キムチ納豆の効果とは？ダイエットに最適美味しいレシピをご紹介！

キムチ納豆って聞き覚えはありますが、食べるとどんな効果があるのでしょうか？今回、詳しくキムチ納豆の効果やどんな食べ方をしたらよいかなど含め、キムチ納豆の作り方、キムチ納豆を使ったチャーハン、うどん、パスタなど色々なアレンジレシピなどを紹介します。

キムチ納豆とはどのような効果があるのでしょうか？発酵食品の特徴、キムチの効果、納豆の効果、ダイエットにも効果があることや食べるタイミング、カロリーやキムチ納豆の作り方など詳しく紹介していきます。

発酵食品と言えば、腸内環境を整えて便秘の改善をしたり、血液をサラサラにしたりと嬉しい効果がありますが、納豆とキムチの発酵食品同士の組み合わせには更なる効果があり、キムチからの効果で代謝アップ、納豆の効果で血流が良くなり、どちらからも整腸作用効果が発揮します。

キムチには便秘解消に良い乳酸菌が含まれています。キムチに含まれる乳酸菌と腸内にある乳酸菌が合わさることで腸の働きが活発になり便秘を解消することができます。また、腸内環境が整うことでニキビや肌トラブルの改善へとつながります。またキムチに含まれるβカロテンはビタミンAに変換され栄養素の働きを促進し、肌や臓器を助ける働きがあり、肌もきれいにしてくれます。

また、βカロテンのうち変換されなかった栄養成分は、強力な抗酸化作用を持っていて、体内に発生する活性酵素を除去したり、老化の促進を抑える働きがあります。次に、キムチにはカプサイシンという成分も含まれており、運動前や入浴する前などに摂取することで代謝が良くなって脂肪を燃えやすくしています。

納豆には豊富に栄養素が含まれていて五大栄養素のタンパク質、脂質、炭水化物、ビタミン、ミネラルと第6の栄養素と言われている食物繊維も含まれています。納豆のタンパク質に含まれるアミノ酸スコアは100近くあり体内で活用されやすい良質なたんぱく質になり、納豆に含まれる脂質は主に多価不飽和脂肪酸になり、食事の1色を動物性脂質から納豆に置き換えることでバランスの良い脂質を摂ることができます。

糖質をエネルギーに変える役割をしてくれるのがビタミンB1、B2です。納豆にはビタミンB1、B2が多く含まれていて、納豆ご飯という組み合わせはとっても良い組み合わせになります。ビタミンは三大栄養素が働くための代謝を促進してくれます。酵素には消化酵素、代謝酵素、食物酵素の3つがあり、ビタミンがなければこの酵素も活性化しません。この酵素が肌の調子などを整えてくれる働きをしています。

ミネラルはビタミンと同じく酵素に取り込まれて代謝を助けたり神経伝達を正常に保ったり骨や赤血球、ホルモンなど体を作る材料になります。納豆にはカリウム、鉄、カルシウム、亜鉛、銅などのミネラルが含まれております。納豆に含まれる食物繊維は不溶性、水溶性どちらの食物繊維を豊富に含んでいて脂肪や糖質の吸収抑制や整腸作用などの働き生活習慣病の予防などの効果があります。

キムチ納豆はダイエットにも効果があると言われています。納豆もキムチも発酵食品なので出来れば発酵が進んだ状態の物を食べることでより効果が期待できます。酸味が出てきたころのキムチや賞味期限が短い納豆はよくスーパーなどで値引きされ安く販売されていることが多いです。そういった賞味期限が短い物を選ぶと発酵が進んでいてダイエットにとっても効果的です。

ではどう言ったことがダイエットにつながるのでしょうか？それは、キムチに含まれる、カプサイシンやビタミンB類がとっても豊富なことにあります。またキムチにも納豆にも乳酸菌が含まれていて、納豆だけで見てみると食物繊維やアルギニンが含まれています。このような栄養効果が合わさることでダイエットにも効果的ですが、健康面や美容面でも良い効果を発揮してくれる食材になります。

キムチ納豆は冷蔵庫で一晩寝かせてから食べた方が効果的となります。キムチに含まれる乳酸菌が納豆菌食べることで増殖し唐辛子のカプサイシンにより、髪の毛の乳頭に作用して、抜け毛を防止する効果があると言われています。冷蔵庫で一晩寝かせることで更に栄養素がアップします。食前の20分前には常温に戻すことで、発酵がさらに進み、ビタミンKが増殖、柔らかくなり、粘りも増して、味も美味しくなります。

キムチ納豆の作り方はとっても簡単です。では、レシピの材料を紹介します。納豆2パック、白菜キムチ30g、しょう油適量です。作り方はキムチをざく切りにして、納豆とキムチを、合わせて混ぜしょう油をお好みでかけて混ぜれば完成です。お好みで、うずらの卵やニラ、ネギなどを加えても美味しいです。とっても簡単なのでつくってみましょう。

また、キムチ納豆を作ることで、他の料理にもアレンジすることができます。例えば、チャーハンやうどん、パスタなどに加えることでさらに美味しく料理をアレンジすることもできます。

納豆というとどうしても朝食べるイメージですが、納豆の効果が発揮できるのは実は夜なのです。それはなぜかというと、ナットウキナーゼという効果が血液をサラサラにする効果があり血栓予防するので就寝中、筋肉が動かずに血液が固まりやすい時間帯に効果を発揮してくれます。また、その効果の時間は、体内で約8時間持続します。夕食に食べることでその効果を発揮することができるのです。

また、夕食に納豆を食べることでアルギニンという成長ホルモンを抑制する物質を抑えて成長ホルモンを分泌し助けてくれます。成長ホルモンはアンチエイジング効果もあり、美肌や老化防止、若返りの効果などもあります。

意外にキムチ納豆はカロリーが高いです。納豆の1パック当たりのカロリーは約100kcalと言われています。ダイエットにも効果的と言われているキムチ納豆ですが、脂質を多く含んでいるので、食べすぎてしまうと摂取kcalを摂りすぎてしまうので気を付けましょう。またkcalだけでなく、納豆には大豆イソフラボンも豊富に含んでいるので過剰摂取でホルモンバランスを崩してしまうこともあります。

キムチ納豆を使って色々なレシピをアレンジするとさらに美味しくなります。今回チャーハン、豆腐、パスタ、うどん、トースト、油揚げなどにキムチ納豆を使ったレシピを紹介します。

ご飯がパラパラになるキムチ納豆チャーハンのレシピを紹介します。まずはじめに、2人分の材料の紹介です。納豆2パック、キムチ150g、ベーコン4枚、卵2個、万能ねぎ1/4束、にんにく1かけ、ごま油大さじ1、酒大さじ1、しょう油小さじ1/2、塩コショウ少々、温かいごはん320g、きざみ海苔、大葉は適量になります。

チャーハンの作り方です。ベーコンは1cm幅、にんにくはみじん切り、万能ねぎは小口切り、キムチは食べやすい大きさにざく切りにします。納豆は付属のたれと混ぜた後、卵と混ぜておきましょう。フライパンにごま油とにんにくを入れて弱火で熱し、にんにくの香りが出たらベーコン、万能ねぎを加えて中火で炒めます。ベーコンに火が通ったら、フライパンの脇に寄せ、フライパンの空いた所へ納豆卵を加えます。

すぐにご飯を加えて木べらでほぐしながら絡め、ご飯全体に油が回ったら酒を加えて強火で炒めます。ご飯がパラっとしてきたらキムチを加えて炒め合わせます。さらにしょう油を加えて味を見ながら塩コショウをしたら出来上がりです。キムチ納豆チャーハンのポイントとして、先に納豆と卵を混ぜて置き、ご飯をすぐに加え炒め合わせることでパラパラなチャーハンが仕上がります。

こちらに豚肉を加えるだけで、豚キムチ納豆チャーハンを作ることができます。豚キムチというとご飯のおかずの共やお酒のつまみになりますが、このチャーハンもお酒の最後のしめなどにもおすすめのメニューになります。豚キムチ納豆チャーハンを作って、ぜひお酒の共にもしてみましょう。

お手軽にできて、お酒のつまみにもなるキムチのせ豆腐のレシピを紹介します。まずはじめに、1人分の材料の紹介です。豆腐は絹でも木綿でもお好み物で、食べきりサイズの100g前後の物が良いと思います。キムチは50g程、納豆1パック、ネギは小口切りにしたものを適量、しょう油小さじ1/2になります。作り方は簡単で豆腐の上に納豆、キムチ、ネギの順にのせて醤油をかけるだけになります。

キムチ納豆のせ豆腐のアレンジレシピとして、こちらを温かいご飯の上にのせるだけのキムチ納豆のせ豆腐丼を作ることができます。豆腐を崩して、全体を混ぜながら食べると美味しいです。キムチ納豆のせ豆腐のポイントとして、キムチの量は塩分によって異なりますので、お好みでのせてください。また、しょう油の量もお好みでかけてください。

和風のキムチ納豆パスタのレシピを紹介します。1人分の材料はスパゲティ100g、玉ねぎ1/4個、白菜キムチ50g、にんにく一片、鷹の爪1本、オリーブオイル適量、塩少々、しょう油小さじ1、納豆1パック、刻み海苔少々です。では、作り方の紹介です。玉ねぎとにんにくは皮を剥いて薄くスライスし鷹の爪は種を取っておきます。納豆は添付されているタレとよく混ぜておき、キムチをざく切りにしたものを入れます。

お湯を沸かし、スパゲティを茹でます。フライパンにオリーブオイルをひいてにんにくと鷹の爪を入れて香りが出てきたら玉ねぎを入れて炒めます。玉ねぎがしんなりしてきたら茹でたスパゲティを加えて塩としょう油で味を付けてさっと炒めます。味が全体に行き渡ったらキムチと合わせ納豆をのせたら出来上がりです。お好みで刻み海苔をかけましょう。キムチの量はお好みで調整してください。

手間もかからず簡単なレシピとなっています。キムチ納豆うどんの1人分の材料から紹介します。うどん1束、納豆1パック、キムチお好みの量、めんつゆ小さじ1です。では作り方です。うどんを茹で納豆は付属のタレで合わせておきましょう。うどんを冷水でしめてよく水気を切ったら器に入れてキムチ、納豆をのせます。この時、お好みで温泉卵や海苔、万能ネギなどを載せても美味しいです。最後にめんつゆをかけたら完成になります。

ポイントとして、キムチの種類や量によっても味が薄くなってしまうこともあるので、その時にはめんつゆで調整しましょう。温泉卵は味がまろやかになるので、辛いのが苦手な方にもおすすめのトッピングとなっています。

辛いキムチがマヨネーズとチーズでマイルドな味になる、くせになるトーストの作りかたの紹介です。材料は、食パン1枚、納豆1パック、キムチ適量、マヨネーズ適量、チーズ1枚です。作り方は、納豆と添付されているたれとマヨネーズを混ぜ合わせ、刻んだキムチを入れて良く混ぜます。食パンの上にのせて、チーズをのせトースターで6分ぐらい焼いたら出来上がりです。

ポイントとして、食パンは厚切りの物の方がおすすめです。底面がこんがりするぐらい焼いた方がたべやすくなります。辛いのが好きな方はキムチの量が多い方がマヨネーズとチーズでまろやかになってしまうので、味を調整しましょう。

お酒にとっても合うキムチ納豆揚げのレシピの紹介です。材料は白菜キムチ80g、白ネギ1/3本、納豆2パック、油揚げ6枚、しょう油小さじ1です。まずはじめにキムチはざく切りにし、白ネギは粗いみじん切りにします。油揚げは真ん中で半分にして、輪の内側から切った辺に向かって麺棒を転がし袋を開きます。ボウルにキムチ、白ネギ、納豆、しょう油を入れて良く混ぜます。油揚げの半分に切った袋に入れます。

入れ終わったら、楊枝で中身が出ないように袋の口を留めます。フライパンに並べ弱めの中火で両面ひっくり返しながら、焦げ目がついたら裏返しをしましょう。両面焼き目が付いたら出来上がりです。ポイントはやはり焼き立てに食べるのをおすすめします。

今回「キムチ納豆の効果とは？ダイエットに最適美味しいレシピをご紹介！」と題しまして紹介しましたが役に立てたでしょうか？キムチと納豆を組み合わせることで、お互いの栄養効果がさらに良くなり、ダイエットや美肌、整腸効果などの体にとっても良い効果が発揮することができます。また、キムチ納豆を使うことで料理の幅も広がり、チャーハンやうどん、パスタなどにもアレンジすることができます。