2019年03月19日公開
2024年09月08日更新
二日酔いに効く飲み物/食べ物10選!二日酔いはコンビニで対策!
二日酔いに効く飲み物や食べ物には、何があるか知っていますか?飲み会の翌日に二日酔いになり、朝から大変な思いをしたことがある方もいるでしょう。今回は二日酔いに効果がある飲み物や食べ物、また反対に逆効果になるものについて詳しく見ていきます。二日酔いに効く飲み物には牛乳やしじみの味噌汁、ウコンなどの他に、コンビニで購入することができる商品も多数あります。今後の飲み会のときの二日酔いの緩和や対策のために、ぜひ参考にしてみてください。
目次
二日酔いに効く飲み物を知っておくと心強い!
飲み会の後は二日酔いになってしまう方も多いのではないでしょうか?でも飲み会は参加したいけど、二日酔いになってしまうのはつらいでしょう。そんな時に二日酔いに効く飲み物や食べ物を事前にわかっていれば、症状を緩和させたり、ならないために対策をすることができるでしょう。まずは二日酔いに効く飲み物から紹介していきます。
二日酔いはなぜ起こる?
お酒を飲むと起こる二日酔いですが、なぜ起こるのでしょうか?ここでは二日酔いが起きる原因について見ていきます。合わせて対策や、症状を緩和する方法があるのかも紹介します。ぜひ参考にしてみてください。
飲みすぎの他に栄養/水分不足が考えられる
二日酔いは飲みすぎにより起こると考えると思いますが、実はそれだけでなく他にも原因があります。それは栄養不足と水分不足です。お酒を飲むと、トイレが近くなる経験がある方いると思います。アルコールを摂取すると、体内の水分調節をするホルモンに影響を与えるため、利尿作用が働きトイレが近くなります。
そのため体内は水分が足りない状態が起こることになります。体が脱水症状を引き起こし、結果的に頭痛などの二日酔いの原因となります。またアルコールをとると、ミネラルやビタミンも失われていきます。この栄養不足が体のだるさや疲れを引き起こすと考えられます。
そのため二日酔いを緩和するためには、水分を多くとることやお酒を飲むときにはミネラルなどを食事からとるように心がけたり、サプリメントなどで補うと良いでしょう。
二日酔いの症状
朝起きたら頭が痛い、めまいがする、吐き気がする、いつまでたっても気分が悪いなどの症状があります。二日酔いになると、朝は体調がすぐれない状態になってしまうこともあるでしょう。
二日酔いにならない対策はある?
二日酔いにならないためには、事前に何か対策をしておけば緩和したり防ぐことができるのでしょうか?二日酔いは対策をすることで緩和することが可能です。飲む前、飲んでいるとき、飲んだ後とそれぞれ方法を見ていきましょう。まず飲む前に出来ることは、お酒の前に炭水化物や脂肪分のある食べ物を食べることです。
炭水化物や脂肪分のあるものを食べておくと、アルコールの体内への吸収速度が抑えられるだけでなく、胃への負担軽減にも役立ちます。また最後に紹介しますが、ウコンなどの栄養ドリンクなどの飲み物を飲むことも有効です。
次に飲んでいる最中や飲み会終了後に出来る対策としては、お酒の合間にはお水を飲むこと、また複数の種類のお酒を飲まないようにすることも二日酔い緩和には役立つでしょう。
二日酔いに効く症状を緩和する飲み物
二日酔いに効く飲み物にはどんなものがあるのでしょうか?つらい二日酔いの症状を緩和することに役立つ飲み物を紹介します。ぜひ参考にしてみてください。ここでは牛乳、スポーツドリンク、グレープフルーツジュース、トマトジュース、炭酸飲料について紹介します。身近な飲み物なので、取り入れやすいのではないでしょうか?
牛乳
牛乳は、冷蔵庫に入っていることが多い飲み物ではないでしょうか?牛乳にはタンパク質が含まれているため、二日酔いに効く飲み物と言われています。タンパク質はアルコール代謝をスムーズに行うために必要な栄養素です。
だいたいコップ1杯程度牛乳を飲むだけでも二日酔いに効くため、ぜひ二日酔いの症状を緩和するために、牛乳を飲んでみてはいかがでしょうか?また二日酔いの症状を緩和するためには、どのタイミングで牛乳を飲むと良いでしょうか?二日酔い予防のためには、お酒を飲む30分前程度に牛乳は飲むと良いでしょう。
牛乳はアルコールの吸収スピードをおさえる役割があります。反対にすでに二日酔いになってしまっている場合は、牛乳を飲んでも症状の緩和などには効果が期待できないようです。牛乳は、お酒を飲む前に飲むと効果がある飲み物と覚えておきましょう。
スポーツドリンク
先ほど、二日酔いは水分不足によっても引き起こされると紹介したことからもわかるように、飲み会の翌日の朝は水分不足になっていることが多いです。そのため二日酔い解消のためには、水分補給をすることをおすすめします。そこで有効な飲み物がスポーツドリンクです。
スポーツドリンクには、塩分と糖分が含まれているうえ吸収も良いので、水分不足になっている体にはもってこいの飲み物と言えるでしょう。
グレープフルーツジュース
グレープフルーツにはビタミンC、クエン酸が入っていますが、これが肝機能を高める効果があるため二日酔いに効く飲み物と考えられています。飲み会のときからグレープフルーツジュースを飲んでおくと、二日酔いになる原因であるアセトアルデヒドの分解に役立ちます。
またクエン酸も胃の粘膜を保護する役割があるため、結果的に二日酔いの防止に効果が期待できます。そのため、お酒を飲む合間にグレープフルーツジュースを飲んでおくと、二日酔いの緩和ができるかもしれません。
トマトジュース
トマトに含まれるリコピンは、二日酔いの原因であるアセトアルデヒドの作用をおさえる働きをします。そのため二日酔いに効く飲み物として評価も高く、多数の口コミも寄せられています。またクエン酸も荒れてしまった胃を保護する役割もあります。そのため二日酔いになることが多い場合は、自宅にトマトジュースを常備しておくと良いでしょう。
炭酸飲料
二日酔いに効く飲み物には、炭酸飲料もあります。アセトアルデヒドの分解には、大量のブドウ糖が必要となります。ここで活躍するのが炭酸飲料に含まれるブドウ糖です。炭酸飲料にはブドウ糖だけでなく、液糖、砂糖と含まれているため、効果が期待できます。
二日酔いに効く症状を緩和する食べ物
次は二日酔いに効く食べ物について紹介します。どのような食べ物を食べると、二日酔いの症状を緩和することができるのでしょうか?今回は、しじみの味噌汁、アロエヨーグルト、梅干し、バナナ、ラムネについて紹介します。詳しく見ていくので、ぜひ参考にしてみてください。
しじみの味噌汁
しじみの味噌汁は、二日酔いに効く食べ物としてご存知の方もいるかもしれません。しじみにはアミノ酸の一種であるオルニチンが含まれており、これが肝臓の働きをサポートします。オルニチンは水溶性です。そのため栄養分も一緒に余すことなく食べるために、しじみの味噌汁がおすすめです。
しじみの味噌汁は胃にも優しいため、朝から飲むこともできるでしょう。ぜひ二日酔いになってしまった時は、朝起きたらしじみの味噌汁を飲んでみてください。しじみの味噌汁は、コンビニなどでも購入できるインスタントのしじみの味噌汁でも十分です。
朝からしじみの味噌汁を作るのは大変だという方は、しじみの味噌汁をコンビニで買って飲むようにしましょう。
アロエヨーグルト
アロエの主成分としてあるアロエチンには、肝臓の解毒作用を活性化させる働きがあります。これが二日酔いに効くと言われる由縁です。またこの他にも、ミネラル、ビタミン、アミノ酸が含まれており、これがアルコールの分解に役立ちます。
アロエヨーグルトは二日酔いのつらい体でもさっぱりとしていて食べやすいため、おすすめの食べ物です。ぜひ二日酔いの朝はアロエヨーグルトをお試しください。
梅干し
梅干しはお酒を飲む前に食べておくと良いでしょう。梅干しに含まれるクエン酸は、肝機能を強化する働きがあるため、アルコールが体内に回るスピードを遅くすることができます。また梅干しの場合は、二日酔いになってしまっている朝に食べても、効果を期待することができます。二日酔いの朝に食べれば、荒れた胃の修復を行う働きを行います。
バナナ
二日酔いに効く食べ物には、バナナもあります。バナナは比較的簡単に手に入れることができる食べ物でしょう。またコンビニでも購入することができる果物です。バナナはカリウムの補給にも役立つとともに、お酒を飲むことによっておこるむくみなどにも効果が期待できます。
ラムネ
コンビニでも購入できるお菓子でもあるラムネも、二日酔いに効く食べ物です。このラムネに含まれているブドウ糖が、アセトアルデヒドの分解に役立ちます。ブドウ糖は肝臓や胃の修復の働きをするため、二日酔いに効くとされています。
二日酔いに逆効果な飲み物/食べ物
朝起きたら二日酔いになってしまっていた。どうしたら緩和できるかと考えたときに、注意が必要な飲み物や食べ物があるので紹介します。ここで紹介する飲み物や食べ物は、逆効果になってしまう可能性があります。二日酔いの緩和ではなく逆効果をもたらさないために、次項より紹介するものはとらないようにしましょう。
コーヒー
二日酔いに逆効果の飲み物は、コーヒーです。コーヒーの何が逆効果なのでしょうか?でもコーヒーは二日酔いに効く飲み物と聞いたことがある人もいるかもしれません。
コーヒーが二日酔いに効くのは頭痛の場合です。コーヒーは頭痛の症状には、効果がある飲み物と言われています。しかし、吐き気があったり気持ちが悪いときにコーヒーを飲むと、逆効果です。
コーヒーに含まれるカフェインが、お酒を飲んだことによって弱った胃を刺激してしまうため、逆効果となります。そのため頭痛のときはコーヒーはおすすめですが、それ以外の症状の場合は、コーヒーは逆効果になる可能性があるため飲まないようにしましょう。
迎え酒
二日酔いに効くと思われがちなものに、迎え酒があります。迎え酒は二日酔いに効く飲み物ではなく、逆効果になります。二日酔いになっているところに、新たにお酒を飲むことは二日酔いの原因となるアセトアルデヒドをさらに発生させることとなり、二日酔いを増長させるため逆効果なのでやめた方が良いでしょう。
脂っこいもの
お酒を飲むときに、揚げ物を食べる人も多いのではないでしょうか?しかし二日酔いの面から考えると、揚げ物とお酒の組み合わせは、NGです。揚げ物は脂肪分が多い食べ物のため、消化に時間がかかります。これは胃と肝臓への負担を増長させてしまう原因となるため、二日酔いになってしまうと考えられます。
消化の悪いもの
揚げ物と同様の理由で、消化の悪い食べ物もNGです。消化が悪い食べ物=胃への負担が増えるということなので、二日酔いにとって逆効果の食べ物と言えるでしょう。
二日酔いに効く飲み物はコンビニでも買える!
二日酔いに効く飲み物は、コンビニでも購入することができます。二日酔いの症状を緩和したり、ならないための対策として飲み会に行く前に、コンビニで購入し飲んでから飲み会に参加するのもいいかもしれません。朝起きたら二日酔いだったとならないために、できる対策をしましょう。
ウコンの力
コンビニで購入できる「ウコンの力」も、二日酔いに効く飲み物です。ウコンの力の飲むタイミングとしては、お酒を飲む30分から1時間前くらいが良いでしょう。ウコンは、肝臓機能を高める効果があると言われています。しかし、飲んですぐに効果が表れるものではなく、飲んでから30分から1時間程度で効果が出てきます。
そのためお酒を飲む30分から1時間前に飲むことで、飲むころには効果が出てき始めるため、二日酔いの防止=二日酔いに効く飲み物として知られているのです。ウコンは、二日酔いの原因としてあるアセトアルデヒドの分解速度をあげる働きがあるため、有効な飲み物です。
コンビニに行けば必ずと言っていいほど「ウコンの力」はあると思うので、ぜひお近くのコンビニをウコンの力を探してみてください。
ヘパリーゼW
「ヘパリーゼW」もコンビニで購入できる商品の1つです。このヘパリーゼWも、ウコンの力と同様で肝機能をアップさせる効果があります。二日酔い対策のためには、肝機能を高めておくことが有効であることがわかります。
飲み方や量を調節することも大切ですが、ウコンの力やヘパリーゼWなどの飲み物を事前に飲んだり、飲み会の後に飲んだりすることで、二日酔いの症状の軽減に役立つでしょう。
液キャベコーワV
液キャベコーワVは、食べすぎや飲みすぎによる胃もたれなどに効果を期待できる飲み物です。この液キャベコーワにもウコンが配合されているため、肝機能を高める効果が見込めます。二日酔いの症状軽減のために、ぜひお試しください。液キャベコーワはV以外にもいくつか種類があるので、飲み比べてみるのもいいかもしれません。
二日酔いに効く飲み物で朝から元気に過ごそう!
二日酔いに効く飲み物や食べ物には、どのようなものがあるかわかったでしょうか?牛乳やスポーツドリンクをはじめ、しじみの味噌汁や梅干し、バナナといったものが二日酔い対策に有効であることがわかりました。二日酔いになってしまうと辛い症状に悩まされる事となりますが、事前に対策をすることで症状を軽減することもできます。
ぜひお酒を飲むときには対策を行い、飲み会も楽しく、そして翌朝も元気に過ごせるようにしましょう。そのために今回の記事をぜひ参考にしてください。