2018年11月08日公開
2024年08月16日更新
おせち料理の定番メニューと基本のレシピ!簡単な料理も紹介!
正月準備で大変なのがおせち料理の準備です。おせち料理を作るのは手間がかかるイメージがあるので出来合いのもので済ます方も多いでしょう。しかしおせち料理は以外に簡単に作れます。今回はおせち料理の作り方や、詰め方のコツを紹介します。定番メニューから人気のメニューまで簡単に作れるレシピを紹介します。おせち定番の伊達巻きや昆布巻きも簡単に作れますので今年は手作りのおせち料理で正月を迎えてみてはいかがでしょうか?
目次
おせち料理で定番の具材を作るのは難しい?
おせち料理は正月に食べるお祝いの料理です。めでたいことを重ねるようにと重箱に詰められた料理の数々は全てに意味があり、めでたい正月を祝うためのものです。元旦や五節句を祝うために神様にお供えしていたものを「御節供」(おせちく)と呼び、一年の節目である正月に食べる料理をおせち料理と呼ぶようになりました。
おせち料理で定番メニューといえば伊達巻きや昆布巻き、黒豆に田作りなどです。これらの定番メニューは作るのがなんだか大変そうなイメージがあります。材料を揃えたり、普段使わない道具や材料だったりするので馴染みがなくつい身構えてしまいます。おせち料理の定番メニューは作るのは難しいのでしょうか?今回紹介するレシピや詰め方を知ればおせちのイメージが変わるかもしれません。
ついつい難しくかんがえてしまうおせち料理も昔のしきたりにこだわり過ぎず、昔の伝統のいいところと現代の暮らしに合わせて変化している部分を上手く合わせてみましょう。おせち料理の中身も市販のものでもしきたりにこだわりすぎない現代のライフスタイルに合ったものが人気です。
料理の中でも一際大変なイメージがあるおせち
おせち料理というとどんなことを思い浮かべますか?日本古来の伝統的な料理で作るのが大変なイメージがあるのではないでしょうか?料亭や日本料理屋で作られるお正月だけの特別な料理というイメージがあると思います。
品数も多く、馴染みの無い材料や調理法なのでしかたのないことかもしれません。しかし、おせち料理について詳しく知っていくとイメージも変わっていくと思います。
本来は楽な料理を詰め込んだもの!
おせち料理といえば作るのが大変だと嫌厭されがちですが昔はどの家庭でも自宅で手作りしていました。ひとつひとつの料理を見てみると、特別なものはなく普段料理をする人なら十分作れるものばかりです。主婦が正月くらい楽できるように、また正月の間は火を使ってはいけないといわれることから作られるおせち料理は現代でいう作り置き料理のようなものです。
ひとつひとつ見ていくと煮物や焼き物、酢の物が多く特別な技術が必要なものは少ないです。煮物やたたきごぼう、酢の物などは普段の生活でも作る場合が多いと思います。焼き物もぶりの照り焼きや海老の塩焼きなど特別難しくはないでしょう。お正月に作る特別な料理と思うと難しい気がしますが本来は違うのです。
おせち料理の定番メニューを意味や由来と一緒に紹介!
おせち料理の定番メニューにはひとつひとつ意味が込められています。言葉ひとつにも意味を込め縁起を担ぎ幸せを願った昔の人の願いが込められているのです。おせち料理の定番メニューの意味を詳しくみていきましょう。
子孫繁栄を願って食べる数の子
にしんの魚卵である数の子は卵の数が多いことから子孫繁栄を意味し、黄色が鮮やかでコリコリした食感が何とも楽しい、おせちには欠かせない定番メニューのひとつです。
喜ばしいことがあるように!昆布巻き
古くは広布(ひろめ)と呼ばれ、「よろこぶ」の語呂合わせが縁起のいいおせち料理の定番メニューのひとつです。昆布をそのまま巻いたものや、にしんや鮭を巻いたものなどレシピのバリエーションも多数あります。
邪気を払ってくれる黒豆
マメに働き、マメに暮らせますようにという語呂合わせで無病息災の願いが込められています。また黒には魔除けの力があるとされ真っ黒な黒豆は縁起がいいとされてきました。甘くふっくら煮た黒豆はついついつまみたくなるおせち料理の定番メニューです。
五穀豊穣を願う!田作り
イワシを田んぼの肥料にすると豊作になるといわれていることから、五穀豊穣を願う縁起のいいもの、とされています。名前も「田作り」や「五万米」(ごまめ)と田んぼにちなんでおり、豊作の願いが込められています。
腰が曲がるほどの長生きを願う海老
海老は形が丸まってあたかも腰が曲がっているように見えることから、長寿の象徴とされてきました。海老のように腰が曲がるまで長生きできますようにという願いが込められています。海老の赤は華やかで入っているだけで豪華になるおせち料理の主役になる一品です。
祝いの席には欠かせない鯛
鯛は正月以外でもめでたい席には必ずといっていいほど使われる食材です。「めでたい」という語呂合わせから縁起のいい魚とされてきました。七福神の一人である恵比寿様が持っていることでも知られる鯛は赤い色がめでたさの象徴としておせち料理に使われてきました。
富の象徴!栗きんとん
きんとんを漢字で書くと「金団」と書きます。きんとんの色も鮮やかな黄色で金を連想させることから富の象徴とされています。お金や財産が貯まりますように、という願いが込められています。栗きんとんの黄色は重箱の中を華やかにしてくれます。甘い栗の味は子どもにも人気のおせち料理です。
魔除けの紅と浄化の白!かまぼこ
かまぼこの半円形の形が初日の出に似ているといわれ新年にふさわしい縁起物とされています。また紅白はめでたい席に使われるいろであることからおせち料理には欠かせないものとされています。赤は魔除けの色、白は浄化を表す色とされています。縁起のいい飾り切りもさまざまあります。
紅白が縁起のいい紅白なます
紅白なますも紅と白で縁起がいいとされています。人参の紅と大根の白が重箱の中を爽やかに彩ります。ゆずの中身をくり抜いたものに入れたり、器に入れて重箱に入れたりいろいろなアレンジもできます。酢の物なので日持ちもするので作り置きしておくと便利な一品です。
巻物に見立てて作られる伊達巻き
伊達とはもともと派手さや華やかさを表す言葉です。伊達男、などという言葉もありますね。原材料に魚のすり身を使い卵を混ぜることで鮮やかな黄色になることから豪華さの象徴ともされています。また、形が昔の巻物に似ているので学問や勤勉の象徴でもあります。学問や習い事などの成就を願った縁起物です。
長寿の象徴たたきごぼう
地中に長く根を張るごぼうは昔から長寿の象徴とされてきました。そんなごぼうを使った、たたきごぼうは縁起のいいおせち料理の定番メニューです。叩くことで味がしみ込む歯ごたえが美味しい一品です。
おせち料理の定番を作れる簡単レシピ!
おせち料理には簡単に作れるレシピがあります。本格的に作ろうとすると奥が深く素人には大変ですが、難しく考えすぎず簡単なレシピで作ってみましょう。簡単に作れる定番メニューのレシピを紹介します。
昆布だけのシンプルな昆布巻き
昆布巻きというと中ににしんや鮭が入っていて作るのが難しく思えます。今回紹介する昆布巻きは、昆布のみのシンプルなものです。基本さえ覚えれば中身をアレンジできるのでまずはシンプルな昆布巻きのレシピを覚えてみましょう。
- 昆布(早煮昆布)30グラム
- かんぴょう15グラム
- 水600cc
- 砂糖50グラム
- 醤油大さじ3
- 酢大さじ1
- みりん大さじ1
- 昆布をさっと水洗いしたら、水に浸して柔らかくします。
- かんぴょうはさっと洗い、塩揉みし水洗いします。
- かんぴょうを昆布が結べるくらいの長さに切ります。
- 柔らかくなった昆布をくるくる巻いてかんぴょうで結びます。
- 鍋に水と調味料、昆布を入れたら弱火で煮ます。
- 煮汁が少なくなるまで煮たら出来上がりです。
コトコトと煮る時間は多少かかりますがとても簡単なレシピです。柔らかくなるのが早い早煮昆布を使うことで誰でも簡単に作れます。お好みでにしんや鮭など入れても美味しいシンプルな昆布巻きです。
フードプロセッサーで時短 伊達巻き
黄色があざやかで重箱がパッと華やかになるおせち料理の定番メニュー、伊達巻きも簡単に作れます。材料とレシピは次の通りです。
出典: https://tenki.jp
- はんぺん1枚
- 卵3個
- 醤油小さじ1
- 砂糖大さじ2
- 卵、醤油、砂糖をフードプロセッサーに入れます。
- はんぺんは手でちぎってフードプロセッサーに入れ、材料全て滑らかになるまでかけます。
- 薄く油をひいたフライパンを温め、材料を流し込みます。
- ふたをして弱火で中まで火が通るまで焼きます。
- 焼けたら巻き簾にで巻いて冷まします。
- 冷めてから切ったら出来上がりです。
魚のすり身を使う伊達巻きもはんぺんとフードプロセッサーを使うことであっという間にできてしまいます。買うと高い伊達巻きも手作りで簡単に作ってしまいましょう。
叩かないたたき牛蒡
ぽりぽり食感が楽しいたたき牛蒡はおせち料理の中にあると食感のアクセントになる一品です。叩かなくても味がしみ込む簡単レシピです。
- ごぼう2本
- 水400cc
- 酢大さじ3
- 砂糖小さじ2
- みりん小さじ1
- 醤油小さじ1
- だし汁大さじ2
- すりごま大さじ2
- ごぼうの皮を剥き、4、5センチくらいの長さに切り、更に2等分から4等分に切ります。
- 切ったごぼうを酢水につけます。
- 鍋に酢と水を沸かし、ごぼうを3分くらい茹でます。
- 酢、砂糖、みりん、醤油、だし汁を違う鍋に入れて火にかけます。
- 茹でたごぼうのお湯を切り、4の鍋に入れて沸騰したら火を止めます。
- すりごまをふってかき混ぜます。
- 少し置いて味をしみ込ませたらできあがりです。
調味料とごぼうを火にかけ、沸騰したら火を止め、冷ますことで味がしみ込みやすくなります。簡単に作れる時短レシピです。
レンジで作れる簡単レシピ田作り
田作りはフライパンや鍋で作るものだと思っていませんか?実は電子レンジで簡単に作ることができます。おせち料理の定番メニューである田作りを簡単に作ってしまいましょう。
- いりこ200グラム
- 醤油40cc
- サラダ油20cc
- 砂糖100グラム
- いりこを耐熱皿に入れ600wで2分30秒ほど加熱します。
- 取り出してひっくり返し、更に1分30秒ほど加熱します。水分が飛んでかさかさになっていれば大丈夫です。
- 別の耐熱皿に調味料全て入れ、ラップをして2分加熱します。
- 調味料にいりこを入れ、かき混ぜたら1分30秒加熱します。
- 盛りつけたら出来上がりです。
使う道具は電子レンジとお皿だけという超簡単レシピです。お好みでくるみや胡麻を加えてもいいですね。日持ちもするので作り置きしておいてもいいでしょう。
材料2つ!超簡単レシピ!栗きんとん
甘い栗の甘露煮が乗った栗きんとんはおせち料理の人気定番メニューです。子どもから大人まで大好きな栗きんとんを材料たった2つで手作りしてみましょう。
- さつまいも2本
- 栗の甘露煮1瓶
- さつまいもの皮を剥き、柔らかくなるまでゆでます。
- 茹であがったらボウルに移し潰します。
- ある程度潰したら甘露煮のシロップを加え、更に潰します。
- 甘露煮のシロップでお好みの甘さにしたら盛りつけます。
- 栗の甘露煮を上に乗せたら出来上がりです。
甘露煮のシロップはお好みの量を入れましょう。甘さ控えめにも甘さたっぷりにも自分好みにできるのが手作りのいいところですね。材料2つの簡単レシピなので子どもと一緒に作るのもおすすめです。
おせち料理の詰め方のコツ!
めでたいことが重なるようにという願いを込めて重箱を重ねるおせち料理、手作りしたあとは重箱に詰めるだけです。難しく思える重箱への詰め方も、コツさえわかれば簡単に見栄えよく詰めることができます。
重箱は最低三段あると詰めやすい
おせち料理は本来は4段が正式なものですが現在では3段のおせちも多いです。最低でも3段あれば十分でしょう。何段目にどのおせち料理を詰めるかも意味があります。
三段重の場合は一の重に祝い肴、口取り、二の重に焼き物、酢の物、三の重に煮物を詰めます。四段重の場合は、一の重に祝い肴、二の重に酢の物、口取り、三の重に焼き物、与の重に煮物を詰めます。
口取りとはかまぼこや栗きんとんなどの甘いものをいいます。祝い肴とはめでたい祝いの席に出る、酒の肴のことで、代表的な物が田作り、黒豆、数の子です。詰める物や意味はありますが現在はそこまでこだわらず、二の重に豪華な焼き物を入れたりすることもあります。
ちなみに四段重の四は縁起が悪いので「四の重」ではなく「与の重」といいます。また、五段重の五の重は何も入れず空っぽにしておきます。五の重を空にするのは年神様から授かった福を詰める場所として空けておくのです。昔のひとはこうしておせち料理にも願いを込めていたのです。
伝統的な仕切り方を知ろう!
重箱に詰めるときのポイントに仕切りがあります。それぞれの仕切り方には名前がついています。仕切り方を覚えれば綺麗に詰めることができます。
「田の字型」の仕切り方です。漢字の「田」の時のように重箱を十時に仕切っておせち料理を詰めるやりかたです。「市松型」は縦に3つ、横に3つ、計9つに仕切る方法です。一の重の口取りや祝い肴などを詰めるのにおすすめの仕切り方です。「手綱型」はおせち料理を斜めに並べて行く仕切り方です。由来は馬に着ける手綱から来ています。
「七宝型」は菱形におせち料理を詰める仕切り方です。真ん中の料理を菱形になるように置き、その四隅にも料理を並べます。「段取り」は横一列に料理を並べる方法です。煮物などを並べるのにおすすめです。具材ごとに一列に並べます。「末広」は中心に円形上に料理を並べ、その周りに四種類の料理を並べる仕切り方です。おせち料理の量や種類を見てどの仕切り方で詰めるか決めましょう。
料理は冷ましておこう!
煮物や焼き物などは調理してすぐに詰めるのは厳禁です。お弁当を作る場合でも必ず冷ましてから入れるように、重箱に詰めるときも冷ましたものを詰めていきます。そうすることで痛みにくくなります。また肉を焼いたときの油や汁気などはキッチンペーパーなどで押さえておきましょう。味移りを防ぎ、痛みにくくなります。
おせち料理を分けておこう!
おせち料理を作ったら詰める前に仕分けておくとスムーズです。どの重にどれをいれるか仕分けることでどのように仕切って詰めるかも決めやすくなります。
三段重の場合だったら、一の重にはかまぼこ、数の子、黒豆、栗きんとん、田作り、たたき牛蒡、昆布巻きなど口取りと祝い肴をいれます。二の重には紅白なます、海老、鯛、ぶりの照り焼き、ローストビーフや鶏肉、松風焼きなどの焼き物と酢の物を入れます。三の重には煮物を入れます。煮物の場合具材ごとに分けておくと詰める時楽でしょう。
あしらいを用意しよう!
あしらいとは料理を美しく引き立てるための葉物や野菜、花などのことです。おせち料理の定番メニューは色合いが地味だったりします。また黄色など似た色合いのものが多く緑が少ないため、引き締めるためにあしらいを用意してみましょう。
おせちにおすすめのあしらいは裏白、南天、松の葉などです。裏白とはシダの葉のことで葉の裏が白いのでそう呼ばれています。必ず裏の白い方を上にして料理の下に引いて使います。南天は「難を転ずる」とされ縁起物として正月飾りにも使われます。松の葉も正月によく使われるあしらいです。長寿の象徴とされ縁起がよいものといわれています。
ちょろぎはしそ科の塊茎です。「長老喜」や「千代老木」と書かれ、縁起がいいとされています。赤く酢漬けにしたものは色鮮やかで黒豆などに乗せて使います。
これらのあしらいがあれば重箱の中は一気に華やかで豪華なものになるでしょう。おせち定番メニューも見栄えがします。なかなか手に入らない場合は絹さやなどの野菜や市販のバランなどを上手く使ってもいいでしょう。あしらいがあるだけで定番メニューも本格的なものになるのでぜひ取り入れてみてください。
一の重を詰めてみよう!
今回は三段重の盛りつけ例を紹介します。一の重は種類が多い場合には市松型がおすすめです。九種類のおせち料理を盛りつける詰め方です。
崩れないものを四隅に置く
詰め方のコツは形の崩れにくい物を四隅に置くことです。かまぼこや伊達巻き、昆布巻きなどを四隅に置きましょう。黒豆や栗きんとんは器やカップを利用するといいでしょう。今は100均にもお祝い用の仕切りカップが売っていますので利用するといいでしょう。
並べるときは色合いにも気をつけましょう。例えば黄色い数の子と栗きんとんと伊達巻きは並べずに離して並べることで全体の色のバランスがよくなります。色合いが地味な場合は葉物をあしらうと綺麗です。
二の重を詰めてみよう!
二の重は焼き物や酢の物をメインに詰めていきます。手綱型や田の字型がおすすめです。メインになる焼き物の種類や量で詰め方を決めましょう。
汁物は小鉢を使う
手綱型の詰め方を例にします。まず真ん中に焼き魚や肉といったメインとなる焼き物を重箱に斜めに詰めていきます。左上の隅と右下の開いたスペースに海老や酢の物など詰めましょう。酢の物汁気が多いので小鉢に入れましょう。味移りを防げます。海老や魚の頭は左を向くように揃えましょう。
三の重を詰めてみよう!
三の重は煮物になります。仕切り方は一直線に並べる段取りがおすすめです。緑があると鮮やかになるので絹さやなどあるといいでしょう。
具材ごとに並べる
段取りとは具材ごとに横一列に詰める方法です。重心の安定する里芋などを奥に並べそこに薄いれんこんなどを立てかけるように詰めていきます。筍やこんにゃくを詰め終わったら彩の良い人参を上に乗せ、絹さやも飾ります。人参の赤と絹さやの緑が鮮やかで見栄えがします。
重箱を使わない盛りつけ方
おせち料理は一般的には幸せが重なるようにという願いを込めて重箱に詰めます。また正月は火を使わないで済むようにと重箱に盛りつけるものです。しかし最近ではその形にこだわらず、重箱に詰めないで食べる場合もあります。来客をもてなすときや、少人数で少しだけおせち料理を楽しみたい時にもすすめです。
大きなお皿を用意し、まずかまぼこや伊達巻きなど安定した崩れにくいものを盛りつけます。そこに煮物などを盛り、メインになる肉や海老などが一番手前にくるように盛りつけましょう。紅白なますや黒豆などは小鉢に入れてから乗せます。お皿がまるで重箱のような豪華な見栄えのする盛りつけ方です。
また黒の和盆に乗せるのもおすすめです。黒に乗せると高級感があるように見えます。和盆に乗せるときは少しずつを並べるように置くと綺麗で見栄えがいいです。
おせち料理の定番を押さえて年末をゆったり過ごそう!
今回はおせち料理について紹介しました。難しいと思われているおせち料理ですが簡単に作れるレシピを紹介したので参考にしてみてください。重箱への詰め方も基本のコツさえ覚えてしまえば難しいことはありません。お正月を手作りのおせち料理で迎えてみてはいかがでしょうか?