【2023】おすすめの梅酒34選|選び方や美味しい飲み方も紹介

梅酒の美味しい飲み方や選び方はご存じでしょうか。本記事では、梅酒の魅力、自分に合った梅酒の選び方やポイント、飲みやすい梅酒や梅酒のアレンジ方法、そしておすすめの梅酒を紹介していきます。梅酒選びに悩んでいる方は、ぜひこの記事を読んで参考にしてみてください。

【2023】おすすめの梅酒34選|選び方や美味しい飲み方も紹介のイメージ

目次

  1. 1梅酒の魅力とは?
  2. 1自分に合った梅酒の選び方
  3. 1初心者でも飲みやすい梅酒の選び方は?
  4. 1自分に合った梅酒を買うポイント
  5. 1【ホワイトリカーベース】梅酒のおすすめ8選
  6. 1【焼酎ベース】梅酒のおすすめ8選
  7. 1【日本酒ベース】梅酒のおすすめ8選
  8. 1【ブランデーベース】梅酒のおすすめ5選
  9. 1【番外編】変わり種梅酒のおすすめ5選
  10. 1梅酒の美味しい飲み方
  11. 1梅酒をさらに楽しむためのアレンジ
  12. 1おすすめ商品を参考に自分に合った梅酒を探してみよう

「美味しい梅酒はどうやって選べばいいの?」
「梅酒の美味しい飲み方ってなに?」
「梅酒にはどんな種類があるんだろう?」
このように、梅酒を買ったり飲んだりするときに悩む人は多いのではないでしょうか。


この記事では、梅酒の魅力や自分に合った梅酒の選び方、梅酒の種類と梅酒の美味しい飲み方や梅酒をさらに楽しむためのアレンジ方法などについて詳しく紹介しています。


この記事を読めば、梅酒が好きだった人はもっと梅酒を好きになったり、梅酒についてあまり知らなかった人も梅酒の魅力に気づいて梅酒を飲みたくなったり、誰かに紹介したくなるでしょう。


梅酒の魅力や美味しい飲み方についてもっと知りたいという人は、ぜひこの記事を読んでみてください。

梅酒の魅力とは?

梅酒の魅力、それは何と言っても「自分でも作ることができる」という点ではないでしょうか。


6月ごろになると出てくる青梅をホワイトリカーと氷砂糖で漬けたものが、一般的な梅酒です。


市販の梅酒は世の中にたくさんありますが、自分で作った梅酒は世界にたった一つしかないオリジナルのもので、自分好みにできるという点が魅力です。

自分に合った梅酒の選び方

様々な魅力のある梅酒ですが、自分に合った梅酒はどのようにして選べばよいのでしょうか。


ここでは、どのような所に注目して自分に合った梅酒を選べばよいかを紹介していきます。

ベースのお酒の種類で選ぶ

まず梅酒を選ぶ際は、梅酒のベースのお酒の種類が何かを知ることから始めましょう。


一般的にはホワイトリカーで作られる梅酒ですが、ホワイトリカー以外なら、焼酎、日本酒、ブランデーをベースにした梅酒があります。


ホワイトリカーベースの梅酒は癖がなく、梅の風味や味を引き出した飲みやすいお酒になります。


焼酎ベースの梅酒は芋・麦・米の種類にもよりますが、まろやかな風味のお酒になります。


ブランデーベースの梅酒は、ブランデーのもつ豊かな香りとの効果でより香りのよいお酒になります。


日本酒ベースの梅酒は、日本酒の元々の甘味も加わり、より甘いお酒になります。


このように、ベースのお酒で風味や香りが変わってくるので、覚えておきましょう。

梅の産地や種類で選ぶ

次に大切なことは、梅酒に使われている梅の産地や種類です。


ベースのお酒もそうですが、梅の種類で梅酒の味は変わってきます。


和歌山県が産地の南高梅は最高級の梅で、完熟すると桃のような香りのする梅酒となり、青梅・完熟梅それぞれで違った味わいの梅酒になるといわれています。


また、同じ和歌山県が産地の古城(ごじろ)梅は、南高梅よりはかたい梅で「青いダイヤ」とも呼ばれ、エキスがたくさん出ることから梅酒に最適と言われており、透明感のあるさっぱりとした梅酒になります。


自分好みの味は何かを知っておくと良いでしょう。

梅酒の飲み方で選ぶ

梅酒は、そのまま飲んでも、何かで割ってのんでも美味しくいただけますが、梅酒の種類によって適した飲み方があるので、自分の好みの飲み方はなにか、ということから梅酒を選ぶとよいでしょう。


ストレートは水も氷も入れずに飲む方法で、梅酒の味をそのまま味わいたい人向きです。


ロックは氷を入れて飲む方法で、氷が解けて梅酒の味が変わっていくのを楽しみながら飲めます。


何かで割る場合は、ソーダ割、水割り、お湯割りなどがあります。


ソーダ割や水割りは、梅酒のアルコール度数を下げ、飲みやすくしてくれます。


お湯割りは、寒い日などにもってこいで、身体を温めてくれます。

熟成された年数で選ぶ

梅酒の熟成された年数でも、味や風味は変わってきます。


熟成が進むと梅酒の色は琥珀色に変わり、コクが出てきて舌触りが滑らかになります。


香りも豊かで芳醇になり味わいが増します。


反対に、まだ熟成されていない梅酒は、さっぱりとした甘みと酸味でさらっとした飲み心地です。


コクがあるほうを好むなら熟成期間の長いものを、軽い飲み口のものが良ければ熟成期間の短いものを選ぶと良いでしょう。

ブレンドされている素材で選ぶ

梅酒の中にブレンドされている素材によっても味わいは全く違ってくるので、自分の好みのものを探すのも楽しいです。


例えば、梅酒にはちみつをブレンドした「はちみつ梅酒」や、黒糖を使った「黒糖梅酒」、唐辛子をブレンドした「唐辛子梅酒」などがあります。


はちみつ梅酒は、みかん蜂蜜を加えることで上品な甘さの梅酒となり、女性やアルコールが苦手な人でも飲みやすい梅酒です。


黒糖を使った梅酒は黒糖の味わいがそのまま残り、とてもコクのある梅酒になります。


唐辛子梅酒は、梅酒の瓶の中に唐辛子が1本入っていて、飲み終わった後口がピリピリする、少し変わった梅酒です。

缶、瓶、紙パックの種類で選ぶ

市販の梅酒は、缶・瓶・紙パックなどで売られています。


たまにしか梅酒を飲まない人や、誰かにプレゼントする場合は、風味を損なわずに保存できる瓶のものを買うと良いでしょう。


逆に、毎晩の晩酌に梅酒を飲むという人は、価格も安い紙パックや缶のものを選ぶと良いでしょう。


紙パックのものを何種類か買って味比べもできますし、缶のものはソーダ割の梅酒などもあるので、また瓶とは違った味わいを楽しめます。

初心者でも飲みやすい梅酒の選び方は?

梅酒は、お酒を初めて飲むという人やお酒の苦手な人でも飲みやすい人気のお酒ですが、その中でも特に、初心者でも飲みやすい選び方があります。


まずは、梅酒のアルコール度数の低いものを選びましょう。


梅酒のアルコール度数は低いもので8%前後、高いもので20%以上あるものもあります。


度数の低いものを水やサイダーで割るとさらに飲みやすくなるのでおすすめです。


次に、ベースのお酒がホワイトリカーのものを選びましょう。


ホワイトリカーは、無味無臭の甲類焼酎なので、梅酒にしたときに梅本来の香りや味を楽しむことができます。


さらっとした飲み口なので、初心者にはもってこいです。

自分に合った梅酒を買うポイント

初心者でも飲みやすい梅酒の選び方は分かったものの、実際に自分にはどんな梅酒が合うのかは、やはり飲んでみなければ分からないでしょう。


つまり、自分に合った梅酒を買う際のポイントは、試飲をしてみることです。


それでは、自分に合った梅酒を買うポイントについて詳しく見てみましょう。

飲み比べて自分好みの味を知ろう

やはり、どの梅酒が自分に合うかを知るには、飲み比べてみるのが一番です。


梅酒はベースのお酒やブレンドの素材で味が変わることは前述しましたが、飲み比べをする際はベースのお酒や素材が違うものを5種類くらいまとめ買いして、飲み比べてみると良いでしょう。


その中で自分が「これだ」と思うものがあれが、その梅酒のベースのお酒や素材を覚えておき、次に梅酒を買う時はそのタイプの梅酒の飲み比べをすれば、自分好みの梅酒が見つかるでしょう。

専門店で美味しい梅酒を探そう

自分で梅酒を買って飲み比べするのは面倒だったり分からないという人は、専門店に行ってみるのもおすすめです。


酒屋さんや梅酒がたくさん置いてあるバーなどに行けば、飲み比べることができ自分好みの梅酒に出会えることもあるでしょう。


また、専門店に行けばスーパーなどで販売していない梅酒も取り扱いがあるので、その地域でしか飲めない梅酒や季節限定の梅酒などにも出会え、より自分好みの梅酒を探せるでしょう。

【ホワイトリカーベース】梅酒のおすすめ8選

ホワイトリカーベースの梅酒は、一番ポピュラーで飲みやすい梅酒だと言われています。


家庭で手作りの梅酒を作る場合でも、氷砂糖と梅をホワイトリカーに漬ける作り方をしますが、市販のホワイトリカーベースの梅酒も同じように作られます。


ホワイトリカーベースの梅酒は、ホワイトリカーが無味無臭なので、梅本来の風味を楽しむことができ、ロック、ソーダ割、水割りなど、どの飲み方でも美味しく飲むことができます。


それでは、ホワイトリカーベースの梅酒のおすすめを詳しく紹介していきます。

梅酒の商品名アルコール度数容量梅の産地
中野BC/紅南高20度720ml、1800ml和歌山県産/紅南高梅
チョーヤ/梅酒14度430ml、720ml、1000ml紀州産他国産梅100%
星舎蔵/無添加 黒糖梅酒14度720ml、1800ml鹿児島県産
小堀酒造店/萬歳楽 加賀梅酒14度180ml、300ml、720ml、1800ml北陸産/紅映梅
中田食品/紀州南高完熟梅酒「樽」20度720ml和歌山県産/南高梅
白玉醸造/さつまの梅酒14度720ml、1800ml九州産
熊平の梅/熊野梅酒13度300ml、720ml紀州産/南高梅
白鶴/梅酒原酒19度720ml、1800ml紀州産/南高梅

中野BC/紅南高

梅酒に使用される梅の中でも、南高梅は最高級の品種といわれています。


その中でも特に稀少とされている梅が「紅南高梅」で、中野BCの紅南高はその稀少な梅を使用した梅酒になります。


太陽によく当たることで青梅の表面が紅色になった稀少な梅を使ったこの梅酒は、ほんのりと紅色をしています。


切れ味のいい、調和のとれた高級感あふれる梅酒です。

チョーヤ/梅酒

テレビCMでもおなじみの、昔ながらの味わいを大切にした大粒の梅の実が入った手作り風の梅酒で、梅本来の風味や味をしっかりと味わえる梅酒になっています。


冷蔵庫に収納しやすいサイズのものから、大容量の紙パックのものもあるので、用途によって買い分けられるのでおすすめです。


一番小さい50mlのピオサイズにも、梅の実が1個はいっているのでお得感があります。

星舎蔵/無添加黒糖梅酒

厳選した梅実を黒砂糖で漬けこんだ梅酒です。


黒糖の優雅でコクのある香りと甘みが梅本来の風味や香りと調和し、とても豊かな味わいになっています。


香料や着色料、酸味料を一切使っていない無添加の黒糖梅酒なので、安心して飲むことができるのでおすすめです。

小堀酒造店/萬歳楽加賀梅酒

北陸の良質な紅映梅(べにさしうめ)を、霊峰白山の自然水でじっくり漬け込んだ梅酒になります。


梅の栽培、醸造、瓶詰までの全ての過程を北陸の良質な環境で行っており、梅酒の色は透き通った美しい琥珀色で、アミノ酸含有量が多いため、まろやかな旨さと上品な切れ味をしている梅酒です。

中田食品/紀州南高完熟梅酒「樽」

この梅酒は「紀州の梅酒」を1年間熟成させたものを、そこから洋酒用のオーク樽に移し替えて更に1年間熟成させるという、2年間の熟成をさせた梅酒になります。


梅の実も完熟梅を使用しているので、そこに洋酒用のオーク樽の熟成香が加わり、濃厚なコクとまろやかさが加わった梅酒で、ブランデーを飲んでいるかのような味わいだと人気の梅酒です。


アルコール度数は高めなので、お酒の強い人や濃厚な梅酒を飲みたい人におすすめです。

白玉醸造/さつまの梅酒

厳選された梅を使用し、独特の香りと爽やかな酸味が調和した、白玉醸造の手造り梅酒です。


フルーティーでありながら濃厚さもあり、梅本来の自然な甘みのある梅酒なのでとても飲みやすく、一度飲んだら癖になる味わいです。

熊平の梅/熊野梅酒

紀州産南高梅を100%使用しており、熊野山系の伏流水を用いてじっくりと仕込んだ香料、酸味料不使用の昔ながらの懐かしい梅酒です。


独自の技術を使って発酵させており、芳醇かつまろやかで口当たりの良い梅酒になっています。

白鶴/梅酒原酒

紀州産南高梅や、青いダイヤと呼ばれている古城梅他、梅酒に最適な厳選された紀州産梅を100%使用した梅酒です。


割水を一切使用することなく、昔ながらの製法でじっくりと仕込まれた梅酒が原酒のまま瓶詰されています。


飲み方もロックやソーダ割、水割りお湯割りなど様々な飲み方に合うほか、料理の隠し味としても使うのもおすすめです。

【焼酎ベース】梅酒のおすすめ8選

焼酎ベースの梅酒は、作り方はホワイトリカーの梅酒と同じです。


異なる点は、焼酎は麦・芋・米など風味の強いものが多いので、無味無臭のホワイトリカーとは違い、焼酎の香りや味を活かした梅酒を楽しめるという点です。


高品質の焼酎を使用した梅酒は、梅の成分がしっかりと抽出されて混ざり合い、焼酎の独特の味わいや切れのあるまろやかさ、コクが強い梅酒になります。


焼酎自体がアルコール度数が高く、焼酎ベースの梅酒はアルコール度数高めのお酒になるので、ソーダ割などで飲むのがおすすめです。


それでは、焼酎ベースの梅酒のおすすめを詳しく紹介していきます。

梅酒の商品名アルコール度数容量梅の産地
篠崎/千年の眠り 梅酒26度720ml九州産
八海山/八海山の焼酎で仕込んだ梅酒14度720ml国産
佐多宗二商店/角玉梅酒12度720ml、1800ml鹿児島県産
山元酒造/五代梅酒12度1800ml国産
薩洲濱田屋伝兵衛蔵/赤兎馬・梅酒14度1800ml国産
小正醸造/小正の梅酒14度1800ml奈良県産
山口酒造場/鶯とろ12度720ml国産
高千穂酒造/熟成高千穂梅酒14度300ml、720ml、1800ml宮崎県産

篠崎/千年の眠り梅酒

千年の眠り梅酒は、麦焼酎の原酒に梅を3年間漬け込んだ熟成された梅酒になります。


焼酎を使っているので、アルコール度数は26度と高めになっています。


樫樽焼酎の風味と梅酒の甘酸っぱい風味の調和がとれたコクのある濃厚な梅酒なので、飲みごたえのある梅酒が好きな方にはおすすめです。

八海山/八海山の焼酎で仕込んだ梅酒

八海山本格米焼酎の黄麹三段仕込「よろしく千萬あるべし」の原酒に、国産の良質な梅を漬けこんだ梅酒になります。


梅本来の酸味と甘みが楽しめる飲み口となっています。


この梅酒は瓶のラベルが可愛いので、人にプレゼントするのもおすすめです。

佐多宗二商店/角玉梅酒

角玉梅酒は、本格米焼酎を梅酒に使用するために3年間貯蔵熟成し、その米焼酎に鹿児島県産の南高梅を1年間漬け込んで熟成させている梅酒です。


梅本来の風味や香りを出すために濾過は最小限にとどめており、果肉が少し沈殿していることで旨味が存分にでている、角玉梅酒ならではの味わいになっています。


一般的な梅酒のような甘ったるさはなく、どちらかと言えば甘さ控えめでビターテイストの梅酒なので、甘いお酒が苦手な人でも飲める梅酒なのでおすすめです。

山元酒造/五代梅酒

五代梅酒は、青梅をさつま五代という芋焼酎に漬け込んで作られた梅酒です。


青梅の酸味と、芋焼酎の芋の甘みがほんのりと香る、昔ながらの懐かしさを感じる梅酒になっています。


甘みはありますが甘ったるくなく、さわやかな酸味もあるので甘いお酒が苦手な人にもおすすめの梅酒です。


ストレートやロックで飲むのがおすすめですが、炭酸水などで割っても美味しく飲める梅酒です。

薩洲濱田屋伝兵衛蔵/赤兎馬梅酒

赤兎馬梅酒は、鹿児島県産の南高梅を芋焼酎の赤兎馬の原酒で漬け込んだ、贅沢な梅酒です。


甘さは抑えられていて、スッキリとした飲み口になっているので、甘いお酒が苦手な人でも美味しくいただけるのでおすすめです。


また、飲み口がさっぱりしているので、食中酒としても楽しむことができ、飲む人を選ばないのでプレゼントするのにもおすすめの梅酒です。

小正醸造/小正の梅酒

小正の梅酒は、鹿児島県伝統の麦焼酎・芋焼酎・米焼酎の3種類をブレンドした本格焼酎に、減農薬栽培された新鮮な青梅だけを漬けこんで作られた梅酒です。


こちらは蜂蜜を使用しているので、サラッとした上品な甘味と味わい深いコクのある口当たりが楽しめ、甘味の少ないお酒が好みの人におすすめの梅酒です。

山口酒造場/鶯とろ

鶯とろは、自家製の粕取り焼酎に上質の青梅を漬け込み、数十か月熟成を重ねて味わいがでてきたものに、梅のピューレを配合させた、とろみのある梅酒です。


こってりとした旨味かつ、強い酸味をもつお酒で、さっぱりとした味が好みの人におすすめの梅酒です。


飲み方はロックで飲むのがおすすめです。

高千穂酒造/熟成高千穂梅酒

熟成高千穂梅酒は、高千穂で育った完熟梅を麦焼酎に漬け込み、コクとまろやかさをプラスするため熟成酒もブレンドした梅酒です。


深みがある濃い味ですが、梅本来の香り、酸味、さっぱりとした飲み口はお酒に慣れていない人でも飲みやすく、おすすめできます。

【日本酒ベース】梅酒のおすすめ8選

日本酒ベースの梅酒は、ホワイトリカーなどで作る梅酒と作り方は同じですが、日本酒本来の甘味を消さないように、作る際は砂糖の量を少なめにします。


日本酒の豊かな風味と甘味で、まろやかなコクのある梅酒になりますし、砂糖を減らしてあることでヘルシーにもなるので、女性には特に嬉しい梅酒です。


ロックで飲むことで甘味が引き立ち、美味しくなりますし、ソーダ割でも美味しくいただけますが、甘みのあるジュースで割るのは日本酒ベースの梅酒のちょうどよい甘味をけしてしまうので、やめておきましょう。


それでは、日本酒ベースの梅酒のおすすめを詳しく紹介していきます。

梅酒の商品名アルコール度数容量梅の産地
鶴梅/完熟10度720ml、1800ml和歌山県産
鶴梅/すっぱい11度720ml、1800ml和歌山県産
賀儀屋/西条完熟梅酒13~14度720ml、1800ml愛媛県産
鶴梅/完熟にごり8度720ml、1800ml和歌山県産
梅乃宿/あらごし梅酒12度720ml、1800ml奈良県産
梅乃宿の梅酒12度720ml、1800ml奈良県産
南部美人/糖類無添加梅酒9~10度720ml、1800ml岩手県産
大七/生もと梅酒12度720ml紀州産

鶴梅/完熟

鶴梅完熟は、和歌山産完熟梅をふんだんに使用して作られた日本酒ベースの梅酒です。


完熟梅の新鮮さを逃がさないように時間をかけて仕込みを繰り返し、そうして抽出された梅のエキスは、まるで桃のような甘さ、香り、クリーミー感があり、まったりとした美味しさがあるのでおすすめです。


アルコール度数は10度くらいなので飲みやすく、ロックで飲むのがおすすめです。

鶴梅/すっぱい

鶴海すっぱいは、通常の梅酒に使われる3倍の完熟梅を使用し、1年以上熟成させた日本酒に漬け込んで作られた梅酒です。


また、梅の実を取り出した後も1年以上熟成しているので濃厚な梅の風味があり、通常よりも多くの梅を使用しているので梅から出るクエン酸と成熟した旨味がバランスよく調和しています。


濃厚だけど飲みやすく、食中酒としてもおすすめの梅酒です。

賀儀屋/西条完熟梅酒

西条完熟梅酒は、愛媛県産の完熟南高梅を御代栄の原酒に漬け込み1年熟成させた梅酒になります。


完熟梅を使用しているため香りが豊かで、しっかりとした味わいがあるのにサラッとしていて飲みやすい梅酒なので、食中酒としてもおすすめです。


完熟梅の旨味を味わえるので、ストレートで飲むのがおすすめです。

鶴梅/完熟にごり

完熟にごりは、紀州産の南高梅に梅ペーストだけでなく、桃ペーストをブレンドした日本酒ベースのにごり梅酒です。


桃のペーストを加えることにより生まれた、満足感のある旨味と爽快に広がる香りが特徴的です。


ふわっと広がる口あたり柔らかな風味と桃特有の風味のバランスは最高で、梅酒に慣れていない人でも美味しく飲めるのでおすすめです。

梅乃宿/あらごし梅酒

あらごし梅酒は、奈良県西吉野産の国産梅を贅沢に使用しており、とろっとした柔らかい口当たりのデザート梅酒です。


蔵人が丹精を込めて醸した日本酒で仕込んでおり、そこに厳選された国産梅の果肉をたっぷりと使用しているので、コクのある梅酒になっていておすすめです。


甘酸っぱい梅の香りと、濃厚な味わいはそのまま凍らせてシャーベットにしても美味しくいただけるのでおすすめです。

梅乃宿の梅酒

梅乃宿の梅酒は、厳選された完熟梅と青梅をブレンドして梅乃宿の日本酒に漬け込んで作られた梅酒です。


豊かな甘みと、さわやかな酸味が調和し、バランスが取れた飲みやすい梅酒なので、おすすめです。


梅の香りと味わいが濃いので、飲み方はロック、ソーダ割り、水割りなど、お好みの飲み方で楽しめます。

南部美人/糖類無添加梅酒

南部美人は、岩手県の純米吟醸南部美人という、全麹仕込みの純米酒をベースにした梅酒です。


甘味料を一切使用しておらず、純米酒が本来持っている自然な甘みとアミノ酸のうまみが最大限に引き出された梅酒で、余計な甘ったるさがないため様々な料理とも相性が良く、食中酒としてもおすすめです。


一般的な梅酒は琥珀色をしているのに対し、南部美人はロゼワインのような綺麗なピンク色をしており、飲みやすさもあるのでプレゼントにもおすすめです。

大七/生もと梅酒

生もと梅酒は、大粒の紀州産南高梅を純米生もとに漬け込んだ日本酒ベースの梅酒です。


近代製法では真似することのできない奥深くて緻密なコクを持つことが評価されており、地酒大showリキュール部門で1位のプラチナ賞を3回獲得して殿堂入りを果たした梅酒です。


味わいはとても芳醇で、クリーミーな日本酒と自然な梅の甘みが調和しているお酒で、ロックで飲むのがおすすめです。

【ブランデーベース】梅酒のおすすめ5選

ブランデーベースの梅酒も、基本的な作り方は同じですが、一番異なる点は熟成期間です。


一般的な梅酒は1年ほど熟成させてから飲みますが、ブランデーベースの梅酒は3ヶ月ほどすれば飲むことができます。


ブランデーベースの梅酒は、梅の香りとの相乗効果でとても深い味わいになるだけでなく、ブランデー特有の刺激もまろやかになり、とても飲みやすくなります。


飲み方はロックやソーダ割で、香りを楽しみながら飲むのがおすすめです。


それでは、ブランデーベースの梅酒のおすすめを詳しく紹介していきます。

梅酒の商品名アルコール度数容量梅の産地
チョーヤ梅酒/チョーヤ梅酒ゴールドエディション19度500ml紀州産南高梅
明利酒類/梅香 百年梅酒14度720ml国産白加賀
チョーヤ梅酒/The CHOYA BLACK14度720ml、1800ml紀州産南高梅
サントリー/山崎蒸溜所貯蔵焙煎樽仕込梅酒14度660ml国産
チョーヤ梅酒/チョーヤ梅酒 エクセレント14度750ml紀州産南高梅

チョーヤ梅酒/チョーヤ梅酒ゴールドエディション

チョーヤ梅酒 ゴールドエディションは、紀州産の南高梅をフランスのコニャック地方で作られたブランデーを100%使用して作られた梅酒です。


梅酒には梅の花びらが舞うように見える金箔が入っており、とても美しく輝いている梅酒です。


梅の爽やかさとブランデーのまろやかさが見事に調和しており、華やかな味わいになっています。


少々お高めの梅酒ですが、特別な日のプレゼントとしても喜ばれること間違いないでしょう。


ロックやストレートで梅酒の味をそのまま楽しむのがおすすめの飲み方です。

明利酒類/梅香百年梅酒

梅香百年梅酒は、厳選された白加賀という青梅をブランデーと蜂蜜を使用して漬け込んだ梅酒です。


毎年、大阪天満宮で開催されている梅酒の大会で優勝したほか、数々の賞をもらっている梅酒です。


メーカーが「本物の梅酒を」と追求して作られた自然豊かな梅酒で、古木の梅とブランデーの深い味わいが楽しめるのでおすすめです。

チョーヤ梅酒/The CHOYA BLACK

The CHOYA BLACKは、熟度が高い完熟梅を使用した梅酒を1年以上熟成させ、そこにフランスのコニャック地方で作られたブランデーをブレンドして作られた梅酒です。


光、熱、空気など、外部からの影響を受けないように設計された特注の梅酒貯蔵タンクでじっくりと丁寧に熟成させているので、とても深みのある個性豊かな味わいです。


フルーティな後味もあるため、カクテルにしたりソーダ割などにしても美味しくいただけるのでおすすめです。

サントリー/山崎蒸溜所貯蔵焙煎樽仕込梅酒

山崎蒸溜所貯蔵焙煎樽仕込梅酒は、30年以上ウイスキーの貯蔵に使用していた古樽に梅酒を詰め、じっくりゆっくり熟成させた梅酒です。


熟成年数の異なる原酒をこだわりのバランスでブレンドしており、焙煎された古樽のポリフェノールの心地よい渋みと、甘さ控えめで独特の旨みとまろやかさを併せもった独特の味わいを楽しめます。


焙煎樽の豊かな香りと上品でドライな甘さがソーダ割に適しているので、オススメの飲み方はハイボールです。

チョーヤ梅酒/チョーヤ梅酒エクセレント

チョーヤ梅酒エクセレントは、厳選された大粒の紀州産南高梅をじっくりと漬け込んだブランデーベースの梅酒です。


「銀座で飲まれている梅酒です」というキャッチフレーズを持つこの梅酒は、チョーヤ独自の熟成方法で作られており、梅のエキスがたっぷり抽出されて、まろやかさと奥深いコクがあります。


そして、香料や酸味料を使用していない無添加の梅酒なのがおすすめポイントです。

【番外編】変わり種梅酒のおすすめ5選

梅酒と言えば琥珀色の透き通ったお酒のイメージですが、中には変わり種のブレンド梅酒もあります。


変わり種梅酒の中には、フルーツや野菜などをブレンドしたもの、香辛料をブレンドしたもの、また、乳製品をブレンドしたものなど様々なものがあります。


それでは、変わり種梅酒のおすすめはどんなものがあるのか、詳しく紹介していきます。

梅酒の商品名アルコール度数容量梅の産地
浜地酒造/杉能舎ヨーグルト梅酒8~9度720ml
中野BC/一根六菜 野菜梅酒12度720ml、1800ml和歌山県産
中野BC/完熟みかん梅酒12度1800ml和歌山県産
本家松浦酒造/とうがらし梅酒12度720ml
サントリー/澄みわたる梅酒10度500ml国産梅

浜地酒造/杉能舎ヨーグルト梅酒

杉能舎ヨーグルト梅酒は、その名の通り、梅酒に伊都物語というヨーグルトをブレンドした変わり種梅酒です。


梅酒本来の酸味とヨーグルトの酸味が見事に調和し、それでいてまろやかさも加わるので、上品な酸味ととろみで非常に飲みやすい梅酒に仕上がっています。


アルコール度数も高くなく、お酒の苦手な方でも飲みやすいのでおすすめです。

中野BC/一根六菜野菜梅酒

一根六菜野菜梅酒は、南高梅を使用した梅酒に、ニンジン・セロリ・キャベツ・レタス・ほうれん草・パセリ・クルソンという7種の野菜をブレンドした変わり種梅酒です。


野菜のうまみが梅酒とマッチし、濃厚でとろみがあり、優しい飲み口の身体に優しい健康的な梅酒です。

中野BC/完熟みかん梅酒

完熟ミカン梅酒は、その名の通り和歌山の完熟したみかんを梅酒とブレンドさせた変わり種梅酒です。


和歌山県産の南高梅と、和歌山県産の有田みかんを使用した梅酒で、ミカンは糖度が11度以上のものを使っているので、濃厚で爽やかな味わいのなか、みかんの皮のちょっとしたほろ苦さが後味にきて、大人な梅酒となっています。


独特の風味があると人気の商品なので、普段と違うものが飲みたいというひとにおすすめの梅酒です。

本家松浦酒造/とうがらし梅酒

とうがらし梅酒は、梅酒ととうがらしをブレンドさせた梅酒です。


梅酒に唐辛子と聞くとミスマッチな感じがしますが、梅酒のほんのり甘い風味にとうがらしのピリッとした辛みが絶妙にマッチした、一度飲めばやみつきになる梅酒です。


梅酒は焼酎ベースにはちみつを加えたもので、初めの飲み口は甘いのにだんだんと後味が辛くなるという飲んでいて面白い梅酒なので、友達同士での飲み会などに持っていくのもおすすめです。


梅酒に中に1本浮かんでいる唐辛子は、見た目に反してとても辛いので、食べる際は注意してください。

サントリー/澄みわたる梅酒

澄みわたる梅酒は、一般的な琥珀色の梅酒と違い、国産梅と天然水で仕上げた無色透明の梅酒です。


パッケージも無色透明な梅酒に合うブルーを基調とした爽やかな瓶でおしゃれです。


一般的な梅酒の香りはそのままに、糖質が50%オフなのでスッキリとした味わいになっており、どんな食事にも合う梅酒ですが、特に和食と合わせて飲むのがおすすめです。

梅酒の美味しい飲み方

梅酒の美味しい飲み方はどういったものがあるでしょうか。


飲み方は好みかもしれませんが、梅酒によって飲み方を変えるとより美味しくなるものもあります。


それでは、梅酒の美味しい飲み方について詳しく紹介していきます。

ロック

まずは、ロックという飲み方です。


ロックとは、梅酒に氷を入れて飲む方法です。


氷の量は、200mlのコップに氷4つ分ほどの量がおすすめですが、大きめの氷を使ったほうが氷がゆっくり溶け、徐々に味の変化を楽しめます。


梅酒本来の味を楽しみたい人におすすめの飲み方になります。

ソーダ割

梅酒のソーダ割りも美味しくておすすめです。


その名の通り、梅酒をソーダで割るのですが、梅酒とソーダの分量が1:1になるくらいがちょうどよい割り方です。


お酒が苦手な人は少しソーダの量を増やしても良いでしょう。


暑い日や、のど越しの良いものを飲みたいときにおすすめの飲み方です。

水割り

梅酒の水割りは、さっぱりとした飲み心地を求める人におすすめです。


こちらもソーダ割の時と同様に、梅酒と水の分量が1:1になるくらいがちょうどよい割り方です。


梅酒を水割りにすることで、梅酒がまろやかになり、アルコール度数も下がって飲みやすくなります。

梅酒をさらに楽しむためのアレンジ

梅酒はもちろんそのまま飲んでも美味しくいただけるお酒ですが、いつもとは違う梅酒を味わうことができて楽しめるので、アレンジを加える事はおすすめです。


例えば、牛乳と混ぜると少し牛乳が固まってトロっとしたまろやかで飲みやすい梅酒になったり、ゼラチンを使ってお手軽に梅酒ゼリーを作ることもできます。


また、バニラアイスにお好みの梅酒をかけるだけでレストランで食べるような高級デザートになったり、鶏肉などの煮込み料理の際に梅酒を入れるとお肉が柔らかくなり美味しくなります。


このように、梅酒は様々なアレンジができるので、自分好みのアレンジをさがしてみるのもおすすめです。

おすすめ商品を参考に自分に合った梅酒を探してみよう

おすすめの梅酒34選を紹介してきましたが、自分好みの梅酒はあったでしょうか。


梅酒にはたくさんの種類があり、梅の種類やベースのお酒によって、味わいや香り、後味なども全く異なります。


自分に合う自分好みの梅酒を知るには、まずどんな梅酒があり、その梅酒はどのようにして作られているかを知らなければいけませんが、最後にはやはり試飲をしてみることが大切です。


沢山ある梅酒の中からのおすすめ商品を参考に、自分に合った梅酒を楽しみながら探してみてください。

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