2021年06月25日公開
2024年11月12日更新
布団は干す時間が肝心!季節ごとの干し時間や回数もチェック!
布団を干す時間や回数について詳しくまとめました。布団干しに適した季節ごとの時間帯や回数の他、布団干し袋の使い方について解説。夏と冬で違う干し方のポイントについて解説しているので、布団を干す際の参考にしてください。
布団を干す時間や回数の目安が知りたい!
天気良くなったので布団干した ☀️ pic.twitter.com/lOB2OMnR0i
— かくとぅおう (@yhmdk062) June 20, 2021
布団は汗を吸い込むので、内部に湿気が溜まっています。そのまま放置するとダニやカビの発生源になってしまうので、定期的に干して乾燥させましょう。本記事では、布団干しに適した時間帯や、干し方のポイントについて詳しくまとめています。ダニ退治に便利なグッズも紹介しますので、参考にしてください。
布団を干す時間・回数は素材で異なる
綿布団の場合
天気がいいしあったかいしベビー布団干す\( ´ω` )/ pic.twitter.com/ijwg4Ri0
— ち ひ ろ (@yuemama_666) January 25, 2013
綿は保湿性が良く、湿気を吸い込みやすい素材です。寝ている間にかいた汗を吸い込むので、できるだけこまめに干してあげると清潔に保てます。回数は週2〜3回程度が目安ですが、季節や天気によって干せない場合もあるので、干せる範囲で調節しましょう。
夏は2時間、冬は3〜4時間干せば十分です。途中でひっくり返して、両面まんべんなく日光を当てましょう。
合繊布団の場合
今日は布団干し日和。お日様でふかふかになったお布団は最幸ですね。#輝々ハウス #稲沢市 #一宮市 #あま市 #清須市 #大治町 #甚目寺 #津島市 #愛西市 #福祉 #介護 #グループホーム #障がい者 #共同生活援助 #見学体験大歓迎 pic.twitter.com/9DpJ7ojzOc
— 輝々ハウス (@kikihouse1730) June 20, 2021
合繊(ポリエステル)の場合は、綿に比べると湿気をあまり吸い込みません。ホコリや匂いも少なく、商品によっては丸洗いできたり、防ダニ防臭加工が施されているなど、清潔に保つことができます。軽くて扱いやすく、繊維切れによる綿ぼこりが出にくいなど、メリットの多い素材です。
そのため、夏も冬も2〜3時間、週1回程度を目安に干せば十分です。綿と同様に、途中でひっくり返し両面まんべんなく日光を当ててください。
羽毛・羊毛布団の場合
洗い立ての羽毛布団を真っ先に満喫してドヤ顔すな💢(フッカフカになりました✨) pic.twitter.com/bCcT6s2Hu7
— イキオクレ (@ikenai36) June 19, 2021
羽毛、羊毛布団はデリケートな素材すので、長時間、直射日光に当てるのはNGです。素材を傷める原因になるので、普段は風通しの良い室内で陰干ししましょう。夏場は片面30分ずつ、冬場は片面1時間を目安に、月2回程度の外干しで十分です。
布団を干す時のポイント
晴れの続いた日を選んで干す
洗濯日和、お布団干し日和ないい天気
— ゆに【db】β🐇 (@YYu9230) June 22, 2021
そしてやったらダメなのは知ってるけど干してる途中のお布団はついバンバン叩いちゃいますw pic.twitter.com/0WAdiC9ziU
布団は天気の良い晴れの日に干す様にしましょう。晴れは晴れでも、雨上がりの晴れは空気が湿っていることがあり、天日干しに向きません。空気中の湿気を逆に吸ってしまうので、雨上がりは控えて、晴れが続いた空気がカラッと乾燥している日を選びましょう。
雨が続く梅雨は、布団も湿ってカビやダニの温床になりやすい季節です。梅雨の合間の晴れの日は布団を干したくなりますが、空気が湿っているのでやはり外干しには向きません。特に午前中は湿った土の蒸気が空気中に漂っているため、逆効果になってしまうので注意しましょう。
梅雨の時期は無理に外干しせずに、ふとん乾燥機などを利用しましょう。ふとん乾燥機を利用するとカラッと乾くだけでなく、ダニの死滅効果もありますので、梅雨の時期には心強いアイテムです。また、湿気を吸い取ってくれる除湿シートを敷くと、カビを防止する効果が期待できます。
また、晴れていても風が強い日は、ホコリがついて汚れる可能性が高いので避けたほうが無難です。季節によっては、花粉や黄砂、PM2.5の飛散量にも注意が必要です。真夏は晴れていても、天気が急変することが多いのでゲリラ豪雨にも注意しましょう。
布団を干す時間帯に注意する
天気良すぎて布団干してる。
— Leo (@leok0019) June 17, 2021
ベランダあるって素晴らしい。 pic.twitter.com/T5YB4LJSs2
外干しに適した時間帯は、空気が乾燥している10時から15時の間です。早朝は空気が湿っていることが多く、湿気を吸い込んでしまうため外干しには向きません。また、15時を過ぎると、乾いていた空気が再び湿気ってくるので、取り込まずにいるとせっかく乾いた布団が夜露に濡れてしまいます。
夏は日差しが強いのでできれば午前中、冬はお昼が一番おすすめの時間帯です。外干しする時は、カバーを外す必要はありません。また、掛け布団より敷き布団の方が湿気を吸いやすいので、回数を多く干しましょう。
布団干し袋の活用でダニ対策も
昨日の午前中、黒の布団干し袋に入れて敷き布団を干したら火傷するかと思うくらい熱くなりました。
— mico65 (@mic065) August 31, 2020
フカフカになったしええかなと思ってたら、寝る時までアツアツですた。
寝るっつっても朝の6時よ?#どんだけー#百均商品優秀すぎる#写真はイメージです pic.twitter.com/em0MUgz5TF
ふとん干し袋は、ファスナーを開けて中に布団を入れて、そのまま外に干すことができる便利なアイテムです。花粉やホコリから布団を守ってくれるだけでなく、物干し竿や壁の汚れも付きません。ふとん干し袋は黒いので、太陽光を効率よく吸収します。そのため、袋の中は高温になり、ダニを死滅させる効果も抜群です。
ダニは50℃で20分以上熱すると死滅するので、そのまま外干しするよりも効率よくダニを死滅させることができます。ダニの死骸もアレルギーの原因になるので、袋から取り出した後は掃除機をかけましょう。
布団を干す時間や回数は素材・季節に合わせて変えよう!
布団が湿っているとダニが繁殖しやすくなるため、干す作業が必要です。
— ManeBee (@mane_bee) February 16, 2016
実際にダニが死滅するには50度以上の温度で20分以上の時間が必要と言われており、黒い布団干し袋を使うと効果的に干せるらしい。 pic.twitter.com/PWRC91bMLM
布団は湿気を吸収しやすいので、こまめに外干ししてケアしましょう。素材によって外干しに適した回数が違い、干し過ぎると生地を傷める原因なるので注意してください。時間帯によっては逆に湿気を吸収してしまうので、10時から15時の晴れの日に干しましょう。