シールのベタベタの取り方まとめ!家にあるもので簡単に!素材別に解説

シールのベタベタの取り方について解説します。家庭にあるアイテムでシールをきれいに剥がす方法や、100円ショップの商品を使用した取り方を説明!シールのベタベタを取る時の注意点や、きれいに剥がすポイントについても紹介します。

シールのベタベタの取り方まとめ!家にあるもので簡単に!素材別に解説のイメージ

目次

  1. 1シールのベタベタは意外にも身近なもので取れる!
  2. 2シールをベタベタさせずにキレイに剥がす方法
  3. 3シールがベタベタしている時の身近なお助けアイテム
  4. 4シールのベタベタがどうしても落ちない!おすすめ商品
  5. 5シールのベタベタを剥がす時の疑問
  6. 6シールのベタベタと今日からおさらば

シールのベタベタは意外にも身近なもので取れる!

小さな子供がいる家庭では、壁や家具にシールを貼られてしまうことも多いでしょう。慎重に剥がしてみても、ベタベタが残ってしまうケースがあります。専用のシール剥がし剤がない場合も、諦めることはありません。どの家庭にもある身近なものを利用して、きれいにする方法を紹介します。

シールをベタベタさせずにキレイに剥がす方法

シールを剥がした後にベタベタさせないためには、貼られた物の材質と接着剤の成分に適した取り方を行う必要があります。取り方が適していれば、驚くほどあっさりときれいになります。

シール剥がしをする前の注意点

実際にシールを剥がす前に、貼られている物の材質を確認しましょう。ベタベタの取り方によっては、相性が悪い物もあります。材質を傷つけたり変質させてしまわないように、適した取り方を選ぶことが重要です。

実は効果のないシール剥がしの方法3つ

シール剥がしにハンドクリームをつかうなら、油分がたっぷりあるもの、または水っぽいクリームを選んでおくのがポイントかもしれません。

よく耳にするシールの取り方の中には、効果的ではない方法も存在します。使う製品の種類によって有効な成分が少ないものがあり、粘着剤がほとんど落ちないケースがあります。

ハンドクリーム

ハンドクリームを多めに指先に取り、粘着剤が残った部分に塗ります。小さな箇所には試しやすい方法ですが、ハンドクリームに含まれる油分が少ない場合、効果がないことがあります。

お酢

お酢をキッチンペーパーに含ませ、粘着剤が残った部分に乗せてパックする方法もあります。材質を気にせず使いやすいのが、お酢を使った取り方です。ただし、ベタベタにはあまり効果がないとの口コミもあります。酢は木材にも使用できますが、塗装されている物は避けましょう。

歯磨き粉

歯磨き粉を使った取り方もあります。粘着剤が残った部分に、歯磨き粉をたっぷりと塗り込みます。10分ほど放置した後、柔らかい布で拭き取ります。この取り方もお酢と同様に、あまり効果がないとの口コミがあります。

ベタベタしないおすすめの剥がし方

シールに使われているノリは温めると粘着が弱まり、はがれやすくなるんです。

接着剤の特性を知っていれば、簡単にベタベタをとることができます。家庭にあるものでできる、おすすめの取り方を紹介します。

ドライヤーで剥がす

粘着剤は熱に弱いのが特徴です。この特徴を利用した方法が、ドライヤーを使う取り方です。温めすぎると粘着剤がドロドロになるため、注意が必要です。

まず、シールの全体にドライヤーを当てます。そうすると、ドライヤーの熱によって粘着剤がゆるんできます。15cmほどの距離から30秒程度温めた後、端からゆっくりと剥がしていきます。プラスチックなど、熱に弱い素材は避けてください。

台所用洗剤で剥がす

食器用の中性洗剤を使う取り方もあります。中性洗剤に含まれる界面活性剤には、粘着剤を溶かす働きがあります。ベタベタした部分に中性洗剤を塗り、ラップでパックをした後に拭き取ります。洗剤の成分が残ると、変色の原因となる場合があります。しっかりと拭き取りましょう。

除光液で剥がす

除光液をベタベタした部分に塗り、しばらく放置してから拭き取る取り方もあります。プラスチックや塗装を変質させてしまう可能性があるため、これらの材質への使用は避けましょう。ステンレス製品にはおすすめの取り方です。

セスキ炭酸ソーダでパックする

500mlの水に小さじ1杯のセスキ炭酸ソーダを溶かした液を、シールによく塗ります。上からラップをかけ、しばらく置きます。薄い膜が残った場合は、濡らした布で擦るときれいになります。

シール剥がし用スプレーを使う方法と注意

専用のスプレーを購入しても良いでしょう。シールの全体に、スプレーを吹きかけます。液が染み込むまで1分程度時間を置いて、端から慎重に剥がします。最後に、柔らかい布で乾拭きします。使う製品の種類によっては、素材の表面状態が悪くなる場合があります。事前に同じ素材でテストしてから使用してください。

シールがベタベタしている時の身近なお助けアイテム

専用のシール剥がし剤がない場合も、諦めることはありません。家庭にあるものでベタベタをきれいに取る方法が、数多くあります。身近なアイテムでシールを剥がす際には、事前に同じ素材で問題がないかを試してください。

シール剥がしがなくても出来る対策方法

市販のシール剥がし剤を使わない対策方法の中には、素材を傷めにくいものが多くあります。素材に適した方法を選び、ベタベタを取り除きましょう。

お湯でふやかす

剥がしたいシールが付いた物を、そのままぬるま湯に入れます。水分を含んで接着剤の成分がゆるむまで、しばらく放置します。その後、端から慎重に剥がしてください。

クレンジングオイル

粘着剤が残った部分に垂らし、柔らかい布でクルクルと擦ります。事前にドライヤーを当て、接着剤をゆるくしておくと更に効果的です。

無水エタノール

無水エタノールをキッチンペーパーにたっぷり含ませて、粘着剤が残った部分に乗せておきます。次第にベタベタが固まり、取れやすくなってきます。

除光液

除光液をコットンに含ませ、ベタベタした部分を拭き取ります。除光液はプラスチックや塗装を傷めてしまう可能性があるため、目立たない場所で事前にテストをしてください。

殺虫剤・台所洗剤・掃除用洗剤等

キッチンの油汚れに使用する洗剤を用意します。粘着剤が残った部分に掃除用洗剤を吹きかけ、しばらく置きます。その後、柔らかい布でクルクルと磨きます。

各種オイル等

シールの上にライターオイルを垂らし、10秒程度置いた後にゆっくりと剥がします。紙製品やガラスには相性の良い取り方です。

みかんの汁・皮

みかんにはリモネンという成分が含まれており、溶剤の役割をします。みかんの果汁や皮を絞り、粘着剤が残った部分に馴染ませます。その後、柔らかい布で拭き取ります。

シールのベタベタを取るポイントや注意点

シールを剥がした後のベタベタは、一度できれいに落ちないことがあります。すぐに諦めず、何度か繰り返し試してみましょう。別のやり方を試してみると、意外にあっさりと取れるケースもあります。

シールのベタベタをできるだけ残さない剥がし方

ベタベタしにくいシールの剥がし方は、少しずつゆっくりと剥がすことがポイントです。ゆっくり剥がすことにより、素材に粘着剤が残らず、シールそのものにまとまって剥がれます。シールを貼って時間を置くほどベタベタが残りやすくなるため、商品に貼られたラベルなどは、なるべく早めに剥がしましょう。

シールのベタベタがどうしても落ちない!おすすめ商品

粘着剤がどうしても落ちない時には、専用のシール落とし剤を試してみましょう。ネットで簡単に購入できるため、素材に合ったものを選んでください。

普通のシール剥がしだと物を傷める可能性も

市販のシール剥がし剤(有機溶剤、含有)を使うと表面状態が悪くなる事が多く、これなら安心して使えます。

一般のシール剥がし剤には、プラスチックを溶かし、変質させてしまう性質の物が多くあります。プラスチックに使用する際には、プラスチック専用の製品やお酢などを用意してください。

おすすめのシール剥がしに役立つグッズ4選

シール剥がしに便利な商品を4つ紹介します。どれもネット等で手軽に購入できるため、購入を検討している人は参考にしてください。

強力シールはがし(3M)

接着剤のメーカーが開発したシール剥がし剤です。窓や壁に利用できる他、油性ペンの落書きを消すことも可能です。子供のいたずらに悩む家庭は、1本購入してみることをおすすめします。

オレンジX(オレンジクオリティ)

オレンジXは天然のオレンジオイルを使用した洗剤ですが、シール剥がしにも活用できます。オレンジXは万能洗剤のため、多用途に活用できます。

テープはがしカッター(ニトムズ)

テープはがしカッターは、テープやシールを剥がす目的で作られた商品です。ヘラの先端は、五角形に特殊加工されています。この特殊加工により、材質を傷めず、きれいに剥がすことができます。

無水エタノール

エタノールを使用する際には、塗装が剥がれてしまう場合があるため、注意してください。酢と比べると匂いがなく乾きやすいため、試しやすい取り方です。プラスチックやガラスとは相性が良く、特におすすめです。

シールのベタベタを剥がす時の疑問

大切な物に貼られたシールを剥がす時、どのような取り方がよいのか迷うことがあるでしょう。何を使って頑固なベタベタを取ればよいのか分からない人の疑問を解決します。

頑固なベタベタは?

頑固なベタベタには、ラップを使ったパックが効果的です。ベタベタを溶かすための成分を塗った後、ラップをすることにより、接着剤に成分が浸透します。その後に布で擦っても取れない時は、パックと拭き取りを複数回繰り返してください。それでも落ちない場合は、別の成分を塗って、ベタベタが落ちるかを試してみましょう。

材質が痛むのが心配な場合は?

普通に洗濯して半渇きの状態で布ガムテープでペタペタかなり綺麗に取れますよ。

プラスチック、塗装、革製品など、材質が痛んでしまう場合があります。まずは消しゴムで擦り、ベタベタが取れるかどうか試してみてください。ベタベタが広がることを避けるため、ベタベタした部分だけに消しゴムをかけるようにしましょう。

消しゴムは最も身近で簡単な取り方で、プラスチックや木材への負担も少ないのが特徴です。範囲が広い部分には、リング状に丸めた布製の粘着テープを使う方法もおすすめです。ベタベタが残った個所に、粘着テープをペタペタと押し当てていきます。

爪でゴリゴリ剥がすのが嫌な場合は?

シールを剥がすためにゴリゴリと引っ掻くと、爪を傷めてしまうことがあります。是非、家庭にある道具を活用してください。定規や使用済みのカードがあれば活用できます。これらの物がない場合、専用のヘラの購入を検討しましょう。

シールのベタベタと今日からおさらば

シールを剥がした後のベタベタを諦めて放置している人は、是非、貼られた素材に合った取り方を試してみましょう。家庭にあるものから100円ショップで手に入るものまで、チャレンジできそうな取り方があったのではないでしょうか?ベタベタ汚れを取り去れば、気持ちもリフレッシュすることでしょう。

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