2021年06月22日公開
2024年11月12日更新
レンジを使った熱燗の作り方を紹介!簡単に作れて美味しい!
レンジを使った熱燗の作り方を解説します。レンジで日本酒を熱燗にするための基本的な作り方やアレンジ方法、加熱時間などを詳しく説明します。徳利以外に使える容器や美味しく作るコツも紹介しているので、熱燗作りの参考にしてください。
レンジで作る熱燗のレシピを知りたい!
晩酌!熱燗! pic.twitter.com/icJ66NDoYq
— ダイキチ (@Daikichiguy04) June 20, 2021
熱燗は日本酒を50℃程度に温めたものですが、いちいちお湯を沸かして温めるのは面倒なこともあります。そういった時は、電子レンジを使って熱燗を作るのがおすすめです。本記事では、レンジを使った熱燗の基本的な作り方をまとめました。美味しく作るコツも紹介しているので、ぜひ参考にしてください。
レンジを使った熱燗の作り方
基本的な作り方
早速神亀でレンチン熱燗を試してみる。
— カナイ@雑多な人(中身オッサンです) (@kinyobee) December 3, 2017
ネットで作り方を見てみると、お酒1合を徳利に入れて口をラップで閉じ、600Wのレンジで人肌燗なら40秒、か。
なので今日は熱めに作るべく60秒レンチンし、温度のムラを均一する為に1分放置。さぁ…どうなりますかねぇ(^q^) pic.twitter.com/WrMD2jrGBf
まずは、1合(180ml)の日本酒が入る徳利を用意しましょう。お好みの日本酒を徳利に入れたら、サランラップをふんわりとかけます。こうすることにより日本酒が均等に温まるだけでなく、大事な香りを逃がすこともありません。サランラップが熱くなって持ちにくい場合は、アルミホイルをかぶせるという方法もあります。
アルミホイルだと熱くなりづらいので、手でも簡単に持てるようになります。ただ、アルミホイルは火花が散ることがあるので、できるだけぴったりと押し付けるようにして徳利にかぶせましょう。慣れないうちは加熱中も徳利から目を離さず、火花が出たらすぐに加熱を止められるようにしておくと安心です。
ラップかアルミホイルをかぶせたら、500wのレンジで70〜90秒加熱しましょう。徳利の厚さやレンジの機種によっても加熱時間は変わってくるので、手で温度を確認しながら何度か試してみると良いでしょう。
アレンジ①20秒ごとに加熱する
おうちで熱燗が手軽に飲める、「電子レンジで作る熱燗」を、日本酒のプロが伝授!https://t.co/CkaGlh0LR7#FOODIE #日本酒 #熱燗 pic.twitter.com/FKWChHHyLf
— FOODIE (@mi_foodie) December 30, 2015
少し手間はかかりますが、熱燗をより自分好みの温度に調節したい時は20秒ごとに加熱するのがおすすめです。一気に長く加熱せずに、まずは20秒加熱したら一度徳利を取り出します。そうして軽く振って中の日本酒をかき混ぜ、中の温度が均一になるようにします。
その後も20秒ごとに取り出し、その都度軽く振りながら温度を確認しましょう。そうすることで、自分が求めるベストな温度の熱燗を作ることができます。
アレンジ②長めに加熱して冷ます
父親が飲み忘れた熱燗。
— 山吹 (@SolLight_yellow) January 10, 2021
レンジで冷えてました。
どうして人は40歳を超えると酒をちょっと残すのだろう。
うちの親父は缶チューハイの3本目なんで飲み切ったことの方が少ない。
どうやら他所も似たようなものらしい。
どうして飲み切れないのに3本目を開けるのだろう。
そんなことを考えました。 pic.twitter.com/RNcUFAa8g1
20秒ごとに取り出すのが面倒な場合は、一度長めに加熱してからちょうど良い温度まで冷ますというやり方もあります。基本の作り方よりも10〜15秒ほど長く加熱し、水を張った容器に徳利を浸けます。水に漬けたら中の日本酒を軽くかき混ぜ、20秒ほど待ちましょう。するとちょうど良い温度まで下がり、美味しい熱燗を作ることができます。
レンジで美味しい熱燗を作るコツ
加熱時間を調節する
新しい電子レンジが届いた。今までダイヤル式だったので、デジタル家電がやってきたって感じ。嫁さんも子達も喜んで
— TANISHImagic/小雪の肉球(休み) (@TANISHI_magic) January 29, 2014
何より。 pic.twitter.com/X23yXl1ZJn
熱燗を作るための基本的な加熱時間は60〜90秒ですが、日本酒が常温か冷蔵かによって時間が変わってきます。常温保存の日本酒の場合は500wで70秒前後加熱すると良いですが、冷蔵保存していた日本酒の場合は90秒くらいの加熱がおすすめです。外気温によっても温度が変わってくるので、寒い時期は長めに加熱するなど時間を調整しましょう。
徳利の底を触ってチェックする
昨日は久々に熱燗先生を頂きました。 pic.twitter.com/l3RgDaW66X
— いつく (@itukusan) June 21, 2021
熱燗の温度は、徳利の底を触ってチェックすることができます。徳利の口のほうは温度が高めになっていることが多く、触っても正確な温度がわからないだけでなく火傷の危険もあります。そのため、温度をチェックする時は底を触るようにしましょう。手で触って少し熱く感じるくらいが、美味しい熱燗の温度の目安です。
レンジに向いた酒器を選ぶ
少し冷んやりした1日でしたね…
— 東急ハンズ宮崎店 (@Hands_Miyazaki) February 26, 2021
HAR IOのちょっと熱燗、レンジでチンを使って日本酒🍶・洋酒でポカポカ、ホッとしませんか^ - ^
料理にも使えるレンジグッズ、家族みんな重宝しそうですね♪#HAR IO#日本酒熱燗#東急ハンズ宮崎店 pic.twitter.com/g8a5bAGGSL
酒器にもいろいろな種類のものがあり、レンジでの加熱に向いているものもあれば向いていないものもあります。胴が細い酒器は加熱にムラが出やすいので、胴が太めの徳利や酒器を使うのがおすすめです。
銅が太いと加熱ムラが出にくいので、全体を均一に温めることができます。また、徳利よりも片口と呼ばれる酒器を使ったほうが、よりまんべんなく日本酒が温まります。
マグカップや耐熱容器で代用してもOK
熱燗をマグカップで飲む男 pic.twitter.com/ytki9Hsqu3
— しゅば | ロストセンチュリア (@shu_barie_duel) November 10, 2018
徳利などの酒器がない場合は、マグカップや耐熱容器で代用して熱燗を作ることもできます。ただ、マグカップなどは口が広いため、香りが飛ばないようにサランラップで口を覆うのを忘れないようにしましょう。また、厚さが薄いものは熱の通りも早くなるので、短めの加熱時間で少しずつ様子を見るのがおすすめです。
レンジで美味しい熱燗を作ろう!
熱燗やで pic.twitter.com/zhES9WFR0k
— トミー@鈴木終蟬/テレキャスタービーボーイ投稿しました (@tomitomiyZ) June 14, 2021
レンジで作る熱燗の基本的な作り方をまとめました。一言で熱燗といっても人によって好みの熱さはそれぞれで、細かく温度を確認することでちょうど良い熱燗を作ることができます。
レンジは加熱時間を調節しやすいため、細かい温度にこだわりのある人には湯煎よりもおすすめです。美味しく作るコツを抑えながら、ぜひ自分好みの熱燗を作ってみましょう。