甘いお酒のおすすめ17選！弱くても飲みやすいリキュール/カクテルなど

社会人になると、イベントや付き合いでお酒を飲む機会は意外にあるものです。しかしお酒が苦手だったり、お酒にあまり慣れていない人にとっては強いお酒は抵抗があるものです。

そんな時に甘くて飲みやすいカクテルや果実酒があれば、場の雰囲気を壊すことなく一緒にお酒を楽しむことができます。女性にとっても甘いお酒なら抵抗なく飲める、という場合もあるでしょう。

今回はおすすめの甘いお酒をカクテル・リキュール・果実酒・市販のカクテルとジャンルごとに分けて17選紹介していきます。普段強いお酒に親しんでいる人も、知っておけば一緒に飲む人におすすめできます。甘くて飲みやすい、魅力的なお酒がたくさん登場しますので、是非チェックしてください！

お酒に詳しくない人や普段あまり飲まない人は、居酒屋やバーでまず何を頼もうか悩む場合も少なくありません。甘いお酒はたくさんありますが、今回は特におすすめしたい飲みやすいカクテルを4つ紹介します。

カシスヨーグルトと聞くと、デザートや健康ドリンクのようなイメージですが、れっきとしたお酒です。甘いカシスリキュールとヨーグルトドリンクを割ったもので、とても飲みやすいカクテルです。

もともとヨーグルトとカシスは相性がいいもの。それはカクテルにしても同じです。ヨーグルトで割っているのでお酒っぽさはあまり感じられず、お酒に弱い人や女性におすすめのカクテルです。

カシスリキュールとヨーグルトドリンクで割ったものから、更に炭酸水やトニックウォーターを加えたものなど派生カクテルも多数あります。

カルーアコーヒーリキュールを牛乳で割った、本当にお酒？と疑問に思ってしまうようなカクテルがカルーア・ミルクです。その見た目は、まさにコーヒー牛乳そのもの。味もコーヒー牛乳のような甘い味ですが、れっきとしたお酒です。

その甘さと飲みやすさから「お子様カクテル」などと揶揄されたりもしますが、お酒なのでもちろんお子様は飲めません。しかも、アルコール度数は7度ほどと意外にあります。甘い味と香りの美味しいお酒ですが、くれぐれも飲みすぎには注意です。

ロングアイランドアイスティーという名前のカクテルを知っているでしょうか？アイスティーと名前についていることから、紅茶が入っていると思われがちですが実は一切紅茶は入っていないのです。

しかしながら、味わいや香りは甘い紅茶の風味がする不思議なカクテルです。材料にはジン、ウォッカ、ラム、テキーラと世界4大スピリッツ全てが入っています。それなのに甘い理由はコーラやレモン、砂糖を加えるからです。

材料の絶妙な分量で味わいが紅茶になる、不思議なカクテルです。甘いのにアルコールが強く「レディーキラー」の異名もあります。気がついたら飲みすぎた、ということのないようにくれぐれも飲みすぎないよう注意してください。

ファジーネーブルは、ピーチリキュールをオレンジジュースで割った見た目も味もフルーティーなカクテルです。ピーチリキュールの甘さとオレンジジュースの甘さが合わさって、フルーティーで甘いとても飲みやすいカクテルです。

爽やかなジュースのような味わいで、お酒にあまり慣れていない人や女性におすすめできます。ファジーネーブルは1980年台にアメリカで大流行したカクテルで、日本でもすっかり人気は定着、居酒屋でも必ずある人気のお酒です。

甘いお酒を自宅で楽しみたい場合はリキュールにこだわってみましょう。リキュール自体にも甘いものがあり、とても飲みやすく人気があります。リキュールをベースに、色々なもので割って楽しみましょう。

チョコレートの名門として有名な「ゴディバ」からチョコレートリキュールが発売されているのを知っているでしょうか？厳選したカカオから作られるチョコレートリキュールは、滑らかで絹のような舌触りで高級感を感じることができます。

カカオの香りは香ばしく上品で、味わいは濃厚でまろやかです。カクテルのベースにはもちろん、デザートのソースやスイーツとの相性もバッチリです。アイスと合わせたり、ホイップクリームと合わせたりと甘いスイーツカクテルとしても楽しめます。

ヨーグルトリキュールはその名の通り、ヨーグルトで作ったリキュールです。ヨーグルトの爽やかさはそのままに、非常に飲みやすいリキュールとなっています。

カクテルのベースにしたり、ロックで飲んだり、デザートにかけたりと色々なアレンジや楽しみ方ができます。とろみがついたものや、サラサラしたもの、濃厚タイプやフルーツのフレーバータイプなど種類も豊富です。

フルーツジュースとの相性もいいので、甘いカクテルとして仕上げることができ、とても飲みやすいお酒を作ることができます。女子会にもぴったりなリキュールです。

香り高く甘い風味が楽しめるのが紅茶リキュールです。日本ではそれほどメジャーではありませんが、紅茶文化が根付いているヨーロッパでは男女問わず人気のリキュールです。

紅茶リキュールは、使われている茶葉でも味わいや香りが変わるのも面白い特徴です。アールグレイやダージリン、アッサムなどお気に入りの茶葉から選ぶのも面白いのではないでしょうか？

アルコール度数は低いものは8%、高いものは25%とかなり差があります。カクテルのベースにしたり、お菓子作りの隠し味にしたり、使い方で選んでみましょう。

果実酒は甘いお酒の代表です。お酒が苦手でも果実酒なら飲みやすい、という方も多いのではないでしょうか？果物のフルーティーさを楽しめるおすすめの果実酒を3つ紹介します。

國盛の「みかんのお酒」は、なんと国産みかん果汁80%入った贅沢な果実酒です。そのフルーティーさと飲みやすさに、驚く人が続出の果実酒です。

そのままで飲むのはもちろん、ソーダやミルク、紅茶で割ってもおいしく楽しめます。國盛の果実酒は、みかん以外のも「もも」「ざくろ」「いちご」「なし」「りんご」「ぶどう」などたくさんのラインナップがあります。どれも果実感たっぷりの甘くて飲みやすいお酒となっています。

果実酒の定番といえば梅酒です。チョーヤは「梅酒といえばチョーヤ」と言われるくらい有名な会社です。品質にこだわった紀州産の梅を使い、1年じっくり熟成させた梅酒は香り高く、余計なものは入っていない自然そのものの味わいです。

冷やしてそのまま楽しんでもよし、水割りやお湯割、カクテルベースにも使えます。チョーヤでは食前酒としてや、お風呂上がり、落ち着いたゆとりの時間に飲むなど、ただ酔っ払うだけではないリラックスするための楽しみ方も提案しています。

デイドリーマー・シンデレラ・シューシリーズは女性の憧れである、シンデレラのガラスの靴をモチーフにした瓶に入ったリキュールです。甘くて飲みやすいフルーツのリキュールは、ピンクグレープフルーツやブラッドオレンジ、メロンなどバラエティ豊か。

その味はもちろん、リキュールによって変わるカラフルな色合いは見た目にも美しいカクテルを作ることができます。その見た目から、贈り物にも人気で、飲み終わった瓶を飾ることもできます。

甘いお酒でもアルコールが高いものがありますが、次に紹介するのはアルコール度数も弱い市販のカクテルです。甘い味わいとアルコールの低さから飲みやすいおすすめを3つ紹介します。

サントリーの「ほろよい」は、アルコール度数3%から4%ほどと弱いカクテルで、とても飲みやすいお酒です。甘い味わいでまさにほろ酔い気分を楽しめるカクテルになっています。

優しい飲み口で幅広い年齢の人たちに楽しめるカクテルで、自宅でのちょっとしたリラックスタイムにも楽しめるカクテルです。甘い味わいを楽しめるラインナップは「白いサワー」「もも」「ぶどう」「レモン」のほか、期間限定味や新商品が続々登場するので見逃せません。

サッポロの「愛のスコール」は、アルコール度数4%ほどの甘いサワーです。スコールといえば西日本ではおなじみの乳性炭酸飲料です。乳性炭酸飲料ならではの甘い味わいが楽しめるお酒です。

どこか懐かしい味わいのサワーはアルコールが弱い人でもすっきり飲めるでしょう。数量限定でパインサワーや新商品のメロンサワーなどもあります。

サントリーの「ウメカク」は、カラフルなパッケージが目を引く梅酒カクテルです。アルコール度数は3%と弱いのでお酒が苦手な人でもおいしく飲めます。

そのまま飲める缶タイプと、自由にアレンジできる瓶タイプがあります。瓶タイプはアルコール度数8%で少し高いのでソーダや紅茶などで割って楽しめます。

甘いお酒は飲みやすい一方で、カロリーが気になるものです。甘いけれどカロリーも低めという女性に嬉しいお酒を4つ紹介します。

アサヒの「Slat（すらっと）」はカロリー60%オフ、糖類ゼロという女性に嬉しいお酒です。アルコールも3%と弱いのでとても飲みやすく、お酒は飲みたいけれどカロリーが気になる人におすすめです。

お酒の中にはつぶつぶの果肉入りで、飲みごたえもあります。「レモン」や「白桃」「シークァーサー」など、爽やかな果実感を楽しめるラインナップが揃っています。

杏露酒（しんるちゅう）は、甘いあんずの果実リキュールでキリンのロングセラー商品です。そんな杏露酒から出ているカロリーオフ商品が「さわやかでフルーティーな杏露酒」です。

杏露酒の甘い味わいはそのままに、カロリー55%オフ、アルコールも7%と弱いので飲みやすくなっています。そのままで飲むのはもちろん、ソーダや水割りなど割って飲んでもいいでしょう。

サントリーの「カロリ。」はアルコール度数4％と弱いカクテルで甘くて飲みやすいお酒です。カロリーは50%オフで350mlで100Kcal以下を実現しています。

果物の甘い果実感を楽しめるカクテルで、みずみずしくフルーティーな味わいです。

果実酒は美味しいのですが甘いのでカロリーが気になる、という人も多いでしょう。アサヒの「やさしさ梅酒」は梅酒の美味しさはそのままに糖質70%オフ、カロリー50%オフを実現しました。

アルコールも10%と弱いのでそのままで飲んでもよし、ジュースや水割り、ソーダ割などでも楽しめます。

甘いカクテルを楽しんでいる人の口コミを見ていきましょう。口コミを見ると女性が多い印象でしたが、意外にも男性も甘いお酒を楽しんでいることがわかりました。

ビール離れなどお酒の消費が低迷していることも関係あるのか、今は男女問わず甘いお酒を楽しんでいる印象です。

「温かい牛乳で作ったホットカルーアミルクもなかなかいけます」といった声や、「お酒が弱い私でもほろよい気分になれました」といった「ほろよい」を飲んだ方の声がありました。

國盛のみかんのお酒は「お酒初心者でも飲める」「ジュースのような味わい」など飲みやすいという声が多く聞かれました。

甘いカクテルは飲みやすく、お酒に馴染みがない人や苦手な人でもおいしく飲むことができます。また、ちょっとした息抜きやストレス発散にもいいものです。

しかし甘くてもお酒はお酒です。ソフトドリンクとは違います。甘いのにアルコール度数が以外と高いものも多いので飲み過ぎにはくれぐれも注意しましょう。飲み過ぎず、適度な量で楽しんでください。