ラム酒のアルコール度数は何%?他のお酒と比較!飲みやすい銘柄は?
アルコール度数が高いことで知られるラム酒ですが、他のアルコール度数の低いお酒と比べてどれぐらい高いのかを検証します。飲みすぎるとどうなってしまうのか?また強くても飲みやすいラム酒の銘柄もいくつか紹介しています。
ラム酒のアルコール度数は高い?
まずグラスが服装イメージ。上のブルーがラム酒。バニラ風味で華やかさ、ムードメーカーイメージ。あとは若さや性格だね。でもそんな甘くない。下がワイルドベリー。敵に向かったときの冷静さや覚悟を思わせるキリッとした味。全体的にフルーティーイメージなのは18歳というミスタの若さ pic.twitter.com/yOgyJjcp7F
— 時雨@JOJO垢 (@shigureyuuri_J) November 18, 2019
ラム酒はサトウキビからつくられる蒸留酒で、カクテルに使ったりお菓子の風味づけに使われることが多いお酒です。もちろんラム酒をストレートやロックで飲むことも多いですが、アルコール度数はどれぐらいなのでしょう?
お酒には醸造酒と蒸留酒の2種類があります。醸造酒は果物や穀物を酵母を使ってアルコール発酵させたもので、蒸留酒はそれをさらに蒸留して作ります。そのため、蒸留酒のほうがアルコール度数の高いものが多くなります。ラム酒のアルコール度数はかなり高く、平均して40~50度ぐらいです。
ラム酒と他のお酒とのアルコール度数を比較
ラム酒のアルコール度数
今日は大好きなマイヤーズラム❗
— ✨サキ✨ (@saki5150) April 2, 2016
アルコール度数40%を4杯飲んだから、現在160%(笑) まだまだ飲むよ☺ pic.twitter.com/TPkTob46ZI
ラム酒のアルコール度数はブランドによっても違いますが、大体40~50度ぐらいです。これは日本での表示で、アメリカや英国などではプルーフという単位が使われることが多いです。アルコール度数100のお酒は200プルーフという計算になります。
ラム酒のブランドで「ロンリコ151」というものがありますが、これは度数が151プルーフ、つまり75.5度のアルコール度数という事なので、飲む際には注意が必要です。
ラム酒と他のお酒との比較
今日の動画
— 黒田和良 (@dskuro) November 12, 2019
【元バーテンダー黒田の お酒講座6大スピリッツ】
ジン ウォッカ ラム テキーラ ブランデー ウィスキー
の特徴
バーテン歴7年の黒田がカクテルを作るベースになる6つのスピリッツの特徴を解説しています!https://t.co/RNEexTGD1n
今日も良い1日を!
ラム酒と他のお酒のアルコール度数はどれぐらいなのでしょう?表にして比較してみましょう。表の下の方にはアルコール度数の低い醸造酒が並んでいます。
種類 | アルコール度数 |
---|---|
ラム酒 | 35~80度 |
テキーラ | 38~72.5度 |
ウォッカ | 40~96度 |
ジン | 40~50度 |
ウィスキー | 40~60度 |
ブランデー | 40度 |
焼酎 | 20~30度 |
日本酒 | 15度 |
ワイン | 15度 |
ビール | 5度 |
ラム酒の上手な飲み方
妻の最近のお気に入りのラム酒とTapioのグラスを用意してKiviの灯火を肴(!?)に夕涼み。とても良い香りのするラム酒をチビチビ飲みながら僕は椅子、妻はデッキチェアーで気持ちの良い夜風を楽しみくつろぐ金曜日の夜(愛犬はリビングで熟睡) pic.twitter.com/LN6Ytct3aS
— buck (@buck_buck_1971) June 29, 2018
ではどれぐらいの量なら安全にラム酒をラム酒を楽しむことができるのでしょうか?体質によっても違いますが、一般的な摂取量と酔いの状態を表にしました。
酒量(ラム酒) | 純アルコール摂取量 | 酔いの状態 | |
---|---|---|---|
爽快期 | 3杯程度 | 約30ml | 気分が爽やかに 皮膚が赤くなる 判断力が若干落ちる |
ほろ酔い期 | 5杯程度 | 約60ml | ほろ酔い気分になる 体温が上昇する 脈が速くなる |
酩酊初期 | 9杯程度 | 約90ml | 気が大きくなる 大声になる 立つとふらつく |
酩酊期 | 15杯程度 | 約150ml | 千鳥足 呼吸が速い 吐き気や嘔吐 |
泥酔期 | 25杯程度 | 約250ml | まともに立てない 意識の混濁 言葉が支離滅裂 |
昏睡期 | 30杯程度 | 約300ml | ゆすっても起きない 大小便垂れ流し 呼吸は深くゆっくり 死亡の可能性も |
ラム酒はアルコール度数が高いため、他の度数の低いお酒より少量でもアルコールの影響が大きく現れます。空腹では飲まない、アルコールに弱い体質ならストレートやロックではなく何かで割ったりカクテルにする、などして上手に楽しむとよいでしょう。
ラム酒で飲みやすいおすすめ銘柄
ラム酒の中には比較的度数が低く、飲みやすい銘柄もあります。まず最初に紹介するのはレッドラムとキャプテンモルガンです。この2つはスパイストラムという種類で、バニラやスパイス、フルーツなどで香りづけがされた、ラム酒の中でも甘さを強く感じるものです。
ロックやストレートもいいですが、ソーダやジュースで割ってライムなどを飾るだけでもおしゃれな雰囲気になり飲みやすいです。もう1つはダークラムという種類になる、マイヤーズです。お菓子に使われることも多いため入手しやすいのも特徴です。
ダークラムというのはラム酒の中でも熟成が進んだ深い味わいが特徴のものです。他にはホワイトラム、ゴールドラムなどがあります。度数はあまり変わりませんが、色が濃くなるほど熟成していくので、ラム酒そのものを味わう際にはダークラムを選ぶとよいでしょう。
ラム酒の度数を知って上手に飲もう!
この様にラム酒は醸造酒に比べてアルコール度数が高く、アルコールに弱い体質の人は飲む際には注意が必要です。ですがお酒の中では甘さもあり、ストレートやロックで飲まなくてもカクテルでも十分楽しむことができます。体調と相談しながら節度をもってラム酒を飲むのが良いでしょう。