生ハムサラダの人気レシピと合うドレッシングは？盛りつけ方も紹介！

生ハムサラダは、生ハムと野菜、フルーツ、ドレッシングなどを合わせたものです。レストランのサラダや前菜、バーのおつまみにもよく登場します。どことなく漂う海外の香りと高級感。そんな生ハムのもつ上質な空気感に思わず見とれてしまう人も多いのではないでしょうか。

生ハムは、塩漬けにした豚肉を乾燥、熟成し燻煙した加工食品です。生ハムの本場はヨーロッパです。それぞれの生産国や豚肉の部位でも味わいが異なります。そのまま食べるのはもちろん、野菜やフルーツ、ドレッシングを合わせることで生ハムの美味しさを引き出すことができます。

今回は、生ハムサラダの人気レシピを紹介します。生ハムサラダに合う人気ドレッシングのレシピもあります。豪華に可愛らしく盛りつける方法も合わせて紹介しますので、ぜひ参考にしてください。

生ハムサラダは普段の食卓からお祝いや記念日、ホームパーティなどに最適なサラダです。ワインなどお酒にも合うので、作りたい日の用途に合わせて選んでみましょう。

サラダといえば大人気のシーザーサラダ。生ハムと粉チーズのコントラストが綺麗で、まるでレストランにあるような一皿になっています。難しそうなシーザーサラダも、家にある材料で作ることができます。

2人分の材料は生ハム3枚、レタス（外葉）3枚、ミニトマト（赤と黄色）各3個、クレソン3本です。ドレッシングの材料は、ブラックペッパー少々、塩小さじ1/2、粉チーズ大さじ1、オリーブオイル大さじ1、レモン1/4カットです。

作り方は、まずレタスを洗って水を切り食べやすい大きさにちぎります。クレソンは硬い根本を切り捨て4cm程度のざく切りにします。トマトはヘタを取り縦二つに切ります。レタス、クレソン、トマトに塩を振って混ぜ合わせたらサラダボウルに盛り付けます。一口大にちぎった生ハムを混ぜ、レモン汁とオリーブオイルを回しかけます。

食卓で粉チーズとブラックペッパーをかけたら出来上がりです。ハムの種類によって塩気が違うので、一切れ味見をしてお好みで塩加減を調整しましょう。

生ハムの代表的なメニュー、生ハムメロンを知っている方も多いでしょう。生ハムは水分の多いフルーツと相性も抜群です。このレシピは、梨のみずみずしさと生ハムの塩気がぴったりでワインにも合う一皿です。

材料は梨1/2個、生ハム6枚です。その他に、レモン汁適量、オリーブオイル適量、粗びきこしょう適量、パセリ適量です。

作り方です。梨は皮をむいて6等分に切り、レモン汁をまぶしておきます。生ハムを巻いたらお皿に盛り付けます。オリーブオイル、粗びきこしょう、パセリのみじん切りを散らしたら出来上がりです。しっかり冷やすと美味しく食べることができます。

トマトとベビーリーフはサラダを作るときに定番の野菜です。そこにちょっと手を加えるだけで、こんなお洒落な一皿になります。バルサミコ酢は、買ったけれど冷蔵庫の中に入ったままという方も多いのではないでしょうか。今日は、いつものサラダをワンランクアップさせてみましょう。

2人分の材料は生ハム4枚、ベビーリーフ1袋、トマト1/2～1個、パルメザンチーズ適量です。ドレッシングの材料は、バルサミコ酢大さじ1、EXオリーブオイル大さじ2～3、はちみつ（好みで）小さじ1、レモン汁大さじ1、塩・黒胡椒少々です。
 

作り方は、まず生ハムを半分に切り、トマトはくし切りにします。ベビーリーフは洗って水気をよく切ります。ドレッシングの材料を合わせ、塩と黒こしょうで味を調えます。お皿にベビーリーフ、トマトを盛り付け、生ハムをのせたらドレッシングを回しかけます。最後にパルメザンチーズをかけて完成です。

ドレッシングは鍋でとろみがつくまで煮詰めると、さらに美味しくなります。ベビーリーフはルッコラやレタスで代用することもできます。材料は好みでブラックオリーブやマッシュルーム、パプリカ、グレープフルーツを加えるとさらに美味しくなります。

マリネ液で作る人気の生ハムサラダです。さっぱりとした味で、一口食べると止まらなくなる人が多いようです。マリネってやっぱり美味しい！と魅力を再発見できる一皿です。

材料は、生ハム100g程度、玉ねぎ1個、トマト1/2個、きゅうり1/2本、レタス3枚程度です。マリネ液の材料は酢60cc、レモン汁大さじ1、塩小さじ1/2弱、砂糖小さじ1、粗挽き黒胡椒、サラダ油100ccです。

作り方です。玉ねぎは薄くスライスしてしばらく水にさらし、水気をよく切ります。きゅうりは薄く輪切り、トマトは1.5～2cm角の食べやすい大きさに切り、レタスはちぎっておきます。生ハムは一枚ずつはがしてからちぎります。

マリネ液の作り方は、まずサラダ油以外の調味料をよく混ぜ、次にサラダ油を徐々に注いで撹拌します。玉ねぎ、きゅり、トマト、レタスと生ハムをマリネ液で和え、冷蔵庫に入れて漬け込み味をなじませたら完成です。パプリカも合うのでおすすめです。新玉ねぎを使う場合は水にさらす必要はありません。酢を使用しているので、しばらく持ち歩くことも可能なようです。

アボカド、生ハム、クリームチーズ。そしてドレッシングにはレモンとガーリック。この組み合わせが相性抜群で人気となっているサラダです。ワインなどお酒にもぴったりで、パーティーにも喜ばれます。ぜひ大人気の一皿を作ってみましょう。

材料は完熟アボカド1個、クリームチーズ100gほど、生ハム3～4枚ほどです。ドレッシングの材料はオリーブオイル大さじ2、レモン汁大さじ1/2、塩胡椒2～3振り、すりおろしにんにく少々です。

作り方です。アボカドとクリームチーズを小さめの一口大に切ります。生ハムも合わせてちぎり、アボカド、クリームチーズ、生ハムをお皿に盛り付けます。ドレッシングの材料を合わせ全体に振りかけたら出来上がりです。好みで粗びき黒胡椒をかけるのもおすすめです。

家にある食材でサラダを作ろうと思ったとき、いつも同じになってしまうということはありませんか？生ハムを加えるだけで、お洒落で見栄えの良いサラダになるレシピです。さっぱりとして、食卓にあると嬉しい一皿です。

材料は2人分で、太めの大根5cm、水菜1/2g、生ハム70gです。ドレッシングの材料はレモン汁大さじ1弱、エクストラバージンオリーブオイル大さじ1強、塩とこしょうが適量です。

作り方です。大根は厚めに皮をむいて3mmほどの千切りに、水菜は3～4cmに切って水につけます。生ハムは1cm幅に切っておきます。ドレッシングの材料を入れたボールに、切った材料をすべて入れて混ぜ合わせれば完成です。しなっとしてしまうので、ドレッシングをあえるのは食べる直前がおすすめです。

ホームパーティやおつまみに、ころんと可愛らしい一皿はいかがですか？手軽な材料も、ちょっとした工夫で華やかになります。バルサミコソースもレンジでさっと作ることができ、すぐに出したいときに最適な一品です。

2人分の材料は、プチトマト4個、モッツァレラチーズ（ひと口タイプ）4個、生ハム4枚、バジルの葉（小さいもの）8枚です。ソースの材料はバルサミコ酢大さじ2、塩少々、はちみつ小さじ2です。

作り方は、まずプチトマトとモッツァレラチーズを半分に切ります。生ハムは半分に切り、くるくると丸めます。耐熱容器にバルサミコ酢を入れ、ラップをかけずにレンジで2分30秒ほど加熱します。そこに塩とはちみつを混ぜます。プチトマト、モッツァレラチーズ、バジル、生ハムを1切れずつ重ね、ピックをさして器に並べます。ソースを器にたらして完成です。

憧れのデパ地下風サラダ、作ってみませんか？このレシピは、手作りドレッシングの味が野菜とぴったり合って美味しいと人気です。シンプルな材料で、何度も食べたくなる一皿です。

2人分の材料は、サニーレタス葉4枚くらい、玉ねぎ1/4個、生ハム適量です。ドレッシングの材料はEXバージンオリーブオイル大さじ1、レモン（ポッカレモンを使用）中さじ1、薄口しょうゆ小さじ1/2、塩少々、ブラックペッパー少々です。

作り方は、まず玉ねぎをピーラーでスライスし水に10分さらします。スライサーがあればピーラーの代わりに使用します。玉ねぎをさらしている間にサニーレタスを葉の繊維に沿って食べやすい大きさにちぎり、水にさらします。別の容器にドレッシングの材料をすべて入れておきます。サニーレタス、生ハム、玉ねぎの順に盛りつけ、ドレッシングを混ぜながらかけたら出来上がりです。

いつものコールスローサラダ、今日は生ハムを入れてみてはいかがでしょうか？生ハムの塩気とキャベツの組み合わせがぴったりです。ヨーグルトは甘味と酸味のバランスが良い食材です。ヘルシーなのに満足感がある一皿です。

２人分の材料はキャベツ（小）１/４カット分、生ハム4枚です。ドレッシングはプレーンヨーグルト大さじ２、オリーブオイル小さじ1、酢小さじ1、塩小さじ1/3です。

作り方です。キャベツを太めの千切りにし、たっぷりの熱湯をかけます。ボウルにドレッシングの材料を入れよく混ぜます。冷まして水気を切ったキャベツを、ドレッシングが入ったボウルに入れて混ぜます。最後にちぎった生ハムを入れて、ざっくり和えたら出来上がりです。

粒マスタードのドレッシングも、生ハムと相性抜群です。白ワインビネガーはぶどう果汁を原料にして作られた酢です。冷蔵庫に入れたままで、なかなか出番がないということはありませんか？きりっとしたマスタードと白ワインビネガーの風味が効いた一皿を作ってみましょう。

2人分の材料は水菜1/2袋、生ハム20gです。ドレッシングの材料は、粒マスタード小さじ1/2、白ワインビネガー大さじ1、砂糖適量、塩適量、こしょう適量、オリーブ油です。

作り方は、まず水菜の根元を切り落とし5cmの長さに切ります。生ハムは1cm幅の細切りにします。ドレッシングの材料をすべて混ぜ合わせ、水菜と生ハムを加えて5分ほどおいたら出来上がりです。水菜はドレッシングと和えて少しおいておくと、しんなりして食べやすくなります。細切りにしたきゅうりや玉ねぎを加えるのもおすすめです。

グレープフルーツと生ハムも人気の組み合わせです。このレシピは、グレープフルーツの果汁を使ったフレッシュな一皿です。さっぱりとしてお口直しにも最適なサラダなので、もう一皿欲しいというときに添えてみてはいかがでしょうか？

材料はグレープフルーツ1個、生ハム2～3枚、ベビーリーフ適量です。ドレッシングの材料はグレープフルーツの果汁大さじ2、エクストラバージンオリーブオイル大さじ1、ミックスペッパー2～3振りです。

作り方は、まずグレープフルーツの実をきれいに取り出します。お皿にベビーリーフとグレープフルーツを交互に並べ、真ん中にベビーリーフをふわっと盛ります。適当な大きさにちぎった生ハムをバランスよく盛りつけます。ドレッシングの材料を合わせてよく混ぜ、回しかけたら出来上がりです。よく冷やして食べるのがおすすめです。

生ハムサラダのレシピを見てみると、生ハムは様々なドレッシングと相性が良いことがわかります。そんな中でも、おすすめはレモンとバルサミコ酢です。
 

レモンはドレッシングの材料としてよく使われています。爽やかな風味と酸味は、生ハムの塩気と相性が良く、さっぱりとした味になります。レモンはスーパーで手に入りやすく、余っても魚や肉料理に使うこともできます。家にあると便利な食材です。もし使い切れないというときはレモン果汁として販売されているものを使いましょう。

バルサミコ酢も生ハムサラダのドレッシングによく使われています。バルサミコ酢はぶどうを原料に、長期熟成させた果実酢です。こちらもスーパーで販売されています。ドレッシングにバルサミコ酢を加えると、手軽にレストランの味になります。バルサミコ酢の色がアクセントになるので、お洒落に盛りつけをしたいときにもおすすめです。

簡単にできるドレッシングのレシピです。2人分の材料は、レモン汁大さじ1と1/2、オリーブオイル大さじ1/2、塩小さじ1/2です。材料をすべて混ぜ合わせたらドレッシングの出来上がりです。忙しい時にもさっと作ることができるので便利です。

レモン汁とオリーブオイル、塩こしょうで作ったドレッシングを合わせる生ハムサラダのレシピです。材料は生ハム4枚、クリームチーズ40gくらい、アボカド1個と紫キャベツ、水菜、人参です。すべての材料を盛りつけ、ドレッシングを回しかけたら出来上がりです。

このドレッシングの材料は、オレンジ1個、レモン1個、ミントの葉適量、塩小さじ1/3、コショウ少々、オリーブオイル大さじ1/2～1です。作り方は、まずオレンジとレモンを絞ります。みじん切りにしたミント、塩、コショウ、オリーブオイルを混ぜ合わせれば出来上がりです。オレンジの甘味が強いときは、レモンか酢を足して調整しましょう。

このドレッシングの材料は、オリーブオイルまたはサラダオイル75ml、醤油大さじ1弱、バルサミコ酢大さじ1、すりおろし玉ねぎ小さじ1、すりおろしにんにく小さじ1/3、砂糖ふたつまみ、塩・こしょう少々です。すべての材料を混ぜ合わせたら出来上がりです。すりおろし玉ねぎが美味しさのポイントです。

生ハムサラダを作るなら、みんながわっと喜ぶ一皿にしたいものです。ちょっとした工夫とアイデアで、ぐっとお洒落になります。素敵な盛りつけにしてみましょう。

野菜やフルーツを生ハムで巻いたサラダはいかがでしょうか？野菜やフルーツの彩りも違った雰囲気で楽しむことができます。お皿の形や盛りつける向きを少し変えてみるのもポイントです。

この生ハムサラダは、柿とクリームチーズを巻いたものとルッコラを巻いたものの2種類です。盛りつけのポイントは柿とルッコラを分けて盛りつけることで、それぞれが引き立て合う一皿になっています。散らした粗挽き黒胡椒やピンクペッパーもアクセントになっています。

この生ハムサラダは、細く切ったクリームチーズと貝割れを生ハムで巻いたものです。盛りつけのポイントは、貝割れの向きを合わせて葉っぱ側をゆるく巻き、花束のように作ることです。中央には玉ねぎと貝割れを交互に乗せていきます。余ったクリームチーズをサイコロ上に切って一番上にのせます。ブーケ風でホームパーティにも最適な可愛らしい一皿です。
 

数種類のおかずを盛りつけるワンプレート料理。その一つとして生ハムサラダを作ってみてはいかがでしょうか？生ハムサラダはさっぱりとしているので朝食やランチにも最適です。手軽にできるのも生ハムサラダの良さでしょう。

この生ハムサラダの盛りつけのポイントは、小さな器に盛りつけてからプレートに乗せているところです。まるでレストランメニューのような一皿になっています。この生ハムサラダの材料は、桃、生ハム、ミニトマト、黄ミニトマト、アスパラガス、バルサミコ酢です。

この生ハムサラダは大きなプレートに盛りつけ彩りを添えています。朝食やランチが楽しくなる一皿になっています。この生ハムサラダの材料は、アボカド、トマト、生ハム、パセリのみじん切りです。

生ハムを巻いて作る薔薇は大人気です。思わず可愛い！と言ってしまうアレンジです。難しそうに見えるかもしれませんが、実はとっても簡単に作ることができます。薔薇の作り方については次の章で紹介しています。
 

この生ハムサラダは輪切りにしたトマトと中央のサラダほうれん草、そして生ハムで作った薔薇をトマトの間に飾っています。トマトと生ハムの薔薇を交互に並べているところが盛りつけのポイントです。薔薇は一つにつき生ハム2枚使用しています。3枚使うとより華やかになるようです。

この生ハムサラダの土台はポテトサラダです。その上にベビーリーフを乗せ、一番上に生ハムで作った薔薇を飾っています。盛りつけのポイントは中央に並べて盛りつけた薔薇で、とても華やかになっています。

生ハムサラダを作るとき、野菜やフルーツの選び方で素敵な盛りつけにすることもできます。赤、黄、紫など、生ハムや葉の色と違う色合いを選ぶことがポイントです。鮮やかな色が一つあるだけで、食べるのがもったいないようなお洒落な一皿になります。

この生ハムサラダは紫キャベツの鮮やかな色が印象的な一皿です。紫キャベツを中央に高く盛りつけるのがポイントです。材料は紫キャベツ、ニューサマーオレンジ、ローストくるみ、パクチーと生ハムです。ニューサマーオレンジの代わりにグレープフルーツやオレンジでも良いようです。

この生ハムサラダはイチゴが可愛らしくぱっと明るい一皿です。それぞれの材料を散らして色のコントラストをつけているところがポイントです。バルサミコ酢の色もアクセントになっています。材料はイチゴ、バジル、クレソン、モッツァレラ、生ハムです。

このように盛りつけられた生ハムサラダは、パーティーをより一層盛り上げてくれそうです。盛りつけのポイントは大皿に乗せているところです。材料は生ハム、レタス、きゅうり、新玉ねぎ、ミニトマトです。

リース状に盛りつけられた生ハムサラダはとても華やかです。パーティーで喜ばれる一皿です。星型にくり抜いたスライスチーズと、３つ並べたミニトマトが盛りつけのポイントになっています。材料はトレビスなどの葉、生ハム、ゆでたまご、ミニトマト、スライスチーズ、粉チーズです。

生ハムで薔薇を作ってみましょう！お祝いや記念日、ホームパーティ、クリスマスなどにも最適です。難しいように見えますが、手軽に作ることができます。作り方を知っていると、盛りつけをアレンジして楽しめるのでとても便利です。

今回は人気の生ハムサラダのレシピを紹介しました。そのまま食べても美味しい生ハムですが、様々な野菜やフルーツとも相性が良いことがわかります。生ハムサラダに合うドレッシングは、意外にも家にある材料で作ることができます。ちょっと工夫した盛りつけでレストランような一皿になり、家にいることを忘れてしまうかもしれません。ぜひ人気レシピを参考に、生ハムサラダで楽しい食事にしてください。