こしあん人気レシピ！簡単な作り方からおしるこ・おはぎのお菓子も！

こしあんを使った人気レシピをまとめました。基本的なこしあんの作り方をはじめ、おしるこやおはぎなどのお菓子のレシピなど、こしあん作りに関する基礎知識とレシピを紹介します。また、こしあんを使った代表的お菓子のレシピも合わせて紹介します。

【材料】

• 小豆…200g
• 水…800cc
• 砂糖…絞った生餡の半量

• ザル
• ボウル
• 低温調理鍋
• 鍋（熱伝導率の高いもの）
• 粉ふるい
• 濾し布
• すりこぎ
• ゴムベラ
• ゴム手袋

基本的なこしあん作りの際に必要な材料と、用意するモノは以上の通りです。道具に関しては鍋やボウルを幾つか用意しておくとやりやすいでしょう。その他には取り立てて必要なものはありませんし、圧力鍋もミキサーも必要ありません。

1. 小豆を水で洗う
2. 鍋の中に小豆と水を入れる。
3. 蓋をして点火し、沸騰したら極弱火に落とす。
4. とろ火で5分煮る。
5. 一晩寝かせる。
6. 再度保温器に入れて1時間ほど放置する。
7. 煮汁を切り、ボウルに小豆を移す。
8. しゃもじやすりこぎで小豆を潰す。
9. 適量の水を加えて混ぜ合わせ、粉ふるいで裏ごしする。
10. 裏ごしを数回に渡り繰り返す。
11. 上澄みをゆっくりと取り出す。
12. 底に残った餡に水を加え掻き混ぜ、再度沈殿させる（数回繰り返す）
13. 餡汁を濾し布で濾す。
14. 鍋に水を入れて砂糖を溶かし、生餡を加える。
15. 強火で一気に練り上げる。
16. 電子レンジ対応の器に移して2分間加熱する。
17. 3回同じことを繰り返して水分を飛ばす。
18. バットに移してラップをかけ、冷蔵庫に入れる。
19. 粗熱が取れたら出来上がり。

こしあん作りの手順は以上になります。とは言ってもこれらは全て本来職人さんが行う作業ですので、この様な箇条書きの工程表を見ただけで簡単に作れるとは考えないほうが良いでしょう。これらはあくまでも参考程度に抑えておき、レシピ動画などを確認した上で作業を進めていくことをおすすめします。

ポイントとなる部分は幾つもありますが、大切なのは裏ごしと沈殿を入念に行うことです。水がかなりのレベルに透き通るまで何度も繰り返し行ってください。また、最後の練り上げの作業の際は餡が飛ぶとやけどしてしまうので、必ずゴム手袋などをはめて作業を行いましょう。

【材料】

• こしあん…100g
• 水…50㏄
• 切り餅…1コ
• 塩…ひとつまみ
• 塩こんぶ…適量

• 鍋
• 包丁
• まな板
• ゴムベラ

おしるこの基本的なレシピは以上です。道具に関してもコレといって特に変わったものを用意する必要はありません。あくまでも普通の道具を用意するだけでOKです。

1. 切り餅を半分に切り、魚焼きグリルで焼き色が付くまで焼く。
2. 鍋に水とこしあんを入れて加熱し、滑らかになるまで混ぜる。
3. 塩を入れて味を調えたら、お椀におしるこを入れる、
4. お餅を乗せ、塩こんぶを添えたら出来上がり。

基本的なおしるこの作り方は上記の通りです。とにかくとても簡単で、料理経験の無い人でもおしるこ程度なら簡単に作ることができるでしょう。

【材料】

• もち米…適量
• こしあん…適量
• 水…適量

• 炊飯器
• 鍋
• ボウル
• ザル
• すりこぎ

おはぎ作りの際に必要となる材料と道具は以上の通りです。こちらも観ての通り、何一つコレといって変わったモノはありません。

1. もち米を洗い、炊飯器で炊き上げる。
2. こしあんを8等分に分ける
3. もち米を八等分に分ける。
4. 手水を付け、こしあんの真ん中を凹ませる。
5. くぼみにもち米を入れてこしあんで包み込む。
6. 器に盛り付けたら出来上がり。

続いては作り方です。作り方はいたって簡単で、予め等分したこしあんともち米を包み込むだけとなっています。

【材料】

• こしあん… 400g
• 粉寒天…4g
• 水…500cc

1. 大きめの耐熱ボウルに水を入れ、粉寒天を振り入れる。
2. 600Wの電子レンジで7〜8分ほど加熱する。
3. 沸騰したらレンジから取り出し、こしあんを少しずつ混ぜ溶かしていく。
4. ラップを敷いた容器に流し入れて粗熱を取り、冷蔵庫で冷やし固める。
5. 数等分に切り分け、器に盛り付けたら出来上がり。

こしあんで簡単に作れるお菓子の人気レシピ①は「簡単水ようかん」です。こちら電子レンジだけで作ることができる、お手軽な水ようかんのレシピとなっています。しっかりと冷やして、プルンプルンの食感を楽しみましょう。

【材料】

• もち粉…80g
• こしあん…150～180g
• グラニュー糖…10g
• 水…100g
• 片栗粉…適量

1. こしあんを６等分して丸める。
2. バットに片栗粉を敷く。
3. もち粉、グラニュー糖、水をボウルに入れ、ダマがなくなるまで混ぜ合わせる。
4. ラップをかけて電子レンジで温める（500Wで1分半〜2分ほど）
5. 取り出したらヘラで全体を掻き混ぜる。
6. 再度ラップをして、生地が半透明になるまで電子レンジで温める。
7. ヘラで軽く混ぜて、片栗粉を敷いたバットの上に取り出す。
8. 全体に片栗粉をまぶす。
9. 温かいうちに生地を6等分し、こしあんを包んでいく。
10. ハケで余計な粉を払い、皿に乗せて出来上がり。

こしあんで簡単に作れるお菓子の人気レシピ②は「簡単大福」です。こちらのレシピの注意ポイントですが、生地は冷えると膜が張ってしまって伸びなくなるので、包む段階は手早く作業を行う様に心掛けましょう。

【材料】

• もち粉…50g
• 砂糖…大1
• 水…30ml強
• こしあん…50g
• 白ごま…大2
• 揚げ油…適量

1. もち粉をボウルに入れ、真ん中を凹ませて砂糖を加える。
2. 水の約半量を加えて砂糖を溶かす。
3. 周りの粉を崩しながら残りの水も徐々に加えていく。
4. 粉と水が馴染んでくるまで、しっかりと捏ねていく。
5. 手にごま油をつけて、ボウルから取り出す。
6. 台の上で棒状に伸ばしたら、5等分に切って丸める。
7. 丸めた生地の真ん中を押して凹みを作る。
8. 凹みの大きさを餡玉が入る程度まで広げていく。
9. 凹みに餡玉を入れたら生地で包み込む。
10. 生地が均一になるように厚さを調整しながら形を整える。
11. 団子に水を付けてごまをまぶす。
12. ごまが剥がれないように軽く握る。
13. 揚げ油を140〜150℃に熱し団子を入れ、菜箸で転がしながら揚げる。
14. 4〜5分揚げたら火を強める。
15. きつね色に変わったら取り出して油を切る。
16. 器に盛り付けたら出来上がり。

こしあんで簡単に作れるお菓子の人気レシピ③は「簡単ごま団子」です。はじめは低温でじっくりと揚げはじめ、最後に温度を上げてカラッと仕上げます。これが美味しいごま団子に仕上げるためのコツです。

【材料】

• 黒糖…40g
• 湯…20ml
• 重曹…1g
• 水(冷水)…小さじ1/4
• 薄力粉…60ｇ
• こしあん…200g
• 薄力粉 (打ち粉用)…適量

1. こしあんを8等分に分けて、均等な大きさに丸める。
2. 黒糖と湯をボウルに入れ、ヘラで黒糖がしっかりと溶けるまで混ぜ合わせる。
3. 熱が取れるまで冷ましたら、重曹と水を加える。
4. 混ぜ合わせてから薄力粉をふるい入れ、切るようにさっくりと混ぜる。
5. 打ち粉用の薄力粉をふったバットに4を入れ、冷蔵庫で30分程度休ませる。
6. 5を棒状で伸ばして8等分にする。
7. 一度丸めてからら手のひらで平らに伸ばす。
8. 生地にこしあんを乗せて包み込む。
9. 綴じ目を下にしてクッキングシートにのせ、霧吹きで水を軽くかける。
10. 強火にセットした蒸し器で12分間蒸し上げる。
11. お皿に移して盛り付けたら出来上がり。

こしあんで簡単に作れるお菓子の人気レシピ④は「簡単黒糖まんじゅう」です。しっとりとしたモチモチの生地が癖になる黒糖まんじゅうは、大人のお茶菓子として人気の高い一品です。ダマにならないようにしっかりと混ぜ合わせるのがポイントです。

こしあんの基本レシピや、こしあんを使った人気お菓子のレシピなどを紹介しました。レシピを見ても分かるように、こしあんを一から作るのはなかなか大変です。ただ、それ自体を楽しみながら行えるという人ならハマる可能性は高いので、ぜひこの機会にチャレンジしてみてください。

また、ここで紹介した以外にもきんつばや団子など、あんこを使った和スイーツはまだまだあります。本記事を通じてこしあんを使ったスイーツに興味を持った方は、そちらの人気レシピもチェックしてみましょう！