レッドブルとウォッカを使ったカクテルは危険?名前と作り方も調査!

今日はどうしても寝られないというときや、疲れが溜まっているときにレッドブルを飲むととてもスッキリとします。翼を授けるというキャッチコピーでもお馴染みのレッドブル、実はウォッカと混ぜると刺激的で爽快感のあるカクテルに変わります。20代の若者の間では、とても美味しいと話題になっている半面、危険性を指摘している声もあります。今回は、レッドブルとウォッカを使ったカクテルの名前や危険性、美味しい作り方について紹介していきます。

レッドブルとウォッカを使ったカクテルは危険?名前と作り方も調査!のイメージ

目次

  1. 1レッドブルとウォッカを混ぜたカクテルの名前は?
  2. 2レッドブルウォッカとは?
  3. 3レッドブルウォッカは危ない?
  4. 4レッドブルウォッカを安全に楽しむには?
  5. 5美味しいレッドブルウォッカの作り方
  6. 6レッドブルに合うおすすめウォッカを紹介
  7. 7レッドブルウォッカを安全に楽しもう

レッドブルとウォッカを混ぜたカクテルの名前は?

仕事や勉強でどうしても寝られないときや、疲れが溜まってどうしようもないとき、レッドブルを飲むとスッキリとして疲れや眠気が吹き飛ぶという方も多いと思います。実はこのレッドブルに、ウォッカを混ぜて作るカクテルが非常に美味しいと話題になっているのです。その名前もレッドブルウォッカといって、居酒屋や、バー、クラブなど様々な場所で見かけることができます。

レッドブルとアルコールを混ぜたこのカクテルは、刺激的な飲み心地で夜にぴったりの飲み物です。しかし、このレッドブルウォッカの危険性を指摘している声もあるのが事実です。今回は、レッドブルウォッカの危険性や、安全な楽しみ方、美味しい作り方などを紹介します。ぜひ参考にして、レッドブルウォッカを美味しく楽しんでみてください。

レッドブルウォッカとは?

レッドブルウォッカとは、その名前の通りウォッカをレッドブルで割るカクテルのことを言います。レッドブルの刺激的な味と強い炭酸が、ウォッカの爽やかな風味と合い、非常に美味しいカクテルです。レッドブルに限らず、20代の若者の間ではエナジードリンクとアルコールを混ぜて作るお酒が流行っており、エナジードリンクの効果で元気が出る上、酔いも感じられるという点が人気を集めています。

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レッドブルウォッカは危ない?

レッドブルウォッカが人気を集めている一方で、このお酒の危険性を指摘する声も出ています。レッドブルウォッカを飲むとどんな症状が出るのか、身体にどんな影響が出るのかについて、含まれる成分と一緒に解説していきます。

普段より酔いが感じられなくなる

レッドブルウォッカを飲むと、普段より酔いが感じられなくなります。これは、レッドブルに含まれている「カフェイン」という名前の成分が引き起こしている効果です。カフェインはアルコールの作用とは逆の効果を促し、頭が冴えて気分が高揚するために酔いが感じにくくなるのです。その結果、普段はお酒をたくさん飲めない人も「まだ飲める」という感覚に陥り、たくさん飲みすぎてしまいます。

「これ以上は飲まない方が良い」という体の危険信号に気づきにくくなってしまうため、つい飲みすぎてしまい、酔いつぶれたり、泥酔して事件に巻き込まれてしまうケースが少なくないのです。

ウォッカは、アルコール独特のにおいが薄いものが多いですが、アルコール度数は40%ほどあります。味の強いレッドブルで割ることによってさらに飲みやすくなり、アルコールが入っているか分からないほどになります。アルコールの独特な味を感じにくいと共に、カフェインの効果で酔いも感じにくくなるので、飲みすぎてしまう傾向があるのが危険です。

レッドブルの覚醒効果で眠くならない

普段お酒を飲んで眠くなってしまう人も、レッドブルウォッカを飲むと、頭が冴えて全く眠くなりません。これもレッドブルに含まれるカフェインの影響で、カフェインには覚醒効果があるために眠気がなくなるのです。

「お酒の席で眠くならないのは良い事だ!」と思われる方もいるかもしれませんが、かなり危険な効果でもあります。普段なら、お酒を飲んだらすぐに眠くなってしまって少量しか飲めない人も、眠くならないためたくさん飲めてしまいます。眠くなってしまえば、周囲の人もその人の変化に気付きやすいですが、そのサインが無くなってしまうと、体からの危険信号を無視して、アルコールを過剰摂取することに繋がってしまいます。

大量のカフェイン摂取につながる

レッドブルウォッカを飲んでいると、アルコールだけではなくカフェインも摂取していることになります。お酒の席では、1杯だけ飲んで終わりということはなく、その後も何杯もお酒を飲むことになるのが一般的です。そのよう状況の中、レッドブルウォッカなどの、アルコールのエナジードリンク割りばかり飲んでいると、カフェインを大量に摂取することになります。

カフェイン中毒というの言葉があるほど、カフェインの大量摂取は体に悪影響を及ぼします。軽度のカフェイン中毒では、胃痛や胸痛、吐き気や下痢、動悸などの症状が現れます。精神面にも影響を及ぼし、飲んでいないとイライラしたり、落ち着かないなどの症状が現れることがあります。

生活している上でカフェイン中毒になることは少ないですが、お酒の席で飲みすぎてしまうとなれば、カフェイン中毒になる危険性は高まります。欧州食品安全機関が発表したカフェインの1日の目安摂取量は、体重1キロあたり5.7mgです。これを元に考えると、体重60キロの人の1日の目安摂取量は、60×5.7mgで、342mgとなります。

レッドブルの100mlあたりに含まれるカフェインは、32.0~43.2mgとされており、レッドブルウォッカのグラス1杯が200mlだとすると、約4杯で1日の目安摂取量を取ってしまうことになります。ビールや他のカクテルを飲んでいる中で、1杯だけレッドブルウォッカを飲むならこのような危険はありませんが、大変飲みやすくて美味しいカクテルなので、飲みすぎないように注意が必要です。

レッドブルウォッカを安全に楽しむには?

レッドブルウォッカは、手軽に作ることができる上に刺激的で美味しい飲み物です。カフェインの効果で飲みすぎにつながってしまうなど危険な面もありますが、安全に楽しむ方法はあります。それは、レッドブルウォッカを飲む前に、自分自身で約束事を決めることです。具体的には、飲む本数を決める、続けて飲むようにしない、他の強い酒を飲まない、一気飲みをしない、水を積極的に飲む、などが例として挙げられます。

酔いを感じないからといって、次々とお酒を飲んでいては、アルコール中毒になってしまいますし、レッドブルウォッカだけを飲んでいたらカフェインの過剰摂取につながってしまいます。さらに、お茶やコーラなどの飲み物にも微量のカフェインが含まれているので、レッドブルを少量しか飲んでいないからといって安心することはできません。

レッドブルウォッカの危険性を知り、自分自身で守りたいポイントを決めておけば、危険性はかなり少なくなりますし、心配なく楽しく飲むことができます。レッドブルウォッカを飲むときはぜひ参考にしてみてください。

美味しいレッドブルウォッカの作り方

レッドブルウォッカは、自宅でも簡単に作ることができます。基本的な作り方は、コップにウォッカとレッドブルを注くだけです。ここで紹介する作り方や分量を参考にして、自分自身でお好みのレッドブルウォッカを作ってみてください。

レッドブルウォッカを作るには、自宅にあるコップを用意し、氷をいれておきます。コップは350mlほど入る大きめのものが良いでしょう。コップを用意したら、ウォッカを50mlほど入れていきます。コップの形にもよりますが、ウォッカが大体2~3センチの量になれば適量です。そこに、レッドブルを注いでいきます。炭酸が抜けないように、コップを斜めにしながら注いでいきましょう。

マドラー等で軽く混ぜたら、出来上がりです。レッドブルにはシュガーレスのものもありますが、ノーマルのものの方が、刺激的な風味と甘さがアルコールと合わさって美味しくなります。お好みでウォッカの量を調節したり、おしゃれなグラスに入れてみるなど、オリジナルカクテルを作ってみてください。

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レッドブルに合うおすすめウォッカを紹介

ウォッカには色々な種類がありますが、その中でもレッドブルに合うおすすめのウォッカを紹介します。それぞれの風味や度数、値段などを考慮して、レッドブルと合わせてみてください。

爽やかなフルーツのアブソルートウォッカ

アブソルートウォッカは、南スウェーデン、オフスに位置する蒸留所で作られているウォッカです。良質な原料にこだわって作られており、ほのかにドライフルーツの香りが漂います。爽やかな香りとリッチでなめらかな味わいが、レッドブルによく合います。アルコール度数は40%と他のウォッカと同じくらいの強さです。内容量は750ml、お値段は1239円です。

正統派のスミノフウォッカ

正統派プレミアムウォッカとして世界No.1の販売量を誇っているスミノフウォッカは、レッドブルはもちろん、他のカクテルとの相性も抜群です。スミノフはクセのないウォッカで、クリアなテイストが特徴です。ウォッカをあまり飲んだことがないという人にもおすすめです。度数は40度と一般的なウォッカの強さです。内容量は750ml、お値段は943円です。

日本人の口に合うギルビーウォッカ

キルビーウォッカは日本でよく販売されている商品です。コンビニでこの名前を見かけたことがある人も多いのではないでしょうか?日本人の口に合う飲みやすいウォッカで、クセが少なく味の邪魔をしないためレッドブルとの相性はとても良いです。1本持っておけば、他のカクテルのベースとしても重宝するウォッカです。アルコール度数は37.5%と、若干低めです。内容量は750ml、お値段は891円と入手しやすいです。

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レッドブルウォッカを安全に楽しもう

レッドブルウォッカの危険性や、作り方について紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか?レッドブルウォッカは危険な面も持っていますが、何が危険なのかをよく知り、対策をすることでその危険性はかなり少なくなります。安全に楽しむには、自分自身で飲むときのルールを作ることが大切です。お酒自体、飲みすぎると良くないものですから、たしなむ程度にしましょう。レッドブルウォッカの魅力が伝われば幸いです。

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