2019年03月09日公開
2024年09月07日更新
業務スーパーのオートミールがコスパ抜群!おすすめの食べ方を調査!
業務スーパーでは様々な食料品が安い値段で販売されていますが、オートミールもコスパが抜群で人気があります。業務スーパーのオートミールは量もたっぷり入って、値段が安い上に、栄養もしっかりと摂れる点でも注目されています。業務スーパーで取扱いのある、ラトビア産、カナダ産、チェコ産のオートミールそれぞれの特徴と内容量、値段を比較し口コミも調べました。またオートミールを健康のためにも、食べ続け安い食べ方、おすすめのレシピと併せて紹介します。
目次
業務スーパーのオートミールのコスパがいい!
シリアルの1種のオートミールは、オーツ麦を原料にしていて、胚芽に含まれる食物繊維、ビタミン、ミネラルなどの栄養もそのまま摂ることができます。手軽に食べることができて、保存性も良いことから日本でも食べる人が増えていて、大型スーパーなどでも販売されていますが、業務スーパーでは安い価格で販売されていて注目されています。
業務スーパーのオートミールの特徴
業務スーパーでは、2~5種くらいのオートミールを置いてあるところが多くあります。業務スーパーで特に目にする、ラトビア産、カナダ産、チェコ産のオートミールの特徴をみていきます。
ラトビア産のオートミール
業務スーパーで売られているオートミールの中でも特に安い値段で、人気があるものがラトビア産のオートミールです。ラトビア産のものは、麦を砕いていない丸ごとの形がしっかりとあるタイプのオートミールです。
業務スーパーで売られているものは粒が大きめなので、加熱してもとろみがでにくく、それでいて柔らかくなるので粒の食感を楽しみたい人におすすめなのがラトビア産のオートミールです。口コミには、業務スーパーのラトビア産は安くて食べやすいというものがみられます。
カナダ産のオートミール
業務スーパーで販売されているオートミールのなかで、味や品質で人気があるものがカナダ産のものです。カナダ産のオートミールの袋入りのものは、袋がチャック付きというのも、保存しやすく便利という特徴もあります。
業務スーパーで手に入るカナダ産のオートミールも、丸ごとの粒タイプで、ラトビア産はつぶれたような感じですが、カナダ産のものは少しふっくらとしています。調理すると硬さが残らず、やさしい味という口コミがみられます。
チェコ産のオートミール
業務スーパーで販売されているチェコ産のオートミールは、ラトビア産、カナダ産に比べて粒が砕かれたものになっています。調理時間を短くしたい人、煮た時にとろみの量を多くしたい人におすすめなのがチェコ産のオートミールです。
ただ口コミでは、業務スーパーで安く購入しても、チェコ産のものはラトビア産やカナダ産を食べなれている人には、粒の感じが物足りない、少し臭いが気になる、といったものが見られます。
業務スーパーのオートミールの値段・量
業務スーパーで販売されているオートミールの原産国別の値段を調べてみました。1個の内容量と合わせて、1食当たりの値段も比較してみます。
ラトビア産のオートミール
業務スーパーのオートミールの中でも値段が安いのが、ラトビア産のものです。500g入りのもので100円以下で販売されているので、1食50gほどラトビア産のオートミールを食べても10食分あり、1食10円以下の安い値段ということが分かります。
ただ業務スーパーでの人気も高く、入荷すると売り切れてしまうという口コミが目立ちます。業務スーパーでの定番として常時販売されている商品ではないので、業務スーパーで100円ほどでみつけた時には、購入しておくのがおすすめです。
カナダ産のオートミール
カナダ産のオートミールは業務スーパーで置いているところが少ないようですが、販売価格は1kg入りで400円ほどの値段です。ラトビア産ほど値段は安いものではありませんが、一般のスーパーなどよりも業務スーパーの方が安い値段で、量が多いです。
一般のスーパーでは300g入りのカナダ産のオートミールが350~400円くらいの値段なので、それに比べると、業務スーパーの方が安い設定になっています。1食当たり50g食べた場合、20食分となり、1食20円程度の値段になるので、同じように業務スーパーで販売されているパンや市販のグラノーラと比較しても安いことがわかります。
チェコ産のオートミール
業務スーパーで販売されているチェコ産のオートミールは500gの量で150円ほどで、ラトビア産よりは高く、カナダ産よりは安い値段です。業務スーパーの価格で1食50gの量で計算すると、1食あたり15円程になります。
チェコ産のオートミールは、スモールリーブスという粒を小さくくだいたものと、ビッグリーブスという丸ごとのタイプがあります。業務スーパーによっては両方を揃えているところもありますが、量と値段はほとんど変わりません。
業務スーパーのオートミールの口コミ
業務スーパーがお近くにあるようでしたらコスパ最高のオートミールが置いてあるかもです!
— にみゅう (@s_renge) March 5, 2019
多めに水入れてレンジで3分チンしてお茶漬けの素とかインスタントの味噌汁で食べると美味しいし腹持ちがいいですよー。去年からお米のかわりに毎日食べてますw
風邪ひきさんの #朝ごはん
— Yuming🍵☕️♊️通知不具合中😔4月末終了垢 (@yumi_yuming2) March 2, 2019
オートミール&蜂蜜&グラノーラ、玉葱のカレースープ(KFCの骨でスープ取り😁)
オートミールは、母が業務スーパーで買ったカナダ🇨🇦産。牛乳でおじや風に。有名なクエーカーのより安い美味しい。#おうちごはん #Twitter家庭料理部 #日本自炊協会 豆支部 #お腹ペコリン部 pic.twitter.com/Jn3exNUFMe
業務スーパーで販売されているオートミールの口コミをみると、安さで満足しているというものが多くあります。また簡単に調理ができて、ダイエットのために食べている人もいます。口コミの中には、業務スーパーではオートミールが品切れで残念な思いをしている人もいるので、業務スーパーでオートミールがあったら買っておくのがおすすめです。
オートミールのおすすめの食べ方
業務スーパーで安く購入できたオートミールを、美味しく食べられるように、おすすめの食べ方を紹介します。基本的なものですが、業務スーパーで販売されている食材があれば簡単に調理できます。
オートミールの基本の食べ方
オートミールの基本の食べ方は、水やお湯と合わせふやかして食べます。業務スーパーで売られているもののパッケージの裏にも表記がありますが、1食あたり40~60gくらいが目安です。オートミールそのままかじるという食べ方もできますが、固さがあり味もほとんどしません。
基本の食べ方としては、お米をお粥にするのと同じように、鍋にオートミールとひたひたになるくらいの水を入れて、オートミールが水分を含んでふやけてきたら出来上がりです。水の代わりに牛乳を使ったり、好みの味付けをしたりすることもできます。
オートミール粥+コンソメ+粉チーズ
オートミールを水で煮るだけでは味があまりないので、コンソメを加えて味をつける食べ方もできます。オートミールに水、コンソメを加えて中火で煮てオートミールが柔らかくなったら、粉チーズをふって食べます。水の代わりに牛乳で煮て、塩こしょうで味を整えて粉チーズを加えるとリゾットのようになります。どれも業務スーパーで材料を揃えることができます。
オートミール粥+和風だし+卵
オートミールに顆粒タイプの和風だしを合わせると、和食のような食べ方もできます。鍋での調理は、コンソメを加える代わりに和風だしを使い、仕上げに溶き卵を加えるだけでできあがります。口コミでは玉子かけご飯のオートミール版と言うものもあります。
深さのある耐熱容器に、オートミールと水、顆粒の和風だしをいれて混ぜ、電子レンジで1分半ほど加熱し、一旦取り出しそこに溶き卵を入れます。溶き卵を加えてさらに30秒ほど電子レンジで加熱すると、和風のオートミール粥の出来上がりです。
オートミール粥+はちみつ
オートミールの食べ方でコンソメや顆粒だしで味をつけるのではなく、はちみつで甘みをつけるというものも定番としてあります。簡単な方法は、オートミーツに牛乳を加えて電子レンジで1分ほど加熱し、一度かき混ぜさらに30秒ほど加熱したら取り出して、はちみつをかけるだけです。業務スーパーならはちみつも比較的安く手に入ります。
忙しい朝の時間でも簡単調理ができて、甘さがついて食べやすくなります。オートミールを加熱せずにヨーグルトに浸しておいて、はちみつをかけて食べるという口コミもあります。
ドライフルーツやナッツとの相性も良い
オートミールはそのままでは固いですが、水や牛乳と合わせてふやかすことで食べやすくなります。ふやかしたものでも、そうでないものでも、ドライフルーツやナッツ類を加えると、より食感がよくなり、噛み応えが増し、満腹感を得やすくなり、それぞれの甘味や香ばしさも加わります。ドライフルーツやナッツも業務スーパーで売られているので、一緒に購入しておくのがおすすめです。
前の晩にオートミールを牛乳に浸しておき冷蔵庫で保存し、翌朝そのオートミールにドライフルーツやナッツを加えて食べるという口コミもあります。オートミールを食べなれている人なら、加熱しないものでも牛乳に浸しておくだけで、コーンフレークのようで食べやすいものになります。
オートミールのアレンジレシピ
業務スーパーでも購入できるオートミールは栄養成分をたっぷりと含んでいますが、そのものに味がないので、様々な食材とも合わせやすいというメリットがあります。オートミールの食感も活かし、おやつにも食べられるアレンジレシピを紹介します。
オートミールクッキー
- オートミール70g
- 薄力粉30g
- 砂糖30g
- 塩ひとつまみ
- オリーブオイル、水各大さじ2
- ナッツ20g
- ナッツは細かく刻んでおきます。オーブンを180度に余熱しておきます。
- ボウルに、オートミール、薄力粉、砂糖、塩をいれて混ぜ合わせます。
- 2のボウルにオイルを混ぜ全体がさらさらとするまで混ぜます。
- ナッツと水を加え、かき混ぜます。クッキー生地のように固まらず、しっとりとボソボソとした状態になります。
- 天板にオーブンシートを敷き、そこにスプーン1杯くらいの4を並べて、丸く平べったくなるようにスプーンの背でおします。
- 180度のオーブンで15~18分ほど焼きます。
- 表面がこんがりと焼き色がつけば出来上がりです。
業務スーパーで安いオートミールを買って、簡単な手順でクッキーを作ることのできるレシピです。お好みでナッツの代わりに、同じように業務スーパーにあるチョコチップ、レーズンなどを混ぜたり、シナモンを加えたりするアレンジもおすすめです。おやつになりますが、オートミールの食物繊維もしっかりと口にできます。
グラノーラ
- オートミール3カップ
- サラダオイル大さじ4
- メープルシロップ大さじ4
- 好みのドライフルーツ、ナッツ60~80g
- フライパンにオートミールを入れて中火にかけ、乾煎りします。5分ほどして表面が仮っとしたら取り出します。
- フライパンにメープルシロップ、サラダオイルを入れて混ぜ、火にかけてふつふつとするまで1分ほど温めます。
- 2のフライパンの火をとめ、1のオートミールを戻し入れます。全体をまんべんなく混ぜ合わせます。
- こんがりとするまで15分ほど弱火で炒ります。バットや皿にとりだして冷まし、ドライフルーツ、ナッツを加えて出来上がりです。
グラノーラはオートミールにドライフルーツやナッツなどを合わせて、オーブンで焼いたものです。ザクザクとした食感が特徴で、業務スーパーにもグラノーラは売っています。オートミールだけに比べて、オイルを加えて炒ることで、しっとりとした食感になります。そのまま牛乳をかけるだけで簡単な食べ方ができます。
レシピではサラダオイルを使いましたが、グレープシードオイル、ココナッツオイルなどに変えても作れます。またオーブンで加熱するのであれば、4の工程を160度で25分ほど焼くことで同じように作れます。
オートミールバナナマフィン
- オートミール20g
- 薄力粉80g
- ベーキングパウダー3g
- バター40g
- 砂糖40g
- 卵1個
- バナナ2本(熟したものがおすすめ)
- レモン汁
- オーブンを180度に余熱しておきます。バナナは皮をむき、適当な大きさにカットしたらフォークなどで潰して、レモン汁をかけておきます。
- ボウルにカットし室温に戻したバターと砂糖を加えてよく混ぜ合わせておきます。
- 2に溶いた卵を少しずつ加えて混ぜ合わせます。
- 小麦粉とベーキングパウダーを合わせてものの半量を3に加えて混ぜ、そこにバナナの半量も混ぜます。
- 残りの小麦粉、ベーキングパウダー、バナナをあわせてざっくりと混ぜ、そこにオートミールも加えて混ぜます。
- マフィン型に5を入れて、180度のオーブンで20分焼きます。
- 焼きあがった後、粗熱がとれたら型から外し、ラップをして冷ましたらできあがりです。
マフィンに熟したバナナを加えることで、甘さとしっとりとした食感が生まれます。オートミールのザクザクとした歯ごたえが、アクセントになるマフィンです。冷めてしばらく時間を置いたものの方が、味がなじみより美味しく食べられ、食べる直前にラップに包んだまま電子レンジで15秒ほど加熱して食べるのもおすすめです。
米粉とオートミールのパンケーキ
- オートミール50g
- 米粉70g
- ベーキングパウダー3g
- オリゴ糖(またはハチミツ)大さじ1/2
- 牛乳100cc
- ボウルにオートミール、米粉、ベーキングパウダーを入れて混ぜ合わせます。
- 1にオリゴ糖と牛乳を加えてよく混ぜます。
- フライパンにオリーブオイルを少しいれ、2の生地を流し入れて中火で焼きます。
- 焼き色がついて周りにフツフツと穴があいてきたら、裏返し裏面も焼いたらできあがりです。
小麦粉を合わせても作れるパンケーキですが、米粉を使うことでグルテンフリーになり、アレルギーのある人でも食べやすく、しっとりとしたパンケーキになります。米粉は業務スーパーでも手に入ります。牛乳の代わりに豆乳を使ってもよく、トッピングにカットしたフルーツやヨーグルトを合わせると、カフェ風なパンケーキになります。
オートミール入りハンバーグ
- オートミール30g
- 合いびき肉300g
- 牛乳大さじ3
- 玉ねぎ小1個
- 卵1個
- 塩、こしょう少々
- バター、サラダオイル
- オートミールと牛乳を合わせてふやかしておきます。
- 玉ねぎをみじん切りにして、バターと一緒に炒めて冷ましておきます。
- ボウルに合いびき肉、卵、塩こしょうを合わせてよく混ぜ、そこに1のオートミールと牛乳を加えて、さらに混ぜ合わせます。4等分にしてハンバーグ型にします。
- フライパンにサラダオイルをいれて熱し、3のハンバーグをいれて焼きます。焼き目がついたら裏返して両面を焼いたらできあがりです。
水分が加わると粘り気のでるオートミールは、パン粉の代わりにハンバーグのつなぎとして使うことができます。パン粉は食感がほとんどありませんが、オートミールにすることで食物繊維や栄養成分も加え、食感も楽しいハンバーグになります。お好みのソースをかけて味わってください。
業務スーパーのオートミールを食べてみよう!
業務スーパーで販売されているオートミールは、内容量もたっぷりとあり、値段も安いのでおすすめです。口コミでも、業務スーパーにオートミールがあれば必ず購入するというものもあります。栄養成分をたっぷり含んだオートミールを習慣にして食べられるよう、先ずは安い業務スーパーで買って食べ比べて、お気に入りをみつけてください。