2019年02月13日公開
2024年09月04日更新
カシスリキュールの人気ランキング8選!おすすめのカクテル15選も!
カシスリキュールを使ったカクテルは種類も多く、アルコールが苦手な女性にも飲みやすい人気のお酒です。今回は人気のカシスリキュールのおすすめランキングを8位から1位まで順番に紹介しています。またそもそもカシスリキュールとはどういったものなのか、いくつの種類があるのか、カシスリキュールの上手な選び方についても詳しく解説しています。購入したカシスリキュールのおすすめのカクテルも15種類紹介していますので、カシスリキュールが好きな方には必見の内容です。
目次
カシスリキュールがおしゃれで人気!
カシスを使ったお酒は女性にも人気で、カシスリキュールを購入して自宅でカクテルを作る方が増えています。この記事では、カシスリキュールどはどういったものなのか、人気の種類やおすすめ商品の選び方について、カシスリキュールの人気ランキング8位から1位まで順番に紹介しています。またカシスリキュールのおすすめカクテルを「フルーツ&お茶編」「アルコール編」「炭酸編」に分けて詳しく解説しています。
カシスリキュールとは?
日本で馴染みのカシスリを使ったお酒の原料である「カシスリキュール」とは、カシスの果実からなるアルコールリキュールになります。カシスはブドウだと思っている方もたまにいますが、ユキノシタ科の落葉低木になる果実で、黒く熟した木のみはクロスグリとも呼ばれ酸味が強いベリーと言ったところです。ヨーロッパではジャムやゼリーなどの加工に多く利用されます。
種類
カシスリキュールと大きく紐づけられますが「クレーム・ド・カシス」「カシスリキュール」の二種類が販売されています。1リットルあたり400g以上の糖とアルコール度数15度以上の商品を「クレーム・ド・カシス」と呼び、それ以外のアルコール度数のカシス酒を「カシスリキュール」と呼びます。「クレーム・ド」というのはフランス語でクリームのようなというニュアンスで使われます。
選び方
リキュールの中でも人気のカシスリキュールの選び方は「味」「アルコール度数」の二つのポイントで選びます。カシスらしい甘めのお酒が好きな方は、糖質が多い「クレーム・ド・カシス」の方がおすすめです。さっぱりしたカシス系に仕上げたいのであれば、クレームドの文字が記載されていないものが良いでしょう。またカシスリキュールのアルコール度数は16度から20度になります。お酒が苦手な方は16度がおすすめです。
カシスリキュールの人気ランキング8位~5位
世界中で人気の本場フランスブランドなら「フィリップ・ド・ブルゴーニュ クレーム・ド・カシス」
カシスリキュールの人気ランキング8位は、カシスリキュールの定番商品になります。1889年のパリ万国博覧会にて金賞を受賞している人気のリキュールになります。製造元はフランスになりアルコール度数は20度となります。1本あたりの価格は容量720mlで2800円です。カシスリキュールの中でも高級部類に入り、エレガントかつ品がある香りが鼻から抜けていき、カシスの余韻が程よく感じることができます。
透明なリキュールがカクテルに最適「季節かおるかのか・大人のカシス」
人気のカシスリキュールランキング7位は、焼酎をベースとした画期的なカシスリキュールになります。そのまま氷を入れてロックでも、ソーダ水の飲み方もおすすめです。メーカーはビールなどで有名なアサヒになります。1本あたり720mlで価格は799円です。アルコール度数は16度で無色透明な色をしているため、多くの種類のカクテルに合わせやすいのがメリットです。
カシス栽培からボトリングまで自社製「ドメーヌ・サトネイ クレーム・ド・カシス」
人気のおすすめカシスリキュールランキング6位は、カシスの栽培からボトリングまですべて自社で実施している拘りの1本にあんります。他社のカシスリキュールと比較すると、カシス濃度が58%と非常に高く、カシスの酸味と甘みを感じやすいフルボディのカシスリキュールになります。メーカーは、フランスのサトネイでアルコール度数は20度で容量は700mlで3620円となり、初心者でも絶品のカクテルをつくれます。
カシス保有量60%の濃色カシスリキュール「ルジェ ノワール・ド・ブルゴーニュ」
人気のおすすめカシスリキュールランキング5位は、カシスの最高品種とし知られるルノワール・ド・ブルゴーニュを使った名酒になります。アルコール度数は20度と飲みやすくフレッシュな味わいです。原産国はフランスになりLEJAY(ルジェ)というメーカーが手掛けています。日本の販売元はサントリーになります。1本あたりの容量は700mlとなり価格は3480円です。プレミアムなカシスリキュールを探している方におすすめです。
カシスリキュールの人気ランキング4位~1位
添加物不使用の国産「本坊酒造 鹿児島工場 Aomori Cassis 望月」
カシスリキュールの発祥はフランスですが、このリキュールはこだわりの国産リキュールになります。アルコール度数はカシスリキュールの中でも高めの25%となります。大きな特徴は香料・酸味料・添加物を利用せずに、国内では生産数は少ない青森のカシスを100%利用している点です。価格はペットボトル1本の500mlサイズで3780円になります。一般的なカシスリキュールと比較すると価格は高いですが、本物の1本です。
コスパ最強「レリティエ・ギュイヨ クレーム・ド・カシス・ド・ディジョン」
世界で最も愛されているリキュールブランドとして名高い商品になります。一番の特徴はカシスエキス保有量48%でありながら、1本700mlで780円とコスパに優れているところです。品質はカシスの名産地であるフランスブルゴーニュディジョン産になり、世界のカシスリキュールの3割のシェアを占めるほどの人気商品です。価格は安いですが味は一級品でカシスの果実感が強く、初めて購入される方にもおすすめです。
凝縮されたカシスが特徴「ペルノ・リカール マザリン・クレーム・ド・カシス ド・ディジョン」
なんとカシスエキスの保有量が61.3%と非常に濃厚でありながら、1本あたり700mlで1380円とコスパにも優れています。アルコール度数は20%であり、やや甘めのクレーム・ド・カシスらしいリキュールになります。クリームのような濃厚なカシスの果実酒はどのカクテルレシピとも相性は良いのも人気の秘密と言えます。カシスの良い香りや酸味、甘味を堪能したい方におすすめです。
ランキング1位は元祖カシス「ルジェ クレーム ド カシス」
カシスリキュールのおすすめランキング1位は、カクテルが好きな方は必ず見たことがある「ルジュカシス」になります。カシスリキュールの元祖と呼ばれ、選りすぐられたカシスを使った1本は、伝統的な手法で作られ満足度が高いカシスの味を堪能することが可能です。アルコール度数は20度でカシスエキス保有量は51%となります。価格は1本あたり1250円と王道でありなながらコスパも良いのもおすすめの理由です。
カシスリキュールのおすすめカクテル【フルーツ&お茶編】
ジャスミンの香りとの相性が絶妙「カシスジャスミンティー」
カシスの甘みや酸味とベリーの風味と、ジャスミンのリラックスさせるような香りが上手に融合し夏にピッタリのカシスリキュールを使ったカクテルになります。作り方は、グラスに氷を入れてカシスリキュールを入れて、ジャスミンティを注ぎます。カクテルの隠し味としてチェリーブランデーを少量注ぐと、風味が増してより飲みやすくなります。
カシスリキュールを使った定番カクテル「カシスオレンジ」
アルコールが苦手な女性や男性もさっぱりとして飲みやすい、オレンジジュースとカリスリキュールを使った簡単カクテルになります。作り方はグラスに氷を入れて、カシスリキュール3割に残り7割オレンジジュースを入れてかき混ぜたら完成です。オレンジ程よい苦味が、カシスの酸味とミックスしてアルコールとは思えないほどゴクゴク飲むことができます。
さっぱりとした味わいが楽しめる「カシスウーロン」
カシスリキュールをウーロン茶で割った人気の定番カクテルになります。カシスの酸味と甘みがウーロン茶に加わりますので、微糖のアイスティのような夏におすすめのカクテルになります。作り方は氷が入ったグラスに、カシスリキュールを2割から3割程度注ぎ、ウーロン茶をいれてかき混ぜて完成です。非常にさっぱりしているので、脂っこい料理との料理酒としてもおすすめのカクテルです。
バーの人気カクテルランキングの常連「カシスグレープフルーツ」
カシスとグレープフルーツの苦味と酸味がミックスされ、よりフレッシュ感溢れるカクテルです。材料はカシスリキュールにグレープフルーツジュース、氷で好きな割合で割ると完成です。グラスの淵にカットしたグレープフルーツを挟みこむことで、で自宅でも簡単に南国の雰囲気が出るの作りやすいカクテルと言えます。アルコールが苦手な方は、ややカシスリキュールの量を抑えることで飲みやすくなります。
友人が来た時にも喜ばれる「カシスティー」
氷を入れたグラスにアイスティーを注ぎ、好みでカシスリキュールを入れて飲むシンプルなカクテルです。バーなどで飲むというよりは自宅でカシスリキュールを購入して夏などにおすすめの1杯となります。アイスティはたくくさんの種類がありますが、セイロン産ディンブラティーの茶葉を利用したものが特に、香りが深く渋みもありカシスリキュールと相性抜群です。
人気の定番アップルジュースのカクテル「カシスアップル」
リンゴの甘味とカシスリキュールの酸味にほどよい甘味がミックスした、初心者向けのカクテルになります。ロックアイスをグラスに入れて、アップルジュースを注いだ後に好みでカシスリキュールを入れたら完成です。一般的にはカシスリキュールの量は2割から3割程度が望ましく、アルコールが苦手な方であれば1割程度の割合でも十分美味しいカクテルになります。
カシスリキュールのおすすめカクテル【アルコール編】
紅茶×リキュール×カシスの黄金の組み合わせ「ティフィン カシスティー」
カシスリキュールとティフィン、トニックウォーターから作る大人のビターな甘みが特徴的な一杯のカクテルになります。ティフィンとは聞きなれない人も多いかもしれませんが、ドイツのアントン・ライメーシュミット社が手掛ける紅茶のリキュールになります。茶葉と風味とカシスの酸味に甘味が加わり飲みやすく、大人な時間を過ごすのに適しています。特にティフィン カシスティーは女性に説明すると尊敬されるかもしれません。
赤いカクテルが人気「キールロワイヤル」
フランスのスパークリングワインであるランソン・ブラックラベル・ブリュットと
カシスリキュールである「ボルス クレーム・ド・カシス」を使ったカクテルになります。カシスの特徴的なベリー系の酸味と甘みが、スパークリングワインとほどよくマッチしたおすすめの1杯になります。カシスリキュールが織りなす、暗闇に光る深紅色が夜の空間に溶け込み、大人の時間を演出します。
刺激的な悪魔の意味を持つカクテル「エル・ディアブロ」
カクテルの材料でほとんどの容量を満たすテキーラを使った、見た目以上にハードなカシスリキュールを使った人気のカクテルになります。材料はテキーラ、カシスリキュール、レモンジュース、ジンジャーエールとなります。氷を入れたグラスにテキーラを7割注ぐのでアルコール度数はかなり高いカクテルになります。遊びに行く前にバーでグッと一杯飲んで楽しむのがおすすめの飲み方です。
文豪ヘミングウェイが好んだカクテル「カシスモヒート」
モヒートで利用する酸味弾けるライムの変わりに、カシスリキュールを使った夏らしいカクテルになります。モヒートはもともとは、キューバのハバナを代表するカクテルでライムベースに、ミントや砂糖を加えてつくる暑い国にピッタリのお酒です。モヒートに飽きた方にはおすすめの一杯になります。
ワインをベースにした人気のカクテル「キール」
よく冷やした辛口の白ワインに黒紅のカシスリキュールを合わせた、ショートカクテルになります。コールドカクテルの中でも氷を使わないカクテルのため、材料やグラスはあらかじめ冷蔵庫で冷やしておく必要があります。ワインを利用したカクテルの中でも、カシスを使うことで一番飲みやすく辛口系のワインを使うことで、カシスの特徴は残しつつ、食前酒としてグイっと飲み干せるおすすめの一杯となります。
カシスリキュールのおすすめカクテル【炭酸編】
フランスのカフェの定番「キルシュカシス」
多くのカクテルの種類の中でも「ボルス キルシュ」「ボルス クレーム・ド・カシス」にソーダと搾ったレモンを使った人気のカクテルになります。ボルスキルシュとは、力強いチェリーのフレーバーと40度近いアルコール度数を誇っている蒸留酒になんります。チェリーの濃厚な香りとカシスリキュールの甘味と酸味が加り、好みでレモンを絞るのパンチが効いた人気のカクテルになります。
自宅で簡単に作れる種類のカクテル「カシスジンジャー」
甘いカクテルの種類が苦手な方にも、ジンジャーの苦味を加えたおすすめの一杯になります。材料はカシスリキュール45mlとジンジャエール適量です。作り方はいたってシンプルで簡単に作ることが出来るのも特徴的です。カシスリキュールにコンビニやスーパーで販売されている、ジンジャーエールを合わせて作るので自宅パーティでも人気です。
レモンをつぶして搾るフレッシュな「カシスリッキー」
氷をいれたグラスにカシスリキュールとソーダを入れて、レモンを絞って作る清涼感がある一杯になります。自宅で作る場合は生のレモンを用意するのが面倒であれば、100%レモン果実を代用して利用するのもおすすめです。カシスリキュールを利用した作りやすく美味しさを兼ね備えたカシスリッキーは、自宅でおすすめのカクテルランキングによく上がりますので、是非お試しください。
甘さ控えめのドライベルモット「ベルモットカシス」
ドライベルモットとは白ワインにベースにハーブで風味をミックスさせた種類の苦味が特徴的なフランスやイギリスのリキュールになります。ベルモットカシスは、甘いお酒が苦手な方に特におすすめで、カシスリキュールの甘味と酸味が、さわやかな苦味あがるドライベルモットと相性抜群です。作り方はドライベルモットにカシスリキュールを少量加え、ソーダとレモン果実を入れて完成です。
白ワインベースの香草リキュール「チンザノカシス」
カシスリキュール30mlにチンザノドライ40mlを、ソーダで割って作るおすすめのカクテルになります。チンザノドライとは、フランスやイタリアなどで有名な白ワインベースに香草を加えてつくったリキュールになります。カシスの酸味と赤身に、チンザノドライのハードな辛口が絡み合い、カシスリキュールの特徴を引き出します。レモンを適量添えるとより清涼感が増し飲みやすくなります。
カシスリキュールの様々な種類でカクテルを作ろう!
カシスリキュールの人気ランキングを8選と、カシスリキュールを利用したカクテルについて詳しく解説させて頂きましたが如何だったでしょうか?カシスリキュールを使ったお酒は飲みやすく、本場のフランスに比べると日本の方が飲み方はバラエティに富んでいます。それだけ日本でカシスリキュールを使ったお酒が需要があると言う事です。お気に入りのカシスリキュールを見つけて、自宅で美味しいカクテルを楽しんでください。