2019年01月30日公開
2024年09月01日更新
きなこ豆乳ダイエットで痩せる!美容・健康効果や成功させるやり方も!
きなこ豆乳ダイエットが密かに流行っていることを知っていますか?きなこと豆乳、どちらも大豆が原料で美容や健康に効果的な栄養成分が豊富に含まれていますが、実はきなこと豆乳は痩せる効果も期待できる食材なのです。そんなきなこ豆乳ダイエットの詳しいやり方や注意点、そしてきなこ豆乳ダイエットを成功に導く飲みやすいきなこ豆乳の作り方や、きなこ豆乳ダイエットの効果の口コミも紹介します。
目次
きなこ豆乳ダイエットで痩せるって本当?
きなこ豆乳ダイエットが話題になっていますが、本当にきなこ豆乳で痩せることができるのでしょうか?きなこ豆乳で実際に痩せることができたという成功の口コミは続々と増えています。実はきなこ豆乳ダイエットには痩せることができる理由があるのです。ここから、きなこ豆乳ダイエットが成功しやすい理由を説明していきます。
きなこと豆乳をまぜて置き換えるだけ簡単
きなこ豆乳ダイエットが人気である理由の一つに、作り方が簡単で手軽にできるという点があります。きなこ豆乳の作り方はきなこを豆乳に混ぜるだけで、それを食事に置き換えて飲むだけです。ダイエットで痩せるためには、効果が出るまで続けることが大切です。そのため、このきなこ豆乳の手軽さもダイエット成功の重要なポイントになります。
満腹感があって食事量が減らせる
きなこと豆乳は共に大豆が原料となっていますが、大豆には良質なタンパク質が豊富に含まれています。そのタンパク質は腹持ちがよく、空腹感を抑える役割を果たします。また大豆サポニンという栄養成分は、満腹中枢を刺激することで食欲を抑える効果が期待できます。食欲を抑制することで無理せず食事の量を減らすことができるので、きなこ豆乳を飲むことでストレスなく痩せることができるのです。
きなこと豆乳の大豆からなる栄養成分がすごい!
きなこと豆乳の材料である大豆にはダイエットに効果的な栄養成分が豊富に含まれています。良質なタンパク質や大豆サポニン、レシチンやビタミンB群などは健康的に痩せるために必要な栄養成分です。また大豆の栄養成分として有名なイソフラボンで健康や美容にも効果が期待できます。きなこ豆乳ダイエットは、女性にとって最適のダイエットと言えるでしょう。
きなこ豆乳ダイエットの美容・健康への効果
きなこ豆乳ダイエットのいいところは、ただ痩せるだけではなく、美容や健康にも効果が期待できることです。大豆は言われずと知れた栄養成分が豊富な食材です。その栄養成分による素晴らしい美容や健康への効果を詳しく紹介していきます。
イソフラボンが脂肪燃焼しやすい体を作る
大豆に豊富に含まれているイソフラボンは、ポリフェノールの一種です。そのイソフラボンが脂肪の燃焼を促進する可能性があるとして近年注目されています。人間の体内では、ミトコンドリアが細胞の中で筋肉を収縮させるためのエネルギーを脂肪から作っています。そのミトコンドリアが多いほど脂肪を燃焼しやすくなります。筋肉細胞にイソフラボンを加えるとミトコンドリアが増えることがわかったのです。
イソフラボンに肌を美しく保つ美容効果
イソフラボンには抗酸化作用があることも見逃せません。実は、人間の体内には元々抗酸化物質が備わっています。ところが現代人は、ストレスや食生活の乱れ、紫外線量の増加などによって、体内の抗酸化物質では 消去しきれないほどの活性酸素が発生しやすくなっていると言われています。この活性酸素は細胞を酸化することでサビさせてしまいます。つまり老化を進めます。
抗酸化力を高める成分として有名なのは、ビタミン類やポリフェノールなどですが、中でもポリフェノールの一種であるイソフラボンには高い抗酸化作用があることが認められているのです。
またイソフラボンはエストロゲンという女性ホルモンに似た働きをするため、肌の保湿や細胞の入れ替わりを促進する美容効果があります。イソフラボンを体内に取り込むことで女性の大敵であるシミやシワを予防することができるのです。さらに美髪や月経痛の緩和にも効果があるとされていて、美容効果が高い栄養成分です。
サポニンが脂肪の吸収を抑制する
大豆に含まれている栄養成分として、サポニンが豊富なことも注目すべきポイントです。サポニンは苦味成分ですが、健康やダイエットには欠かせない成分でもあります。まず、大豆サポニンにも抗酸化作用があります。活性酸素を除去することで、脂肪の酸化を防いでくれる役割を果たします。またサポニンは免疫力をアップする働きがあるので、風邪などの予防にも有効です。
そして大豆サポニンは脂肪の蓄積予防にも力を発揮します。腸で吸収されたブドウ糖が脂肪酸と合わさるのを防ぐことで、余分な脂肪の蓄積を抑制するのです。大豆サポニンには脂肪の燃焼を促進する成分の分泌を促す効果もあります。
ペプチドは基礎代謝力をアップさせる
大豆ペプチドは、普段の生活でも脂肪を燃焼させる基礎代謝を高める効果が期待できます。また、運動によって損傷した筋肉を修復して筋肉を増強する効果もあるので、きなこ豆乳ダイエットは運動をプラスすればより体を引き締めて痩せることができるダイエットだと言えます。
鉄分も豊富だから貧血予防に効果的
きなこ豆乳には鉄分が含まれているのも、女性にはうれしいポイントです。ダイエット中は特に栄養が偏りがちで貧血気味になることがあります。健康にダイエットを継続するためにも鉄分は必要な栄養成分です。
きなこ豆乳ダイエットを成功させるやり方
きなこ豆乳の栄養成分を知ったら、次は効果的なきなこ豆乳ダイエットのやり方を知ってダイエットを成功させましょう。ここからは、きなこ豆乳ダイエットのやり方を詳しく紹介します。
夕食に置き換えてカロリーオフ
最もダイエット効果が期待できるのは、食事に置き換えてきなこ豆乳を飲む方法です。きなこ豆乳は良質のたんぱく質のおかげでお腹にたまりやすく、飲むだけでもある程度の満腹感を得ることができます。きなこ豆乳は1杯あたり約180kcalで、一般的な夕食は800~1000kcalなので、夕食の代わりにきなこ豆乳を飲めば、その差の分の摂取カロリーを減らすことができるのです。
効果的な摂取目安量
きなこ豆乳ダイエットをする場合は、1日にコップ1杯が効果的な目安量となります。毎日継続的にきなこ豆乳を飲み続けることが成功の秘訣です。
効果的な摂取のタイミング
食事の代わりにきなこ豆乳だけにする置き換えだとどうしても空腹感に耐えられない、という方もいることでしょう。その場合は、食事の前にきなこ豆乳を飲んで、その後の食事の量を減らすようにすることをおすすめします。食事30分前くらいにきなこ豆乳を飲むと食事の頃にはほどよく満腹感があり、自然と食事の量が減らせるようになります。
無調整の豆乳を選ぶ
きなこ豆乳ダイエットには、無調整豆乳を使うことをおすすめします。調製豆乳は飲みやすく仕上げるために砂糖や塩、乳化剤や香料が配合されていますが、無調整豆乳は基本的に大豆と水のみで作られています。タンパク質やレシチン、大豆サポニンやイソフラボンなどの栄養成分も無調整豆乳の方がやや高いので、ダイエット効果を得やすいでしょう。
イソフラボンの摂りすぎに注意
健康や美容に効果的なイソフラボンですが、過剰に摂取してしまうと不調を感じるといった報告もあります。イソフラボンの1日の摂取量は、上限を75mgとするのが望ましいとされています。豆乳200mlでも約56mgのイソフラボンが含まれているので、きなこ豆乳は1日1杯が適量だと言えます。
大豆イソフラボンは女性ホルモンと似たような働きをします。そのため過剰摂取をすることで月経周期が不規則になってしまったり、女性ならではの疾患にかかりやすくなるとも言われています。栄養の偏りによる体調不良の原因にもなってしまうので、きなこ豆乳の置き換えは1日1食にとどめておくのがよいでしょう。
きなこ豆乳ダイエット体験者の口コミ
ここからは、きなこ豆乳ダイエットを体験した方の口コミを紹介します。成功した口コミ、失敗した口コミも合わせて紹介するので、きなこ豆乳ダイエットにチャレンをしてみようと思う方は参考にしてみてください。
成功した人の口コミ
10代女性の口コミでは、週に2、3回の朝食や夕食をきなこ豆乳に置き換えたところ、1週間経たずに1キロ痩せることができた、というものがありました。この方はきなこ豆乳だけでは満腹感を得られなかったので、きなこ豆乳を飲んだ後にキャベツの千切りを食べたそうです。色々なダイエットを試しても失敗していたのに、きなこ豆乳ダイエットだけは成功したそうです。
この口コミから、無理せずに自分に合ったペースで続けていくことが成功につながるようです。
失敗した人の口コミ
続いてはきなこ豆乳ダイエットに失敗してしまった方の口コミを紹介します。この方は夕食をきなこ豆乳ダイエットに置き換えたところ、ふらふらして手が痺れるくらいになってしまったという口コミを投稿していました。体温も下がってしまったそうです。
夕食をきなこ豆乳に置き換えることで、一般的に約700kcal減らすことになります。初めから無理に摂取カロリーを減らすと体調不良などを引き起こす原因になりまねません。慣れない方は、まず食事の前にきなこ豆乳を飲んで食事量を減らすところからはじめると失敗しにくいようです。
きなこ豆乳のおすすめな作り方
ここからはダイエットを成功に導くきなこ豆乳の作り方を紹介します。基本の作り方から長く続けていくためのアレンジを加えたきなこ豆乳の作り方も紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。
はちみつプラスで飲みやすくするのが基本
きなこ豆乳の作り方はとても簡単です。まずは基本のきなこ豆乳の作り方から紹介します。とっても簡単なので日常に取り入れてみましょう!
- きなこ大さじ2
- 豆乳200ml
- はちみつ大さじ1
きなこ豆乳の作り方は、すべての材料を混ぜるだけという簡単さです。きなこは溶けにくいので、よく混ぜるようにしましょう。はちみつも下にたまりやすいので、下からかき混ぜるようにすることがポイントです。きなこと豆乳を混ぜたものをそのまま飲んでも構いませんが、少し甘味を加えることで飲みやすくなります。はちみつは砂糖よりもダイエット向きなので、きなこ豆乳に甘味を足すならはちみつを使いましょう。
程よい甘さで飲みやすい「バナナときな粉の豆乳ドリンク」
甘さをバナナで足す作り方もおすすめです。バナナの自然な甘さでやさしい味になります。またバナナを使うことでスムージーのような食感になるので、より飲み応えのあるきなこ豆乳ドリンクになります。
- バナナ1/2本
- きなこ大さじ1
- 豆乳200ml
- レモン汁大さじ2/3
- バナナは皮をむいてから5mm程度の厚さに切って冷凍しておきます。
- すべての材料をミキサーに入れます。滑らかになるまで撹拌しましょう。
- 甘味が足りない場合ははちみつを入れて調整します。コップに注いで完成です。
カフェ風おしゃれドリンク「黒糖きなこ豆乳ラテ」
きなこ豆乳をおしゃれな仕上がりにしてテンションを上げるのも、ダイエットを継続させて成功に導くためにおすすめです。あたたかいきなこ豆乳は冷えが気になる方にもよいでしょう。カフェで飲むようなおしゃれなきな粉豆乳の作り方です。
- 豆乳200ml
- A.砂糖大さじ1
- A.バニラエッセンス適量
- はちみつ大さじ1
- きなこ大さじ1
- 黒糖シロップ適量
- まずは豆乳ホイップを作ります。豆乳100mlにAの材料を加え、ハンドミキサーで泡立てます。ハンドミキサーがない場合はホイッパーを使って泡立てましょう。
- ミルクパンなど小さめの鍋に、残りの豆乳とはちみつを入れて火にかけて温めます。
- 温めた豆乳をカップに注ぎ、その上に泡立てた豆乳ホイップをのせます。その上からきなこをふるいながらかけて、さらに黒糖シロップをかければ完成です。
滑らか舌触りの健康スイーツ「きな粉豆乳の目玉プリン」
普通のきなこ豆乳に飽きてしまったら、きなこ豆乳をスイーツにしてしまうのもおすすめです。美味しくてダイエットにもなる人気のきなこ豆乳レシピを紹介します。電子レンジを使って簡単に作れるのもうれしいポイントです。
- 豆乳200ml
- きなこ大さじ1.5
- 黒蜜小さじ3
- A.水50ml
- A.粉寒天1g
- ボウルにAの材料を入れてよく混ぜてから電子レンジに1分ほどかけます。
- 水に粉寒天が完全に溶けてから、そこに豆乳ときなこ、黒蜜小さじ1を加えてよく混ぜます。
- プリンの器に流しいれてから常温で少しの間置いておきます。そうすると表面だけが少し固まってきます。その状態になったら、真ん中あたりに黒蜜小さじ2をそっと注ぎます。黒蜜の重みでプリンが少し沈み、黒蜜が固定されます。
- 黒蜜が固定されていることを確認したら冷蔵庫に入れて冷やし固めて完成です。
濃厚な味に変化させる「きなこ入り豆乳ココア」
きなこ豆乳の単調な味に飽きてしまったら、ココアで味に変化をつけるのもおすすめです。ココアを入れると少しカロリーも上がってしまうので注意しましょう。
- 豆乳200ml
- ココアパウダー大さじ1
- きなこ大さじ1
- ミルクパンなどの小さめの鍋にココアパウダーを入れます。そこに大さじ3程度の豆乳を加えて溶きのばしていきます。
- なめらかになったら、残りの豆乳を加えて中火にかけます。
- 鍋の端の方にぷつぷつと泡がたち始めたら、鍋を火からおろします。
- カップに注ぎ、上からきなこを振りかければ完成です。甘さが足りなければはちみつなどを足して調整しましょう。
きなこ豆乳は健康的にカロリーオフで痩せる!
きなこ豆乳ダイエットは、健康と美容にもいい栄養成分を摂りながら痩せることができるダイエット方法です。やり過ぎは禁物ですが、きなこ豆乳ダイエットは継続していくことで効果が出るダイエットです。きれいに痩せて健康と美容も手に入れられるきなこ豆乳ダイエットに挑戦してみてください。