手羽中を使ったレシピ集！簡単人気の塩焼きから煮物・甘辛まで紹介

鶏肉のなかで骨付きの味わい深い部位と言えば、鶏手羽中です。骨付きで調理された時の旨味が強く、経済的で、また、レシピのアレンジがしやすいことから、日々の料理やおもてなしなど多くの場面で大活躍する食材です。本記事では手羽中のおいしさを生かす様々な人気レシピを特集しています。子どもから大人まで喜ばれる一品や、毎日のおかずやお弁当、パーティ料理に使える見映えのするレシピまでピックアップしました。

カリッとした食感とジューシーさがおいしい手羽中のから揚げレシピや、たっぷりの根菜に手羽中の旨味をしみこませた手羽中の煮物レシピ、コラーゲンたっぷりのスープごといただける手羽中のスープレシピなど、食感、味ともに多彩なレシピを集めています。ぜひお気に入りの一品を見つけてみてください！

「手羽中ポン」はおいしいのに、ポン酢を使ってとても簡単にできてしまう手羽中レシピです。味付けするときに袋を使えば洗い物も少なくてすみ、忙しい日のおかずには大助かりなレシピです。作り方も簡単です。まず、手羽中に塩コショウ、マヨネーズを少量かけます。その手羽中をポリ袋に入れて全体をもみこみます。マヨネーズがなじんだらポン酢を投入しましょう。そしてまたもんでおきます。

調味料をもみ込んだ状態で、5分から10分放置し、後は魚焼きグリルでじっくり焼くだけで完成です。お好みで一味唐辛子をふってもおいしいそうです。マヨネーズの隠し味がきいて、ビールのおつまみにもぴったりの手羽中料理が完成です。

レンコンと手羽中を使ったこちらの煮物レシピは、レンコンのシャクシャクした食感に、赤唐辛子のピリッとした辛さがアクセントになっている人気の煮物レシピです。作り方も簡単です。まず、手羽中は骨にそって包丁で切込みを入れます。レンコンは乱切りにし、水につけておきます。いんげんは斜め切り、しょうがは薄切り、赤唐辛子は小口切りにしておきます。

フライパンに水、しょうがを加えて煮たて、手羽中を入れて5分ほど煮ます。レンコンを加えさっと煮たらゆでこぼします。しょうがは取り除きます。もう一度水、手羽中、レンコンを入れて、赤唐辛子、しょうゆ、砂糖、酢、みりんを加え10分ほど煮たらいんげんを加えてさらに煮込んでできあがりです。

「鶏手羽中＆野菜ごろごろ♪甘辛煮」は圧力鍋を使った人気の手羽中の煮物レシピです。圧力鍋の効果で野菜はほくほくに柔らかく、手羽中も口でほどけるような食感となりおいしく仕上がります。圧力鍋を使う煮物ですから簡単に短時間で仕上がるので、忙しい日のおかずにもピッタリです。では、作り方を説明しましょう。まず、圧力鍋に手羽中、水、おろし生姜、コンソメ、酒、みりん、砂糖、醤油を入れ沸騰から弱火で5分加圧します。

にんじん、玉ねぎ、ジャガイモをひと口大にカットしておきます。煮崩れを防ぐなら大き目に切りましょう。鍋の圧が下がったら、ふたを開け、野菜を投入します。再び火にかけて蒸気が出て来たら弱火にして5分再加圧します。火を止めて自然に圧が抜けたら出来上がりです。野菜から甘みが出るので砂糖を加減してもいいでしょう。煮物の残った汁もおいしいので、丼にしたり、炊き込みご飯にしたりとアレンジするのも人気です。

手羽中のケチャップ焼きは、マーマレードの甘酸っぱさがおいしい手羽中レシピです。ケチャップの優しい味わいがお子様にも人気のあるおかずです。材料が揃えば作り方も簡単です。まず、玉ねぎを芯を切り離さずに4等分に切り分けます。油をしいたフライパンをあたため、強めの中火で手羽中を皮目から焼き付けます。両面きれいな焼き色がついたら、空いているところへ玉ねぎを並べ断面に焦げ目をつけて玉ねぎだけを取り出します。

火をとめてフライパンの油をふき取り、おろしにんにく、マーマレード、ケチャップ、しょうゆ、水を合わせたタレをいれます。ふたをして弱火で4分蒸し焼きにし、ふたをとってからは強めの中火でとろみと照りが出るまで煮詰めます。器にもって、玉ねぎを添えたら完成です。

手羽中を茹でてさっぱりといただける簡単ヘルシーな手羽中レシピが「やみつきゆで鶏」です。おろし生姜とおろしにんにくのきいた薬味ソースが食欲をそそります。手羽中の下準備がレシピのポイントですので、しっかりチェックしていきましょう。

手羽中は骨の間に包丁を入れ、半分に切り分けます。こうすることで火の通りが良くなるだけでなく、味しみも良くなります。次に手羽中をおろしにんにく、おろししょうが、塩胡椒と合わせてもみ込み、5分なじませます。その間に、ネギやみょうがなどの薬味を刻んでおきます。次に鍋にたっぷりの湯を沸かし、酒を入れ、その後に下味ごと手羽中を鍋に投入します。アクをすくい取って約10分茹でます。

柔らかく茹で上がったら、水を切りながら手羽中をあげ、ボウルに移します。そこへしょうゆ、酢、ごま油の調味料を加え味がなじむまで数分おきます。後は薬味を加えて混ぜれば完成です。出来立てを食べてもおいしいですし、冷蔵庫に冷やして味をさらに馴染ませてからいただくのもおすすめのレシピです。

誰もがすきな味付けコンソメバターに、レモンの風味がおいしい「手羽中のコンソメバター煮」はいかがですか？色合いも鮮やかなので、おもてなし料理の一品にもおすすめです。作り方は、玉ねぎとにんじんをそれぞれ食べやすい大きさに切ります。アスパラガスも根本をむいてから斜め切りにしておきます。手羽中は皮目の反対側に包丁れ切込みを入れ、塩コショウをしておきます。

フライパンに油を熱し、手羽中の皮目を下にして焼きます。こんがりと焼き目がついたら上下を返して端に寄せ、あいたところに玉ねぎ、にんじん、アスパラガスを加えさっと炒めます。野菜に油がまわったら、水、コンソメスープの素、バターを加えて煮ます。煮汁にとろみがついて肉に火が通ったら塩コショウで味をととのえ、レモンを添えて出来上がりです。

手羽中は皮目のほうを下にして並べ入れ、焼き付けます。こうすることで手羽中の食感がカリッとしておいしくなり、また、煮崩れを防ぐこともできます。

寒い日にほっこりできそうな「鶏手羽中のあったかスープ」は、体にもお財布にも優しい手羽中スープです。作り方も材料を鍋に入れるだけなのでとても簡単です。まず、鍋にオリーブオイルを入れて、手羽中を皮から焼き付けます。中火より弱めにしてじっくり焼くのがポイントです。手羽中を返し、その上から野菜をのせていきます。じゃがいも、にんじん、玉ねぎを入れて全体に油をまわします。

全体に油がまわったら、水を入れコンソメキューブを投入し煮込みます。沸騰したら火を弱め野菜が柔らかくなるまで煮ます。別鍋でゆでておいたゆで卵を最後に入れて、塩コショウをお好みでいれ、味を調えたら完成です。野菜の甘みと手羽中のうまみをスープごと味わえるおいしいレシピです。

淡泊な大根に鶏手羽中の濃厚な旨味がしみて美味しいこちらは、「手羽中と大根のこってり煮込み」です。手羽中は根菜類といっしょに煮物にすると、肉の旨味とトロミが柔らかい根菜にじんわりしみて、とてもおいしく仕上がります。作り方はまず、厚めの半月切りにした大根を電子レンジで加熱し下ゆでします。次に手羽中の骨の間に包丁を入れ、油をしいたフライパンで皮目から強火で焼き付けます。

手羽中の両面に焼き色がついたら、カレー粉大さじ2分の1を加え全体に馴染むまで炒めます。そして、フライパンのあいている場所に下調理した大根を並べ、オイスターソース、酒、砂糖、おろしにんにく、水を合わせた調味料を加えて煮絡めます。最後にみりん大さじ1を加えて混ぜ、いろどりにカイワレ大根を添えたら出来上がりです。

ウスターソースとケチャップのダブル技で、お酒もご飯もどんどん進んでしまう魅惑のレシピがこちら「れんこんと手羽中のソース煮」です。作り方を説明します。まず、手羽中は皮目と反対側に包丁で切込みを入れ、しょうゆ、酒でもみこみます。れんこんは半月切りにし、水にさらしておき水気をきります。しし唐辛子は包丁の刃先で軽く切込みをいれておきます。

次に、フライパンに油を熱し、強めの中火で手羽中を皮目から、れんこんと共に焼いていきます。3分ほど焼いて焼き目が付いたら上下を返し、さらに1分ほど焼きます。そこへ水、砂糖、酢を入れ、中火でしばらく煮、ウスターソース、しょうゆ、ケチャップを加えてさらに5分煮ます。煮汁にとろみがついてきたら、しし唐辛子を加えさっと煮ます。仕上げに黒胡椒をお好みでふりかけて完成です。

調味料を二段階にわけて入れることで、手羽中とレンコンに味がしみやすくなります。ウスターソースとケチャップのまろやかな酸味が食欲をそそる一品です。しあげに青のりをふりかけるのも、風味がよくなりおすすめです。

簡単にできて失敗なし、それでいて子どもに大人に大人気なのが「手羽中の旨タレ絡め」です。手羽中の甘辛、という名前でもレシピが多くあがっている手羽中定番の人気レシピです。本場名古屋のスパイシーな手羽先は油で揚げる必要がありますが、こちらはフライパンで焼くだけなので手間も少なく簡単にできあがります。

作り方を紹介します。塩コショウした手羽中をビニール袋の中に入れ、片栗粉を加えてよくまぶします。次に、多めに油を入れたフライパンで手羽中を投入し、じっくり揚げ焼きします。別鍋にタレの材料として醤油、みりん、砂糖、水、酒、おろしにんにくを入れ温めておきます。手羽中がカリッと揚がったら、タレの食べに入れ火にかけながらよく絡め、最後にゴマをふれば完成です。

手羽中の旨タレ絡めは、できたてはもちろん美味しいですが、冷めても十分おいしいため、作り置きやお弁当にもぴったりのおかずです。おろしにんにくがレシピのポイントなので、タレを作る時は忘れずに入れましょう。

次に、手羽中が骨付きであることを生かしたスープはいかがでしょうか？「手羽中の具だくさんスープ」は簡単にできて野菜がたっぷり食べられる人気の手羽中スープレシピです。ごぼうの滋味深い味があっさりしたスープによく合います。では、作り方を説明します。ねぎ、ごぼう、トマトはそれぞれ食べやすい大きさにカットします。鍋に手羽中を入れ、水をかぶるくらいに注いだら沸騰させゆでこぼします。

鍋にもう一度手羽中をいれ、水をカップ4と野菜をすべていれ火にかけます。沸騰したら弱火にして20～25分ことことと煮ます。仕上げに塩コショウ少々と、レモン汁、しょうゆ大さじ1で味を調えできあがりです。手羽中の骨から出るおいしいダシと、野菜の甘さ、シンプルな味付けがとてもおいしい簡単スープです。

「鶏手羽中のさっぱり煮」は、にんべんの「おだしできれい部」が考案する手羽中の煮物レシピです。めんつゆの素を使っているので調味がとても簡単です。お酢の効果でさっぱりと、食欲のない日も食べやすい人気の煮物レシピです。作り方は、まず、フライパンに油を熱し、手羽中を両面焼きます。全体が焼けたら、うずらたまごとめんつゆ、お酢、砂糖、しょうがを入れ手羽中を返しながら3～4分煮詰めます。

照りが出て来たら火を止め、器に盛り、下ゆでしてカットした絹さやを添えて完成です。お酢を入れることでお肉がやわらかく仕上がります。ほどよく煮詰めると照りが出て見た目にもおいしそうな仕上がりになります。

春になったら市場に出まわる新玉ねぎは、この時期にしか食べられない柔らかさと甘みが特徴の食材です。レシピ「手羽中と新玉ねぎの炒め煮」は、新玉ねぎの甘さに鶏手羽中の旨味が加わりほっこりできるおいしい煮物のおかずです。新玉ねぎの柔らかさは短い時間で味がしみやすいため、時短調理にもぴったりのレシピです。ぜひ春先に試してみませんか？

新玉ねぎはばらばらにならないよう、底を薄く切り落とし4つ割りにします。添える絹さやはラップをして包み、電子レンジで20秒加熱しておきます。次に、油を熱したフライパンで、手羽中と切り口を下にした玉ねぎを並べます。上下を返しながら両面をこんがりと色がつくまで焼き付けます。焼き色がついたら、だし汁、砂糖、しょうゆ、みりんの煮汁を注ぎ入れ、煮汁が半量になるまで煮込みます。最後に絹さやを添えたら完成です。

アジアンな香りと味わいが楽しい「インドネシア風焼鳥サテ」は、インドネシアの定番料理サテからインスパイアされた手羽中レシピです。ピーナツバターのコクが手羽中によく合って、おかずやおつまみにおいしい一品です。

「インドネシア風焼鳥サテ」のレシピを紹介します。まず、鶏手羽中はフォークで全体を刺しておきます。次にごま油を熱したフライパンに手羽中を皮目から入れ、中火で両面こんがりと焼きつけます。両面きつね色に焼けたら、水、しょうゆ、ピーナッツバター、はちみつ、ラー油、を加え、火を弱めて4、5分煮ます。調味料が少なくなったら出来上がりです。

ピーナツバターは甘めの練胡麻の感覚で使えます。甘みが強いピーナツバターの場合は、入れるはちみつの量を加減すると良いでしょう。甘いソースと後からくるじんわりとしたスパイシーな辛みがおいしい手羽中レシピを試してみませんか？ビールのお共にもよく合います！

手羽中のから揚げは数ある手羽中レシピのなかでは王道の、誰もが好きな人気の定番料理です。外側の皮目はカリッと、中は柔らかくジューシーに揚がった手羽中唐揚げは何本でも食べられそうです。お弁当にいれるおかずにするのもおすすめです。作り方はまず、鶏手羽中に塩コショウをして漬け汁といっしょにビニール袋にいれ30分から1時間漬け込みます。その後、別の袋に片栗粉を入れ、手羽中を投入しまぶし、油であげたら完成です。

手羽中を漬けおく調味料には、にんにくとしょうが（おろしでもチューブでもよい）、しょうゆ、酒、塩です。漬け込んでおきさえすれば、後は片栗粉をまぶして揚げるだけなのでとても簡単に出来上がります。

魚焼きグリルを使って、にんにくとハーブの香りが食欲をそそる手羽中料理を作ってみませんか？「手羽中のハーブ焼き」はあっさりと手羽中をいただきたいときにおすすめのレシピです。作り方はまず、付け合わせのアスパラガスとにんじんをそれぞれ食べやすい大きさに切ります。アスパラは4等分、にんじんは薄い輪切りがいいでしょう。

手羽中は骨にそって包丁で切込みを入れてから保存袋に入れ、ドライハーブ、にんにく、オリーブオイル、塩コショウを加えて約5分ほどおきます。次にアルミホイルを丸めてしわをのばし、魚焼きグリルに敷いて手羽中を並べます。うすく焼き色がつくまで5分焼きます。切った野菜を手羽中を入れていた保存袋に入れて味をなじませ、手羽中の上下を返すタイミングで野菜もあいたところにのせ全体に焼き色がつくまで焼いたら完成です。

夏野菜をたっぷり使った手羽中の煮物レシピはいかがですか？「手羽中の夏の冷やしおでん」は、簡単にできる夏のつめたいおでん風煮物です。手羽中の骨がでる上品なうまみが人気のレシピです。作り方は、まず、カボチャをひと口大にカット、オクラは塩をふって板ずりしておき、トマトはヘタをとって湯むきしておきます。鍋に水3カップ、昆布だし、手羽中を入れて火にかけます。煮立ったらアクをとっておきます。

そこに、カボチャ、みりん、酒、しょうゆ、塩を入れて2～3分煮たらオクラを加えさらに煮ます。最後にトマトを入れて弱火にし、軽く煮たら火をとめ冷ましましょう。粗熱がとれたら冷蔵庫で冷たく冷やすと味がしみて、おいしい夏野菜おでんが完成します。人気の夏野菜をつかったユニークで簡単にできる煮物レシピです。

今日本で流行している韓国料理のタッカルビ風にアレンジした手羽中レシピがこちら、「チキンスペアリブのチーズタッカルビ」です。手でつまんでとろーりチーズにからめて食べるスタイルは、おもてなしの一品にすれば注目度ナンバーワン間違いありません。では、作り方を説明しましょう。まず、ボウルにコチュジャン、酒、砂糖、しょうゆ、おろし生姜、おろしにんにくを混ぜ合わせ、手羽中を漬け込みます。

にんじん、大根はそれぞれ皮をむき、1センチ幅の棒状にカットしておきます。次にフライパンに油をしいて、汁気をきった手羽中を皮目を下にして並べいれます。空いた場所に大根とにんじんも並べます。ふたをして中火で10分蒸し焼きにし、手羽中に焼き色がついたら残った煮汁をフライパンに注ぎ、水分がなくなるまで煮詰めます。耐熱容器にピザ用チーズを入れて、ラップをしないでレンジで加熱し溶かします。

大皿の中央にチーズソースを容器ごとおき、周りにちぎったサニーレタスを敷いて手羽中と大根を盛りつけたら完成です。豪快な見た目がパーティにぴったりの手羽中レシピです。スペアリブが残ったら身をほぐしてチャーハンの具材にするのもおすすめです。

鶏手羽中は経済的でアレンジがしやすい部位で、日々の食卓からおもてなし料理まで幅広く使えます。本記事では簡単に作れて、子どもから大人まで喜ばれる人気の手羽中レシピを多数紹介しました。たっぷりの根菜といっしょにほっこり食べられる手羽中の煮物や、コラーゲンたっぷりのスープごとおいしくいただける手羽中のスープ、おつまみにぴったりの手羽中のから揚げなど、多彩なレシピからお気に入りの一品を探してみましょう！