2019年09月17日公開
2024年09月27日更新
コンビニおにぎりの賞味期限の知識!チェック方法と危険な具材
コンビニのおにぎりの賞味期限は意外にも早いと感じる方も多いことでしょう。少々早めに設定のされているコンビニのおにぎりの賞味期限ですが、期限が切れても口にできるのでしょうか?常温や冷蔵庫での保存の場合やチェック方法まで見ていきます。
コンビニのおにぎりの賞味期限は?
コンビニのおにぎりは手軽に食べられることもあり、中には毎日手に取っている方も多いことでしょう。そんなコンビニのおにぎりは、セールなども行なわれるため多めに購入される方も多いです。ですが多く購入したことにより全て食べ切ることができず、数個ほど余ってしまったときに気になるのが賞味期限です。
コンビニのおにぎりには賞味期限が記載されていますが、保存状況により賞味期限がどのように異なってくるのか、また賞味期限の過ぎたおにぎりの特徴や腐りやすい具材などを解説していきましょう。
期限は余裕のある設定がされている?
コンビニのおにぎりのパッケージに記載のされている期限は、少々余裕を持って設定がされています。保存状況などにより、具材等の劣化のスピードが異なることから期限には余裕を持ち、どのような保存をしていても美味しく食べることのできる期間を明記しているといいます。
そのため中にはコンビニのおにぎりの賞味期限が短いと感じた方も多いことでしょう。余裕を持った期限を設けることで安全を保っているのです。
中には後で食べようと思い購入をしたおにぎりの期限が、食べるときには切れていたという方も少なくありません。その際には自己責任で食べるか食べないのかを決めるのが良いです。余裕のある期限が設けられているとはいえ、記載のされている期限内に食べるのが好ましいのは確かです。
常温保存の場合
常温保存の場合、直射日光が当たる場所や多湿が見込まれる場所では腐敗が進んでいくとされています。そのため、常温保存であっても保存場所の気温などによっては賞味期限が設けられているコンビニのおにぎりであっても、期限前に既に刺激臭がする場合があります。
常温でコンビニのおにぎりを保存する場合には、涼しい場所や湿度が適している場所での保存をおすすめします。常温で保存をしたおにぎりは、コンビニが定めている賞味期限が過ぎてしまっているのであれば、口にしないのが先決といえます。
冷蔵保存の場合
冷蔵庫で保存の場合は、やはり常温での保存に比べると日持ちするのでは?と考える方も多いようです。コンビニのおにぎりの賞味期限は2日程早く設定されていると考えると、冷蔵保存の場合は賞味期限が切れてから48時間以内であれば、冷蔵をすると食べられる目安とされています。
ただし、あくまでも目安であって保存するまでの過程や保存状況によっては冷蔵庫で保存をしていても、腐敗などが進んでいる可能性も否めません。冷蔵庫で保存をしているからといって、決して安全というわけではないのです。
そのため、コンビニのおにぎりを冷蔵庫で保存した際に、賞味期限が切れてから食べるのであればこちらも自己責任となるでしょう。
具材によって賞味期限は変わる!?
朝起きてすぐにセブンに買い出し行ってきた😆❣️
— このみ🌼 (@y3o7sflv) August 30, 2019
コンビニおにぎりずっと食べたかった〜😭💖
他にもいろいろ買った✌️
夜までゆっくりしよう🥰 pic.twitter.com/ph4EXkXpwE
コンビニのおにぎりは具材によって期限は変わるのでしょうか?正解はイエスになります。おにぎりの具材の中には日持ちのするもの、その反対に日持ちのしない具材で分かれています。
日持ちのする具材は梅、鮭、昆布といった日本でも古くから常備食として親しまれているものは、比較的日持ちをします。反対に、生ものの具材、マヨネーズを使用したもの、肉や卵といった具材は日持ちをしないので期限もそれなりに短くなるでしょう。
賞味期限切れのコンビニおにぎりのチェック方法と危険な具材
コンビニのおにぎりの賞味期限が切れた際に、これから紹介をするチェック項目を満たしている場合は食べることで身体に悪影響を及ぼすとされています。以下の項目が確認できるのであれば、口にしない方が賢明でしょう。もったいないと思われますが、廃棄処分をしてください。
触ってネバネバしないか?
おにぎりを触ったときにネバネバとした手触りを感じる場合は、米自体が既に食べられる状態ではないといえます。また賞味期限が切れてから数日経ったおにぎりの場合、米はネバネバしていなくとも半分に割ったときに具材部分が粘着性を帯びていたら食べられません。
そのため期限が切れている場合には、お米を食べ進めていき具材でネバネバを感じられる可能性が高いことから、食べる前に具材の確認をするのが賢明でしょう。
酸っぱいにおいがしないか?
期限切れでも食べたい場合に、べたつきと併せて確認してほしいのがにおいです。酸っぱいにおいがしている場合には、食べない方が賢明です。ネバネバしている時と同様に、米自体からはにおいがしなくとも具材からにおいを発している可能性があります。
米で包まれているためにおいが出ていない可能性も高く、食べ進めていたら酸っぱいにおいがしたという経験談もあるようです。そのため期限が切れている場合には米の確認だけではなく、半分に割った後に具材の異変にも注目するようにしましょう。
危険な具材は?
話題【食】
— 話題チップス (@wadai_chips) November 2, 2019
「よく食べるコンビニおにぎりの具材」
しゃけ、梅、たらこ、高菜、ツナマヨネーズ、納豆、昆布、天むす、マグロ、etc…。種類が豊富なコンビニおにぎり。地方によってもラインナップは違うかもしれません。 pic.twitter.com/14Y2X8liHW
今ではコンビニで販売のされているおにぎりの具材には、数多くの種類が展開されていることでしょう。自分の好みの具材を選べるのがメリットになり、おにぎりコーナーは人気の高さも伺うことができます。
そんな多くの種類が溢れているコンビニのおにぎりコーナーでは、賞味期限が切れてから口にするのが危険な具材もいくつか存在しています。冒頭の項目でも紹介したように、具材でも賞味期限が異なると伝えましたがそれが危険な具材にも直接的に繋がるのです。
その中でも一番危険な具材は生ものです。近年寿司に使用されている食材をにぎりめしとして提供しているコンビニも多く、まぐろのたたきやサーモンは生ものになるので期限切れの際には口にしない方が良いとされています。
その他にもマヨネーズを使用しているおにぎりも多々あることでしょう。ツナマヨやエビマヨネーズといったマヨネーズをふんだんに使用しているおにぎりも、マヨネーズ自体が期限が切れることで酸っぱいにおいを引き起こす可能性が高いのです。そのためマヨネーズを使用しているコンビニのおにぎりも注意が必要です。
コンビニのおにぎりの保存方法
コンビニのおにぎりを少しでも日持ちさせたいと考える場合には、以下で紹介をしていく方法を取り入れてみましょう。期限が切れた場合には自己責任にはなりますが、多少の日持ちは期待できます。
冷蔵庫の野菜室がおすすめ
コンビニで購入したおにぎりは、コンビニで販売のされているように冷蔵で保存をしようと試みた方も多いことでしょう。ですが、自宅の冷蔵庫に入れておくと米はパサパサになり、あまり美味しくないという経験をした方も多いのではないでしょうか?実はコンビニに設置されているおにぎりの冷蔵温度は高めに設定してあるのです。
そのため自宅の冷蔵庫で保存をしようと思うと、冷えすぎてしまって米がパサパサになるとされています。そこで冷蔵庫の中でも比較的温度の高いとされている野菜室で保存をすることで、普通の冷蔵庫で保存するよりも美味しく食べられます。冷蔵庫を使用して保存する場合には、野菜室を選択しましょう。
持ち歩く場合は?
コンビニのおにぎりを持ち歩く際、常温か常温以上の温度におにぎりを滞在させてしまう可能性も否めません。特に夏場などの暑い時期では持ち歩くのはもちろん、車内でも高温になりかねないのです。そんな時は保冷剤を使用したり、保冷バックの中に入れて持ち運ぶのがおすすめされています。
コンビニで購入した後に移動時間が予想される場合には、そのようなグッズを揃えておくと安心しておにぎりを食べることができるでしょう。
冷凍保存はできる?
地元のコンビニおにぎり、出来立ての温かいのを店頭に並べるんだが、たくあん廃止&実質値段が倍になってて辛い(元は2個入りで200弱、今は写真のように単品で190円) pic.twitter.com/GcQWPhoNpQ
— カネオリ@Vtuber (@orekasama) November 16, 2019
コンビニで販売のされているおにぎりは、冷凍で保存も可能です。但し、中には冷凍に向いていない具材もあるので次の点に注意が必要です。まず冷凍に向いているのは定番のものがほとんどです。鮭や昆布、おかかといったおにぎりは冷凍に適しています。
その反対にマヨネーズを使用しているものや、生ものの具材を使っているものは冷凍には不向きです。また、魚卵系のおにぎりは解凍時に電子レンジを使用すると、破裂する恐れがあるため冷凍での保存は好ましくないでしょう。定番の具材を使ったおにぎりは冷凍保存をして、1ヵ月以内には食べ切るようにしてください。
コンビニおにぎりの賞味期限には注意!
コンビニのおにぎりは少し余裕を持って賞味期限が設定されているものの、やはり安全に食べたいのであれば、記載のされている期限内で食べ切るのが良いでしょう。期限以降に口にする場合は、いずれも自己責任となります。
これらの注意事項を把握した上で、コンビニのおにぎりを手にしてみてください。生活を豊かにするコンビニのおにぎりは、今後も食を支えていくことでしょう。