マニキュアの捨て方を解説!中身・瓶の処分方法と自治体別の捨て方例

マニキュアの正しい捨て方について解説します。マニキュアの捨て方は瓶から中身を出して処分する必要があるなど、各自治体によって異なります。何かと増えてしまいがちなネイル用品ですが、マニキュアの正しい捨て方は意外と知られていないものです。

マニキュアの捨て方を解説!中身・瓶の処分方法と自治体別の捨て方例のイメージ

目次

  1. 1マニキュアの捨て方がしりたい!
  2. 2マニキュアはどうなったら捨てる?
  3. 3マニキュアの捨て方:分別は?
  4. 4マニキュアの捨て方:中身が残ったものの処分方法
  5. 5マニキュアの捨て方まとめ

マニキュアの捨て方がしりたい!

マニキュアが5本並んでいる

普段セルフネイルを楽しんでいる人なら、少量だけ残ったネイルや、古くなり使わなくなったマニキュア瓶を持っている人は少なくないと思います。マニキュア瓶の処分方法に迷ったことはありませんか?

マニキュアの捨て方、処分方法は自治体によって多少異なります。本記事では適切な処分方法と捨て方について自治体別の例を紹介しながら解説しています。セルフネイルをしている人は必見です!

マニキュアはどうなったら捨てる?

セルフネイルをしている人なら、気が付けば使わなくなったマニキュアの瓶が増えてしまい、処分に困ったなんて経験があるのではないでしょうか?気分に合わせてネイルを変えていたらどんどん数が増えてしまうマニキュアですが、どんな状態になったら捨て時か知っていますか?

本項ではマニキュアの捨て時を決めるヒントになる状態について解説しています。解説を参考にセルフネイルをしている人は一度手持ちのネイルの瓶の状態をチェックしてみてください。

中身がドロドロ

マニキュアの中身がこぼれている

使いかけのネイルを久しぶりに開けてみたら、中身がドロドロになっていたということはありませんか?開封から時間が経ったマニキュアがドロドロになる理由は、時間と共に中の成分が揮発されてしまうからです。

一度ドロドロになってしまったマニキュアはそのまま使うときれいにネイルの色が伸びず、塗りムラができてしまいます。メーカーによってなりにくい商品もありますが、基本的にはネイルの種類、保管方法を問わず時間の経過と共に段々と粘度が増すものだと覚えておきましょう。
 

中身が固まっている

マニキュアを購入後、数年が経ってから開けようとしたら蓋が固まっていて開かなかったという経験はありませんか?開封後のマニキュアは時間が経過するとともに粘度が増しドロドロになっていき、最終的には完全に固まった状態になります。これは時間経過と共に中身が乾燥してしまうからです。

開封後のマニキュアを乾燥から守るためには、まずマニキュアのフタをしっかりと締めることが大切です。フタが緩んでいると外から空気が入りやすくなり、乾燥による劣化を早めてしまいます。なので、マニキュアの保管場所はできるだけ太陽光が当たらない場所にしましょう。紫外線はマニキュアの乾燥を早めてしまう原因の一つなのです。

中身が変色した

マニキュアの色が混ざっているイメージ

マニキュアは劣化が進むと変色してしまいます。メーカーにより異なりますが、全体的に黄色っぽくなったり、濃い色と薄い色が分離してしまったりします。色が変わってしまう原因としては「紫外線の影響」「他のマニキュアの色が混ざってしまった」「乾燥してしまった」などの理由が考えられます。

大まかな目安として、マニキュアは開封後半年を過ぎると色の変化を感じやすくなると言われています。お気に入りのマニキュアがある場合はできるだけ半年以内に使い切るようにしたいものです。

少量でハケが届かない

中身が少なくなったマニキュアと化粧道具

マニキュアは残りが少量になってしまうとハケが届きにくくなってしまいます。ハケがしっかり届かないとマニキュアを塗る時にもムラになりがちです。そのままではうまく塗れませんので、使い捨てできる小さな皿やラップなどに出して塗るようにしましょう。

その際、マニキュアは一度外に出してしまうとすぐに乾燥してしまうので、片手分ずつ出すなど少量ずつ出すのがポイントです。

マニキュアの捨て方:分別は?

本項では不要になったマニキュアの具体的な捨て方について見ていきましょう。自治体によって捨て方、分別のしかたは大きく異なります。ここではいくつかの地方自治体の処分方法の例と、分別のしかたについて紹介しています。

自治体別の処分方法

赤いマニキュア

例えば千葉県千葉市や、埼玉県さいたま市ではマニキュアは中身が残っていても燃えないゴミに分別されます。マニキュアは一括して燃えないゴミとする自治体がある一方で、中身とハケ、キャップを分別する必要がある自治体もあります。

例えば、神奈川県横浜市ではマニキュアの中身とハケは燃えるゴミ、瓶は燃えないゴミ、キャップはプラスチック製容器包装と分別されています。愛知県名古屋市ではマニキュアの瓶は空きびんに、キャップはプラスチック製容器包装に分別されます。

このように自治体によってマニキュアの分別は異なるため、マニキュアを処分したい時は自治体の分別方法をあらかじめチェックする必要があります。

基本的には不燃ゴミ

カラフルなマニキュアがたくさん転がっている

マニキュアをゴミに出す時は、不燃ゴミに仕分けられるということを覚えておきましょう。中身は可燃ゴミですが、容器である瓶は燃やすことができません。住んでいる地域の自治体がマニキュアの中身ごと不燃ゴミとして出すことができる自治体か?あるいは可燃ゴミである中身を出す必要がある地域なのか?を、事前にチェックしておくとよいでしょう。

中身が残っている場合

マニキュアのアップ

マニキュアの中身が残っている場合、分別して可燃ゴミに出す必要があるなら新聞紙や古布などに中身を出しましょう。可燃ゴミとして分別が不要な場合は、そのまま中身を出さずに不燃ゴミとして出しても大丈夫です。

瓶とキャップを分別する

オレンジ色のマニキュアがこぼれている

自治体によっては瓶とキャップを分別する必要がある地域もあります。例えば、愛知県名古屋市では瓶は空きビンとして、キャップはプラスチック製容器包装として出す必要があります。瓶とキャップを分別する地域では中身はあらかじめ出しておき、瓶を空にしておきましょう。

マニキュアの捨て方:中身が残ったものの処分方法

マニキュアを捨てる時に迷うのが、中身が残っているものをどうしたら良いか?という問題です。マニキュアを中身ごと不燃ゴミとして出すことができる自治体以外は、捨てる前に中身を全て出す必要があります。本項ではマニキュアの瓶に残った中身を出す方法や、注意点について紹介しています。

中身を出す又は再利用する

ネイルの量が減ってしまい、ハケが届かなくなってきたら中身を出して使いましょう。使い捨てできるような小皿や新聞紙に必要な量だけ出して使います。そして、セルフネイルするほどの量がなかったり、劣化が進みネイル用には使いにくいという場合は、再利用する他の方法を考えるのも手です。

ネイルの再利用方法としては、例えば絵の具代わりに使う方法や、DIYの塗料としてする方法などがあります。インターネット上でもマニキュアを使ったイラストが多く発表されていますので参考にしてみてはいかがでしょうか?

口コミ

除光液で洗う

中身を全部出して瓶を空にする時に困るのが、マニキュアが乾燥して固まっている場合です。乾燥している場合はそのまま瓶を傾けてもなかなか中身が出てきません。そこでおすすめなのは、除光液を使って瓶を洗う方法です。

瓶のなかに除光液を少量入れ、フタをしっかりと締めた上でシャカシャカと瓶を上下に振ります。このようにすれば中身が緩くなり、簡単に出すことができます。一度で全部出せない場合は同じことを繰り返すと良いでしょう。

換気を忘れずに

大量のマニキュア

マニキュアの中身を出す時は、窓を開けるなど必ず部屋の換気をするように気をつけましょう。除光液に含まれるアセトンという成分は、人体に悪影響を与える可能性があります。換気をしないで作業をしていると気分が悪くなってしまうので十分に注意して下さい。

口コミ

中身を排水口に流さないこと

マニキュアの中身がたくさんこぼれている

マニキュアの中身を出す際には、そのまま洗面台などの排水口に流さないように気をつけましょう。マニキュアは可燃ゴミに分別されますが、水には溶けない、溶けにくい成分でできています。排水口に流してしまうと環境汚染につながり、また排水管のつまりの原因にもなります。もちろん洗面台だけでなくトイレに流すのもNGです。
 

中身が固まっている場合の対処法

お気に入りのネイルでまだ使いたいのに中身がドロドロになっていたり、固まっていて使えない時に試したい方法を紹介しましょう。もっとも簡単なのは、ドラッグストアや100均のネイルコーナーなどに売られているエナメルうすめ液を使う方法です。うすめ液を瓶に少量入れてシェイクすれば固まったネイルも元に戻ります。

次に口コミでも優秀なアイディアと話題になったのが、目薬を使った方法です。固まった中身に目薬を1~2滴だけ入れて良く混ぜると柔らかくなります。入れ過ぎると薄くなりすぎるので量には注意しましょう。お気に入りのネイルが劣化してしまった時に使える裏技です。

口コミ

キャップが開かない場合の対処法

開け口にマニキュアが固まってしまってキャップが開かなくなってしまった時に使える幾つかのアイディアを紹介します。まず一つ目は、瓶の部分とキャップの部分に輪ゴムを巻いて開ける方法です。グリップが利いて普通に開けるよりも力をこめやすくなるため開けやすくなります。

次に、お湯を使った方法もおすすめです。お湯を張ったボウルにキャップの部分を浸して温めることで、開け口に固まったマニキュアが緩み開けやすくなります。キャップが開かなくなった時はぜひ試してみてください。

マニキュアの捨て方まとめ

オレンジと白のマニキュア

セルフネイルを楽しんでいる人ならついつい数が増えてしまうマニキュアの瓶ですが、適切な捨て方について把握している人はあまり多くないかもしれません。本記事ではマニキュアの正しい処分方法、捨て方についてさまざまな例を解説しながらまとめました。

マニキュアの捨て方は、不燃ごみとして捨てるのが一般的ですが、自治体によっては中身と瓶を分けて処分する必要がある地域もあり、住んでいる地域のマニキュアの捨て方を事前に確認する必要があります。正しいマニキュアの捨て方を知って、不要なマニキュアを溜め込まないようにしましょう。

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