2019年09月24日公開
2024年09月28日更新
コンビニやスーパーでダンボールを貰う方法とは?注意点も解説
ダンボールはコンビニやスーパーなどでもらえることを知ってますか?荷物の梱包などに重宝されるダンボールですが、意外と入手方法が限られています。今回の記事ではコンビニやスーパー、家電量販店でダンボールをもらう方法や注意点についてまとめました。
コンビニやスーパーでダンボールを分けてもらう方法
引っ越しの時や荷物を配送する際の梱包に欠かせないダンボールですが、意外と入手手段が少なく困っている人も多いのではないでしょうか?実はコンビニやスーパーで貰うことができます。まずは、コンビニやスーパーでダンボールをもらう方法を覚えておきましょう。
コンビニの場合
コンビニでダンボールを貰う場合は、店員さんに一言声をかける必要があります。場所によってはダンボール置き場が設けられており、自由に貰うことができるお店もありますが、小さめのコンビニではダンボール置き場が設けられていないことが多いです。
そのため、ダンボールを譲ってほしい時はレジなどにいる店員さんに余っているダンボールがないか確認して貰いましょう。コンビニの場合、飲み物の搬入に使われているのを貰える可能性が高いです。重いものを入れていたダンボールなので、比較的頑丈なものが入手できます。
スーパーの場合
スーパーでダンボールを貰う場合は、ほとんどが店員に声をかける必要はありません。その理由としては、多くのスーパーではダンボール置き場を設けており、自由に持ち帰ることができるからです。
スーパーの場合は、ダンボールを持ち帰って梱包に使う人もいれば、買い物をした野菜類などを詰めて持ち帰るために使う人もいます。そのため、置き場所はほとんどのスーパーがレジを通った先のサッカー台(袋を詰める場所)の近くにあります。
ただし、大きいサイズのものは店頭に置くのが難しい場合があるため、置き場にない大き目のものが欲しい時は店員さんに声をかけて確認しましょう。忙しい時間帯の時などは断られることもあるので注意が必要です。
確実に手に入れるポイント
用途によって、小さいサイズのものや大きいサイズのダンボールが欲しいと思いますが、お店によって、またはその日の商品在庫によって余るダンボールの大きさは変わります。そのため、確実に自分の欲しいサイズのダンボールを入手したい場合は事前に電話などで店員さんに在庫状況などを確認してから取りに行くようにしましょう。
また、強度の高いダンボールが欲しい場合はティッシュペーパーなどの軽いものが入っていたものより、ペットボトルなど重めの商品が入っていたものが余っているかも一緒に確認しておきましょう。
コンビニやスーパーでダンボールを貰うときの注意点
続いてはコンビニやスーパーでダンボールを貰う際の注意点について解説していきます。無料でもらえるといってもお店側に迷惑がかかることや、ダンボールの状態を確認しないで貰うのはおすすめしません。しっかりと注意点を守って双方が納得するようにしましょう。
ダメで元々の心構えでいる
コンビニやスーパーなどで貰う際はダメで元々という気楽な気持ちで頼むようにしましょう。ダンボールは商品として廃品回収業者に売ることができる価値ある資源です。そのため、お店の規定によっては譲ることができない場合もあります。
断られた場合は次のお店に行ってみればいいだけです。また、無料でいただくものとなっているので、細かいサイズの指定などは断られる原因にもなり、お店側への迷惑にもなりかねません。ダンボールを貰えるのはあくまでお店の好意によるものだということを忘れないようにしましょう。
事前に電話して店に相談する
引っ越しや大量の荷物の梱包ので際に、ダンボールを大量に欲しい場合や特定のサイズが欲しい時の注意点は事前に電話してお店に相談することです。特に大量のダンボールを貰う際はお店側だけではなく、その場にいるお客さんにも迷惑がかかるので、事前に電話で貰うことができる量や受取場所を決めておきましょう。
さらに、事前に電話することによってお店側の準備や手が空いている時間の確認も一緒にすることができるので、スムーズに引き渡し作業を進めることができます。
ダンボールの清潔さを確認する
そして、ダンボールを貰う際には清潔さをしっかり確認しましょう。スーパーなどでは野菜の搬入などで虫が侵入していることもあります。稀に小さいゴキブリの巣となっている場合もあるの注意が必要です。
もちろん、レジ横などに置いてあるのはお客様に使ってもらうものなので、スナック菓子やゼリー、調味料を梱包していた箱など、あまりボロボロになっていない箱をお客様用として置き場に置いてあります。
汚れてしまったものや穴が空いているものは店のゴミ集積場へ回してしまうことが多いようです。しかし、それでも汚れが目立つものもあるのでそこはしっかりとチェックするようにしましょう。
店の人に了承を得る
ダンボールを貰う際の注意点として最も大事なのでは、しっかりとお店の人の了承を得ることです。もちろんのことながら、ご自由にお持ちくださいと書かれている場合は大丈夫ですが、注意書きで商品購入者のみの場合などと書かれていることもあります。
また、ダンボールは資源ごみの中でも安定した高値で取引されています。そのため、了承を得ずにゴミ捨て場から無言で持ち帰った場合は窃盗罪に問われることもあるので注意しましょう。
店の人にお礼を伝える
最後に当たり前のことですが、ダンボールをいただいたことへのお礼も忘れずに言いましょう。どうせ捨てるものだからと何も言わずに持ち帰る人も多いですが、コンビニやスーパーの店員さんが作業時間を削って準備してくれていることへの感謝はしっかり言葉にしましょう。
コンビニ以外でダンボールが入手できる場所
近くのコンビニやスーパーで手に入らなかった場合は、どこで入手できるのでしょうか?続いてはコンビニやスーパー以外でダンボールを入手できる場所を紹介していきます。
大型家電量販店
大型家電量販店は基本的に重い荷物が多く届くお店です。そのため、頑丈で大きめのダンボールが欲しい場合は、近くの家電量販店に行ってみましょう。しかし、家電量販店ではお客様用の置き場が設けられている店舗はほとんどないです。
そのため、事前に行く家電量販店に電話をするか直接店員さんに交渉する必要があります。家電量販店の店舗によってはプチプチやクッションなどの梱包資材も分けてもらえる場合もあるので、交渉する際に聞いてみましょう。
ドラッグストア
大きいサイズのダンボールが欲しい場合はトイレットペーパーや紙オムツなどを取り扱っているドラッグストアなどで貰うのがおすすめです。ドラッグストアにはウェルシア薬局や富士薬品など全国でも展開されているチェーン店が多く存在します。
しかし、こういったお店には家電量販店同様、持ち帰り用の置き場が設けられていません。そのため、全国のドラッグストアでダンボールを貰う場合は店員さんに交渉する必要があります。ほとんどのお店は快く了承してくれますが、一部店舗では規定であげられない場合もあるので、その際は潔く諦めて別のお店で貰うようにしましょう。
ホームセンター
ドラッグストアと同じようにトイレットペーパーや紙オムツなどを取り扱っているホームセンターでも大き目のダンボールを貰えることが期待できます。さらに、ホームセンターでは木材や日曜大工で使う工具なども取り扱っているため、頑丈なものも置いてある場合が多いです。
全国のホームセンターもお客様用の置き場が設けられている場所は少ないので、直接店員に交渉するか、事前に電話で在庫の有無を確認するようにしましょう。
100均ストア
ダイソーやセリア、キャンドゥなどの100均ストアでもダンボールを貰うことができます。100均で取り扱っている商品は小さな置物から収納までと様々な大きさがあります。そのため、ダンボールのサイズも多いです。ただし、100均ストアでは比較的軽めの商品が多いので、頑丈なものは期待できません。
100均ストアもお客様用の置き場を設けているお店がほとんどないため、店員さんに直接交渉する必要があります。お店の混雑時や作業時間によっては断れてしまう場合もありますが、その際は別の店舗で貰うようにしましょう。
コンビニやスーパーでダンボールをGETしよう
梱包に欠かせないダンボールはコンビニやスーパー、大型家電量販店などで貰うことができます。しかし、無料で貰えるからといって細かいサイズ指定やお店側のことを考えない行動は控えるようにしましょう。注意点をしっかりと守って、貰った後はお店の人にしっかりとお礼をしましょう。
お店で貰う方法以外にも、近年はネットなどでも購入することができるため、近くにダンボールを貰うことができるお店がない場合はネットショップで注文するのがおすすめです。