バター紅茶のダイエット効果とは？正しい飲み方/作り方と注意点！

バター紅茶のダイエット効果が凄い！とメディアなどで人気のあるダイエットをご存知でしょうか？難しいことは考えず、簡単に取り組むことのできるダイエットとして注目を集めています。

バター紅茶という言葉だけ聞くと、太りそうなイメージがありますが、きちんとした材料と作り方で決められた量を取得するようにすれば、無理のないバター紅茶ダイエットができます。

では、気になるバター紅茶ダイエットについて、詳しく説明していきます。作り方や注意点など気を付けることもありますので、効率的にダイエットに成功する方法を見ていきましょう。

まず、バター紅茶のダイエット効果について、バター紅茶に使われるいくつかの材料に分けて説明していきます。なぜバター紅茶がダイエットに有効か、知ってから始めると更に効果が高くなります。

紅茶に含まれるポリフェノールは、脂肪燃焼を促進させ、糖質やコレステロールの吸収を妨げる働きがあるダイエットに向いている飲み物です。

タンニンやカテキンは脂肪の消化吸収を抑え、活性酸素による体内の酸化を防ぐ効果もあります。紅茶に含まれるカテキンは、茶葉を発酵させる段階で、テアフラビンという分子を発生します。このテアフラビンは　コレステロール値の上昇を圧制する効果があります。

バター紅茶に使用するバターは、通常のバターではなくグラスフェッドバターと呼ばれるバターを使用します。グラスフェッドバターは、グラス＝牧草、フェッド＝餌という意味で、大自然の牧草のみを餌にして育った牛乳から作られるバターです。

通常のバターに比べ、低糖質でさらにオメガ9と、オメガ3が入っており脂肪燃焼効果が期待されます。そして、その他にも栄養が豊富なグラスフェッドバターは、健康にきれいにダイエットするには最適な商材です。

バター紅茶に使用するMTCオイルとは、ダイエットオイルとも呼ばれていますが、「Medium Chain Triglyceride]の頭文字をとった略で、中鎖脂肪酸の事を意味します。

MTCオイルの中鎖脂肪酸は、空腹感が少なくなり、炭水化物や甘いものを食べたときに感じる「まだ食べたい」と思う欲求がなくなります。糖質に変わってエネルギーになるので、体内で脂肪として蓄積されない効果があります。

バター紅茶の材料のグラスフェットバターや、OCMオイルに含まれている成分は、空腹感を減少させる効果があります。そして長い時間、空腹感を感じることが無いために、ダイエットの敵である間食をしなくても次の食事まで待つことができます。

ケトン体は、ブドウ糖が不足すると、体内の脂肪から作られるエネルギーで、脂肪を分解する効果があります。バター紅茶にはこのケトン体が増える要素が入っています。

バター紅茶に使用するMTCオイルに含まれる中鎖脂肪酸は、脳の働きを活発にします。集中力も高まり、糖質でボーとすることが無くなります。この働きを生かして、認知症の予防や、改善に効果が期待されています。

バター紅茶は、様々な効果がありますが、いくつか注意しないといけない点があります。そこで、正しいバター紅茶の飲み方など詳しく説明していきます。

バター紅茶の飲み方で一番長く続けられて、手間がかからない方法です。朝の忙しい時間にピッタリな朝食をバター紅茶に置き換えるのみです。

朝に、バター紅茶を飲むと、空腹感が満たされてランチタイムまで、間食せずに過ごすことができます。さらに、バター紅茶の成分で集中力も高まり、仕事の効率も良くなります。

バター紅茶をランチの食事後ではなく、食事の前に飲むと満腹感が感じられ、ランチの量を少なくすることができます。

さらに、バター紅茶を飲んだ後の食事後の眠気も、おこりにくくなり仕事や勉強に集中できるようになります。夕食前の時間でも、お腹が空きにくいので食事を多くとりすぎず、ダイエットを無理せずに続けられます。

バター紅茶は、8時間ダイエットと合わせると効果的です。8時間ダイエットとは、1日のうちに8時間内は色々な食事を食べても良いのですが、8時間以外の16時間は食事を取らずに、水分のみを取るダイエット方法です。

朝、砂糖が入っていないバター紅茶を飲み、ランチには好きな物を食べ、夕食は早い時間に済ませます。その後、翌朝までは何も食べずに、砂糖の入っていない飲料水を飲みます。

最初のうちは、夜お腹が空いてしまいますが、お腹が空いているときは「今痩せている時間！」と思うようにすると、痩せている時間に食べたくなくなります。

バター紅茶ダイエットを行う場合の注意点がいくつかあります。効果的にバター紅茶で痩せるためには、バター紅茶には絶対に砂糖は入れてはいけません。

バター紅茶の飲みすぎも、カロリーオーバーになりますので、バター紅茶に入れるバターの量にも気を付けましょう。

8時間ダイエットと合わせてバター紅茶ダイエットを行う場合、8時間内に暴飲暴食をしてしまうと効果が半減します。なるべく糖質をおさえて、タンパク質や食物繊維の多い食材を食べるようにしましょう。

バター紅茶の美味しい作り方をお伝えします。バター紅茶にはミルクが入っていないのに、ミルクティーのような美味しいバター紅茶ができます。

• 紅茶（香り高いアッサム茶葉がおすすめ）1カップ分約4g
• MCTオイル大さじ1杯（約15cc）
• グラスフェッドバター大さじ1杯（約15cc）

1. 普通に紅茶を作る
2. MTCオイルとグラスフェッドバターを加える
3. ミルクミキサーもしくはスプーンで良くかき混ぜる

バター紅茶の美味しい作り方のポイントは、混ぜ方です。スプーンで混ぜて飲んでも美味しいのですが、100均でも売っているミルクを泡立てるミニミキサーで、しっかり泡が立つまで混ぜると、バター紅茶がよりクリーミーで口当たりがよくなります。

その他、バター紅茶に使用する紅茶の茶葉は、少し濃いめの茶葉がおすすめです。アッサム茶葉や、アールグレイの茶葉が色が濃くて、味もしっかりしているので、グラスフェッドバターに負けることなくミルクティーのような味わいになります。
 

バター紅茶を作るときに必要なグラスフェッドバターとMTCオイルについて説明します。バター紅茶ダイエットを成功させるには、バターと、オイル選びはとても重要なポイントになります。

バター紅茶に欠かせないグラスフェッドバターは、牧草でストレスなく育った牛から取れる乳で作られている、栄養豊富な良質のバターです。

バター紅茶や、バターコーヒーにはこのグラスフェッドバターが不可欠です。通常のバターよりも値段が高く、手に入りにくいですが通常のバターでは、バター紅茶の効果が出ませんので注意しましょう。

バター紅茶に欠かせないMCTオイルは、ヤシ科のパームやココナッツから摘出され、種から取れる自然成分です。体脂肪を燃焼させ、脳の働きを良くする効果があります。加熱するとその力が半減しますので、バター紅茶やコーヒー、サラダにかけて摂取するようにしましょう。

同じココナッツから摘出されるココナッツオイルと、バター紅茶に使われるMCTオイルの違いは、中鎖脂肪酸の割合です。ココナッツオイルの中鎖脂肪酸率は60パーセントで、MCTオイルは100パーセントです。

ココナッツオイルの中には、脂肪として蓄積されやすい長鎖脂肪酸やその他の成分が含まれています。MTCオイルは、ココナッツオイルに比べて香りがないために、バター紅茶に入れて飲んでも邪魔をしません。

ココナッツオイルは加熱に強いですが、MCTオイルは加熱に弱いですので、バター紅茶などに入れる飲み方が適しています。
 

ココナッツオイルやグラスフェットバターなどと並んで人気のある「ギー」でバター紅茶に必要な、グラスフェットバターの代用に使える言われています。手に入りにくいグラスフェットバターの代わりに使用してみてはいかがでしょうか？

ギーオイルは、無塩発酵バターを加熱し、煮詰めてから水分や糖質を取り除いた純粋なオイルの事です。不純物がなく、酸化しにくいオイルで、美容や健康に幅広く使用することができます。

ギーバターは、牧草を食べて育った牛の乳からできたバターを加熱して作ってあります。そのため、グラスフェッドバターと成分は似ていますが、風味が強くなり、バターの香りがします。

バター紅茶に入れてグラスフェットバターの代用に使用することは可能ですが、臭いが気になる方にはお勧めできません。バターの匂いが気にならない方には、効果はほぼ変わりませんのでバター紅茶に入れて代用することができます。

ギーには、脂肪になりにくい成分を持っています。さらにギーの成分の共役リノール酸は、脂肪燃焼を促進する効果があり、ダイエットに適しているオイルです。

ギーの効果は、高い栄養素、免疫力を高める、脂肪がたまりにくい、抗酸化作用、美肌効果、疲労回復、アンチエイジングなどと、ダイエットと共に様々な効果が期待できます。

良質なバターやオイルを紅茶に入れるだけの、簡単な作り方なバター紅茶で、きれいに効果的にバター紅茶ダイエットすることができます。

バター紅茶は飲み方に気を付けていれば、体の中が徐々に痩せやすい体へ変化していきますので、バター紅茶ダイエットは、1か月以上は続けてみましょう。

バター紅茶ダイエット中は必ず、暴飲暴食は避け、糖質少な目のタンパク質豊富な食事を心がけましょう。そして、適度の運動や筋トレをして、筋力が衰えないように体内改善をすると、バター紅茶ダイエットをやめてもリバウンドしにくい体になります。