洗濯マグちゃんは効果ない？正しい使い方や評判は？乾燥機や柔軟剤は？

洗濯機に入れるだけで洗剤を使わずに衣類の汚れや臭いを落とせる上に、ドラム式洗濯乾燥機のこもった臭いもなくなると評判の洗濯マグちゃん。節約にもなり、環境にも優しいので愛用者は増えています。そんな洗濯マグちゃんですが、実際は効果が感じられないと言う声も上がっています。本当に効果がないのか、徹底解説します。

また、洗濯マグちゃんは乾燥機に入れても問題はないのでしょうか？柔軟剤や漂白剤と一緒に使用できるのかも見ていきます。これから洗濯マグちゃんの購入を検討している方はぜひ参考にして下さい。

洗濯マグちゃんは洗剤や柔軟剤、漂白剤を使用する事なく汚れや臭いを落とす効果があります。しかし、洗濯マグちゃんを使用しても効果が感じられない場合があるようです。そこで、洗濯マグちゃんは本当に効果がないのか調査しました。また、具体的にどんな効果が得られるのかも見ていきます。

洗濯マグちゃんの効果は、使用方法や使用期間によって変わってきます。効果が感じられない場合は衣類の量が関係している可能性がありますので、衣類の量が多い場合は洗濯マグちゃんの個数を増やしてみてください。

また、使用回数は300回以上となっていますので、限度を超えていると効果が出ない場合があります。1年ほど使用した後は交換しましょう。効果を得るには、正しく使用する事が大事です。

洗濯マグちゃんは洗剤や漂白剤を使わずに汚れを落とす事ができます。洗濯マグちゃんの中に入っているマグネシウムの粒によって、汚れを落とす効果が生み出されています。

皮脂汚れの分解率は洗濯マグちゃん、市販の洗濯用洗剤ともに30%になり、洗剤と同等の効果があることが実証されています。水自体に汚れを落とす効果が出るので、同時に洗濯槽やホースの汚れも落とす事ができます。

洗濯マグちゃんを使用すると、洗剤や漂白剤、柔軟剤を使用せずに済みます。また、洗濯マグちゃんを使い終わった後は中身のマグネシウムを植物の肥料としても使う事ができます。植物の光合成を手助けする効果があるため、植物がより元気になります。

洗濯マグちゃんは肌にも優しく、洗濯用洗剤が肌に合わないデリケート肌での方でも使用できます。また、洗濯マグちゃんで洗った衣類は赤ちゃんが口に含んでも安全なため、赤ちゃんの衣類も一緒に洗濯が可能です。赤ちゃん用の洗剤を使う必要も、洗濯を分ける必要もありません。

洗濯マグちゃんは臭いの原因となる雑菌の発生・繁殖を防ぐ効果があり、洗剤の約10倍の消臭効果があります。部屋干しの臭いも無くなると評判が高く、香りの良い柔軟剤を使って臭いをごまかす必要もありません。また、ドラム式洗濯機を使用すると洗濯機にこもった臭いが付きがちですが、この臭いも綺麗サッパリ取り去ることができます。

洗濯マグちゃんはの購入価格は1個につき1300円ほどです。使用期間も長く、約1年間は使い回しが可能です。一方、市販の洗濯用洗剤は1本につき平均約500円ほどです。1年に3本以上使用する家庭であれば、洗濯マグちゃんを使用した方がお得になります。柔軟剤や漂白剤を使用している方は、その分のお金も節約できます。

洗濯マグちゃんは洗剤と同等の汚れを落とす効果がありますので、洗濯マグちゃんを使用するだけで1年間洗剤が不要になります。漂白剤や柔軟剤を使用する必要もありません。

洗濯マグちゃんの正しい使い方を紹介します。間違った使い方をしてしまうと効果が落ちますので、ぜひ参考にしてください。効果が感じられない場合のメンテナンス方法についても紹介します。また、使用している方の評判も見ていきます。

洗濯マグちゃんの使用方法は、洗濯機の中に洗濯物と一緒に入れるだけです。洗濯機のスイッチを押した後は、洗濯、すすぎ、脱水の一連の流れが終わるまでずっと入れておいて問題ありません。脱水後は、洗濯物と一緒に干して乾かす事で繰り返し使用できます。

ただ、ドラム式洗濯乾燥機を使用する場合は注意が必要です。洗濯マグちゃんを入れたまま乾燥機能を使用してしまうと、外側のメッシュが傷みやすくなってしまいます。

そのため、ドラム式洗濯乾燥機を使用している場合は乾燥前に洗濯マグちゃんを取り出すのが良いでしょう。もし乾燥機で使用する場合は1回使用するごとにメッシュが破れていないかチェックをしてください。

洗濯機能をスピード洗いにすると洗濯時間が短い分、洗濯マグちゃんの効果が充分に発揮できません。洗濯マグちゃんを使用する際には、通常の時間設定にしましょう。汚れや臭いが特に気になる場合は、洗いの時間を長めに設定するとより効果が得られます。

洗濯マグちゃんは、洗濯物の量によって使用する個数を変える必要があります。5kg以下であれば1個、10kg以下であれば2個使用するのが目安です。個数が少ないと効果が弱くなってしまいますので、注意が必要です。

洗濯マグちゃんは水自体に汚れを落とす効果を生み出しますので、洗濯をするだけで徐々に洗濯槽やホースの汚れが落ちていきます。毎日使用する場合は2〜3週間ほどで洗濯槽やホースが綺麗になります。

洗濯マグちゃんの使用回数の目安は300回となっていますので、それ以上使用すると効果が徐々に落ちてきます。買い替えるのが一番ですが、もう少し使用したい場合は洗剤と併用して使用しましょう。しつこい汚れや臭いが残ってしまう場合は漂白剤や柔軟剤と併用して使用する事も可能です。

洗濯マグちゃんは自分で作る事ができます。ネット通販で洗濯マグちゃんの中身だけが販売されていますので、それを百均などで売っている小さめの洗濯ネットに入れれば完成です。洗濯マグちゃんは1個50gで1300円程ですが、自作であれば倍の100gを1000円以下で作る事ができますので、節約にもなります。

ドラム式洗濯乾燥機を使用していてネットが破れてきてしまった場合は、ネットだけ買い替えれば良いのでおすすめです。

洗濯マグちゃんは使用する度に中身のマグネシウムが酸化していきます。そのため、徐々にマグネシウムの表面が酸化マグネシウムで覆われてしまい黒ずんでくると、効果が弱くなってきます。

黒ずんだマグネシウムは、クエン酸水かお酢に20分ほど浸けて揉む事で元のマグネシウムの色に戻ります。毎日使用している場合は2週間ほどで黒ずんでしまいますので、月に1回ほどメンテナンスを行なうと良いでしょう。

洗剤から洗濯マグちゃんに代えた事で、柔軟剤や漂白剤を使用しなくても充分に汚れが落ち、臭いが消えたという評判が多いです。ドラム式洗濯乾燥機の中の臭いもしっかりと取れるので、ドラム式洗濯乾燥機を使用している方にもおすすめです。

洗濯マグちゃんは3つの種類が販売されていますが、どのような違いがあるのかを詳しく見ていきます。

洗濯マグちゃんには「洗たくマグちゃん」「ランドリーマグちゃん」「ベビーマグちゃん」の3つの種類があります。外見や内容量が違いますので、家庭で使用する用途によって一番合うものを選べます。

3つの洗濯マグちゃんはマグネシウムの量、値段、デザインが異なります。マグネシウムの量については、洗濯マグちゃんは50g、ベビーマグちゃんは70g、ランドリーマグちゃんは100gとなります。ランドリーマグちゃんはマグネシウムの量が多い分、洗濯物の量が多い方向きの商品となっています。

値段はマグネシウムの量に比例して高くなります。洗濯マグちゃんは1800円、ベビーマグちゃんは2400円、ラングリーマグちゃんは3600円です。

デザインにも大きな違いがあり、洗濯マグちゃんは丸形、ベビーマグちゃんはテトラポット型、ランドリーマグちゃんは四角になります。ベビーマグちゃんはピンク、ブルー、イエローの3種類の色があります。洗濯マグちゃんよりもベビーマグちゃん、ランドリーマグちゃんはお洒落な見た目をしているので出産祝いなどのプレゼントにもおすすめです。

洗濯マグちゃんを使用する事で洗濯物の汚れをしっかり落とせますし、消臭効果もあるので洗剤の代わりとして充分使用できます。効果が感じられない場合は洗濯マグちゃんの個数を増やすか、メンテナンス方法を試してみましょう。

肌がデリケートな方や、赤ちゃんがいる家庭には特におすすめです。節約にもなり、環境にも優しいのでぜひ使用してみてください。