2021年07月18日公開
2024年11月13日更新
二日酔いにコーヒーが効果的!その理由や正しい飲み方をチェック
二日酔いにコーヒーが効果的な理由についてまとめました。お酒による頭痛を和らげるカフェインの効能など、なぜ二日酔いにコーヒーが効果的であるのかを詳しく説明します。正しい飲み方や注意点も紹介しているので、ぜひ参考にしてください。
二日酔いに効くコーヒーの飲み方を紹介!
コロンビア ウィラ グランスイート🧊#コーヒー#焙煎 pic.twitter.com/rjGywf2ce0
— umberwater (@umberwater) July 17, 2021
ついついお酒を飲みすぎて、次の日に吐き気や頭痛に悩まされたことがある人も多いでしょう。辛い症状はできるだけ早く治したいものですが、実はコーヒーが二日酔いに効果的であることを知っているでしょうか?
本記事ではコーヒーが二日酔いに効く理由や、効果的な飲み方をまとめました。普段からよくお酒を飲む人は、ぜひ一度目を通しておいてください。
コーヒーが二日酔いに効果的な理由
カフェインが血管を収縮させ頭痛を和らげる
昨日の夜に仕込んだ水出しコーヒー pic.twitter.com/dFfZTXHYgw
— いち。 (@ichi99_cof) July 16, 2021
お酒を飲むとアルコールが体内で分解され、「アセドアルデヒド」という毒素が発生します。このアセドアルデヒドは少量であれば肝臓で処理されるのですが、お酒を飲みすぎると肝臓の処理機能が追いつかずに吐き気などの症状が起きてしまうのです。
アセドアルデヒドには血管を拡張する作用があり、この拡張した血管近くの筋肉が刺激されてズキズキとした頭痛を引き起こします。しかし、このようなひどい頭痛でも、コーヒーを飲むことで症状を和らげることができるのです。その理由は、コーヒーに含まれているカフェインにあります。
カフェインには血管を収縮させる働きがあるため、アセドアルデヒドで拡張した血管を元に戻す働きをしてくれます。その結果、周りの筋肉への刺激も収まり、頭痛も少しずつ収まっていくのです。
利尿作用による毒素の排出
ー 平cafeオープン ー
— 平(flat)カフェ (@today87835450) July 16, 2021
今日の珈琲はコロンビアスプレモ
1週間お疲れ様でした☕️#コーヒー #珈琲 pic.twitter.com/8UoqnkRDnT
不快な症状を早く和らげるためには、できるだけ早くアセドアルデヒドを体外へ排出することが重要です。コーヒーを飲むとトイレが近くなりますが、それはカフェインに利尿作用があるためです。普段よりもトイレが近くなるとアセドアルデヒドの排出も早まるため、結果的に頭痛などの不快症状を改善することになります。
肝臓機能が活性化する
おはようございます。
— アロウ (@aro_coffee) July 16, 2021
朝のコーヒー淹れたよ。
ブラジル/セヴェリーノのフレンチローストを急冷で。
土曜だけど未だ休めない。午前中に終わらせてみせる。(>_<。)#コーヒー #珈琲 pic.twitter.com/q8ygmqI86I
アセドアルデヒドを分解するためには、肝臓機能が欠かせません。肝臓が弱っているとアセドアルデヒドの分解が遅れ、それだけ不快な症状が続くことになります。しかし、カフェインには肝臓機能を活性化させる働きもあるため、アセドアルデヒドの処理が早くなり頭痛や吐き気などを早く収めることができます。
二日酔いに効くコーヒーの正しい飲み方
ミルクや砂糖を入れて飲む
なかよくフレンチプレスのアイスコーヒー☆ そしてテレビアニメシリーズのガンダム観賞。昔に所々観たことはあったけれど、ハサウェイからのガンダムデス(*´・ω・`)b pic.twitter.com/X8NMx05whc
— やじろべぇ (@yajirobeedegowa) July 16, 2021
コーヒーを飲む時はブラックだという人も多いでしょうが、二日酔いを改善させたい場合はミルクや砂糖を入れる飲み方がおすすめです。砂糖にはカフェインと同じく肝臓の機能を高める働きがあるため、ブラックでコーヒーを飲むよりもさらに肝機能の働きが良くなります。
また、お酒を飲むと胃の働きも弱ってしまいますが、コーヒーをブラックで飲むとさらに胃に負担をかけてしまうことになります。しかし、ミルクには胃壁を保護する働きがあるため、コーヒーに加えることにより胃の負担を減らしてくれるのです。
コーヒーのミルクには粉タイプのものやポーションタイプのものなどいろいろありますが、乳製品の量が少ないとあまり効果がありません。できれば加工品ではなく、牛乳をそのまま使うのがおすすめです。
コーヒーの飲みすぎはNG
食後のコーヒーが美味い。ドリップバッグ5つをフィルターに開けて約3杯分を抽出したッス。まぁ1杯が少し多いかも。 pic.twitter.com/QtwsD8ERbC
— 小林雄大@今年は自宅警備員から脱却しつつある? (@grandioso_tw) July 13, 2021
いくらカフェインが頭痛などの症状緩和に役立つとはいえ、飲みすぎてしまっては体に悪影響です。カフェインは摂取量が多すぎると血圧が上昇し、心疾患のリスクも上がるといわれています。保健福祉省や農務省からは、カフェインの摂取量は健康な大人であれば1日400mg程度だというレポートが発表されています。
これはコーヒーカップで換算すると、だいたい3〜5杯分くらいの量です。できるだけ3〜4杯くらいにとどめておいて、1日に6杯以上は飲まないように気をつけましょう。また、カフェインには利尿作用があると前述しましたが、アルコールにも同じように利尿作用があります。
コーヒーを飲むとアルコールとダブルの効果でトイレが近くなるので、そのまま水分を取らないと脱水症状を引き起こすこともあります。お酒の後にコーヒーを飲む時は、脱水にならないように水分もこまめに補給するようにしましょう。
コーヒーを飲んで二日酔いを治そう!
おはようございます☀️🙋♂️
— トクさん@朝ボディ🤓 (@tokusan0405) July 16, 2021
今日は特にお腹が空きまくり😅
只今、連続3杯コーヒーを飲みましたが、、、
腹は減ったまま😭
コーヒーには脂肪燃焼·食欲減退効果があると言いますが、食欲減退はボクには無いようです🤔
頭は冴えまくり、更に腹が減ったので筋トレします🤣#ダイエット#減量 #筋トレ pic.twitter.com/AHEXf7cRPB
コーヒーが二日酔いに効く理由や、効果的な飲み方をまとめました。コーヒーに含まれているカフェインは頭痛などに効果があり、薬に頼らずに不快な症状を和らげてくれます。ただ、飲み方を間違えてしまうと逆に体に悪いこともあるので、正しい飲み方をしっかりとチェックしておきましょう。