かぼちゃの保存方法と賞味期限は?長持ちさせるコツは選び方!
ほくほくで甘いかぼちゃは美味しいですね。でも、買ってきてもすぐに料理に使わない時には傷んでしまう事もあります。野菜の賞味期限はどのくらいなのか分かりにくいので、悩むことも多いです。今回はそんなかぼちゃの保存方法や、賞味期限を調査しました。長持ちさせる保存方法や、保存方法ごとのおおよその保存期間、かぼちゃの選び方のポイントも紹介します。傷んでしまう理由を知ると保存期間を長くするのにも役立ちますので、参考にしてください。
目次
かぼちゃに賞味期限はあるの?保存方法は?
「江戸崎かぼちゃ」茨城県稲敷市
— みなとのごちそう野菜 (@minato55831) July 15, 2019
ホクホクの美味しさが自慢のかぼちゃです👍
一般的なかぼちゃは収穫後、貯蔵庫で追熟させますが、江戸崎かぼちゃが美味しい理由は、畑で完熟するのを待って収穫する『とれたて完熟』だからです。
煮物の場合、水をほぼ入れずに調理すると、美味しさが堪能できます pic.twitter.com/7gHx0IEifP
甘みがあり、ほくほくとした食感が美味しいかぼちゃは、食事のおかずにするのもよし、おやつにしてもよしでとても人気があります。オレンジ色が鮮やかでビタミン類や食物繊維も豊富で栄養価も高い食材です。最近のスーパーでは一年中出回っていて、値段も手頃で安定しているのでとても使い勝手のいい野菜です。ですが、そんなかぼちゃは、使おうと思った時に傷んでしまって使えなかったということも多い食材です。
此にて🍂秋の収穫祭り🌾を終了しました
— 個展と画廊 (@bA9wuTAjilTlhOd) November 4, 2019
里芋と🎃南瓜を捕獲!!
ちなみに聞いた処によるとぉ~
カボチャは収穫しても直ぐに食べられない
1ヶ月くらい保管して
南瓜の真ん中の辺が凹んで来たら
南瓜特有の形になるのでぇ~
そしたら食べ頃になるらしい
収穫したては甘味とカボチャの味が薄い pic.twitter.com/H3UGH1HJOb
1個丸ごとを購入すると切るのが大変なので、放置しておいて、いざ包丁を入れてみると中がべちゃべちゃになっていた。なんていう経験をされた方もいるのではないでしょうか?カットされたかぼちゃを買ってきて、数日後には切り口からべちゃべちゃになっていて使えないという事もあります。かぼちゃの賞味期限は分かりにくい場合もあります。今回はかぼちゃの保存方法や賞味期限、いいかぼちゃの選び方について紹介します。
かぼちゃが傷んだ時はどうなる?賞味期限は?
かぼちゃは水分が多いので腐りやすく、カビやすい食材といえます。保存後切ってみると、ワタのあたりからドロドロになっていて、身の部分が柔らかくなっているなら、傷んでしまっていると言えます。皮の部分も何かにぶつかったりして傷ができていたら、そこから痛みが始まりカビが生えることもあります。柔らかくなっている部分は痛みが始まっていると考えていいでしょう。しっかり固く詰まっている感触なら大丈夫です。
かぼちゃの切り口が白いのはカビ?
かぼちゃの切断面が白くなっていることがあります。これはカビではなく、かぼちゃの中のでんぷん質が保存している間に表面に集まってきて固まったものです。でんぷんなので食べても問題はありません。もし気になる方は表面部分を薄く切り取れば大丈夫です。カビはワタの部分などから生えやすいです。色は青や緑っぽい色をしている事が多いですし、見た目も感触も柔らかい感じになるのでカビの見分けはつくでしょう。
かぼちゃが傷んでいた時の方法
かぼちゃは衝撃に弱く傷が付いてしまうとそこから痛みが始まります。ですが、すぐにかぼちゃ全体に痛みが広がる事はないので包丁を入れた時に、一部分だけが傷んでいるなら、そこを切り取ってしまえば、他の部分は使える状態のことが多いです。傷になっている部分や、柔らかくなっている部分を切り取って捨ててください。切り取った部分以外で、変色もなくしっかり弾力のある状態なら使用しても大丈夫です。
かぼちゃは、保存期間中にどんどん柔らかくべちゃっとしてきて痛みが進みます。腐ってくるなら臭いもするので、判断材料にしてください。もし、傷の部分やワタの部分だけでなく全体的に酸っぱい臭いがしているのなら、見た目がきれいで柔らかくなっていなくても、それは使わないほうがいいでしょう。腐敗が広がってきている可能性が高いです。
かぼちゃが傷んでいる時の賞味期限
一部分でも傷んでしまっていれば、どんどん広がってしまいます。傷があるのを確認したり、少し柔らかくなっている部分を見つけたら傷んだ部分を切って処分しましょう。そのほかの部分はまだ固さもしっかりしていて、べたついていなければ大丈夫です。ですが、そんな場合は傷んでいない場所もすぐに調理してしまいましょう。傷のあるかぼちゃなら、賞味期限は当日中と考えてもいいでしょう。
かぼちゃの保存方法で賞味期限は変わる?
カットされたかぼちゃは切り口から痛みが進むので早めに調理した方がいいでしょう。丸ごとのかぼちゃなら乾燥した風通しのいい冷暗所に保存しておくと長持ちします。湿気が多いと水分を受けて痛みやすくなるので、キッチンなどの湿度がたまりやすい場所での保存なら賞味期限が早まると考えていいでしょう。保存場所の選び方で保存期間も変わります。
冷蔵庫でも野菜室での保存なら湿度が保たれていることが多いので実はあまり長持ちしません。野菜室での保存でも、水分が多く傷みやすいワタを取る処理を済ませておけば長持ちするでしょう。使いやすい大きさにカットしてぴったりとラップで覆ったり、ジッパー付きバッグなどで空気に触れないようにして、冷蔵庫や冷凍庫での保存ならするなら長持ちします。
かぼちゃの保存方法が丸ごとの場合の賞味期限
最近はかぼちゃの種類も増えて、小さな坊ちゃんかぼちゃなどの種類もあります。そんなかぼちゃは丸ごと売られています。旬の時期ならスーパーなどでも、大きいサイズのかぼちゃもカットされていない丸ごとの状態で売っていることも珍しくありません。野菜の産直市場などでは、ビックリするほどの大きなサイズの丸ごとかぼちゃが売られている事もあります。包丁の入っていないかぼちゃの保存期間は、1~2か月程度です。
カットかぼちゃの保存方法の時の賞味期限
スーパーなどでは、半分や4分の1にカットされた状態で売られていることが多いです。カットされていると、中の状態を確認して買うことができます。切り口が見えると選び方の参考になります。ぴったり表面にラップがされて空気に触れにくくなって売られていることが多いですが、やはり切られているので長期の保存はできません。早めに使う方がいいでしょう。買ってきたら3~4日以内が賞味期限と思ってください。
かぼちゃが常温保存の場合の賞味期限
丸ごとなら常温でも、基本的には大丈夫ですが、湿度や温度が高いと痛みの原因になるので風通しのいい、涼しいところで保管してください。直射日光に当たらないようにも注意しましょう。新聞紙で包んで、野菜用の棚やカゴに入れておくといいでしょう。日光の当たらないベランダ等でネットに入れて、ぶら下げて保管するのもおすすめです。カットかぼちゃを常温保管なら、翌日までには使ってしまったほうがいいでしょう。
かぼちゃが冷蔵庫保存の場合の賞味期限
冷蔵庫でも丸ごとなら1~2か月が賞味期限です。野菜室なら湿度が高めなので常温と同じく新聞紙に包んで保存しましょう。他の野菜とぶつかったり下敷きになって、傷がつかないように注意しましょう。カットかぼちゃなら特に冷蔵庫での保存をおすすめします。低温保存なら腐敗のリスクが下がります。それでも3~4日が賞味期限です。ワタを取っておけばもう少しは長く保存できます。
かぼちゃが冷凍庫保存の場合の賞味期限
#秋 の人気食材😍
— 裏ワザ★レシピ (@urawaza_recipe) October 3, 2019
旬のおいしさを長持ちさせる #保存テク
あなたはどっちを試したい?👀
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どちらも生のまま「ジップロック フリーザーバッグ」に入れて #冷凍 保存OK✨
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冷凍保存なら、1~2か月程度が保存期間となります。家庭で冷凍保存するなら、しっかりワタを取り使いやすいサイズに切って冷凍します。冷凍だと特に、表面から乾燥するのでラップでぴったり覆った状態で保存すれば長持ちします。生のままカットして冷凍でも同じようにラップに包み、保存しましょう。切ったかぼちゃを一つづつラップで包んで保存するなら、使う時も使いやすく冷凍による乾燥も防ぎます。
加熱してから冷凍すると使う時に便利です。使いやすいサイズにカットして、平皿にくっつかないように隙間を開けて置き、電子レンジで加熱します。常温まで冷えたら空気に触れないようにラップをして冷凍しましょう。まとめて保存する場合なら、冷凍保存用のチャック式バッグに均等に広げて入れ、平らにした状態で冷凍しましょう。空気をしっかり抜いて空気に触れないようにしておけば保存期間中も安心です。
かぼちゃを加工して冷凍保存した時の賞味期限
かぼちゃをマッシュしたり、ペーストにした後にも冷凍できます。冷凍保存用のチャック式バッグに入れて、均等になるよう平らに広げます。同じように空気はしっかり抜いておきます。凍らせる前に菜箸で、割れ目を付けておくと冷凍した後、簡単に割ることができるので少量ずつ利用するにも便利です。離乳食などに使う場合は、製氷皿でキューブ型に凍らせて保存するのもおすすめです。
かぼちゃをマッシュしたり、ペースト状にしたものは、ブロックやスライスの冷凍かぼちゃより少し賞味期限が短いと考えてください。1か月以内の保存期間で使い切る方がよさそうです。味付けをして冷凍すれば特にです。そのままスープやリゾットにも使え便利ですので、早めに料理に活用してください。
かぼちゃの賞味期限も長くおすすめ保存方法
#ハロウィーン に欠かせない #かぼちゃ🎃#保存テク
— 裏ワザ★レシピ (@urawaza_recipe) October 28, 2019
★カットしたかぼちゃはあまり長持ちしないので、早めに冷凍保存が🙆♀️
★生のまま「ジップロック フリーザーバッグ」に入れて #冷凍 保存OK
★煮物やみそ汁には凍ったまま調理OK✨
「マッシュして冷凍保存」の方法は👇https://t.co/1nfwcXhjyz pic.twitter.com/cKpDpHgDjz
やはりかぼちゃの保存で一番おすすめなのは、保存期間が1~2か月程度はある冷凍保存です。ワタやタネを取って、使い勝手のいいサイズに切り分けます。3~4cmのブロック形状や、1~2cmの厚みのスライスだと便利です。一度きちんと加熱して、十分冷ましてから冷凍保存します。市販の冷凍食品でもカットかぼちゃがあることからも使い勝手がいいのは折り紙付きです。
生のままでは、保存期間中も酵素の働きで栄養が分解されていきます。冷蔵や冷凍で保存していても、完全に酵素の働きが止まるわけではないので、加熱後に保存しておくなら、保存期間中に水溶性のビタミンなどは加熱の際に壊れますが、栄養が失われていくことは防げます。更に、加熱した状態での保存なら利用する時に調理の時間が短く済みとても便利です。
かぼちゃの下ごしらえの方法で賞味期限が変わる
すぐに使用せず、保存しておくなら傷みやすいワタはきれいに取っておきましょう。丸ごとのかぼちゃなら半割か四つ割りにした後にタネとワタを取ります。ワタも食べることができますので、すぐに料理するなら、好みに応じて残してもいいですが、すぐに使わない場合は取ってください。スプーンでこそげ取るようにすればきれいにワタが取れます。
かぼちゃは大きく固いものが多いので切るのも大変です。一度に料理に使ったり、下ごしらえをして保管するなら、レンジで加熱することをおすすめします。かぼちゃ丸ごとをお皿にのせ、ふんわりラップをかけてからレンジに入れ加熱します。大きい物は途中で上下を返した方が早くできます。触って柔らかくなっていたらすっと包丁が入るようになります。半分に切りタネやワタを取り、使うサイズに切り分けましょう。
切り分けるために、レンジ加熱したものを一度に使い切らず、保存するならブロックやスライス状に切って、更に完全に加熱しておきます。平皿に均等に置きレンジで加熱し冷めたら保存用バッグに入れます。冷凍も冷蔵も可能です。すぐに使える状態なので便利です。煮物ならだし汁を作りそのまま煮込めばいいだけなので簡単です。冷凍ならレンジ解凍後にだし汁に入れると早く味も染みます。
かぼちゃの賞味期限を長くする方法は保存する前のひと手間
常温でも冷蔵や冷凍のどんな保存方法でも、購入したり貰ったりした時にかぼちゃは下処理をしておけば賞味期限を長くすることができます。かぼちゃは、ワタ部分が一番水分があるので痛みが始まる部分でもあります。ひと手間かけて、ワタを取っておくだけでも、賞味期限は格段に変わってきます。買ってきたかぼちゃはワタを処理し、かぼちゃの実を使いやすいサイズに切りぴったりラップで包んで保存するようにしましょう。
ワタを取った後、出来れば料理などの使い方に合わせて小さなサイズに切って保存すれば一番いいのですが、半割にしたそのままの形を使いたい時や、一口大に切り分けるのが面倒な時でも、タネとワタをきちんと取って、切り口にラップをぴったり張り付けておくだけで長持ちします。ワタのあった内側部分はキッチンペーパーを軽く丸めて入れて置き、保存しているといいでしょう。水分を調整するので長持ちします。
かぼちゃのタネの活用方法
その取ったタネも活用できます。タネを取り出したら洗ってワタを取っておきます。弱火のフライパンで煎っていると香ばしい香りが立ってきます。タネが軽く乾いてきて白い部分がひび割れしてくるようになれば完成です。タネを左右から力を入れるとバリっと割れるので中身だけを取り出して食べてください。塩を少量かけても美味しいです。かぼちゃのタネを風通しのいい場所でしっかり乾かすと、煎る時間が短くて済みます。
かぼちゃのタネはパンプキンシードと言って販売もしています。種子なのでナッツのように栄養価が高く、捨てるにはもったいない部分です。ビタミン類やミネラルも豊富なかぼちゃのタネは、漢方薬の材料になる程です。大豆イソフラボンと同じような働きをするリグナンという成分があり、女性におすすめです。まとめてタネを取った時にはせっかくなので、タネも味わってみてください。煎ったタネは1週間程度保存できます。
かぼちゃの選び方で保存方法と賞味期限は変わる?
かぼちゃの選び方次第で、長持ちするかが変わってきます。かぼちゃは新鮮なものほど美味しいという野菜ではありません。収穫すぐのかぼちゃはでんぷんが多いので、熟成させてでんぷん質が糖分に変化しなければ、ほくほくとした甘みのあるかぼちゃにはなりません。日陰の風通しのいい場所で1か月ほどおいて、水分も程よく抜けて身がしまったかぼちゃになります。水分が適度に抜けたものは長持ちします。
国産のかぼちゃの旬は5月から9月ごろまでになります。地域によって収穫時期が異なるので長い期間出回ります。鹿児島や茨城産のものが5月頃から出始め、北海道産が7月から9月頃まではあります。その他の期間なら輸入かぼちゃや、保管庫で長期間保存されていたかぼちゃが市販されています。旬のかぼちゃの方が質のいいものが多いです。どこ産のものかで旬のものかを見て、決めるのも選び方のポイントかもしれません。
おいしいかぼちゃを選ぶ方法
丸ごとのかぼちゃは、中が見えないので選び方に迷うことがあります。よく店頭で見かける凹凸の少ないものは西洋かぼちゃです。美味しいかぼちゃの選び方は実際手に取ってみるべきです。皮の表面につやがあり緑色が濃いものがいいでしょう。持ってみてずっしりした重みが詰まっているように感じるもので、へたがしっかりと乾いていて固く締まっている物なら、十分に水分が抜けて熟成されていると言えます。
へたを見ての選び方としては左右対称になっていて10円玉程度の大きさのもので、へたの周りがへこんでいる物がいいでしょう。カットされたかぼちゃの選び方は、果肉部分の色が見えるのでそこを参考にすることができます。切ってから保存している期間が長いほど、切り口が白っぽくなってきます。鮮やかなオレンジ色をしたかぼちゃの方が切ってから時間がたっていないので長持ちします。
切ってあるかぼちゃの選び方は断面を軽く押した時にしっかりと固さがあるもので、タネやワタがぎっしりと詰まっているものがいいです。丸ごともカットされている物もかぼちゃの選び方次第で保存できる期間も変わります。痛みのないしっかりと身の詰まったかぼちゃを選ぶことで長持ちします。今回の選び方を参考にしてください。
保存したかぼちゃの調理方法
買ってきてすぐに使わないなら、適切に下処理してから保存しておきましょう。下処理をきちんとして保存していたかぼちゃなら長持ちしますし、料理などに使う時の手間を減らせ美味しく利用することができます。休日などの時間のある時にまとめて、ひと手間をかけておけば、日常で使う時には時短で料理ができます。
冷蔵保存していたかぼちゃの調理方法
買ってきたそのままの状態で冷蔵庫で保存していたのなら、ワタとタネを取って使うサイズに切りましょう。切り分ける前に、電子レンジで加熱すると切り分けやすくなります。ワタを取った状態で保存していたら、内側部分が柔らかくなっていないか確認してから切り分けた方がいいでしょう。もし、この時点で柔らかい部分や傷になっている部分があれば切り取って、しっかり固さのある部分だけを料理に利用しましょう。
カットして加熱後に冷蔵庫で保存していたのならすぐにそのまま利用できます。煮物に使うなら味付けした煮汁に入れて水分が少なくなるまで煮るだけです。かぼちゃサラダにするなら、一度レンジで加熱しましょう。温かいうちに軽く潰し、味付けします。加熱後、保存していても再度加熱はしたほうが安全ですし、温かい方が潰しやすく、味もなじみます。マヨネーズなどを使う場合は冷めてから混ぜてください。
冷凍保存していたかぼちゃの調理方法
生のまま冷凍保存していたものは基本は解凍してから使いましょう。使う前に常温に出しておいて解凍でもいいですし、レンジの解凍機能を使って解凍するのもいいです。加熱していないので形も崩れていないので、スライスしたものなら天ぷらなどに使ってもおすすめです。天ぷらなら常温になるまで解凍して、水分はしっかりふき取ってから使いましょう。一口大に切って、みそ汁に入れるのもおすすめです。
加熱後冷凍保存していた場合も一度解凍してから使いましょう。解凍もレンジだと便利です。温かくなるまで温めてそのまま料理に使うことができます。煮物などなら煮汁を作り火にかけた鍋に冷凍のまま入れて煮ても解凍された頃には味が染み込んでいて、時間短縮にもなります。ただ、加熱後のものは煮崩れしやすいので注意しましょう。面取りをして冷凍保存すると煮崩れを防ぎます。
かぼちゃの賞味期限は目安・保存方法次第
すべての野菜においてそうだと言えますが、もともとの状態や保管の状況で賞味期限は変わってきます。取れたての新鮮で痛みのないかぼちゃを貰ってきたのなら熟成期間も含めてかなり長持ちしますし、小さなサイズにカットされて積み重ねてディスプレイされていたかぼちゃなら賞味期限も早くなることでしょう。物を見て判断するのが一番です。
状態のいいかぼちゃを購入してきても、切った状態のものでもワタや種をとらずに、そのまま常温に置いておけばすぐに腐ってしまいます。適切な保存方法で保管してあるなら、長持ちするので食品ロスも減らせます。
かぼちゃの保存方法と賞味期限を知って美味しく食べよう
いつも美味しいかぼちゃを食べるためにも、買ってきたらすぐに下処理をして、適切に保存しておくといいでしょう。ちょうどいい大きさに切って冷凍しておけば、解凍するとあっという間に料理に使えとても便利です。煮物や、かぼちゃのスープ、パンプキンパイなど使い方は無限です。今回の内容を参考に、ぜひ長持ちする保存方法で、美味しく料理したぼちゃを食べてください。