キムチは塩分量が多くてむくむ?減塩しても美味しく作る・食べる方法も!

キムチは好きだけど塩分が気になると思っていませんか?キムチは食べ過ぎるとむくむこともありますし、塩分量が多いので食べ方にも注意が必要です。販売されている商品の種類でもカロリーや糖質、塩分濃度は違います。栄養豊富なキムチですが、食事方法には注意が必要です。今回はキムチを美味しく作る作り方や、むくまない対策方法など紹介していきます。今回の記事を読めば、キムチでむくむ原因やむくまない方法を知って、美味しくキムチを作ることができます。

キムチは塩分量が多くてむくむ?減塩しても美味しく作る・食べる方法も!のイメージ

目次

  1. 1キムチの塩分量や糖質・カロリーが気になる
  2. 2キムチの塩分でむくむ?
  3. 3キムチの塩分を減らしても美味しい作り方
  4. 4キムチの食べ過ぎで出る症状と対策
  5. 5キムチの栄養
  6. 6キムチの種類
  7. 7キムチの塩分を工夫して健康に食べよう!

キムチの塩分量や糖質・カロリーが気になる

塩分量と濃度

キムチは塩分量が多い食品になります。キムチだけでなく、漬物は塩分を多く使います。キムチの塩分量と塩分濃度はを見ていくと、塩分量は100gあたり2.2gの塩分がはいっています。一般的なキムチの塩分量になりますので、キムチの種類や売られているキムチの種類でも異なってきます。

塩分濃度もキムチの種類や販売されているキムチで差があります。大体の塩分濃度は約2%~3%程度になります。塩分濃度は身体の塩分濃度と同じくらいの塩分濃度になります。

糖質

キムチの糖質は糖質制限ダイエットやダイエットを意識している方には気になるポイントです。キムチの糖質も商品によって違いがあります。キムチ100gあたりの糖質は約6g程度になります。

白ごはん1杯には糖質は約55g入っていますので、キムチの糖質は50gで3g程度でもご飯との相性がいいので、たくさん食べてしまうと糖質が多くなってしまいます。糖質制限ダイエットでは、甘めにしても1日150g以下にするほうがいいようですので食べ方には注意が必要でしょう。

カロリー

キムチのカロリーもダイエットを意識している方には気になるポイントです。キムチのカロリーも商品によって違いはあります。キムチ100gあたりのカロリーは46kcalになります。

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キムチの塩分でむくむ?

むくむ理由

キムチの食べ過ぎなどで塩分を摂りすぎてしまうとむくむのは、身体に増えすぎた塩分を身体が薄めようとして水分を増やしてしまうからです。キムチだけではなく、日常の食生活で塩分の多いものを食べすぎるとむくむので気をつけましょう。

むくまない食べ方とは?

キムチを食べ過ぎるとむくみますので、1日の塩分量を意識した食べ方をしましょう。1日の塩分の摂取量の目安は、男性なら9g未満女性は7.5gとなっています。

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キムチの塩分を減らしても美味しい作り方

美味しく作るコツ

塩分が気になるので塩を減らした作り方をすると、塩分量は減っても硬くで味があまりないキムチになってしまいますキムチの食べ方を意識して塩分量を減らしたいけど美味しいキムチを作りたいのなら、作り方のコツは旨味と甘みをアップさせる方法が大切です。

減塩にベストな材料の配合量

減塩した作り方でも美味しいキムチになる配合量はを1人分で紹介します。下漬け用の白菜の材料は、白菜500g・白菜の重さの5%の下漬け用食塩(500gなら25g)・約4%の食塩水です。ヤンニョムは、ダシいりこ16.8g・水100g・白玉粉4.5gです。ヤンニョム用の野菜は、大根100g・玉ねぎ22g・細ネギ7g・白ネギ25g・にら6gです。

ヤンニョム用の下漬けには食塩3.8g・水3.8gを使います。最後に調味液は、キムチ用唐辛子粉12.5g・アミの塩辛12.5g・魚醤7.5ml・おろしニンニク12.5g・おろし生姜2.5g・砂糖6.3g・はちみつ10g・食塩1.8gとなっています。

妊婦におすすめの塩分控えめなキムチ

妊娠中にはキムチの食べ過ぎは塩分が多いので控えたいです。ですが、どうしてもキムチが食べたいというときもあるかもしれません。そのような場合には減塩タイプで塩分濃度を意識したキムチを作るようにしましょう。作り方や材料も多く手間にはなりますし、基本的に食べないほうがいいかと思いますので、どうしても食べたいときには作り方を参考に作ってみてください。

  • 白菜500g
  • 下漬け用食塩25g
  • 食塩水4%
  • Aいりこ16.8g
  • A水100g
  • A白玉粉4.5g
  • B大根100g
  • B玉ネギ22g
  • B細ネギ7g
  • B白ネギ25g
  • Bにら6g
  • C食塩3.8g
  • C水3.8g
  • Dキムチ用唐辛子粉12.5g
  • Dアミの塩辛12.5g
  • D魚醤7.5ml
  • Dおろしニンニク12.5g
  • Dおろし生姜2.5g
  • D砂糖6.3g
  • Dはちみつ10g
  • D食塩1.8g

  1. 白菜はわけて水洗いをして下漬け用の食塩をふってから一晩置きます。
  2. 約4%の食塩水にくぐらせてAの材料を鍋に入れて弱火でとかしていきます。
  3. Bの材料を下漬けしてみじん切りにしてからAに混ぜます。
  4. Dを加えてから混ぜたら白菜に塗ってから熟成させていきましょう。

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キムチの食べ過ぎで出る症状と対策

むくみ

キムチを食べすぎると塩分を摂りすぎてしまいます。身体は塩分濃度を一定に保つために、塩分を薄めようとして水分を出します。その結果むくむということになってしまいます。さらに水分を余分に出していると血液にも水分が多くなるため、血液を循環させるために血圧も上がってしまいます。血圧が上がるとむくむことにもなりますし、疲労感や血行不良などが起こり代謝も悪くなってしまいます。

高血圧

キムチには血圧を下げてくれる白菜や乳酸菌、唐辛子が入っていますので、高血圧にはいいのではと思っている方もいるかもしれません。ですが、キムチには塩分が多く入っています。キムチの種類によってはかなりの塩分が含まれているものもあります。キムチ以外の食品からでも塩分は摂っていますし、そこでさらに塩分の多いキムチを食べてしまうと身体に負担をかけてしまうことになります。

高血圧の方は塩分濃度の高いものや、塩分の摂取を控えないといけませんので塩分が多いキムチを食べるのはおすすめできません。

対策:塩分を排出する

むくまないようにする食べ方は、キムチを一緒に塩分を身体の外に出す食べ物を食べましょう。さらに水をたくさん摂る食べ方も意識してみてください。カリウムは身体の塩分と水分をひっつけてくれるので、一緒にカリウムを摂る食べ方なら水分と一緒に塩分も尿として排出しやすくなります。カリウムが多い食品には、干し柿や無塩のトマトジュースなどがあります。

対策:ビタミンの摂取

ビタミンB1には足のむくみを防いでくれる効果が期待できます。ビタミンB2は新陳代謝の手助けを期待できますので、むくみを発生しにくくさせます。

対策:運動をする

キムチを食べ過ぎたあとは、余分な水分を運動をすることによって汗として身体の外に出してしまいましょう。運動や、入浴でも汗をかきます。汗をかいたあとに水分をたくさんとるようにしましょう。

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キムチの栄養

材料から見る栄養価

キムチは栄養価は高い食品になります。キムチに含まれている材料では、白菜をはじめ魚介類、きのこ、果物、にんにくや唐辛子など多くの材料が入っています。キムチの種類によっては、天然素材をたくさん使ってダシにこだわりをもっているキムチの種類もあります。栄養が豊富な食材を多く使うことができるキムチは栄養価も高い食品になります。

栄養成分の効果

にんにくや唐辛子は解毒作用や体力増強、細胞組織を強化してくれる効果も期待されています。ダイエットを意識してキムチを食べるという方もおり、唐辛子に含まれているカプサイシンには脂肪を燃焼してくれる効果が期待できます。栄養豊富なキムチですが、塩分量が気になりますので栄養効果が高いからと食べ過ぎるのは注意です。

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キムチの種類

センキムチ

センキムチは調理せずに食べます。熟成はあまり進んでいないキムチの種類になります。よくお店でも出されることのあるキムチですので馴染みがあるでしょう。

コッチョリ

コッチョリは熟成させない食べ方をするキムチです。塩漬けの白菜と薬味を混ぜてから食べます。シャキシャキした食感が美味しく、白菜のみずみずしさを感じられます。

ムグンジ

ムグンジは長時間つけた作り方で作られたキムチになります。そのまま食べると酸味が強すぎますので、調理してから食べます。調理方法では煮物や鍋料理に使うという調理方法があります。

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キムチの塩分を工夫して健康に食べよう!

今回はキムチについてカロリーや糖質、美味しい作り方など紹介していきました。キムチはカロリーはそこまで着目することはありませんが、塩分量が多いので食べ過ぎるとむくんでしまったり、身体に悪影響がある恐れがあります。栄養豊富なキムチですが、食事方法も意識しながらくれぐれも食べ過ぎには注意しましょう。

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