2019年09月11日公開
2024年09月27日更新
キリン午後の紅茶のカロリーと糖質!他の紅茶飲料とカロリー比較!
午後の紅茶は誰もが知るロングセラー商品です。今回はストレートティーやミルクティーなど数ある午後の紅茶のラインナップを比較し、カロリーを一覧にまとめました。気になる糖質や成分も調査していますので、カロリー制限中の方はチェックしてください!
午後の紅茶のカロリーは?太る?
午後の紅茶は1986年の発売以来、午後ティーの愛称で親しまれてきたロングセラー飲料です。発売元はドリンクの大手メーカーキリンビバレッジで、定番のストレートティーの他にミルクティーやレモンティー、季節限定商品などさままざまな紅茶をラインナップしています。
そんな午後の紅茶ですが、水や麦茶と比較して甘みがあるためカロリーが気になります。ダイエット中の方にとってはドリンクのカロリーは見落としがちで、気づかないうちに意外と高カロリーになっていることもあるので注意が必要です。そこで今回は午後の紅茶の成分もチェックしながらカロリーや糖質を比較していきます。
午後の紅茶のカロリーと糖質
午後の紅茶のカロリーと糖質を紹介する前に、参考に通常の紅茶のカロリーと糖質も見ておきましょう。通常の紅茶とは茶葉から入れる紅茶のことです。実は紅茶自体にはカロリーがありません。
1カップ250gあたり砂糖を入れずに飲むとカロリーは0kcal、糖質は0.3gが目安です。カロリーや糖質と比較する時に覚えておいてください。ちなみに記事で紹介しているカロリーは全て100mlあたりのカロリーになっています。
ストレート・レモンティー系
午後の紅茶「ストレートティー」 | 16kcal |
午後の紅茶「レモンティー」 | 28kcal |
午後の紅茶「おいしい無糖」 | 0kcal |
午後の紅茶「デカフェストレートティー」 | 14kcal |
午後の紅茶「アップル&グリーンアップル」 | 32kcal |
午後の紅茶「ピーチ&マスカット」 | 28kcal |
午後の紅茶定番のストレート&レモンシリーズのカロリーを比較し一覧にまとめました。午後ティーシリーズでは微粉砕茶葉とリーフを同時抽出するマイクロブリュー製法を採用しているため、茶葉本来の華やかな香りと心地よい渋みが両方味わえるのが特徴です。
レモンティーはそのストレートティーに爽やかなレモンの香りと酸味をプラスし、すっきりとリフレッシュできるドリンクになっています。一番低いカロリーはおいしい無糖のカロリー0kcal、一番高いカロリーは期間限定商品のアップル&グリーンアップルの32kcalでした。
糖質は商品によって異なりますが、ストレートティーは100ml中4g、レモンティーは7g、おいしい無糖は0gです。糖質制限中の方でも口にしやすい仕様なので、コンビニやスーパーで購入するならカロリーの面でも糖質の面でもおいしい無糖をチョイスするのがベストです。
ミルクティー系
午後の紅茶「ミルクティー」 | 37kcal |
午後の紅茶「ティーウィズミルク」 | 28kcal |
午後の紅茶「ザ・マイスターズミルクティー」 | 19kcal |
午後の紅茶「ヘルシーミルクティー」 | 15kcal |
午後の紅茶「ザ・パンジェシー茶葉2倍ミルクティー」 | 40kca |
午後の紅茶「ショコラミルクティー」 | 23kcal |
午後ティーシリーズで高い人気を誇るミルクティー系のカロリーを比較しました。紅茶のコクのある香りとミルクの濃厚な味わいを引き出した本格派のミルクティーは、シリーズを代表する一本です。
ミルクに砂糖も入っているので、カロリーは全体的に高めです。最もカロリーの低いザ・マイスターズミルクティーはティーインストラクター監修のもと独自の新技術でリッチな美味しさを引き出した微糖ミルクティーです。ダイエット中の方はこちらで決まりです!
気になる糖質はだいたい100gあたり7.8gとなっています。ストレートティーやレモンティーと比較しても一番糖質量が高いので、糖質制限をしている方は要注意です。
ホット系
午後の紅茶「あたたかいミルクティー」 | 41kcal |
午後の紅茶「あたたかいストレートティー」 | 16kcal |
午後の紅茶「あたたかいレモンティー」 | 36kca |
午後の紅茶「あたたかいおいしい無糖」 | 0kcal |
午後の紅茶「ジンジャー香るあたたかいチャイ」 | 40kcal |
あたたかいシリーズはホットに合うように独自にブレンドした商品です。心も体も温まるラインナップが揃っています。こちらもやはりミルクティーのカロリーが高く、最も高いミルクティーの場合1本400mlあたりのカロリーは164kcalもある計算になります。
糖質はアイスティーと同様で100gあたり7g前後が多いです。無糖のものはカロリーも糖質もゼロなので、糖質制限中の方は無糖をチョイスしましょう。
午後の紅茶と他の紅茶飲料でカロリー比較
サントリー「BOSSスッキリ香る無糖」 | 0kcal |
UCC上島珈琲「紅茶の時間ストレートティー」 | 0kcal |
UCC上島珈琲「紅茶の時間ミルクティー」 | 18kcal |
紅茶花伝「大人の薫るミルクティー」 | 31kcal |
リプトン「クリームブリュレミルクティー」 | 32kcal |
紅茶花伝「ロイヤルミルクティー」 | 36kcal |
リプトン「白の贅沢ミルクティー」 | 37kcal |
フォション「フレンチミルクティー」 | 44kcal |
サントリー「BOSSとろけるミルクティー」 | 45kcal |
他社の紅茶ドリンクのカロリーも調査しました。午後ティーに負けず劣らず知名度の高い紅茶花伝のカロリーは午後の紅茶よりも若干低いことがわかりました。とはいえ全体的にカロリーは大きな差はありませんので、好きなブランドをチョイスすれば大丈夫です。
午後の紅茶に含まれる成分
最後に午後の紅茶に含まれている成分について解説します。ダイエット中の方だけでなく口にするものの成分を知ることはとても大切なことです。早速見ていきましょう。
カフェイン
午後の紅茶の原料である紅茶の成分にはカフェインが含まれています。カフェインと言うとコーヒーのイメージが高いですが、実は紅茶とコーヒーのカフェイン量を比較するとコーヒーの方が高いのが現状です。
カフェインには覚醒作用があり体をシャッキっと目覚めさせる作用がありますが、過剰に摂取しすぎると消化器官を刺激し下痢や異荒れを招いたり、カルシウムの吸収を阻害し骨粗そう症を引き起こす原因にもなります。カフェインの1日の摂取量は紅茶を3~4杯分(約300ml)がふわさしいとされています。
午後の紅茶に含まれるカフェイン量は100mlあたり10ml~30mlとなっています。飲み過ぎが心配な方やカフェインの摂取に気をつけたい妊婦や授乳中の方には、成分にカフェインを含まないフェインレスの紅茶を選ぶとよいでしょう。
糖分
午後の紅茶の成分にはおいしい無糖以外砂糖、果糖ぶどう糖液が含まれています。ほんのりとした甘みは糖分が含まれている所以です。砂糖の糖質はグラム数=糖質量となっているので、糖分を摂取すればするほど糖質量がアップするということになります。
糖質を過剰に摂取すると血糖値が急上昇し、インスリンが多く分泌されるため脂肪が蓄積しやすくなるので注意が必要です。最近では糖質制限ダイエットを行っている方も多いですが、成分をよくチェックしおいしい無糖など糖質ゼロのものを選ぶようにしてください。
その他
午後の紅茶ミルクティーシリーズの成分には牛乳以外に全粉乳、脱脂粉乳、乳たんぱく、乳化剤といった成分が入っています。ミルクティーのクリーミーな味わいはこれらの乳成分が効果を発揮しているというわけです。
他の成分には香料やデキストリンはでんぷんの一種であるデキストリン、ビタミンCなども含まれています。デキストリンは食物繊維が含まれているため、便秘解消も期待できる成分です。
午後の紅茶の製品に含まれている成分はパッケージの裏で知ることができますので、購入前にチェックするクセをつけると良いでしょう。
午後の紅茶のカロリーは種類で変わる!
今回は午後の紅茶商品のカロリーを比較してきました。記事を読んでわかる通り、カロリーゼロものから高めのものなど種類によってカロリーが大きく変わってきます。ダイエットをしている方はやはりカロリーオフのものを手に取ることをおすすめします。
日本のドリンク市場に紅茶というジャンルを新しく築いてきた午後ティーシリーズ。期間限定の新商品も続々登場するので、目が離せません。カロリーと一緒にこれからもチェックしていきましょう!