デミグラスソースのオムライスの作り方!缶を使った簡単ソースも紹介!
デミグラスソースのオムライスは子供から大人まで大人気のメニューの一つです。高級感が漂うデミグラスソースを使用することによりオムライスの味わいもグッと高まるので美味しさが口に広がります。デミグラスソースのオムライスはレストランなどで食べるイメージがありますが、おうちでも簡単に作る事が出来ます。今回はそんなデミグラスソースのオムライスの作り方や、缶を使った簡単なソースについて紹介します。
目次
デミグラスソースオムライスの作り方が知りたい!
子供にはもちろんの事、大人にも人気のあるオムライスですが、そのオムライスにデミグラスソースをかけるととても高級感のあるオムライスになり美味しいです。しかしデミグラスソースのオムライスは作るのが大変そうなイメージがありなかなか作れないものです。お店で食べる料理と多いと思われがちなデミグラスソースのオムライスですが、実は作り方は簡単でおうちでも作ることが出来ます。
身近にある材料で作る事が出来るので普段の料理のレパートリーとしても問題ないぐらい簡単に作ることが出来ます。本格的な手の込んだデミグラスソースのオムライスも美味しいですが、缶に入った材料などを使って短い時間で手軽に作る事も出来ます。様々な作り方を紹介しますので、是非参考にしてみてください。
本格的なデミグラスソースオムライスの作り方
本格的なデミグラスソースの作り方
まずは本格的なデミグラスソースの作り方について紹介します。材料は、バター10g、スライスマッシュルーム6個分、薄力粉大さじ1、赤ワイン100㏄、水80㏄、ウスターソース大さじ4、トマトケチャップ大さじ3、砂糖大さじ1、顆粒コンソメ大さじ1、すりおろしたニンニクを1/2個分用意します。小ぶりの鍋にバターを入れて中火にかけます。そこにスライスマッシュルームと薄力粉を入れて良く炒めます。
マッシュルームがしんなりとしてきたところに赤ワインと水を少しづつ加えてアルコールが飛ぶくらいまで軽く炒めます。そこにトマトケチャップとウスターソース、砂糖、コンソメ、すりおろしたニンニクを加え弱火にし、よく混ぜながら煮込んでいきます。10分ほど煮込んでいくととろみがついてくるので塩と胡椒で味を調えれば完成です。
長時間煮込んでいるととろみがつきすぎる事があるので、お湯を入れて調節してください。焦げ付く可能性もあるので常に鍋の中は動かしている状態にしましょう。みじん切りにした玉ねぎを加えても玉ねぎの甘みが出て美味しくなります。本格的な味のデミグラスソースですが、意外に身近なものばかりで作る事が出来るので是非試してみてください。
基本のケチャップライスの作り方
次にケチャップライスの作り方について紹介します。デミグラスソースのオムライスソースだけで無くケチャップライスの味も非常に大事なので基本的な作り方で美味しく作りましょう。2人分のチキンライスの材料は白米1合、玉ねぎ1個、鶏もも肉150g、スライスマッシュルーム4個分、カットされたトマト缶半分、白ワイン大さじ2、砂糖小さじ1、バター1かけ、パセリのみじん切り大さじ1を用意します。
鶏肉は食べやすい大きさに切り、玉ねぎは1cm角程度に切っておきます。フライパンは中火にかけてバターを入れそこに玉ねぎを加えて玉ねぎの色が透明になる程度炒めます。透明になったら鶏肉も加えて炒めていきます。鶏肉に火が通ったらマッシュルームを加えて材料全体に焦げ目が付くつぐらいまで炒めます。そこに白ワインを入れて香りづけをし、アルコールが飛んだら砂糖、塩、コショウ、カットトマトを入れ20分ほど煮ます。
全体的にとろみがついてきたら硬めに炊いた白米を投入しよく混ぜながら炒めれば完成です。チキンライスとして食べる時はケチャップを加えて味の調節をした方が良いですが、デミグラスソースをかけて食べるオムライスの場合は味が強くなりすぎてしまうのでケチャップを入れない方が美味しく食べられます。
基本のオムレツの作り方
オムライスのオムレツはふんわりと仕上げるのが大事です。基本のオムレツ作り方で美味しく仕上げましょう。オムレツは一つづつ作る方がキレイに出来るので丁寧に作ることをおすすめします。材料は卵1個、牛乳大さじ1、塩コショウ少々です。まずは、ボウルなどに卵と牛乳、塩コショウを入れて泡立て器で良くかき混ぜます。空気を含ませるように良くかき混ぜた方がふっくらと仕上がります。
混ぜ終わったら、フライパンにバターを入れて中火にかけます。バターが溶けたら卵を流し込み空気のふくらみがポツポツと出来てきたら箸で崩しながら半熟状態にします。フライパンに面している側が固まり始めたら、手早く巻いて形を整えます。卵はすぐに硬くなってしまうので、半熟状態を残すためには形を整える際に火から離して巻く方がキレイに出来上がります。
人気のデミグラスソースオムライスの作り方レシピ
ハヤシライスの残りで作るデミグラスソースレシピ
多く作りすぎて残ってしまったハヤシライスをうまく活用してデミグラスソースを簡単に作ることが出来ます。ハヤシライスのルーの残りでデミグラスソースを作る方法は、1食分のハヤシライスのルーに対して水100㏄、ウスターソース50㏄、ケチャップ大さじ2、顆粒コンソメ大さじ1を用意しておきます。ハヤシライスのルーを鍋などで加熱し、そこに水、ウスターソース、ケチャップ、コンソメを入れて混ぜ合わせながら煮込みます。
加熱しすぎることによりとろみがつきすぎた場合は、お湯などでのばしてください。全体に混ざり合えば完成です。ハヤシライスのルーに具が入っていることや、味が良く染み込んでいる為にとても深みのあるデミグラスソースを作ることが出来ます。ハヤシライスのルーが残ってしまった場合は是非作ってみてください。
家にあるものでできる「とろとろ卵の簡単デミグラスソースオムライス」
とろとろ卵のオムライスがやっぱり美味しいです。卵をとろとろにする方法と簡単にデミグラスソースを作る方法を紹介します。1人前の材料は、卵2個、ごはん200g、玉ねぎ1/4個、ベーコン2枚、ケチャップ大さじ2、マッシュルーム2個、バター大さじ1を用意します。玉ねぎはみじん切りにしベーコンも1cm角ぐらいに切っておきます。
油をひいたフライパンを中火にかけ玉ねぎを入れて炒めます。玉ねぎの色が変わったらベーコンを追加してさらに炒めます。そこにケチャップを入れてさらに混ぜればケチャップライスが簡単に出来上がります。次にデミグラスソースの簡単な作り方を紹介します。デミグラスソースはいろいろな調味料を混ぜ合わせることによりコクのある美味しいデミグラスソースを作ることが出来ます。
材料は、バター30g、玉ねぎ1個、味の素小さじ1、赤ワイン400ml、中濃ソース大さじ1、ケチャップ大さじ2、ウスターソース大さじ2、しょうゆ大さじ1、小麦粉大さじ2、水100mlを用意します。まずは玉ねぎをスライスしておき、フライパンにバターを入れて良く炒めます。そこに調味料を全て入れて良くかき混ぜながら煮込めばデミグラスソースが完成です。
お皿にケチャップライスを盛りつけてから、とろとろ卵を作ります。とろとろ卵はボウルなどに卵2個、牛乳大さじ2、砂糖小さじ1、塩少々を混ぜて準備をしておきます。中火にかけたフライパンの全体に油をのばしてそこに卵を入れます。卵は入れたらすぐにかき混ぜるようにしてください。箸で円状に混ぜながらフライパンを動かし卵全体をまんべんなく加熱します。
とろとろになったら10秒ぐらい動かさずにフライパンの面を固めます。そのままフライパンを傾けていき卵のとろとろの部分を包み込むようにしすればオムレツの完成なのでケチャップライスの上に乗せその上からデミグラスソースをかければ完成です。とろとろ卵を作る場合は出来るだけ手早く包み込むようにしましょう。
時間がなくても簡単にできる「レンジで本格デミグラスソース」
レンジを使って簡単にデミグラスソースを作る事が出来ます。しかもレンジで作ったとは思えないほど本格的な美味しさになるので是非作ってみてください。材料は、すりおろした玉ねぎ1/4個、赤ワイン1/4カップ、中濃ソース1/4カップ、ケチャップ1/2カップ、しょうゆ大さじ1、みりん大さじ1、砂糖小さじ1、顆粒コンソメ小さじ2、バター10g、ローリエ2枚を用意します。
レンジで加熱するために耐熱ボウルにバター以外のすべての材料を入れてよく混ぜ合わせ、ラップをせずにレンジで2分間加熱します。加熱後はバターを加えて混ぜれば完成です。このままでオムライスにかけても美味しいですが、とろみが少ないのでデミグラスソースよりハヤシライスのルーに近い感じがしてしまうかもしれません。とろみをつける為にはレンジでの加熱時間を長くして調節してください。
市販のデミグラスソース缶を使って作る簡単レシピ
おもてなしにもぴったりの「きのこのデミグラスソースオムライス」
市販のデミグラスソース缶を使ったオムライスも簡単で美味しです。デミグラスソース缶は温めるだけで使えるのもうれしいですが、缶なので保存にも適しています。保存食や非常食の一つとしてデミグラスソース缶を家に置いておくのもいいかもしれません。
デミグラスソース缶を使ったきのこのオムライスの材料は、2人分で玉ねぎ1/2個、マッシュルーム3個、サラダ油大さじ1、市販の缶に入ったデミグラスソース1カップ、砂糖小さじ2、赤ワイン1/2カップ、バター大さじ1、卵3個、牛乳大さじ2とお好みのきのこ適量です。まずは玉ねぎとマッシュルームをスライスしておき、きのこを食べやすい大きさにし、サラダ油をひいたフライパンに入れて炒めます。
玉ねぎとマッシュルームに火が通ったらデミグラスソースを入れて混ぜながら加熱していきます。デミグラスソースの沸騰が始まったら砂糖と赤ワインを入れてとろみがつくぐらい煮込みます。デミグラスソース缶のまま使うより砂糖や赤ワインなどを入れた方が味にコクが出るのでおすすめです。
デミグラスソースが完成すれば、ケチャップライスやチキンライスを作り、フライパンに卵とバターを入れてトロトロになる程度卵を炒めてご飯の上に乗せ、その上からデミグラスソースをかければ完成です。市販のデミグラスソース缶は本格的に作られているのでとても美味しいです。
見た目もきれいな「まるで洋食屋さんのデミグラスソースオムライス」
デミグラスソース缶を使って、見た目にもこだわった洋食屋さんのようなデミグラスソースオムライスを作ることが出来ます。2人分の材料はごはんお茶碗3杯分、鶏むね肉1/3枚、玉ねぎ1個、ピーマン2個、ケチャップ大さじ3、砂糖小さじ1、バター25g、卵6個、生クリーム50㏄とデミグラスソースを作る材料のデミグラス缶1カップ、砂糖小さじ1、玉ねぎ1/2個、赤ワイン50㏄、水300㏄、顆粒コンソメ大さじ1を用意します。
はじめにソースを作るので玉ねぎをみじん切りにし、中火にかけた鍋の中に入れて色が変わるまで炒めます。色が変わった所に赤ワイン、水、コンソメを入れて混ぜながら軽く沸騰させます。沸騰が始まったらデミグラスソース缶と砂糖を入れて煮込みます。少しづつとろみがついてくるのでケチャップで味の調節をすればデミグラスソースは完成です。
次にチキンライスを作ります。フライパンにバターを入れて食べやすい大きさに切った鶏肉を入れて炒めます。鶏肉の色が変わってきたらみじん切りにした玉ねぎとピーマンケチャップと砂糖を入れて軽く炒めます。そこにご飯を入れて混ぜながらさらに炒めます。全体が混ざって火が通たらお皿に盛りつけておきます。次にオムレツを作ります。卵と生クリームを良くかき混ぜて中火にで加熱しているフライパンに入れます。
まずは半分の卵を入れて箸で動かしながら半熟の卵を作ります。卵の底の方が固まり始めたところで火からおろしてそのままチキンライスの上までスライドさせ全体を覆うように卵をのせます。その上からデミグラスソースをかけて、最後に生クリームをかければ完成です。最後にかける生クリームが見た目をきれいにします。せっかくなら味だけで無く見た目にも美味しそうなデミグラスソースのオムライスを作りましょう。
余ったデミグラスソースのアレンジレシピ
肉の旨味も合わさって絶品の「簡単煮込みハンバーグ」
余ったデミグラスソースを使えば煮込みハンバーグも簡単に作る事が出来、本格的な味わいになります。2人分のさじ量は、ひき肉350g、卵1個、玉ねぎ1/2個、マイタケ1パック、余ったデミグラスソース2カップをサラダ油塩コショウを用意します。まずはハンバーグを作るために玉ねぎをみじん切りにし、ひき肉、卵、塩コショウと粘りが出るまでよく混ぜます。
混ぜ終えたら4等分にして空気を抜きながら形を整えてフライパンで両面に焼け目が付くまで軽く焼きます。焼き目が付いたら一度お皿に移しておいて、そのフライパンでスライスした玉ねぎとマイタケを炒め、玉ねぎがしんなりとしてきたらデミグラスソースを加えひと煮立ちさせハンバーグを加えて煮込んでいきます。低い温度でじっくりと煮込んでいくのがおすすめです。
一人ランチにもオススメの「デミグラスソースでハワイアンロコモコ」
手軽に作ることが出来るハワイアンロコモコはワンプレートで作ることが出来るので一人ランチにもおすすめです。2人分の材料はひき肉200g、玉ねぎ1/2個、卵1個、パン粉1/4カップ、塩コショウ少々です。玉ねぎをみじん切りにしボウルにひき肉、卵パン粉塩コショウと一緒に入れて粘りが出るまでよく混ぜます。粘りが出たら2等分にしフライパンで火が通るまで良く焼きます。
焼けたハンバーグの上から余ったデミグラスソースを加えて煮込みます。全体が馴染む程度煮込んだら、ハンバーグの完成なのでお皿の上に盛りつけ、その上に目玉焼きをのせれば完成です。トマトやアボカドをトッピングすると見かけも美味しくなります。
デミグラスソースオムライスを自宅で作ってみよう!
デミグラスソースオムライスは難しそうに思われがちですが非常に簡単に作ることが出来、本格的な味わいになるのでとてもおすすめです。缶のソースも使いやすいので、ぜひ自宅で作ってみてください。