セロリの食べ方はそのまま生でスティックに!葉っぱはどうするの?

セロリの美味しい食べ方を知っていますか?そのまま生でセロリスティックにして食べても爽やかな味でとても美味しいセロリです。香りと味にセロリ独特のクセがあるため苦手な方もいますが、新鮮なセロリはスティックにしてソースを付けて食べるととても食べやすいです。セロリは生以外でもスープにしたり、ピクルスにしたりと調理の仕方は様々です。今回は、そんなセロリの生の食べ方や調理をしての食べ方、葉っぱの使い方について解説します。

セロリの食べ方はそのまま生でスティックに!葉っぱはどうするの?のイメージ

目次

  1. 1セロリってどんな野菜?
  2. 2セロリの栄養素
  3. 3セロリの美味しい食べ方
  4. 4セロリの食べ方の種類
  5. 5セロリの生の食べ方:セロリスティック
  6. 6セロリの生の食べ方:サラダ
  7. 7セロリの生の食べ方:マリネ
  8. 8セロリの葉っぱの食べ方:サラダ
  9. 9セロリの葉っぱの食べ方:スムージー
  10. 10セロリの葉っぱの食べ方:ナムル
  11. 11美味しいセロリの食べ方:浅漬け
  12. 12美味しいセロリの食べ方:セロリと豚肉のオイスター炒め
  13. 13美味しいセロリの食べ方:セロリの葉っぱとエビのかき揚げ
  14. 14美味しいセロリの食べ方:セロリと牛すね肉のポトフ
  15. 15美味しいセロリの食べ方:セロリとにんじんのきんぴら
  16. 16美味しいセロリの食べ方:セロリのパスタ
  17. 17セロリを美味しく食べよう!

セロリってどんな野菜?

シャキッとした食感と独特の香りが特徴のセロリは、清涼感が口に広がり生で食べてもとても美味しいですが、中には苦手な人もいます。新鮮なセロリほど、クセが少ないので苦手な人には新鮮なセロリをスティックにして食べることをおすすめします。セロリはセリの仲間でヨーロッパが原産で、セルリー、セレリィ等と呼ばれる別名があります。

セロリは葉っぱ、茎、根、実とすべての部分が食べらるので、栄養素を余すことなく摂取出来ます。淡い緑色をしているセロリは、淡色野菜と呼ばれる種類に分けられます。淡色野菜とは、緑黄色野菜以外の野菜を指し、キャベツ、ダイコン、白菜などの野菜の事です。食用にするサイズのセロリは、茎の高さが30~70cmのもので、収穫される時期は冬~初夏にかけての11~5月頃で、旬でおいしい時期です。

ヨーロッパでは昔から精力剤や強壮剤としても知られていて、重宝されていました。また、食べるだけでなく、目の炎症を抑えるための外用薬にも用いられていたので、薬に近いような扱いをされていました。日本には1800年ごろにやってきましたが、香りが強い為あまり好まれませんでしたが、戦後に食べる物がが洋風化し始めた頃から普及してきました。

そのまま生でスティックにして食べる事が多いセロリですが、ピクルス、スープ、煮込み料理など様々な食べ方があります。強い香りは、肉の臭みを消すだけでなく、唾液や胃液を分泌して食欲を増進させる働きがあると言われています。胃の痛みを抑えたり、予防をしたりする働きと、漢方では血圧を下げる作用を認められています。

セロリの栄養素

セロリは、普段食べる茎だけでなく葉っぱにも栄養が豊富で、セロリの中で特に豊富に含まれていて特徴的な栄養素はカリウムです。カリウムはナトリウムと一緒に身体の酸、塩基平均の維持や心臓機能の調整、筋肉機能の調整といった身体が異常な状態にならないようにコントロールする働きをしています。また、過剰に摂取したナトリウムを尿として排出働きもあるので、血圧を下げる効果もあります。

セロリにはビタミンUと呼ばれるキャベツから発見されたキャベジンが栄養素に含まれています。胃酸の分泌を抑えたりするので、胃の疲れやむかつきを治す効果があります。食物繊維も含まれているので、便秘などの腸の不具合にも効果があります。

葉っぱに多く含まれる栄養素は、βカロテンです。抗酸化作用で、生活習慣病の予防効果はもちろんの事ながら、シミやしわを予防するため、肌にも非常に良い効果があります。しかも、βカロテンに関しては茎に比べて葉っぱの方に2倍程度含まれているので、茎と葉っぱを一緒に食べるようにしましょう。

スティックにして、生でそのまま食べても栄養素を摂取して、健康促進になりますが、セロリの葉っぱを干して、入浴剤にすることにより、血液の循環が良くなり冷え性や疲労回復にも効果があります。食べるだけで無く、薬としても使用されるほど栄養素が豊富なので、茎だけでなく葉っぱも有効に使いましょう。

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セロリの美味しい食べ方

セロリを生でそのままスティックして食べる場合も、ピクルスにするときも、煮て食べる時もまずは筋を取り除くことが大事です。セロリの表面全体に筋はありますが、特に茎の根に近い部分の筋は硬くて食べる時の邪魔になり、味を損ねることになります。葉っぱの方の筋は柔らかくてそのまま食べても邪魔になりませんが、茎の筋は丁寧に取り除いておきましょう。

筋の取り方は、包丁を使って、茎の根っこに近い太い所から葉っぱの方向に向かって削ぐようにして取り除くときれいに取ることが出来ます。包丁と指で筋を掴んで引っ張ることでもきれいに筋を取り除くことが出来ます。

しかし、もっと簡単は方法があり、包丁を使う必要もありません。まず、セロリの根元から1/3ぐらいのところをもって、セロリの内側から外側に向かって折ります。すると、セロリの茎はポキッと折れますが、筋は手に残ったままになるので、その茎を掴んだまま葉っぱの方向に引っ張れば、一度でセロリの半面の茎を取り除くことが出来ます。

ひっくり返して、まだ半分残っている筋も葉っぱの方向に引っ張れば食べる時に気になる筋を全て取り除くことが出来ます。包丁も使わないので非常に簡単に筋を取り除けます。ピーラーを使って皮をむくようにしても筋が取れ、根本付近の硬い皮も同時に取り除けて、食べやすくなります。

セロリの食べ方の種類

生の食べ方

セロリを食べる時に一番初めに思い浮かぶ食べ方はセロリスティックやサラダなどの、そのまま生で食べる食べ方です。新鮮さが何よりも大事で、茎が肉厚なものを使う事をおすすめします。また、成長のし過ぎで、固くなっているものもあります。生でそのまま食べる時は根本の切り口を確認して、硬くなっていないものを使いましょう。

また、そのまま生で食べる時は、セロリの切り方にもよって味わいが変わってきます。繊維を断ち切るか、繊維に沿って切るかにより、大きく変わります。セロリの繊維が固くて苦手に感じる方は、輪切りなど、繊維を断ち切る切り方をして、軽い食感で食べることをおすすめします。

炒める食べ方

牛肉などと炒めて食べると食感が変わり食べやすくなるセロリなので、セロリの繊維の硬さや筋張った食感が苦手な方は、炒めてると食べやすくなります。しかも、セロリは加熱をしても栄養素が壊れて、無くなってしまうという事が無いので、炒めたり煮たりという加熱した料理に向いています。

煮る食べ方

セロリは加熱しても栄養素が損なわれない利点があるので、煮物にすると一度にたくさん食べる事ができおすすめです。スープにしても、セロリの出汁が出て、濃厚な味を楽しむことが出来ます。よく煮ると、セロリのシャキシャキした食感が減って、苦手な人は食べやすくなりますが、シャキシャキしたセロリが好きな方は、煮すぎないようにして食感を残してください。

セロリをそのまま生で食べる時とは違った食感のセロリを楽しむ事が出来ます。茎だけではなく、葉っぱも煮ることにより食感も味も変わるので、試してみてください。

セロリの生の食べ方:セロリスティック

オーソドックスなセロリの食べ方の一つでもある、セロリスティックは、子供にも手軽に食べやすくおつまみにもなります。まず、セロリの下準備として葉っぱを切り取り、茎の部分の筋を取ります。根もとの方の皮が固い場合は削ぎ落すことで筋張らずに軽く食べられるようになります。

下準備が終わったセロリの茎を6cmぐらいづつの長さに切ります。切り分けたセロリを縦に4等分づつに切り、スティック状にしていきます。セロリ以外にも、にんじんや、大根、キュウリなどもスティック状にしておくと、彩りのきれいなスティック野菜を作ることが出来ます。

セロリスティックを食べる時の楽しみ方は、種類の違うソースに付けながら食べる事なので、ソースを作ります。マヨネーズをベースにしてケチャップ、味噌、マスタード、梅肉などをマヨネーズと1対1で混ぜるて作るソースが手軽にできて、様々な味を楽しむことが出来て美味しいです。

セロリの生の食べ方:サラダ

セロリスティックにしてそのまま生で食べるのも良いですが、セロリはサラダにして他の食材と一緒に食べても美味しいです。ツナと一緒にサラダにするとセロリの爽やかさとツナの旨味がよく合います。ツナ缶1個に対してセロリ1本がちょうどいい割合で、味付けにマヨネーズとポン酢、お好みでブラックペッパーを準備しておきます。

セロリをサラダにする場合は、細く切った方が食べやすくておいしいので、5mmぐらいの薄切りにしてください。葉っぱの部分もあれば、あまり小さく切らずに食べやすい大きさで切ります。ボールに切ったセロリを入れて、水分を程々切ったツナをのせ、マヨネーズをかけて混ぜます。最後に、ポン酢とブラックペッパーで味を調えれば完成です。セロリのサラダは様々な食材と合いますが、ツナは非常に食べやすいのでおすすめです。

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セロリの生の食べ方:マリネ

生のセロリをそのままをオリーブオイルと混ぜてマリネにするのも美味しいです。セロリと玉ねぎを細く切り、マリネ液と和えれば出来上がりです。マリネ液の作り方は、オリーブオイルと酢を同じ割合で混ぜ、レモン汁を少々と、ハーブソルト、ブラックペッパーで作ります。

セロリの爽やかさと酢の酸味がよく合い、熱い季節に食欲のない時でもさっぱりと食べる事が出来ます。生ハムなどを混ぜてもおしゃれになっておいしいです。

セロリの葉っぱの食べ方:サラダ

セロリの葉っぱは捨てられることもありますが、栄養も豊富で茎とも違う食感が味わえるので、そのままサラダにして食べるのも良いです。セロリの葉っぱを食べやすい大きさに切りボールに入れて、塩コショウを軽く振って味を付けます。セロリの葉っぱを切る時は、包丁を使わずに手でちぎると簡単なのでおすすめです。

ベーコンをカリカリに炒めて一緒に食べると、ベーコンの食感と油がセロリの葉っぱとよく合います。ベーコンを炒める時はオリーブオイルで炒めた方が香りが良いです。セロリの葉っぱとベーコンのサラダは、ベーコンの塩味があるので、ドレッシングをかけなくても美味しく食べられます。物足りない方はお好みでブラックペッパーを振ると味がしまって一味変わります。

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セロリの葉っぱの食べ方:スムージー

セロリの葉っぱを大量に使いたいときは、スムージーに入れると栄養満点で、フルーツと一緒に作れば飲みやすくて美味しいです。スムージーはお好みもフルーツや野菜で良いですが、おすすめは、オレンジ、バナナ、キウイとセロリの葉っぱです。材料と水をミキサーで混ぜれば出来上がりですが、セロリがあまり得意じゃない方は、牛乳で作るとバナナの甘みとよく合い、ジュースのような感覚で飲むことが出来ます。

セロリの茎を使う時は、上手に筋が取れていないと筋が引っかかり飲みにくくなってしまうので、葉っぱを使った方が良いです。セロリスティックでは茎ばかりが使われてしまうので、葉っぱはスムージーにして無駄なく利用しましょう。

セロリの葉っぱの食べ方:ナムル

あまり馴染みは無いかもしれませんが、セロリの葉っぱをナムルにすると異国感の溢れる香りの良い一品が出来ます。材料は、もやしとセロリの葉っぱを使用し、味付けは、ごま油とごま、ニンニクのチューブを使用します。作り方は簡単で、もやしを湯通しし、水気を切って塩をふり、細切りにしたセロリの葉っぱをそのまま加えて混ぜます。

最後にごま油とニンニクのチューブを入れて混ぜ合わせれば完成です。ごま油はたっぷりとかけても美味しいです。味が薄ければ塩で調整して、ごまを振りかけて食べてみてください。茎の部分を使うより柔らかい葉っぱの部分を使う方が美味しく食べられます。

美味しいセロリの食べ方:浅漬け

セロリをそのまま食べるのは苦手という方にお勧めのセロリの浅漬けのレシピを紹介します。ちょっとしたお酒のおつまみにもよく合う一品です。浅漬けにはセロリの茎の部分を使い、食べやすい大きさの3~5cm程度に、縦に繊維に沿って切っておきます。この時忘れずに筋は取っておきましょう。

浅漬けの漬け汁は、お酢50cc、白だし100cc、みりん大さじ1、砂糖少々で作ります。白だしを使う事で簡単に料理店のような浅漬けを作ることが出来ます。切っておいたセロリと漬け汁をジップロックやビニール袋などの密封しやすい入れ物に入れて、一晩冷蔵庫に入れて漬けておけば完成です。

居酒屋のおつまみとしても人気のセロリの浅漬けはごはんにもよく合います。あまり漬けない浅漬けの方が、シャキシャキとした食感が残るので美味しいです。

美味しいセロリの食べ方:セロリと豚肉のオイスター炒め

お肉とも合うセロリは豚肉と炒めると、豚肉の栄養を吸収する効果も高めるて美味しい一品になります。シンプルにセロリと豚肉だけを炒めるので、材料は、2人前で豚肉150g、セロリ1本を用意し、調味料にオイスターソース大さじ2、酒小さじ2、しょうゆ小さじ1を用意します。

まず、豚肉を一口大に切り、塩コショウで軽く下味を付け、小麦粉を振っておきます。セロリは筋を取った茎の部分を2cm幅で切っておき、葉っぱの部分も食べやすい大きさに切っておきます。フライパンを強火で温めておき、ごま油で豚肉を炒めていきます。豚肉の赤い部分が無くなれば炒めすぎる前にセロリの茎の部分だけを加えて炒めます。

セロリがしんなりとしてきたら中火にして、オイスターソース、酒、しょうゆを加えて軽く炒めます。火を止める直前にセロリの葉っぱを加えて炒めれば完成です。回鍋肉を作る方法と同じで、キャベツの代わりにセロリを入れるだけで非常に簡単なので試してみてください。

美味しいセロリの食べ方:セロリの葉っぱとエビのかき揚げ

セロリの葉っぱを使ったかき揚げは意外性がありますが、清涼感も残りつつ胃腸にも良いので天ぷらを食べた後にもすっきりとします。生でそのまま食べる時に比べても食べやすい一品です。かき揚げを2つ作る材料として、セロリの葉っぱ1本分、むきエビ50g、天ぷら粉と水を用意します。

セロリの葉っぱを3~5cmぐらいで切り、下処理をしたエビを一口サイズより小さめに切っておきます。セロリの葉っぱにもエビにも水気があると油が跳ねてしまうので水分をきれいに取っておいてください。天ぷら粉をボールに入れて、水と混ぜて衣の準備をします。セロリの葉っぱとエビを天ぷら粉の入ったボールに加えてざっくりと混ぜます。

衣を付けたセロリとエビを180度の油の中に入れて、こんがりとキツネ色になるまで揚げます。形を崩さないように箸やお玉などで形を整えてください。塩で食べたり麺つゆにつけて食べると、セロリの香りがよくわかり美味しいです。ごはんの上にのせて食べるかき揚げ丼もごはんが美味しく食べられます。

美味しいセロリの食べ方:セロリと牛すね肉のポトフ

野菜を煮込んで作るスープにセロリと牛すね肉を入れれば、出汁が良く出てとろけるような柔らかい牛すね肉になります。4人前の材料は、牛すね肉400g、セロリ1本、にんじん2本、玉ねぎ1個、ジャガイモ2個とあればローリエを2枚準備します。スープのベースになるコンソメを1個と、ニンニク1片、ショウガ1片と味を調える為の塩コショウを用意します。

まずは、牛すね肉を下茹でして余計な油を落とし、アクを取って下処理をした後、3cm幅ぐらいに切り分けておきます。鍋に、牛すね肉と、ローリエ、ニンニク、ショウガ、コンソメを入れた後、水を2Lいれて強火にして煮込みます。沸騰し始めたら、丁寧にアクを取ります。アクをきれいに取ると、きれいな色の臭みの無いスープが出来るので、出来るだけ取ってください。

弱火にして2時間ほど煮込んでいきます。その間にセロリの筋を取り、5cmずつに切り、にんじんも一口大に切っておきます。ジャガイモは大きくても美味しいので半分に切り、玉ねぎはくし切りにします。弱火で2時間煮込んだ鍋に、セロリ、にんじん、玉ねぎを加えてさらに20分ほど煮込みます。最後にジャガイモを入れて20分ぐらい煮込んでいくと、セロリや野菜がくたくたになってくるので完成です。

塩コショウで味付けをして食べてください。牛すね肉が驚くほど柔らかくなり、セロリの清涼感も働き食欲のわく美味しい一品です。圧力鍋を使う事により、煮込む時間が短縮でき、牛すね肉の柔らかもましますので、圧力鍋を使うのもおすすめです。

美味しいセロリの食べ方:セロリとにんじんのきんぴら

セロリは生でそのまま食べる以外に、きんぴらにして食べる事も出来ます。きんぴらごぼうの代わりにセロリを使ってきんぴらセロリにすることにより、ごぼうを使うより下処理も簡単で美味しいきんぴらが作れます。保存もしやすいので、セロリが余ってしまう時は是非作ってみてください。

セロリとにんじんのきんぴらの材料は、2人前でセロリの茎を3本、にんじん半分、鷹の爪1本、ごま少々を準備します。味付けは砂糖大さじ1、みりん大さじ2、しょうゆ大さじ1で行います。まずは、セロリとにんじんの準備をします。セロリは筋を取り細切りにし、にんじんも皮をむいて同じように細切りにします。フライパンにごま油を入れて中火にし、細切りにしたセロリとにんじんを炒めていきます。

にんじんに焼き目がついてきたら、種を取った唐辛子の輪切りを入れ、砂糖、みりん、しょうゆを加えて水分がなくなるまで炒めていきます。セロリもにんじんも加熱しても栄養が損なわれないので、きんぴらにしてから、常備菜のように保存しておくのもいいかもしれません。

美味しいセロリの食べ方:セロリのパスタ

キレイな緑色のセロリは、パスタに加えると彩りもよく暑い季節にも美味しいさわやかなパスタになります。2人前の材料は、スパゲティー2人前、セロリ1本、ベーコン4枚、玉ねぎ1/2個、プチトマト4個、スライスニンニク1片分、コンソメ1個を用意します。

セロリは筋を取り薄切りにし、玉ねぎ、ベーコンも同じようなサイズに切ります。プチトマトは半分に切るだけで食べやすくなります。下準備が終わればスパゲティーを茹でますが、スパゲティーに書いている茹で時間より1分ほど早く引き上げてください。時間通りに茹でると炒めた時に伸びてしまうので気を付けてください。

ペペロンチーノを作る時と同じように、フライパンにオリーブオイルとニンニクを加えてオリーブオイルにニンニクの香りを付けます。ニンニクの香ばしい香りがしてきたら、ベーコンをカリッとするように炒めます。そこに、セロリと玉ねぎを加えて炒めていき、セロリがしんなりしてきたら茹でたスパゲティーとコンソメを加えます。最後に、セロリの葉っぱとプチトマトを加えて盛りつければ完成です。

セロリの食感と香りがくせになるスパゲティーで、簡単に作れるので、是非試してみてください。

セロリを美味しく食べよう!

セロリの生の食べ方や、美味しレシピについて紹介してきました。葉っぱにも栄養が豊富で生で食べる以外にも調理法がたくさんあるので、茎だけでなく葉っぱも美味しく食べてみてください。

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