洗濯槽のワカメがなくならない!原因はカビ?掃除方法や予防法を紹介!

洗濯槽のワカメやカビについて解説します。ワカメの正体やワカメがなくならない原因について詳しく説明!洗濯槽の掃除やワカメの予防、おすすめな洗剤についても紹介します。洗濯機内のワカメがなくならないと悩んでいる方は必見です。

洗濯槽のワカメがなくならない!原因はカビ?掃除方法や予防法を紹介!のイメージ

目次

  1. 1洗濯槽のワカメがなくならない原因を徹底解説!
  2. 2洗濯槽のワカメがなくならない原因はカビ?
  3. 3洗濯槽のワカメがなくならいときの掃除方法
  4. 4洗濯槽のワカメを予防する方法
  5. 5洗濯槽の掃除におすすめな洗剤
  6. 6洗濯槽のワカメがなくならない原因まとめ

洗濯槽のワカメがなくならない原因を徹底解説!

洗濯槽のワカメがなくならない原因は、カビなどのさまざまな汚れが蓄積しているからです。洗濯機の構造上、黒いカスが発生することは、よくあることです。ワカメのような黒いカスを放っておくと、洗濯した衣類の臭いにも影響してきます。

しかし、黒いカスの正体や原因を知ってしまえば、対策は難しくありません。ここでは、ワカメのような黒いカスが出てきた時の対処方法を解説します。

洗濯槽のワカメがなくならない原因はカビ?

洗濯した衣類にワカメのような黒いカスがついてきて、悩んでいる方は多いです。一度ワカメが発生すると、洗濯槽の掃除をしない限り、何度洗濯してもワカメはなくなりません。正しい知識があれば、ワカメを除去し予防もできます。

洗濯槽のワカメの正体は?

洗濯槽や衣類に付着したワカメのような黒いカスの正体は、皮脂汚れや水垢、黒カビ、洗剤の溶け残りなどが蓄積したものです。固まりになって洗濯槽の裏側にへばりついているので、なくならないのです。

特に黒カビは、アレルギーや喘息の原因になるため、注意が必要です。黒カビは乾燥に強いです。掃除機で吸った状態で、他の部屋を掃除してしまうと、カビ菌を部屋中に撒き散らしてしまうことになります。洗濯槽についた黒カビは、洗濯機の外には出さずに処理することが大切です。

洗濯槽のワカメの原因は?

洗濯槽は日々汚れた衣類を洗濯しているため、さまざまな汚れが付着してしまいます。特に黒カビには注意が必要です。黒カビはホコリや繊維をエサにして、湿度55%以上の場所で繁殖します。

つまり、黒カビのエサが豊富で湿度が高い洗濯槽は、黒カビが繁殖しやすい条件が揃っている、といえます。ワカメを発生させないために、洗濯槽の定期的な掃除と黒カビが繁殖しにくい環境作りが必要です。

臭いやカスの原因は、洗濯槽裏で繁殖したカビや雑菌です。自宅では確認する術がありませんが、プロの洗濯機クリーニングを依頼して洗濯機を分解してもらうと、洗濯槽の裏側にびっしりとこびりついた茶色い汚れを確認することができます。

洗濯槽のワカメがなくならいときの掃除方法

ワカメがついている洗濯槽の裏側は、普段は隠れているため、なかなか掃除がしずらいものです。しかし、掃除の方法さえわかれば、難しいものではありません。ドラム式洗濯機と縦型洗濯機の掃除方法をまとめました。これから掃除をする方は参考にしてください。

ドラム式洗濯機の掃除方法

ドラム式洗濯機は、自動槽洗浄や槽洗浄モードなど、洗濯槽の洗浄機能がついていることが多いです。洗濯槽を洗浄する機能がついている機種の掃除は、洗濯槽クリーナーを入れてボタンを押します。洗濯槽の洗浄機能がない機種は、洗濯槽クリーナーを入れて、通常の洗濯同様に洗いから脱水までを行います。

しかし、使用する洗濯槽クリーナーを選ぶ際は注意が必要です。ドラム式洗濯機の中には、泡立つと自動的に水が排水してしまう機種もあります。界面活性剤が入っている洗濯槽クリーナーの場合は、泡立ちやすいため、確認して購入しましょう。

縦型洗濯機の掃除方法

縦型洗濯機は、構造上つけ置きすることができます。そのため、お湯をいれて5~6分ほど洗濯機を回したら、4~6時間ほど放置します。放置することによって、ワカメがはがれやすくなります。酸素系の洗濯槽クリーナーを利用した場合は、この時点でワカメが水面に浮かんでいるはずです。

はがれたワカメは、必ずお風呂ネットなどの網ですくいとりましょう。そのまま排水してしまうと、詰まりの原因になります。一度でワカメはなくならないので、この工程を数回繰り返します。ワカメが気にならなくなったら、すすぎ・脱水まで行います。時間はかかりますが、放置している時間がほとんどですので、大変な作業ではありません。

縦型洗濯機を解体して掃除する方法

ドラム式洗濯機と違い、縦型洗濯機は個人で解体する方もいるようです。しかし、個人で解体すると、洗濯機が壊れる可能性もあります。自分で解体する場合は、壊れる覚悟をしておいたほうがいいでしょう。

洗濯槽のワカメを予防する方法

ワカメがでてきた時には、すでに洗濯槽の裏側は黒カビでいっぱいです。そうならないように、ワカメがでてくる前に予防をする事が大切です。ワカメを一度きれいに掃除してしまえば、予防することは難しくありません。毎日少しの時間でできる予防法を紹介します。

月1回は洗濯槽の掃除をする

月に1回は洗濯槽の掃除をして、黒カビの繁殖を抑制しましょう。黒カビは、放っておいてもなくならることはなく、どんどん繁殖します。こまめに掃除をして黒カビの繁殖を防ぎ、きれいな洗濯槽をキープする事が大切です。梅雨時は湿度が高くなるため、15日~20日に1回のペースで洗濯槽の掃除をしたほうが、黒カビの繁殖を抑制する事ができます。

洗濯槽は定期的に掃除が必要なのです。その人の洗濯頻度や量にもよりますが、月に1度は掃除することをおすすめします。

洗濯機の蓋を開けておく

洗濯機の蓋を開けておくことで、湿気を逃がすことができます。黒カビにとって、湿気がこもっている場所は繁殖しやすいため、ワカメも発生しやすい環境になってしまいます。

ただし、小さな子供がいる家庭では、注意が必要です。蓋の開いたドラム式洗濯機で、誤って洗濯機内に閉じ込められてしまった事故が、過去に起こっています。チャイルドロックを利用し、事故を起こさないように気をつけましょう。

洗剤や柔軟剤の使用量を守る

洗剤や柔軟剤が溶けきらず、洗濯槽に付着すると、黒カビの原因になります。洗剤や柔軟剤は、使用量を確認し、入れすぎないようにしましょう。また、粉末の洗剤は溶け残りやすいです。洗濯機に直接入れるのではなく、お湯で溶かし入れることで、溶け残りを防ぐことができます。

汚れた衣類は洗濯カゴに入れておく

汚れた衣類は、洗濯機に入れておくのではなく、洗濯カゴを利用しましょう。一度着た衣類は目には、見えない汚れがついています。これらは、黒カビの格好のエサになります。

さらに、汗をかいた衣類を入れると、洗濯機内の湿度が上がり、黒カビが繁殖しやすくなります。すぐに洗濯しないのであれば、使用した衣類は洗濯機に入れっぱなしにしないようにしましょう。

洗濯が終わった衣類をすぐに取り出す

洗濯後の衣類は水で濡れている状態ですので、洗濯機内の湿度が高くなります。洗濯機使用後は、湿気がこもらないように衣類をすぐに取り出しましょう。洗濯機使用後に、衣類を洗濯機内に置いている時間が長くなるほど、湿度が高い状態が続きます。黒カビは湿度の高い状態を好みますので、できるだけ湿気は早く逃がす事が大切です。

洗濯槽の掃除におすすめな洗剤

洗濯槽の掃除に向いている洗剤には、さまざまな種類があります。酸化作用という反応を利用した酸素系漂白剤や塩素系漂白剤、そのほか重曹やクエン酸などがあります。

まめに掃除をしている洗濯機には、重曹や酸素系漂白剤で十分です。掃除の頻度が年2回程なら、洗浄力の強い塩素系漂白剤を使いましょう。掃除の頻度が少ない場合や、汚れが気になるのであれば、塩素系漂白剤+酸素系漂白剤のダブル使いがおすすめです。どの洗剤も特徴や注意点があるため、それぞれの洗剤について詳しく解説します。

酸素系漂白剤

酸素系や非塩素系と記載があるものが、酸素系漂白剤になります。市販では、さまざまな種類の酸素系漂白剤が販売されています。有名なオキシクリーンも酸素系漂白剤になります。

酸素系漂白剤は、洗濯槽の裏にこびりついたカビをはがして落とします。そのため、汚れが落ちたことを目で見て確認することができます。また、殺菌力は塩素系漂白剤に比べると劣ります。しかし、漂白剤特有のツーンとした臭いがありません。洗濯槽掃除後の洗濯の際に、臭いが気になることもありません。

ワカメ剥がすのは炭酸塩入っているのが効果的で、ワカメ防止は塩素系です。

塩素系漂白剤

塩素系漂白剤は、酸素系漂白剤よりもパワフルな殺菌力で、洗濯槽の黒カビを根こそぎ除去します。酸素系漂白剤のように、ワカメをはがして落とすのではなく、ワカメを分解します。洗濯槽クリーナーを使用した際に、ワカメがプカプカ浮いてくることもありません。分解された黒カビや汚れは、ホースを通って排水されます。

ただし、塩素系漂白剤に酸素の物が混ざると有毒なガスが発生し、とても危険です。使用する際は気をつけましょう。

重曹やクエン酸

重曹は、皮脂汚れなど酸性の汚れに威力を発揮します。重曹は、洗濯槽についた皮脂汚れを落とすことができるうえに、消臭効果も期待できます。重曹での掃除方法は、基本的には酸素系漂白剤と同じです。一回の掃除に使用する重曹の量は、1カップ程となります。水の温度が低いと溶けにくいため、お湯を使いましょう。

クエン酸は、水垢や石けんカスなどのアルカリ性の汚れを落とす効果があります。クエン酸を洗濯槽の掃除に使用する場合は、重曹同様1カップ程で大丈夫です。ただし、クエン酸は金属部分に長時間付着していると、金属が腐食してしまう恐れがあります。クエン酸を洗濯槽の掃除に使用した後は、十分に洗い流すようにしましょう。

洗濯槽のワカメがなくならない原因まとめ

洗濯槽のワカメは、毎日の洗濯ではなくなりません。しかし、汚れに見合う掃除や菌を繁殖させない方法を知れば、きれいな状態を維持できます。ワカメがなくならないと困っている方は、まずは一度洗濯槽の掃除をしてみましょう。洗濯槽がきれいになれば、洗濯したタオルを気持ちよく使えるようになります。

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