キムチでアレンジ人気のレシピ!簡単おつまみやご飯のおかずまで紹介
そのままでも食べて美味しいキムチですが、アレンジすると料理の幅がグンと広がります。キムチは比較的どんな材料にも合うので、アレンジしやすい食材です。普段作っている料理もキムチを使うことでちょっと違った雰囲気に仕上げることができます。そこで、キムチをアレンジして作れる簡単な人気レシピを紹介していきます。ご飯ものや、おつまみ、ご飯に合うおかずなどどれも簡単に作れるので、ぜひ作ってみて料理のレパートリーを簡単に増やしましょう!
目次
キムチのアレンジレシピをたっぷり紹介!
キムチはそれ一つだけでも美味しく食べることができます。でも、それをいろいろな料理にアレンジして使うといつもの料理もちょっと雰囲気が変わって美味しく食べることができます。ピリッとしたキムチはアレンジがしやすい食材でもあります。キムチを入れることによって、料理にアクセントを聞かせることができるのです。そして、キムチはご飯、肉、魚介類などのほとんどどんな食材とも合わせることができます。
では、実際にキムチのアレンジレシピにはどのようなものがあるのでしょうか?今回は、キムチのアレンジレシピを「ご飯もの編」「おつまみ編」「おかず編」と分けて人気のレシピを紹介していきます。ご飯ものはそれ一つだけでも十分食事になるものが多くあります。また、おつまみ編やおかず編は簡単に作れるレシピを紹介していきます。手間をかけずにアレンジすることのできるキムチの魅力を感じてみてください。
キムチアレンジの人気レシピ「ご飯もの編」
キムチだけでも、ご飯を食べることができますが、それ一品だけでは栄養が偏りますし、食卓がちょっと寂しくなってしまいます。でも、キムチをアレンジして調理すれば、それだけでも十分に食欲をそそるボリューム満点の一品を作ることができます。それ一つだけでも十分な丼ものや普段の料理やあんな料理に大変身のキムチをアレンジする方法など、ご飯もの編のキムチの簡単アレンジ人気レシピを紹介していきます!
お肉なしでもボリューム丼「キムチ卵マヨネーズ丼」
冷蔵庫にお肉がない時でも簡単に作れてボリューム満点の一品になるのが「キムチ卵マヨネーズ丼」。キムチの辛さを卵の甘さでくるみ、マヨネーズが全体をまろやかにしてくれる簡単に作れる絶品どんぶりです。お肉がないとちょっと物足りなく感じるという方も、マヨネーズで味を付けることによってボリュームを感じることができるようになっています。料理を作るのがめんどくさい時や忙しい時などに作ってみるのはいかがでしょうか?
作り方は、まず卵を割って、砂糖、しょうゆを入れて混ぜます。フライパンでサラダ油を熱しておきます。そこに溶きほぐした卵を入れてキムチもキムチの汁も一緒に入れてしまいます。そしたら、菜箸でスクランブルエッグを作る要領で炒めます。後は、お好みの卵の状態になったらご飯にのせます。そのままでも十分卵キムチ丼として美味しく食べることができますが、お好みでマヨネーズをかけたることで、旨味とボリュームが増します。
びっくり豚キムチアレンジ「豚キムチの炊き込みご飯」
炊き込みご飯というと大人数分と考えてしまう方もいますが、これはお米が2合分で作れるので、一人暮らしだったり、夫婦二人などの小家族にも適しているレシピです。炊き込みご飯にすることによってキムチがまろやかな辛さになります。まずはお米の準備です。いつもご飯を炊くときのようにお米を研いでおくだけでもいいですが、30分浸水させてザルに上げておくとさらに美味しくご飯を炊き上げることができます。
白菜キムチはざく切りにして、豚バラ肉は5センチ幅に切っておきます。そして、炊飯器に研いだお米と酒(大さじ1)、しょうゆ(大さじ1と1/2)、鶏がらスープの素(小さじ1)を入れて、水を2合のメモリまで入れます。その上に、切っておいた白菜キムチと豚バラ肉をのせて、普通炊きでご飯を炊きます。炊きあがったら、ごま油を回し入れて、しっかりと全体を混ぜで出来上がりです。お好みでネギをかけて食べてみてください。
キムチ鍋の残りがご馳走に「チーズキムチ雑炊」
寒い冬に体が温まりたくなって食べたくなるのがキムチ鍋です。でも、なかなか一回で食べきるのは難しい時があります。また、鍋の残りで〆になるものを作るたいと思うことでしょう。キムチ鍋の残りを皆さんはどうしていますか?おすすめなのが、チーズキムチ雑炊です。包丁を使う必要がないので、簡単に作ることができて、飲んだ時の〆にしてもいいですし、翌日のご飯にしても美味しく食べることができる一品です。
キムチチーズ雑炊の作り方は、まず、キムチ鍋の残りを温めます。そして、そこにご飯を入れて、チーズと卵も入れます。卵がお好みの硬さになり、チーズが溶けたら出来上がりと簡単に作ることができます。でも、時には雑炊をするほどにキムチ鍋の汁が残っていないときもあります。そんな時は、水に鶏がらスープの素と味噌を足して作ることができます。キムチが残っていたらキムチも入れるとさらに美味しくなります。
風邪予防に最適「豚キムチ味噌漬け生姜粥」
キムチのピリッとした辛さが体を温めてくれますが、生姜も体を温めてくれる食材の一つです。その二つの食材を使って作るのが、体をぽかぽかと温めてくれて風邪の予防に最適な「豚キムチ味噌漬け生姜粥」。鍋一つで作ることができるので、料理をする気力がない時でも簡単に作ることができます。また、トロっとしたとろみがあるので、食欲がない時でも食べやすい一品です。ぜひ、これを食べて風邪を吹き飛ばして元気になりませんか。
まずは、具材の豚肉とキムチ、味噌漬けの生姜をお好みの大きさに切っておきます。そして、研いだお米(半カップ)、に豚肉とキムチ、味噌漬け生姜を鍋に入れます。後は、ダシダ(小さじ1/2)、韓国チリパウダー(小さじ1/2)、三温糖(小さじ1/2)、コチュジャン(小さじ1/2)、ごま油(小さじ1/2)を入れてコトコト煮たら出来上がりです。具材のカットはキッチンバサミで切ると洗い物が減って、さらに簡単に作ることができます。
卵でマイルドに「キムチオムライス」
フライパン一個で簡単に作ることができるオムライスはピリ辛ですが、卵がそれをマイルドに包んでくれているので、食べやすい一品です。チキンライスで作るオムライスも美味しいですが、いつもと一味変わったオムライスを作ってみませんか?まずはフライパンにサラダ油を熱して、卵と塩コショウを混ぜたものを入れて、菜箸で手早く混ぜ、表面が半熟状になったら器に滑らせるようにして取り出しておきます。人数分同じことをします。
オムライスの中身の具材は、ピーマンは縦半分に切って1センチ四方に切り、ソーセージは5ミリ程度に、キムチは食べやすい大きさに切っておきます。卵を焼いたフライパンをペーパータオルで拭き、その後、そこにごま油を入れてソーセージとピーマンをまず炒めます。火が通ったところで、ご飯とキムチを入れて炒め合わせて、塩コショウで味を調えたらご飯の出来上がりです。それを器の卵の上に乗せ、卵を二つ折りにしたら完成です。
お弁当にも最適「肉巻きキムパ」
キムパとは海苔で米飯を巻いて作る韓国料理のことです。それを海苔ではなく肉で作ってみましょう。魚焼きグリルで焼いて作ることができるので、忙しい朝にコンロがふさがっていても作ることができます。表面がカリッとした豚肉と、トロっと溶けたチーズとピリッとキムチの相性が抜群の一品です。チーズだけでなく、マヨネーズで作っても美味しく作ることができます。お弁当に入れてもいいですし、インスタ映えする一品です。
まずは人参は千切りにし、4センチに切ったほうれん草ともやしは茹でて水気を切っておき、それぞれの野菜にニンニクチューブ、中華スープの素とごま油をまぶしてナムルにします。巻きすの上にラップを広げて、白ごまを混ぜて粗熱を取ったご飯を1/4に広げます。その上にナムルにした野菜とキムチを巻いて粗熱を取ります。
粗熱が取れたら、4等分に切って手でぎゅっと握ってラップを取り外します。そこに肉を巻いて、はけで焼き肉のたれをつけて、魚焼きグリルで表面がカリッとなるまで焼いたら出来上がりです。お好みで、チーズやマヨネーズを入れるとさらに美味しくなります。
キムチを洋風に食べよう「キムチドリア」
キムチはホワイトソースと合わせるとマイルドになります。それを生かしたドリアは子供から大人まで人気のメニューです。ホワイトソースを作るのが面倒と感じる方も市販のホワイトソースを使えば簡単にドリアを作ることができます。まずはドリアの主役であるご飯を準備していきましょう。フライパンにバターを入れてニンニクを炒め、香りが立ったところで、輪切りにしておいた万能ねぎとご飯を加えて炒めておきます。
別のフライパンを使って、1センチ幅に切っておいたベーコンを炒めて、色がついてきたところで、粗みじん切りにして水気を絞ったキムチを加えて炒めます。市販のホワイトソースを加熱して塩コショウで味を調えたら、炒めておいたご飯と具材の3/4を加えて混ぜます。グラタン皿にそれを盛り、その上に残っている具材を加えたら、ピザ用チーズを散らせてオーブンで焼きます。チーズが溶けるぐらいに加熱したら出来上がりです。
忙しい朝に最適「キムチ納豆TKG」
忙しい朝は、ご飯に時間をかけることができずに栄養が偏ってしまいがちです。でも、このキムチ納豆TKGなら朝から必要な栄養をしっかり摂ることができ、元気もわいてくる朝にふさわしい一品です。TKGとはその名も「卵かけご飯」のことです。なので、包丁も使わずに簡単にご飯の上にのせるだけで出来上がります。ですが、キムチを載せることでいつもの卵かけご飯よりもワンランクアップしたTKGに変身させることができます。
ご飯の上に、お好みで刻みのりを入れて、納豆は付属のたれでよくかき混ぜたらご飯の上に載せます。その上にキムチを入れて、卵を入れるためのくぼみを作っておきます。そのくぼみのところに卵を落として、めんつゆをかけ、ごま油をかけたらアッという間に完成です。手間いらずの簡単レシピですが栄養満点です。キムチ、納豆、卵と健康に良いとされている食材を朝からしっかり食べることによって健康的な一日を過ごしましょう。
キムチアレンジの人気レシピ「おつまみ編」
ピリッとするキムチとビールは相性バツグンの組み合わせです。でも、さらにキムチをアレンジしておつまみを作るとビールがさらに進んでしまう一品になります。簡単に作れるおつまみが多くあります。キムチをほかの食材と一緒にして料理にしてしまうことで、健康的なおつまみにもなります。では、おつまみにできるキムチの簡単アレンジの人気レシピを紹介していきます。ビールと一緒に美味しく食べるのはいかがですか?
和えるだけの簡単おつまみ「アボカドキムチ」
和えるだけで簡単に作ることができる「アボカドキムチ」のおつまみ。アボカドのまったりとした味と食感にキムチのピリッとした味が病みつきになる一品です。アボカドもキムチもそのまま食べることができる食材なので、火を使うことなく簡単に作ることができます。なので、あと一品が欲しい時などにも簡単に作ることができるのです。キムチの辛さが苦手な方もマイルドに仕上がっているので、ぜひ召し上がってみてください。
キムチは食べやすい大きさに切ったら、そこにめんつゆ(3倍濃縮を小さじ2)、ごま油(小さじ1)、ポッカレモン(小さじ1)を入れて混ぜます。そこに食べやすい大きさに切ったアボカドも入れて混ぜ、仕上げに炒りゴマを加えてざっくりと混ぜ合わせたら出来上がりです。めんつゆとレモン汁によってキムチの辛さがマイルドに仕上がります。
簡単にできる万能おつまみ「キムチ入りポテトサラダ」
残って酸っぱくなってキムチをどうしていますか?捨ててしまうのはもったいないので、ポテトサラダに入れて救済しましょう!ポテトサラダのちょっとしたアクセントになって病みつきになること間違いなしです。いつものポテトサラダにキムチを混ぜるだけで簡単に作ることができます。お子さんでも美味しく食べることができる味付けになっていて、おつまみにも人気の一品です。
きゅうりは輪切りにして塩もみしたら絞って水気を切っておき、じゃがいもは適当な大きさに切って塩を入れたお湯でゆでます。ハムは4等分に切り、キムチは粗みじんに切っておきます。じゃがいもに箸が通るようになったらお湯を捨てて弱火でつぶしながら水分を飛ばします。ボールに具材を入れて軽く混ぜ、キムチ(80グラム)、マヨネーズ(大さじ4)、砂糖(大さじ1)、塩(小さじ1・4)を入れて味見をしながら調節していけば完成です。
焼くだけ簡単おつまみ「ズッキーニキムチチーズ」
材料も少なくて、焼くだけで簡単に作れる人気おつまみ「ズッキーニキムチチーズ」。ズッキーニは焼いて塩コショウするだけでも十分美味しい食材です。でも、淡泊なズッキーニがキムチとチーズと合わさることによって、さらに味にコクと旨味が増すのです。そうなるとお酒を一緒に飲んでいてもお酒の味に負けないおつまみになります。
作り方はいたって簡単です。輪切りにしたズッキーニを焼きます。片面が焼けたらひっくり返して、その上にキムチとチーズをのせます。そして、そのまましばらく焼いたら出来上がりです。お好みで刻みのりをかけて食べるとまた美味しくなります。特に味付けする必要もなく安定して美味しく作ることができるレシピです。
ボリューム満点おつまみ「厚揚げキムチチーズピザ」
相性ばっちりのキムチとチーズを厚揚げの上にのせれば、あっという間にボリュームのあるおつまみが出来上がりです。ちょっとボリュームが欲しい時に簡単につくることができます。厚揚げの上のチーズはとろりとして、溶けて落ちたチーズはカリッとして美味しい人気のレシピです。
熱したフライパンに厚揚げを入れて焦げ目がつくまで中火~弱火で焼きます。焦げ目が少しついたところで厚揚げをひっくり返してマヨネーズを載せます。そこにキムチを載せて混ぜ合わせたら表面に広げます。その上にピザ用とろけるチーズと青ネギを載せて、チーズがとろけるまで蓋をして弱火で焼きます。焼きあがったらお皿にもってあらびき黒コショウをかけたら出来上がりです。
電子レンジで簡単おつまみ「茄子とキムチのレンチン」
茄子とキムチという相性ばっちりのおつまみです。電子レンジで簡単に作れると人気のレシピです。電子レンジでチンした後は冷蔵庫へ入れて冷製にしておくと味がなじんで美味しいおつまみになります。豚キムチを作るときの具材にもなりますが、これ一つで十分な美味しいおつまみとしてお酒と共に楽しむことができます。
ナスは薄切りにスライスして水で10分ほどあく抜きします。水をキッチンペーパーでしっかりとふき取ったら茄子とキムチを交互に挟んで電子レンジに入れます。600wで3分ほど加熱したら粗熱を摂って冷蔵庫に入れて出来上がりです。作るときのコツはナスは加熱したら水分が出るので、キッチンペーパーで水分をしっかりとふき取ることです。
火を使わない簡単レシピ「さばキムチ」
食事にあと一品ほしい時や、おつまみを作りたいときに火を使うのは面倒に感じるときがあります。お酒を飲んでるときにはなおのこと面倒な料理はしたくありません。そんなときのお助けメニューがこの「さばキムチ」です。火を使わずに簡単にササっとつくることができるので、急なお客様の時などにもすぐに作って出すことができます。
サバ缶とキムチと食べやすく切ったキュウリを和えるだけです。サバ缶の汁はお好みの量入れましょう。ただし、入れすぎないほうが美味しくなります。材料を和えたらそこにいりごまとしょうゆをお好みで入れて混ぜ合わせたら出来上がりです。きゅうりを切るだけの簡単レシピです。これだけでも十分美味しいですが、これをさらに油揚げの中に入れて焼くとまた違った風味になります。更なるアレンジも楽しんでみてください。
ダイエットの時にもおすすめ「エリンギのキムチ和え」
ダイエット中でも気にせずに食べられるおつまみが「エリンギのキムチ和え」です。エリンギは食物繊維がたくさん含まれています。それと発酵食品のキムチを和えるだけで簡単に作ることができるヘルシーレシピの人気おつまみです。残ったキムチの消費にも使えます。
エリンギを食べやすい大きさに切って、塩を加えた熱湯でさっとゆでたらザルにあけて水気をきります。キッチンペーパーでしっかりと水気を落としましょう。そのあと、エリンギ、キムチ、青ネギ、しょうゆを入れて和えるだけです。お好みでゴマ油を加えてもさらに美味しくなります。分量はすべてお好みで作ってみましょう。
くせになる簡単おつまみ「たこキムの香味和え」
蒸しだこの食感にキムチのピリッとした辛さとみょうがの風味がアクセントに加わっていて、くせになってしまう「たこキムの香味和え」。和えるだけなので作り方はとても簡単です。蒸し暑い夏にビールと一緒に食べるのはいかがですか?
蒸しだこは薄切りにしておきます。薄切りにして塩もみしたきゅうりは、水気を絞ってキムチと和えます。そこにみじん切りにしたみょうが、タコ、ごま油を加えてさらに和えます。後はさらに盛り付けてネギを散らしたら出来上がりです。
定番人気の簡単「キムチチヂミ」
キムチと言えば韓国の代表的な食材です。では、それを韓国の代表的な料理の一つであるチヂミで食べませんか?おやつにもおつまみにもおかずにもなる定番人気の簡単料理です。
ボウルの中に小麦粉(大さじ4)、水(50cc)、卵(1個)、しょうゆ(大さじ1弱)、片栗粉(小さじ1/2)、キムチ(100グラム~お好みで)を全部入れて混ぜ合わせます。後はフライパンにごま油を熱してそこにボウルの中身を流し入れて両面焼いたら出来上がりです。キムチの量は自分の好みの量で調節して作ってみてください。
キムチアレンジの人気レシピ「おかず編」
キムチはご飯ものにもおつまみにもアレンジができる食材ですが、もちろんおかずでもいろいろなアレンジが楽しめます。しかも、キムチをアレンジで使うと調味料をあまり使うことなく作ることができるので、失敗をしにくいという利点があります。また、キムチはそのままで食べることができるので、加熱いらずの簡単レシピもあります。ほかにもアレンジできる簡単レシピのおかず編を紹介していきます!ぜひ参考にしてください。
ささっとスピードおかず「豚キムチきゃべつ炒め」
簡単にササっと作れる簡単レシピの「豚キムチキャベツ炒め」。これはシャキシャキ野菜と甘辛豚キムチの食感と味が共にマッチしていて人気の一品です。忙しい主婦にとってはササっと簡単に作れるのもうれしいレシピです。まず、具材のキャベツはざく切りしておきます。そして、キムチは細かく切り、豚肉は食べやすい大きさに切っておきます。
カットした豚肉にしょうゆ(小さじ1/2)、ごま油(小さじ1・2)、こしょう(少々)、を揉みこみます。フライパンにごま油を入れて熱したらキムチを入れてさっと炒め、豚肉を入れて炒め合わせます。豚肉の色が変わったところでキャベツを入れて炒め、全体に火が通ったところで、しょうゆを回し入れて、お好みでラー油をたらします。器に盛ったら炒りゴマを振りかけて完成です。
あったかヘルシー「はるさめキムチスープ」
春雨キムチスープは体を芯から温めてくれます。寒い冬の火でも、一人暮らしだとなかなかキムチ鍋を作ろうという気にはならないかもしれません。でも、春雨キムチスープなら一人暮らしでも簡単に作って食べられて、体を温められます。そして、春雨を入れることによってボリュームが増して、ダイエット中の気になるカロリーも抑えることができます。
春雨を熱湯で戻したらサッと水洗いして、長ければちょうどよい大きさに切ります。白菜キムチも食べやすい大きさに切ります。鍋に水(800cc)、コンソメスープの素2個、酒(大さじ2)を入れて強火で煮込み、沸騰してきたら中火にしてキムチを加えます。火が通ったら、春雨を入れてサッと煮て全体に火が通ったところで、塩コショウで味を調え卵を回し入れてすぐに火を止めます。器にもって最後に万能ねぎを散らしたら出来上がりです。
お弁当にも人気「キムチナゲット」
キムチをお弁当で持っていくのは難しいですが、キムチナゲットならお弁当にもっていくことができます。ご飯と食べても美味しいおかずの一品になり、きっとお子さんも喜んで食べることでしょう。家にあるキノコを使って簡単に作ることができます。お弁当に入れてもインスタ映えする一品です。前日に作り置きしておくこともできるので、忙しい朝にお弁当の一品を作る手間が省けるところが主婦にとってはうれしいレシピです。
キノコを小さめに切って、ボールにキムチ(100g)、鶏ひき肉(300グラム)、塩(小さじ半分)、マヨネーズ(小さじ1)、片栗粉(大さじ1)を入れてよく混ぜ合わせます。そしたらお好みの大きさに丸めます。フライパンにナゲットの半分が浸るぐらいの油を入れて揚げ焼きしていきます。カラりと上がったら完成です。
ボリューム満点「キムチ和え蒸し鶏のおかずサラダ」
お好みの野菜と淡泊な鶏のささみ肉がキムチと和えてサラダにすることで、いつものサラダよりもボリュームが増して、立派なおかずになります。簡単に作れて見栄えが綺麗に仕上がると人気のレシピです。サラダに使う野菜は自分で好きな野菜をカットすることもできますが、それも面倒に感じる方はスーパーで売っているカット野菜を利用するとさらに簡単に作ることができます。
鶏ささみ肉はスジを取り除きます。耐熱容器に入れて酒を大さじ1ぐらいまぶしたら、ふんわりとラップをして500Wの電子レンジで2分半ほど加熱します。粗熱が取れたらささみ肉をほぐしてキムチと和えます。後はお好みの野菜を器にもってその上にキムチと和えた蒸し鶏を載せて、さらにその上に温泉卵を載せたら出来上がりです。
ご飯だけでなくパンにもパスタにアレンジできる「キムチとツナのおかずサラダ」
これを一回作ったら、そのままご飯のおかずにしても良いですが、残りをパンにはさんだり、冷製パスタの具にするのもおすすめです。キムチの辛さがツナとマヨネーズによってマイルドになる人気の一品です。アレンジが効くので多めに作って次の日の朝ご飯に回してしまえば、手間が減ります。
レタスは手で一口サイズにちぎっておきます。きゅうり、トマトも一口サイズに切って、野菜をすべてボールの中に入れます。そこにツナとキムチ、マヨネーズを入れて和えるだけです。後はお皿にもって出来上がりです。火を使わずに簡単に作れます。熱い夏に火を使いたくないときなどにぜひ作ってみてください。
切って焼いて揚げるだけの簡単「キムチ春巻き」
春巻きを作るときは、中身の具を一度加熱してから春巻きの皮に巻いて、さらにそれを揚げなければいけないので、結構手間暇がかかってしまう一品です。でも、キムチ春巻きは、具を加熱する必要がなく、皮がパリッとなるまで揚げればよいだけなので、簡単に作ることができます。具材の準備として、大葉は洗って半分に切り、ハムやチーズも半分に切っておきます。
春巻きの皮の上にカットした大葉、ハム、チーズ、キムチの順番にのせていきます。お好みで最後に大葉を重ねても美味しいです。後はそれを巻いて、巻き終わりを水溶き片栗粉を付けて止めておきます。後は170~180度の油で2,3分揚げて、皮がパリッとなれば出来上がりです。作るときのコツとして、キムチの水分が多い時は汁を切り、下の具からはみ出ない程度の量を載せるとちょうどよく仕上がります。
手間いらずの「鮭とキムチのホイル焼き」
鮭のホイル焼きは手間がかからない料理です。でも、味付けがいつも同じになってしまうのではありませんか?それをキムチを使うことによっていつもと違う味付けに大変身させることができます。キムチを使っても相変わらず、材料も少なくて、手間もかからない一品です。
鮭に塩を振って10分くらい放置しておきます。そうすると水分が出てくるのでそれをキッチンペーパーでふき取ります。後はアルミホイルの上にキムチを鮭の面積と同じくらいに敷き、その上に鮭をのせ、さらにまたキムチを載せます。そしてその上にチーズを載せたらアルミホイルを包みます。後はトースターで15分ほど加熱したら出来上がりです。後はお好みでレモンを絞ってお召し上がりください。
相性ばっちり「さんまのキムチ煮」
青魚とキムチの相性がバッチリなのはご存知ですか?青魚独特のクセがキムチと一緒になることで感じなくなります。いつものさんまの煮つけもキムチを入れるだけで韓国風に大変身します。見た目にもインパクトがあるのでおもてなし料理にしても人気の料理です。まずはさんまを下処理します。キッチンバサミで頭と尾を落とし、4等分に筒切りにしてワタを抜き取ったらよく洗ってしっかりと水をふき取ります。
キムチはざく切りにして春菊が5センチほどの長さに切っておきます。フライパンに油を熱してさんまを並べ両面にこんがりと焼き色がつくまで焼きます。そしたら、キムチ、水(50㎖)、酒(大さじ1)、しょうゆ(小さじ1)を加えてさんまに絡めながら3~4分煮ます。フライパンの空いているところに春菊を入れてさっと煮たら出来上がりです。簡単に作ることができる一品なので、ぜひ作ってみてください。
キムチを使ってアレンジ自在の絶品料理を!
いかがでしたか?キムチは本当にアレンジがしやすい食材であることを知っていただけたと思います。いつもの料理をアレンジをして、キムチ一つでいつもと違う雰囲気へと変えることもできますが、簡単に作れるレシピも多くあります。ここに紹介したのはキムチのアレンジレシピのほんの一部にすぎません。本当に多くのアレンジレシピが存在するのがキムチです。
キムチは発酵食品でさらに体を温めてくれるので、健康を気にしておられる方に取り入れていただきたい食材の一つでもあります。キムチのピリッとした辛さが苦手な方でも、アレンジ次第でキムチのピリ辛さを感じないで食べることができます。ご飯でも、肉でも、魚介類やキノコでも、どんな食材でもキムチと合わせて美味しく食べることができます。ぜひ、キムチをアレンジでレパートリーを増やしてみませんか?