お米の炊き方の基本!炊飯器や鍋・レンジなど美味しい水加減も紹介!

日本人ならみんな大好きなふっくら炊きたてのごはんですが、ちょっとしたコツで驚くほどお米がおいしく炊けるということを知っていましたか?今回の記事では炊飯器、土鍋、電子レンジ、それぞれのおいしいご飯の炊き方を詳しく解説しています。今まで何気なくご飯を炊いてきたという方は、今回紹介したお米の炊き方を参考にしてご飯を炊いてみてください。ふっくらとつやつやに炊き上がったご飯があれば、おかずはなにもいりません!

お米の炊き方の基本!炊飯器や鍋・レンジなど美味しい水加減も紹介!のイメージ

目次

  1. 1お米の炊き方の基本を知って美味しいご飯を食べよう!
  2. 2お米を美味しく炊くには計り方と研ぎ方が重要!
  3. 3お米の炊飯器での美味しい炊き方
  4. 4お米の鍋や土鍋でふっくら美味しい炊き方
  5. 5お米のレンジを使った炊き方
  6. 6お米の炊き方のコツを掴めばお米の美味しさぐんとアップ!

お米の炊き方の基本を知って美味しいご飯を食べよう!

日本の食卓に欠かせない炊きたてのごはん。ふっくらツヤツヤに炊き上がったごはんがあれば、おかずがいらないくらいおいしく食べられますよね。毎日炊くごはんは炊飯器でという方は多いですが、何気なく炊いてしまっているという方はいませんか?毎日炊くごはんだからこそ、今一度お米の研ぎ方から水の量、炊き方を見直し、基本のご飯の炊き方を勉強してみましょう。お鍋やレンジでの炊き方も合わせて詳しく解説します。

お米を美味しく炊くには計り方と研ぎ方が重要!

お米一合の量はいくら?

ご飯を炊くときに欠かせない工程といえばお米を計ることです。お米専用のストッカーなどにお米を保存している方は、一合や二合といった分量は自動で計ることができるので、一合がどのくらいの分量ということを意識することはあまりないかもしれません。改めておさらいしておくと、通常のお米専用の計量カップは、すりきりいっぱいで180ccが基本となっています。つまりお米一合は180cc、もしくは180mlとなっています。

お米専用の計量カップがない場合でも料理に使う計量カップで180mlの目盛りに合わせれば、お米一合を計ることができます。もし計量カップがない場合、重さでも一合を計ることができます。キッチンスケールでお米を計る場合、お米一合は150gです。容量だと180ccなのに、重量になると150gになるので少しややこしいですが、合わせて覚えておくといざという時に便利です。

水をはったボウルに米をいれよう

次にお米を研ぐ工程に移ります。お米はまず水を張ったボウルに、炊きたい量に計量したお米を入れましょう。お米が最も水を吸うのは、研ぎ始めのこの時です。ですので理想を言えば一番初めにお米を入れる水は、カルキ臭のする水道水ではなく、浄水器などのおいしい水を使うのがベストです。もしおうちに浄水器がない場合は、水道水を一度3~5糞程度沸騰させると水道水独特のカルキ臭を除去することができるのでお試しください。

手早く混ぜて水を捨てよう

お水を張ったボウルにお米を入れたら、ここからゆっくりしてはNGです。きれいな水を吸わせたいとゆっくりしていると、お米についていたぬかの臭いまでお米が吸ってしまうので、軽く2~3回ほど底からかき混ぜたらすぐにお水を捨ててください。最初の水はヌカや汚れが出やすく、お米に給水されやすいということをよく覚えておきましょう。次にお米を研ぐ行程に入るので、お水を捨てたらザルにあげてお水を切っておいてください。

お米は手を立てて優しく混ぜるように洗おう

続いてお米を研ぐ工程です。お水が切れた状態でお米を研ぎ始めましょう。手のひらをボールを握るように丸め、シャカシャカと20回ほどボウルの中をかき回すようにお米を研いでください。米を研ぐというと手のひらでぎゅっぎゅっとを力を入れてお米を研ぐ方がいますが、これはお米が割れる原因になります。今の精米技術は向上しているため、汚れもぬかも少ないのでやさしく研げばOKです。

また、お米を研ぐときは水が切れた状態で研いでください。お水が残ったままだとお米同士の摩擦が起きず、きれいにお米を研ぐことができません。ちなみに炊飯器についている内釜でお米を研ぐのも炊飯器の内釜が痛む原因になるので避けたほうがよいでしょう。お米がある程度遂げたらボウルにお水を入れ、白く濁ったとぎ汁を捨ててください。とぎ汁はそこの方に濃いとぎ汁が残るので、一度そこから軽く混ぜお水を捨てましょう。

ここまで最初に入れたお水にお米を入れ20回ほどボウルで研ぎ、お水を入れて捨てるところまで終わりました。続いて同じようにお水を入れ、お米を研ぎ、お水を捨てるという工程を2回ほど繰り返します。合計で3回ほどお水を入れ替えると、お水に入れたお米が透けて見えるくらいの透明度になります。これでお米を研ぐ工程はOKです。そのまま進水させて鍋で炊くか、炊飯器で炊くか次の工程に移りましょう。

お米は浸水させるとムラなくふっくら炊きあがる!

炊飯器でもお鍋でもおいしいごはんの炊き方では、お米の浸水も欠かせない工程です。研いだお米はしっかりと浸水させるとアルファー化しておいしくなります。そもそもお米をごはんにするには、お米に含まれるでんぷんを加熱によってアルファー化(糊化)させる必要があります。でんぷんのアルファー化には十分な水が必要で、浸水するとお米の中心部まで十分お水を給水させ、ふっくらした炊き方のごはんが出来上がるというわけです。

お米を浸水させるお水の分量は、お米に対して1.1倍~1.2倍が炊くときの水の量です。たとえばお米1合の場合水は200mlが目安になります。2合だと400ml~450ml、3合の場合水は600ml~650mlが目安になります。新米は水分を多く含んでいるため、お水の量は少し少なめの1倍~1.1倍、逆に古米はお水の量を1.2倍~1.3倍を目安にするとよいでしょう。

お米を浸水させる時の時間の目安ですが、こちらは季節や気温により水の温度が変わってくるため、調整する必要があります。炊飯器での炊き方も、鍋での炊き方も同様に、春夏の暑い時期なら浸水時間は30分~60分、秋冬の寒い時期は60分~120分がお米を浸水させる理想時間とされているので覚えておくとよいでしょう。

無洗米の場合も同じ?

最近白米よりもヌカが削ぎ落とされていて、洗米する手間を短縮したお米を研ぐ必要のない無洗米も人気です。無洗米は肌ぬかを落としているので、精白米よりもお米の大きさも小さく、正味量が多くなるため、炊飯器の目盛りよりは気持ちお水を多めに入れるようにしましょう。目安としては無洗米のお米1カップにつき、大さじ1~2杯程度のお水を増やした炊き方がおすすめです。炊く前には一度お米と水を混ぜてなじませましょう。

お米の炊飯器での美味しい炊き方

炊飯釜の目盛りを使って水量を調整

ここからは炊飯器を使ってのお米の炊き方を詳しく解説していきます。お米を正確に計って、優しく研ぎます。前述のとおり時間はかけず、手早く研ぐことで炊飯器でもぬか臭さのないおいしいごはんの炊き方ができます。お米が研げたら、炊飯器の目盛りに従って水量を調整してください。お米を研ぎ炊飯器にセット、水量の調整まで終わり、すぐに食べないときは長時間常温に置かないほうがベターです。釜ごと冷蔵庫で保管しましょう。

お米をしっかり浸水させよう

お米を研いだあとは、しっかり浸水させることがおいしいご飯の炊き方のポイントになります。これは炊飯器でご飯を炊くときも、お鍋でご飯を炊くときも同様です。なぜしっかり進水させる必要があるのかというと、お米は乾物と同じようなものだからです。水をしっかり浸水させることで、炊飯器でもふっくらと瑞々しいご飯が炊き上がります。しっかり浸水させたお米は加熱ムラもなく、近膣においしく炊き上がります。

炊飯器ならスイッチ一つで簡単!

炊飯器にお米をセットしたらやってほしいこと、それは炊飯器の内釜周りについた水をしっかりと拭いておくことです。炊飯器の内釜に水がついていると熱が適切に炊飯器の釜に伝わらず炊きムラができるほか、炊飯器の故障にもつながりかねません。炊飯器に内釜を入れる前にふきんなどで水滴をさっと拭きセットしてください。あとは、お使いの炊飯器の炊飯モードを設定して、スイッチを押せば炊飯器での炊飯準備完了です。

炊き終わったらしっかり蒸らそう

炊飯器の炊き上がりの音が鳴ったら蓋を開けてみましょう。この時炊飯器の内蓋にはご飯を炊いた時の水滴が付いています。この水滴がご飯の上に落ちると、水っぽい炊き上がりになるため、この時にさっと水滴を拭いておくと炊飯器で炊くご飯もよりおいしくなります。そして一度炊飯器の蓋をしめ、しっかりと蒸らします。蒸らすことで余分な水分を飛ばし、中までしっかりと火を通しふっくらとしたご飯ができあがります。

お米を潰さないようほぐすように混ぜよう

炊飯器のご飯蒸らす前にしゃもじを使ってほぐすとより美味しくなります。全くほぐさないご飯は、炊飯器の内釜についた部分が固まりムラが出ることもあります。炊飯器の釜の中のご飯をしゃもじで十字に切り、それぞれをそこから上下を返すイメージでご飯を潰さなようにほぐしましょう。あとは、お茶碗にこんもりとごはんを盛り付け、おいしくいただきます!

お米の鍋や土鍋でふっくら美味しい炊き方

水の量の目安が知りたい!

土鍋を使った炊き方で炊いたごはんは格別に美味しいと言われています。料理屋さんでも締めの定番は土鍋ご飯、というお店も多いことから、炊飯器の炊き方のご飯とはおいしさが違う証明かもしれません。つややかでふっくらとしたひと粒ひと粒がたったようなご飯になるだけでなく、おこげという嬉しいおまけもついてきます。ごはんのおいしさにこだわる方は、ぜひ土鍋を使ったご飯の炊き方をマスターしておきたいものです。

炊飯器の炊き方とは違い、じんわりと熱が伝わる土鍋でご飯を炊くと、香りがよいご飯が炊き上がる傾向にあります。さて、土鍋でご飯を炊く場合の水の量ですが、お米2合に対しては水400~450ml、お米3合に対しては水600~650mlのお水の量が目安となります。使う土鍋によってお水の沸騰までの時間や炊き上がりの状態が変わってくるので、一度土鍋で規定量のお水で炊いてみて、好みの水加減に調節するのが良いと思います。

お米はボウルで浸水させよう

ご飯を炊くときは、浸水することが大切ということは前述していますが、土鍋ご飯の炊き方では土鍋の中で浸水するのは避けましょう。というのは土鍋は水を吸いやすく、土鍋が水を多く吸って土鍋の底が濡れている状態で火にかけると、土鍋のそこにヒビが入ったり、割れてしまう原因になることがあります。そのため、土鍋でご飯を炊く前に浸水するときは、別のボウルなどにお米を入れて浸水するようにしてください。

水気をしっかりきって鍋に移そう

浸水させたご飯はしっかりと水気を切ってから土鍋に移します。ボウルに入れたお米を手でざっくりと水を切っても良いのですが、しっかり水分が切れませんし、お米がてからこぼれ落ちてしまうこともあります。そこでおすすめはお米が通らない目の細かいザルなどで水気を切ることです。ザルでしっかりと水気が切れたお米をそっと土鍋に移してください。

水量を計って鍋に入れよう

土鍋にお米を入れたら、適切な量の水を計って土鍋に入れます。土鍋には炊飯器のように目盛がないので計量カップなどを使ってお水を測り、土鍋に入れます。適切な水量はお米一合180ccに対して水は200cc、つまり米の分量の1.1~1.2倍が適切な水量です。お水は計量カップを使って正確に測りましょう。ちないに新米の炊き方では水分が多いのでお水は少なめ、古米の炊き方は固いので水量を多めに調整するとよいでしょう。

始めは強火で沸騰したら弱火

土鍋でのご飯の炊き方が難しそう、というイメージはこの炊き方の火加減が原因です。ですが、火加減はとても簡単なので覚えてしまえば何の問題もありません。まず土鍋ご飯の炊き方では強火から炊き始めます。10分くらいして沸騰し、ふたから泡が出てきたら弱火に秘を落とし、15分加熱します。土鍋ご飯の炊き方に慣れないうちは土鍋の蓋をとって沸騰しているか目で確認しても良いでしょう。

土鍋は熱を逃がさない作りになっているため、沸騰後弱火に落としてもしっかりと沸騰した状態を保ってくれるというわけです。強火で10分、弱火で15分、とても覚えやすいです。土鍋ご飯の炊き方は炊飯器を使ってご飯を炊く場合よりも早く炊けます。慣れてしまえばとても利便性が良いので一度使ってみて欲しいと思います。

最後にもう一度強火で蒸らしも忘れずに

土鍋ご飯の炊き方で弱火に落として15分たったら、蓋を開けてみて水の残り具合を確認します。この時ご飯の表面に水が出ているような状態ならまだ水気を飛ばしきれていない状態です。弱火に保ったまま水がなくなるまで追加で1~2分ずつ火にかけて水気を飛ばしてください。土鍋に水がなくなってきたら、土鍋からパチパチという音が聞こえてきます。この音が聞こえてきたら炊き上がりのサインなので聞き逃さないようにしましょう。

音と目で土鍋に水が残っていないことを確認したらもう一度強火に戻して10秒ほど火にかけます。あとは火からおろして10分ほど蒸せばおいしい土鍋ご飯の出来上がりです。蒸らしが終わったら蓋をとり、しゃもじでさっくりと混ぜ余分な水分を飛ばしてください。土鍋は吸湿性に優れているため、そのままご飯を入れておいてもべちゃべちゃになることは少ないですが、蓋と土鍋の間に薄手のふきんをかましておくとよりよいです。

土鍋ご飯のお楽しみは、ふっくらとおいしいごはんですが、それと同じくらい人気なのがおこげです。土鍋ならではの香ばしい風味のおこげが作ることができたら、あなたは土鍋ご飯の炊き方マスターになれます。おこげの作り方はお米の水分がなくなり、強火に戻す段階で鍋にもよりますが、追加で20秒~30秒ほど加熱してください。火加減などの調整はお米の質や鍋によっても変わりますので、何度か挑戦して慣れるとよいでしょう。

土鍋でごはんを炊いた時、底が完全に黒く焦げてしまった状態はおこげではなく、失敗です。ごはんが焦げてしまうというのは、土鍋に対して火加減が強すぎるという場合が多く、ほとんどの場合は火加減を調節することで失敗を防げます。土鍋の使い始めにお米のとぎ汁を土鍋に入れ、10分ほど弱火で加熱する慣らしを行うことでお米のでんぷん質が土鍋の内面に膜をつくり焦げにくくなりますので、やっておくことをおすすめします。

Thumbお米の研ぎ方・回数の簡単な基本とは?やってはいけない研ぎ方とは? | お食事ウェブマガジン「グルメノート」

お米のレンジを使った炊き方

研いだお米を大きめの耐熱ボウルに入れる

ふっくらおいしいごはんは、じつは電子レンジでも炊けます。急いでいるときや、土鍋でご飯が炊きたいけれどコンロがふさがっている場合にも覚えておくと便利なので、電子レンジを使ったご飯の炊き方を詳しく解説していきます。電子レンジでお米を炊くときは、まずほかの炊き方と同じようにお米を研ぐところから始めます。お水を入れたボウルに水を張り、お米を入れたら20回ほど手の腹を使ってやさしく研いでください。

お水を入れ替え、同じ工程を2回ほど繰り返したらお米研ぎの完了です。電子レンジでご飯を炊くには電子レンジに対応した耐熱ボウルを用意し、お米を入れたらスタンバイOKです。もし頻繁に電子レンジでご飯を炊く方は、電子レンジ炊飯器を購入しておくのも一手です。備長炭入りのものや、蒸し料理ができるものなど様々なタイプがあるので、一度チェックしてみると良いかもしれません。

100円ショップのダイソーには、便利な電子レンジ用のご飯一合炊きという商品があり、一人暮らしの方を中心に大人気です。お米と水を入れて電子レンジで加熱するだけでふっくらとおいしいごはんがあっという間に炊けるスグレモノです。省スペースで使い勝手が良いので、一人分だけ炊きたてご飯を食べたい時や、受験生の夜食に、残業帰りのお父さんにもいつでもおいしい炊きたてご飯を出せますので、チェックしてみてください。

220ccのぬるま湯を加え30分浸水させる

耐熱ボウルに研いだお米を入れたら、お米一合に対し、220ccのぬるま湯を入れ、そのまま30分浸水させましょう。なぜ冷水ではなくぬるま湯を使うかというと、少し温かいお湯で浸水を行うことで、お米が冷水よりもしっかりと水分を吸収し、ふっくらとした仕上がりになるためです。これは炊飯器の炊き方でも土鍋の炊き方でも使えるテクニックなので、特に古米など水分がたくさん必要なお米でご飯を炊くときはやってみてください。

酒を加えて隙間ができるようにラップをする

ここでワンポイント。浸水が終わった段階で料理酒を小さじ1/2ほど加えて炊くと、つややかで甘みのあるご飯が炊き上がります。料理酒を足すと水っぽくなると心配される方がいるかもしれませんが、小さじ1/2程度でしたら炊いている段階で蒸発するので問題ありません。このお酒を加えるのは精米してから時間が経ち、味が落ちてきたお米にも有効です。お酒には食材をふっくらさせる働きがあるためです。

500Wの電子レンジで5分加熱する

ご飯にお水とお酒を入れたら、お米は耐熱ボウルに対して心持ち中心に寄せておいてください。これは電子レンジの中心部から食材を加熱するという特性を生かしてのことです。続いて耐熱ボウルの両はしに少し隙間ができるようにボウルにラップをし、500wの電子レンジで5分加熱します。お水が吹きこぼれてしまう可能性があるため、電子レンジの中身をチェックし、沸騰していたら止めてください。

全体をざっくり混ぜて200Wで5分加熱する

5分の加熱が終わったら一度耐熱ボウルを取り出し、しゃもじで全体をざっくりと切るように混ぜ合わせます。再度隙間ができるようにラップをし、次は200wに落として電子レンジで5分加熱してください。5分の追加熱が終わった段階で少しご飯を食べてみて、まだ芯が残っているようであれば追加で3分ほど加熱をして調整してください。

ピッタリとラップをして10分蒸らす

ごはんが炊き上がったら、耐熱ボウルを電子レンジから取り出し、ご飯をしゃもじでそこから返しざっくりと混ぜ合わせるシャリ切りを行ったあと、ラップをかけたまま10分ほど蒸らします。すぐに食べたい気持ちがあると思いますが、この蒸らす工程で余分な水分が飛び、余熱で芯まで火が通ることでふっくらとしたご飯になります。あとはお茶碗に山をイメージしながらこんもりとおいしそうに盛りつけて、食卓にだしましょう。

お米の炊き方のコツを掴めばお米の美味しさぐんとアップ!

炊飯器、土鍋、電子レンジ、それぞれの道具を使ったおいしいご飯の炊き方を紹介してきましたが、いかがでしたか?一度にたくさんご飯をたくおうちでは炊飯器、ご飯のおいしさにこだわりたい方は土鍋、時間があんまりなく手軽にご飯を炊きたい時は電子レンジ、などシーンや好みに合わせて使い分けるのも良さそうです。


今まで何気なく炊いていたご飯も工程をちょっと丁寧に行うだけで、おいしさが段違いにアップします。ごはんは日本人なら毎日食べるもの。今回の記事で紹介したおいしくご飯を炊くためのコツをマスターして、毎日のごはんをよりおいしく楽しみましょう!ふっくらつやつやのご飯のある食卓は、心から幸せになること間違いなしです。
 

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