テキーラを使ったカクテル36選!お洒落なバーで飲みたいテキーラカクテル
テキーラを使用したカクテルにもいろいろなものがありますが、どのようなものを知っていますか?今回の記事では、テキーラを使用したカクテルで、定番、甘口、辛口、女性におすすめのものを全部で36選紹介していきます。作り方は味わいはもちろん、度数に関しても紹介していますので参考にしてみてください。自宅バーで楽しむのにもおすすめな、テキーラベースのカクテルをチェックしてみましょう。
目次
テキーラベースのカクテルの種類・作り方が知りたい!
カクテルにも多くの種類があるのですが、テキーラをベースとしたカクテルにも、多くの種類があります。今回の記事では、数多くあるカクテルの中でも、テキーラをベースとしたカクテルの種類、そして作り方について紹介していきます。
作り方に加えて、度数なども紹介していきますので、紹介したカクテルを自分で作ってみるのもおすすめです。テキーラベースの美味しいカクテルを36種類紹介していきますので、是非お気に入りのカクテルを見つけてみて下さい。
テキーラを使ったカクテル【定番編】
まずは、テキーラを使用した定番カクテルについて紹介していきます。名前を聞いたこともあるカクテルも多いかと思いますので、早速見ていきましょう。
マルガリータ
最初に紹介するのは、マルガリータです。一般的な度数は20度から30度ほどとなっており、とあるバーテンダーが、不慮の事故で亡くなってしまった彼女を偲んで作られたカクテルといわれています。
作り方は、テキーラ40ml、ホワイトキュラソー5ml、レモンジュース15mlをシェイカーに入れてシェイクしたら、カットレモンでグラスの淵を濡らした後、塩でスノースタイルにしてグラスに、シェイクしたお酒を注げば完成です。
フローズン・マルガリータ
続いて紹介するテキーラベースのカクテルは、フローズン・マルガリータを紹介します。先ほど紹介したマルゲリータをシャーベット状にして楽しむことができるレシピとなっており、アルコール度数は30度ほどとなっています。
作り方は、ミキサーにテキーラ、ホワイトキュラソー、ライムジュース、クラッシュドアイスを入れたら、15秒攪拌してシャーベット状にします。スノースタイルにしたグラスにシャーベットを注いだら、ミントの葉とストローを飾ったら完成です。
マタドール
マタドールは、闘牛士というう名前になっており刺激の強そうなイメージの名前となっているのですが、意外と飲みやすいカクテルとなっています。パイナップルやライムでフルーティな定番カクテルです。度数は15度ほどです。
作り方は、シェイカーにテキーラ30ml、パイナップルジュース45ml、ライムジュース10mlを注いだら、軽く混ぜます。シェイカーに氷を入れてシェイクし、グラスに注いだら完成です。
モッキンバード
清涼感のあるカクテルを飲みたいのなら、モッキンバードがおすすめです。ミントの爽やかさを楽しむことができるカクテルとなっており、好き嫌いが分かれる味わいになっているようです。度数は22度ほどです。
作り方は、テキーラ、テキーラの半量のグリーン・ペパーミント、同じくテキーラの半量のライム・ジュースを入れたら、シェイクしてカクテルグラスに入れて完成というシンプルレシピになっています。
ストローハット
続いて紹介するのは、ストローハットです。トマトジュースを使用した個性的なカクテルとなっており、テキーラをウォッカに変えれば、ブラッディメアリーというカクテルになります。度数は10度ほどとなっています。
作り方は、氷の入ったタンブラーにテキーラ30mlとトマトジュース適量を入れて、ステアします。そのあと、グラスの中にレモンを入れて、マドラーを添えたら完成となっています。
スロー・テキーラ
甘酸っぱさを楽しみたいという方には、スロー・テキーラというカクテルがおすすめです。このレシピに使用されているスロージンというのはスローベリーというフルーツをジンに漬けたリキュールになっており、甘酸っぱさを楽しむことができます。度数は30度ほどです。
作り方はテキーラ30ml、スロージン15ml、レモンジュース15mlをシェイカーに入れたら、氷を入れてシェイクします。クラッシュドアイスを詰めたグラスに注ぎ、キュウリスティックとストローとを添えたら完成となります。
テキーラ・サンライズ
続いて紹介する、テキーラを使用した定番カクテルはテキーラ・サンライズです。サンライズという名の通り、燃えるような朝焼けの様な綺麗なグラデーションを楽しむことができるカクテルになっています。度数は12度から18度ほどです。
作り方は、氷を入れたワイングラスに、テキーラとオレンジジュースとを注ぎ、軽く混ぜます。グレナデンシロップを注いで、そこに沈めるようにしたら完成となっています。
テキーラを使ったカクテル【甘口編】
続いては、テキーラを使用した甘口のカクテルを紹介していきます。甘口で飲みやすいカクテルとなっているのですが、アルコール度数が低い物とは限りませんので飲みすぎには注意しましょう。
シルクストッキング
まず最初は、シルクストッキングを紹介します。ベースがブランデーで、シロップを抜いたものがアレクサンダーとなっています。デザートカクテルとしてもおすすめですが、度数が高めなので注意しましょう。
作り方は、シェイカーにテキーラ30ml、クレーム・ド・カカオ15ml、生クリーム15ml、グレナデンシロップ1tspを入れてシェイクします。カクテルグラスに注いだら、グラスの淵にチェリーを飾って完成です。
ブレイブ・ブル
続いて紹介するのは、ブレイブ・ブルです。甘い味わいのカクテルなのですが、アルコール度数が高めとなっており名前のように、牡牛のようにが激しさのあるカクテルです。
作り方は氷を入れたグラスにテキーラ40mlをそそいだら、コーヒーリキュール20mlを加えて軽くステアし、レモンピールを絞りかけたら完成となります。
ブルー・トリップ
続いて紹介するブルー・トリップは、お店に訪れた女性の服の色をイメージして作られたというカクテルになています。メロンやライムの味わいが効いたカクテルになっています。
作り方はテキーラ40ml、ブルーキュラソー10m、メロンリキュール1tsp、ライムジュース10mlをシェイカーでシェイクしたら、冷えたグラスに注いで完成となっています。
アイスブレーカー
続いて紹介するのは、アイスブレーカーです。「氷を砕くもの」という意味があるカクテルですが、緊張をほぐすといった意味もあるカクテルなのだそうです。アルコール度数は19度ほどとなっています。
シェイカーにテキーラ40ml、ホワイトキュラソー20ml、グレープフルーツジュース40ml、グレナデンシロップ1tspを入れたらシェイクします。氷を入れたグラスや、タンブラーにカクテルを注いだら完成です。
フロストバイト
名前は鋭い名前となっているのですが、カクテル言葉は「甘い誘惑」となっており、甘い味わいのカクテルになっています。アルコール度数は高めとなっています。
作り方は、シェイカーにテキーラ20ml、クレーム・ド・カカオ20ml、生クリーム20mlを入れてシェイクしたら、カクテルグラスに注ぎましょう。最後にナツメグをアクセントに入れて、完成です。
フレンチ・カクタス
続いて紹介する、カクテルはフレンチ・カクタスです。テキーラベースのカクテルはジュースを使用したものも多いですが、ジュースを使用しないカクテルとしても知られています。
作り方は、氷を入れたグラスにテキーラ40mlを注いだら、ホワイトキュラソー20mlをそそぎ、軽くステアしたら完成です。ホワイトキュラソーには、コアントローが指定されることもあるそうです。
テキーラ・トニック
続いて紹介するのはテキーラ・トニックです。テキーラのトニック割りとなっており、トニックウォーターを使用した甘みと同時に、シャープな風味を楽しむことができるカクテルになっています。アルコール度数は10度ほどとなっています。
作り方は氷を入れたグラスにテキーラ45mlを注いだら、トニックウォーター適量を加えて軽くステアします。薄切りにしたライムを飾ったら完成となります。
ピカドール
食後のコーヒー感覚で楽しむことができるカクテルはピカドールです。甘くて飲みやすいカクテルになっているのですが、アルコール度数が高めになっていますので注意しましょう。
作り方は氷を入れたミキシンググラスにテキーラ40mlを注いだら、続いてコーヒーリキュール20mlを注いでステアしたら、カクテルグラスに注ぎます。レモンピールをs彫りかけたら完成となっています。
テキーラデイジー
テキーラデイジーは、ライムとソーダを使用した、飲みやすい味わいのカクテルとなっています。アルコール度数は18度ほどとなっています。クラッシュドアイスを使用し、フレッシュ感を感じることができるカクテルとなっています。
作り方は、シェイカーにテキーラ40ml、ライムジュース15ml、グレナデンシロップ2tspを入れてシェイクします。クラッシュドアイスを半分ほど入れたグラスにシェイクしたものを注ぎ、ソーダで満たした後に軽くステアすれば完成となっています。
サンセットドライバー
すっきりとした味わいと、カシスの甘みを楽しむことができるという事で人気のカクテルとなっているのが、サンセットドライバーです。オレンジジュースやレモンジュースを使用しており、南国感を楽しめるカクテルです。度数は10度ほどです。
作り方は、シェイカーにテキーラ30ml、クレーム・ド・カシス15ml、レモンジュース30ml、オレンジジュース30mlを入れてシェイクします。シェイクしたものをクラッシュドアイスを詰めたタンブラーに注いだら完成となっています。
ブロードウェイサースト
フルーツの酸味と砂糖の甘みとの相性が人気となっているカクテルは、ブロードウェイサーストです。イギリスのホテルで生まれたカクテルとされており、まろやかな甘みを楽しむことができます。度数は17度ほどとされています。
作り方はシェイカーに、テキーラ30ml、オレンジジュース15ml、レモンジュース15ml、粉砂糖1tspを入れてシェイクします。シェイクしたものを、カクテルグラスに注いだら完成となっています。
ラ・ルメール
続いて紹介するのは、ラ・ルメールというカクテルです。ラ・ルメールというのはフランス語で「噂」という意味があるそうで、さわやかで飲みやすい味わいを楽しむことができます。度数は17度ほどとなっています。
作り方はシェイカーにテキーラ30ml、レモンリキュール20ml、パッションフルーツリキュール15ml、バイオレットリキュールを入れて、シェイクします。グラスにシェイクしたものを注ぎ、カクテルピンを指したオリーブを沈めたら完成です。
メキシカン・バナナ
こちらは、バナナリキュールの甘い味わいで飲みやすい物となっている、シンプルレシピのテキーラベースカクテルになっています。甘い味わいなのですが、作り方を見てもらえるとわかるように、度数はかなり高めとなっていますので注意しましょう。
作り方は、氷を入れたグラスにバナナリキュール15mlと、テキーラ45mlを入れてステアするだけとなっています。
チャパラ
甘酢っぱい味わいを楽しむことができるカクテルとなっているのは、こちらのチャパラです。チャパラという言葉は「湖」という意味があるようです。
作り方は、シェイカーにテキーラ30ml、レモンジュース15ml、オレンジジュース25ml、グレナデンシロップ15ml、オレンジフラワーウォーター2stpを入れてシェイクしたら、氷を2個ほど入れたグラスに注ぎ、レモン、オレンジのスライスを飾ったら完成です。
クレマティス
こちらのカクテルは、帝国ホテル大阪のオールドインペリアルバーで生まれたカクテルとなっています。すっきりとした甘さが特徴で、食後におすすめのテキーラベースのカクテルです。
作り方は、シェイカーにテキーラ25ml、クレーム・ド・キョホウ10ml、ウォーター・メロン10ml、レモンジュース10ml、ブルーキュラソー5mlを入れてシェイクします。グリーンチェリー、ライムピールを飾ったら完成となります。
イグアナ
消化を助けてくれる食後酒としても楽しまれているのが、こちらのイグアナです。コーヒーリキュールを使用した、テキーラベースのカクテルとなっており、ライムの爽やかさを楽しむこともできるカクテルとなっています。
作り方は、テキーラ20ml、ウォッカ20ml、コーヒーリキュール20mlをステアしたら、氷を入れたグラスに注ぎます。スライスしたライムをグラスの中に沈めたら完成となっています。
アースクエーク
続いて紹介するのは、アースクエークです。同じ名前で、ジンをベースとしたかなり度数が強めのカクテルがあるのですが、こちらは甘口でイチゴの風味を楽しむことができるカクテルです。
作り方はかクラッシュドアイスとテキーラ40ml、グレナデンシロップ20ml、ストロベリー2個、アンゴスチュラ・ビターズ3stpをミキサーにかけたら、大きめのカクテルグラスに注ぎます。レモン酢スライスと苺を飾りストローを添えたら完成です。
ブルー・マルガリータ
甘い味わいで、さわやかな味わいを楽しむことができるカクテルとなっているのはブルー・マルガリータです。アルコール度数は18度ほどとなっており、ブルーキュラソーをホワイトキュラソーにすれば、マルゲリータとなります。
作り方はシェイカーにテキーラ30ml、ブルーキュラソー15ml、ライムジュース15mlと氷を入れてシェイクしたら、スノースタイルにしたグラスに注いで完成となります。
テキーラを使ったカクテル【辛口編】
続いては、テキーラを使用した辛口の味わいを楽しむことができるカクテルを紹介します。ドライな味わいを楽しむことができるカクテルになっていますので、順番に見ていきましょう。
フレンチ・カクタス
最初に紹介する辛口のテキーラベースのカクテルは、フレンチ・カクタスです。テキーラの辛さとコアントローの甘さを楽しむことができ、慣れると甘口なのですが両方とも度数は40度と高めの度数となっていますので注意しましょう。
作り方は、氷を入れたグラスにテキーラ40ml、ホワイトキュラソー20mlを入れてステアしたら完成となります。
テキーニ
続いて紹介するのは、テキーニです。マティーニという有名なカクテルがありますが、ジンではなくテキーラを使用したマティーニという事でテキーニという名前になっています。
作り方は、テキーラ45mlとドライ・ベルモット15mlをステアして、カクテルグラスに注ぎます。オリーブをピックにさして沈めたら、レモンピールを絞って完成となります。
ドン・キホーテ
続いては、ビールを使用したアペリティフとして考えられた辛口のカクテルを紹介します。アルコール度数が高いカクテルとなっていますので、アペリティフなのですが空腹時に飲みすぎてしまうのは避けましょう。
作り方は、ギネスビール30ml、テキーラ30mlをショットグラスに入れるというシンプルなものです。作り時にはギネスビールを入れた後にテキーラを入れるように気を付けましょう。
メキシカンモヒート
続いて紹介するテキーラベースのカクテルはメキシカンモヒートです。通常のモヒートとはまた違った美味しさを楽しむことができるカクテルになっています。
作り方はタンブラーにテキーラ45ml、ミント適量、ライム1/4カット、砂糖小さじ1、を入れたらミント、ライムを軽くつぶして、クラッシュドアイスにソーダを注いで軽く混ぜたら完成です。
コルコバード
続いて紹介するのは、さわやかなブルーが印象的なコルコバードというカクテルです。ハーブの香りを楽しむことができるカクテルになっているのですが、アルコール度数が強く25度以上となっています。
作り方はドランブイ30ml、ブルーキュラソー30ml、テキーラサウザブランコ30mlをシェイクしたら、クラッシュドアイスを詰めたタンブラーに注ぎます。最後にソーダを注ぎ、軽くステアしたのちにライムとストローを添えたら完成です。
シャディ・レディ
続いて紹介するのは、シャディ・レディです。メロンやグレープフルーツジュースを使用したフルーティなカクテルになっています。
作り方は氷入りのタンブラーにテキーラ30ml、メロンリキュール30ml、グレープフルーツジュース適量を入れて、軽く混ぜた後にスライスライム、マラスキーノチェリーを飾ったら完成となります。
テキーラを使ったカクテル【女性におすすめ編】
続いて紹介するのは、女性におすすめしたいカクテルを紹介します。飲みやすいカクテルや、見た目にもきれいなカクテルを紹介していきます。
シクラメン
まず最初に紹介するのは、シクラメンです。シクラメンの花をイメージしたカクテルで、見た目にもきれいなテキーラベースのカクテルとなっています。度数は26度ほどです。
作り方はシェイカーにテキーラ30ml、コアントロー10ml、オレンジジュース10ml、レモンジュース10mlをシェイクし、カクテルグラスに注ぎます。最後にグレナデンシロップ1tspを沈めて、レモンピールをかけたら完成です。
エル・ディアブロ
続いて紹介するのは、エル・ディアブロです。「悪魔」といった意味の名前を持つカクテルになっているのですが、度数も11度ほどと低めになっており、さっぱりとした味わいで飲みやすいカクテルとなっています。
作り方は、氷の入ったグラスにテキーラ45mlとクレーム・ド・カシス15mlとを注いだら、軽く混ぜたのちカットライムを絞り、絞り終わったライムをそのままグラスの中に入れれば完成となっています。
コンチータ
続いて紹介するカクテルは、コンチータです。フルーティで甘酸っぱい味わいが魅力のカクテルになっています。度数は15度ほどになっているようです。
作り方はシェイカーにテキーラ30ml、グレープフルーツジュース20ml、レモンジュース2tspを入れて、氷を入れたらシェイクします。シェイクしたドリンクをグラスに注げば完成です。
グラン・マニエ・マルガリータ
グラン・マニエというのはオレンジキュラソーの最高級といわれるもので、こちらのカクテルは黄色い色が特徴的なカクテルとなっています。
作り方はシェイカーにテキーラ25ml、グランマニエ20ml、レモンジュース15ml、を入れてシェイクしたら、スノースタイルにしたカクテルグラスに注ぎ、レモンスライスを飾ったら完成となっています。
メキシカンスクリュー
最後に紹介するカクテルは、メキシカンスクリューです。こちらのカクテルは度数が低いカクテルとなっており、度数が低いカクテルを探しているという女性の方にもおすすめのカクテルです。
作り方はテキーラ30mlを注ぎ、オレンジジュースを適量加えます。軽くステアしたら、カットしたオレンジを飾って完成となります。
テキーラのカクテルで自宅バーをお洒落に!
いかがでしたでしょうか?今回は、テキーラをベースとしたカクテルを定番のもの、甘口、辛口、女性におすすめのものと4つに分けて紹介していきました。テキーラをベースとしたカクテルと聞くと強そうに感じるのですが、テキーラを使用したものにも度数が低いカクテルの中にはありますのでぜひ試してみてください。
ただ、テキーラを使用したカクテルは甘口でも、度数が強いものもありますのでバーなどで飲む際には注意してください。テキーラを使用したカクテルで、自宅バーでオシャレに楽しんでみてはいかがでしょうか?