コーン缶を使った離乳食レシピまとめ!簡単な下ごしらえの方法も解説!

コーン缶を使った離乳食のレシピをまとめました。子供にも人気が高いコーン缶を使った、簡単で美味しい離乳食レシピを紹介します。コーン缶のとうもろこしを離乳食に使う時のポイントや注意点、下ごしらえの方法なども詳しく説明します。

コーン缶を使った離乳食レシピまとめ!簡単な下ごしらえの方法も解説!のイメージ

目次

  1. 1コーン缶を使った離乳食レシピを紹介!
  2. 2コーン缶を離乳食で使うときのポイント・下ごしらえ方法
  3. 3コーン缶を使った離乳食の人気レシピ
  4. 4コーン缶を使った離乳食レシピを作ってみよう!

コーン缶を使った離乳食レシピを紹介!

とうもろこしはとても甘くて子供にも人気のある野菜ですが、生の状態から調理するとなるとかなり手間もかかります。そこで活躍してくれるのがコーン缶です。コーン缶ならばすぐに食べられる状態になっているので、調理時間もかなり短縮されます。

本記事では、コーン缶を使った離乳食の簡単人気レシピを紹介します。コーン缶を離乳食で使う場合のポイントや下ごしらえの方法もまとめてあるので、ぜひ離乳食作りの参考にしてください。

コーン缶を離乳食で使うときのポイント・下ごしらえ方法

とうもろこしを食べられるのはいつから?

とうもろこしは離乳食初期から食べることができます。ただ、初期から中期にかけてはとうもろこしの薄皮を取ってあげる必要があります。この時期の赤ちゃんはまだ食材を噛み切ることができないので、とうもろこしの薄皮を食べることができません。

口当たりが悪くなって食べるのを嫌がることもあれば、噛み切れなかった薄皮が喉につまってしまう危険性もあります。また、まだ消化器官も未熟であるため、薄皮が消化しきれずに内臓に負担がかかることもあります。離乳食初期から中期でとうもろこしを与える場合は、薄皮は必ず取り除いてあげるようにしましょう

コーン缶で代用しても大丈夫?

生のとうもろこしを茹でるのが面倒な場合は、冷凍のとうもろこしやコーン缶で代用しても大丈夫です。ただ、冷凍されたもやコーン缶のとうもろこしは、生の状態のものよりも薄皮が取りづらくなっています。生のとうもろこしであれば茹でてから裏ごしするだけで薄皮が取れますが、冷凍ものやコーン缶はそれだけではなかなか取り切れません。

冷凍とうもろこしやコーン缶を使う場合は、裏ごしする前に一度ミキサーにかけることをおすすめします。ミキサーにかけることで薄皮が取れやすくなり、その状態で裏ごしをするとスムーズに皮がむけるようになります。

塩分が多いものは下茹でしてから

コーン缶には商品によって塩分が含まれているものもあります。本来であれば塩分がないものを選べば良いのですが、間違えて買ってしまった時やそれしかなかった時は一度下茹でしてから使うことをおすすめします。

それほど長い時間茹でる必要はないので、沸騰したお湯でサッとゆがくようにしましょう。これだけで余分な塩分が抜けて、安心して離乳食に使えるようになります。

コーン缶をペースト状にする方法

コーン缶をペースト状にするためには、まずコーン缶を一度ミキサーにかける必要があります。コーンだけをミキサーにかけると空回りしてしまう場合がありますが、その場合は水を50mlほど加えることでうまく回るようになります。

ミキサーにかけたら、あとは茶こしや裏ごし器で丁寧に裏ごしをしましょう。そうすると薄皮だけが取り除かれ、滑らかなペースト状のコーンが出来上がります。ミキサーがない場合やコーンが少量の場合は、すり鉢ですり潰しても大丈夫です。

小分けにして冷凍保存が便利

下処理したコーン缶は、小分けにして冷凍保存しておくと使いたい時にすぐに使えて便利です。製氷皿にペースト状にしたコーンを入れて、ラップか蓋をして凍らせましょう。凍ったら取り出して、ジッパー付きの保存袋に入れて冷凍庫で保管すればOKです。

離乳食用の小さな冷凍容器も売っているので、そういったものを使っても良いでしょう。小さな冷凍容器であれば、保存袋に移し替える手間もなくそのまま冷凍しておくことができます。

下ごしらえが面倒な時は市販のものも活用

コーン缶は生のとうもろこしを使うよりは便利ですが、それでもやはり裏ごしをする手間がかかってしまいます。裏ごしをしている時間がない時や面倒な時は、市販のものを活用するのもひとつの手です

すでに裏ごしされたとうもろこしのペーストや粉末状のものなどいろいろな商品が売られているので、自分の好みのものを選んで使ってみましょう。こういったものを利用すれば、簡単にとうもろこしを使った離乳食を作ることができます。また、そのまま食べることもできるので、お出かけの時などにも活躍してくれます。

コーン缶を使った離乳食の人気レシピ

コーンポテト

【材料】

  • じゃがいも 15g
  • コーン缶 15g
  • お湯またはミルク 適量

【作り方】
  1. じゃがいもは皮をむいて適当な大きさに切り、柔らかくなるまで茹でます。
  2. コーン缶のコーンは一度茹でて塩抜きをします。
  3. 2をすり鉢で潰し、裏ごしします。
  4. じゃがいもを潰し、2と合わせて混ぜます。
  5. お湯かミルクでのばしながら混ぜたら完成です。

離乳食初期から食べられる人気のコーンポテトのレシピです。コーン缶の自然な甘さとじゃがいものまろやかな食感で食べやすく、離乳食を始めたばかりの赤ちゃんにもぴったりのメニューです。茹でたじゃがいもとコーンを合わせるだけの時短メニューですので、下ごしらえしたものをストックしておくと忙しい時でもすぐに作ることができます。

とうもろこしと白身魚のバター風味

【材料】

  • コーン缶 10g
  • アスパラ 1/2本(10g)
  • 白身魚の刺身 10g
  • バター 3g
  • 醤油 少々

【作り方】
  1. コーン缶のコーンを水ですすぎ、5mm角に切ります。
  2. アスパラと白身魚を5mm角に切ります。
  3. 耐熱容器に1と2を入れて混ぜ、バターと醤油を入れます。
  4. 3にラップをして、600wのレンジで1分加熱します。
  5. 取り出してよく混ぜたら完成です。

電子レンジだけで簡単に作れる、とうもろこしと白身魚のバター風を紹介します。ほんのりと香るバター醤油の風味とコーンの甘さで、魚が苦手な子でも食べやすい味に仕上がります。白身魚は刺身用でなくても、タラなどの生魚を一度茹でてから使っても大丈夫です。

とうもろこしのナゲット

【材料】

  • コーン缶 10g
  • 玉ねぎ 10g(1cmのくし型)
  • ブロッコリー 10g(1/2房)
  • はんぺん 1枚(50g)
  • 鶏むねひき肉 100g
  • 片栗粉 大さじ1
  • サラダ油 適量

【作り方】
  1. コーン缶のコーンを水ですすぎ、5mm角に切ります。
  2. 玉ねぎとブロッコリーは5mm角に切ります。
  3. 1と2を耐熱容器にいれて、ラップをして600wのレンジで30秒加熱します。
  4. ビニール袋に3とはんぺん、ひき肉、片栗粉を入れます。
  5. 4を手で揉んで、袋の角を切り落とします。
  6. フライパンに油を熱し、たねを絞りだして両面を焼いたら完成です。

とうもろこしのナゲットは、つかみ食べを始めた子にぴったりの離乳食メニューです。はんぺんが入っているためふわふわに仕上がり、赤ちゃんの力でも簡単に噛み切ることができます

ビニール袋を使って材料を混ぜるので、調理器具も手も汚れることがなく後片付けが楽です。子供の好みに合わせて、赤ちゃん用のケチャップなどの調味料を少しつけてあげても良いでしょう。

コーン蒸しパン

【材料】

  • ホットケーキミックス 大さじ3
  • コーン缶 大さじ1
  • 牛乳 大さじ1と1/2

【作り方】
  1. シリコンスチーマーにホットケーキミックスと牛乳を入れてよく混ぜます。
  2. 1にコーンを加えて混ぜます。
  3. シリコンスチーマーを電子レンジに入れて、500wで1分30秒加熱します。
  4. 楊枝を刺して生地がついてこなければ皿に取り出します。
  5. 食べやすい大きさに切ったら完成です。

たった3つの材料だけで簡単に作れる、ふわふわの蒸しパンレシピです。材料を混ぜてレンジで加熱するだけですので、時間がない時の朝食作りなどに活躍してくれます。ホットケーキミックスとコーンに甘みがあるので、調味料を入れなくても美味しく仕上がります

コーンクリームシチュー

離乳食後期から完了期に食べられる、コーン缶を使ったクリームシチューを紹介します。野菜と肉がたっぷりと入ったメインメニューで、主食にパンをよく食べる子におすすめのメニューです。一度に大量に作って置けるので、冷凍保存しておくと忙しい日の離乳食に使えて便利です。牛乳をミルクや豆乳などに代えて作ることもできます。

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離乳食コーンスープ

大人も子供も一緒に美味しく飲める、人気のコーンスープレシピです。コーン缶の甘みと旨みだけで作ったスープで、とうもろこしの自然の美味しさをそのまま味わうことができます。小麦粉や片栗粉ではなくご飯でとろみをつけているため、粉っぽさが残ることもありません。色々な野菜をすりおろして混ぜれば、栄養満点のスープが出来上がります。

大人も美味しい!離乳食コーンスープ by pino☆co 【クックパッド】 簡単おいしいみんなのレシピが338万品

コーン缶を使った離乳食レシピを作ってみよう!

コーン缶を使った離乳食の人気レシピや、コーン缶の下ごしらえの方法などをまとめました。コーン缶は下ごしらえだけが少し面倒ですが、生のとうもろこしを使うよりもずっと短い時間で調理をすませることができます。また、とうもろこしを少量だけ使いたい時にも役立つので、作る量が少ない離乳食にはまさに適した商品だといえます。

コーン缶を使った離乳食はどれも簡単に作れるものばかりですので、ぜひ毎日の離乳食に取り入れてみてください。赤ちゃんが喜んで食べてくれること間違いなしです。

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