2021年03月28日公開
2024年11月08日更新
老酒の度数・おすすめの飲み方は?紹興酒との違いもリサーチ!
老酒のおすすめの美味しい飲み方を、掲載しています。老酒と紹興酒との違いも、詳しくまとめました。また、老酒の度数や特徴も解説しています。今まで老酒をそこまで味わったことがないという人は、ぜひチェックしてみてください。
老酒の度数やおすすめの飲み方を紹介!
パレスホテル"琥珀宮"
— Yuri (@HRelRdtsvbY19Ex) December 4, 2019
浮彫紹興老酒 “豪華化粧カメ入り” Shaoxing Wine Aged 8 years in a painted clay pot
中華❣️ pic.twitter.com/XjhqchiiRR
老酒(ラオチュウ)とは中国を代表するお酒です。ほのかな苦味と酸味を味わえて、琥珀色なのが特徴です。年代が経っているほど高価なものが多くなり、熟成すればするほど深い味わいを楽しめます。この記事では、老酒の度数やおすすめの飲み方、紹興酒との違いなどを詳しくリサーチしました。本記事を読んで、老酒の魅力に触れてみてください。
老酒の特徴
老酒の特徴を、わかりやすくまとめました。紹興酒など似たようなお酒が存在していますが、明確な違いやアルコール度数についての説明もしています。老酒の特徴を把握して、より堪能してみてください。
醸造酒に分類される
夕日を浴びる紹興酒。
— 塩見なゆ【Syupo】 (@KanpaiNayu) March 20, 2021
大衆中華の赤いカウンター。
古越龍山金龍(永昌源) pic.twitter.com/iXkSRoFO1w
老酒は醸造酒に分類されるので、ワインや日本酒の仲間になります。老酒は主にもち米やとうもろこしなどの、穀物を原料にしてアルコールを発酵させて作られます。独特な香りとコクが特徴です。
黄酒の一種でもある
昨夜の宴会で茶色のお酒が出て「あれ、今日は黄酒(紹興酒の仲間)?」と思ったのですが、そんなはずは無く66度の白酒古酒でした。125mlのグラスで3杯乾杯して、〆に何を食べたか全く記憶にありません…。 pic.twitter.com/JdZ4qTBixb
— しー@中国の地方都市住み (@sea190804) December 5, 2019
老酒は黄酒(ホワンチュウ)の一種と言われています。黄酒は中国で最も古いお酒で、もち米やキビなどを原料にしている醸造酒です。黄酒は中国全土で作られている醸造酒で、地域によって呼称が変わります。中国は広大で同じ中国の土地でも、地域によっては気候も風土も全く違うので、使用する穀物や作り方が変わるためです。
老酒は浙江省の紹興市で作られたお酒です。したがって老酒は、浙江省の紹興市で作られた黄酒ということになります。
老酒のアルコール度数は?
本日のディナーは時短営業(〜3/21)です。
— 中国料理 蔵王飯店 (@zaouhanten) March 7, 2021
18:00-20:00(L.O19:30)
お席、テイクアウトのご予約はメール(zao@i.softbank.jp)で承ります。
動画は一流レストランなどに置いてある甕(かめ)の紹興酒です。
こちらは甕の紹興酒でも更に珍しい手法で作られ天然の旨味と甘味が🌟https://t.co/x6bjQHhW4y pic.twitter.com/diwmLm6D6m
中国酒の中でも、アルコール度数が低めなのが特徴です。アルコール度数が、14~18%のものが多く飲みやすいです。
紹興酒との違いは?
近所の中華料理に来た。日本酒も紹興酒も焼酎も全部同じとっくり。確かに1合はわかりやすいけどさ^^; pic.twitter.com/Xckxfj02fr
— nappanosai (@nappanosai) May 6, 2019
紹興酒との違いは、紹興酒を3年以上熟成したものを老酒と呼ばれます。そのため、老酒と紹興酒は基本同じものなので違いはありません。
しかし、紹興酒が黄酒の中でもとくに人気で有名なお酒なので、老酒を紹興酒と同一なものとして扱われるようになりました。本来は黄酒を熟成したものを老酒といい、浙江省の紹興市で作られた黄酒を紹興酒と呼びます。
老酒のおすすめの飲み方
一言で老酒と言っても、飲み方が豊富なので色々な味わいを楽しめます。同じお酒でも違いを感じられ、気分で飲み方を変えることで益々美味しく感じられます。ここでは老酒のおすすめの飲み方を紹介しています。ぜひ、チェックしてみてください。
常温や燗で飲む
今日は我が町の千里山のゴルフコンペ!成績発表は、千里山駅近くの、長城さん、中華の美味しい店です!
— オール巨人 (@HgZ6F9iFfu06Xw2) March 26, 2019
皆さんは紹興酒には、砂糖は入れますか?入れない派ですか?冷やですか?燗ですか? pic.twitter.com/W3wLJHlefn
老酒は常温や燗で飲むのがおすすめです。冷やして飲むより、さらに味わい深さを楽しめます。香りも豊かになるのもポイントです。あまり熱く燗にすると、アルコールが強く感じやすくなりは少々飲みにくくなることもあります。そのため、人肌くらいの温度で飲むのがおすすめです。
ジュースなどで割って飲む
紹興酒を!ジンジャーエールで割ると!!後味がめちゃくちゃ爽やかで飲みやすい!!!😭😭😭
— おひぐ (@ohigur) February 25, 2020
口に含むとフワッと紹興酒が香りつつ、後味に残らない!
紹興酒の香りは大丈夫だけど、たくさんは飲めないかなって人にこそおすすめ pic.twitter.com/Zs4YhNVoi5
甘い飲み物との相性も非常に良く、ジュースや甘めのリキュールと割ったカクテルもあるくらいです。ジュースなどで割ることで風味も爽やかになり、さらに飲みやすくなります。老酒に抵抗がある人は、カクテルにして飲むのもおすすめです。ぜひ、試してみてください。
角砂糖を入れて飲む
紹興酒と角砂糖! pic.twitter.com/eCW1luiiXu
— キサキサ@光と水のダフネはいいぞ (@soumakisa) November 23, 2014
老酒の飲み方の中では、よく知られた飲み方です。角砂糖を入れることで、老酒が持っている酸味や独特な風味を和らげます。角砂糖を入れることで甘さも増し、ソフトな口当たりになります。しかし、角砂糖を入れて飲むスタイルは日本独自のスタイルです。老酒が日本へ初めて輸入された時代は、老酒がとてもクセの強いお酒でした。
そのため角砂糖を入れ、クセを和らげて飲むスタイルになったようです。本場の中国では馴染みのない飲み方になるので、中国のお店によってはマナー違反と思われることもあります。
老酒のいろいろな飲み方を楽しもう!
今夜は中華で紹興酒、
— 雪待月 (@yukimatizuki12) November 30, 2019
瓶は熱い! pic.twitter.com/NjDa6XpC2B
老酒は芳醇な香りと、風味豊かな味わいを楽しめるお酒です。飲み方も多岐に渡ります。温めて飲んだり、角砂糖を入れて飲んだりと色々な飲み方を楽しめるのも魅力です。また、ジュースで割るとさらに飲みやすくなります。自分好みの飲み方を見つけて、ぜひ老酒を美味しく飲んでみてください。