取り、塩3つまみ加えたお湯で茹でます。
2. 濡らしたキッチンペーパーを(1)の上に置いて冷まします。
3. きゅうりを塩でもみ、流水で洗ったらすりおろします。
4. (3)をざるに入れ、流水でさっと洗って水を切ります。
5. (4)を土佐酢の中に入れてかき混ぜます。
6. 長芋は皮をむき、乱切りにします。
7. エビが冷めたら殻をむき、先を切りそろえます。
8. 器に(6)(7)を盛り付け、緑酢をかけたら完成です。

エビのピリッとした食感と、長芋のシャキシャキ感を一皿で味わえるみどり酢かけです。長芋は乱切りにすることで、より食感を楽しめます。彩りも良く豪華ですので、おもてなしの席にもおすすめです。

【材料】

• 海からサラダフレーク…72g(1パック)
• 長芋…100g
• はちみつ梅干し…大粒1個
• もずく酢…1パック
• しそ…3枚

1. 梅干しは種を取り除き、包丁で叩きます。
2. 長芋は川をむき、短冊切りにします。
3. 梅干し、長芋を器に盛り、サラダフレークをほぐしながら乗せます。
4. もずく酢を入れて混ぜ合わせたら完成です。

市販のもずく酢で簡単に作れる、つるっとした食感が楽しめる一品です。梅干しははちみつ漬けですので、酸味がまろやかで甘みも加わります。さらにカニカマをたっぷり加えることで、ボリューム感のあるおかずになります。

【材料】

• 長芋…5cm
• きゅうり…1本
• すし酢…大さじ4
• すりごま(白)…少々

1. 長芋は皮をむき、ビニール袋に入れて麺棒で叩きます。
2. きゅうりは麺棒で叩き、一口大にちぎります。
3. ボウルに(1)(2)すし酢を入れてごまを振ったら完成です。

すし酢は寿司用に調味されたお酢ですが、砂糖や塩が入っているのでそのまま酢の物に使えます。調味料を計ったり混ぜる手間なく、簡単に味が決まるので余っている方は酢の物に活用してみてください。きゅうりと長芋は麺棒で叩くことで味も染みやすくなり、包丁で切る手間も省けます。

長芋とめかぶのネバネバを組み合わせた、ヘルシーで健康効果も期待できる一品です。人参やカニカマをプラスすると、彩りも綺麗に仕上がります。味を見て物足りなければ、仕上げに砂糖や醤油の量を微調整してください。

刺身用の鮭と長芋を組み合わせた、豪華で見栄えがする一品です。酢に梅こんぶ茶を加えることで、だしを加えなくても風味よく仕上がります。紅白を意識した料理はめでたいので、お正月料理にもおすすめです。

ちくわのプリッとした噛み心地がクセになる、さっぱり食べやすい酢の物です。長芋とちくわの糖質が多い分、砂糖の量を減らしヘルシーに仕上げています。その分味がシンプルになり、ごまの風味が引き立って食べやすく仕上がります。長芋のシャキシャキした食感と、わかめとちくわの組み合わせを楽しんでください。

さまざまな食材と組み合わせて作る、長芋の酢の物レシピを紹介しました。長芋はすりおろして食べることが多いですが、酢の物に加えるとシャキシャキした食感が良いアクセントになります。さらにきゅうりやカニカマ、エビを加えれば、豪華になって彩りも楽しめます。

酢の効果でさっぱり食べられますので、揚げ物やこってりした料理の付け合わせにもぴったりです。調理も簡単であっという間に作れますので、毎日の献立やもう一品という時に作ってみてください。