朝アイスにダイエット・健康効果あり?朝アイスダイエットのやり方と口コミ!

朝アイスがダイエットに効果があることを知っていますか?朝起きて、朝食に置き換えてアイスを食べるというやり方がダイエットにもなります。朝アイスを食べることで、健康面にも良いこともありますが、注意しておくべきこともあります。朝アイスとしての、おすすめの食べ方やダイエットに役立てるためのカロリーや注意点を調査しまとめています。朝からアイスを食べたら太るだけというイメージから、新しいダイエット法として知ることができます。

朝アイスにダイエット・健康効果あり?朝アイスダイエットのやり方と口コミ!のイメージ

目次

  1. 1朝アイスについて知りたい!
  2. 2朝アイスの健康効果
  3. 3朝アイスにおすすめのアイスクリーム
  4. 4朝アイスの注意点
  5. 5朝アイスダイエットのやり方
  6. 6朝アイスダイエットのコツ
  7. 7朝アイスダイエットの口コミ
  8. 8朝アイスを正しく行ってダイエットに活かそう!

朝アイスについて知りたい!

朝アイスは、朝からアイスを食べることで、ダイエット効果があることや健康面でも良い効果があります。アイスはデザートや間食として食べるイメージが強いものですが、朝アイスはなぜダイエットにつながるのか、健康面でのどのような効果があるのか、カロリーや注意すべきことからおすすめの朝アイスの食べ方を調査していきます。

朝アイスの健康効果

アイスはスイーツとして甘さばかりが注目されるものです。そのアイスを朝食べる朝アイスには、健康効果があるのか、朝食べることでどんなメリットがあるのかをみていきます。

スッキリ感が得られる

朝アイスで得られる良い効果として、スッキリとした感覚を得られます。これは冷たいアイスで口の中がスッキリして、体もめざめるようになるというだけでなく、脳波に刺激が伝わり、目覚めたばかりの頭をリフレッシュする効果があります。

大学と菓子メーカーが合同で行った実験で、アイスを食べることでどのような効果が得られるのかを調べたところ、氷よりもアイスを食べた時の方が、脳がリラックスした時にでるα波が大きく現れ、脳を覚醒させるという結果が出ています。アイスは、脳をリラックスさせる効果だけでなく、覚醒させてスッキリを示す度合いが高くなっています。

朝アイスをすることで、口の中や身体だけでなく、脳内も目覚めた状態にしてくれるので、一日のスタートにおすすめな食べ方といえます。

頭の回転が良くなる

大学と菓子メーカーとの実験では、アイスを食べることで、脳の回転が良くなるという実験結果も出ています。脳の中の情報処理に関する速度が、アイスを食べた後の方が上がるという効果がみられました。

朝アイスを食べることで、脳が覚醒してスッキリすることと合わせて、午前中からの仕事や勉強も効率的に進めるのに役立ちます

イライラを抑える

朝アイスで脳がスッキリ感を得られるというのと合わせて、リラックス効果があるということに加え、イライラを抑える効果も期待できます。脳波測定の後、心理状態を調査したころ、イライラする感じの項目では、氷よりもアイスを食べた方が、イライラ度が抑えられるという結果も出ました

一般的なダイエットのやり方では、甘いものは避けることが多いですが、その場合、日ごろから適度な糖分摂取をしている人でも、甘いものを食べていないとストレスとなり、イライラした気分になり不機嫌になってしまうことがあります。その点でも朝アイスを取り入れることで、適度な甘さを味わえるので、イライラを解消するのにも役立ちます

代謝がアップする

冷たいアイスを食べることで口の中だけでなく、体内も冷やされます。そうすると体は体温を維持しようとして、代謝を上げます。朝アイスにすることで、目覚めたばかりの体が、自ら動きやすくなるよう代謝を上げるようになる効果もあります。

アイスやかき氷など冷たいものを食べた時に、頭がキーンとするように痛くなる「アイスクリーム頭痛」になる人もいます。この原因は、冷たいもので神経が刺激されていることと、口やのどが急激に冷やされることで、身体の反応として体を温めようとして血管を拡張させるために痛みのように感じる場合があります。

このアイスクイリーム頭痛といった身体の反応をみても、体温を上げようとする働きがあることがわかります。ただこの頭痛は人によって感覚の違いがあり、痛みが出る人は、ゆっくりと少量ずつアイスを食べるように注意した食べ方で、痛みを防ぐことができます。

ケーキなどの甘いものを食べると炭水化物が多いので、血糖値が急激に上昇しやすくなります。それに比べて、アイスは乳製品でもあり食べた脂肪分が蓄積されにくく、エネルギーとなり代謝を上げてくれます

朝アイスにおすすめのアイスクリーム

アイスといっても、市販されているものは種類も多く、どのアイスが朝アイス向きなのか迷うところです。朝アイスにおすすめでな種類とそのカロリーをみていきます。

アイスの種類とカロリー

アイスの主な原料は牛乳とクリームやバターといった乳製品です。乳成分の量によって「アイスクリーム」「アイスミルク」「ラクトアイス」「氷菓」の4つに分類されています。牛乳に含まれる8割ほどの水分を除いたものが乳固形分で、この割合の違いにより種別が変わります

アイスクリームは、乳固形分が15%以上で、その内乳脂肪分が8%以上のもの、アイスミルクは乳固形分が10%以上、その内乳脂肪分が3%以上で牛乳と同程度の成分のものです。ラクトアイスは乳固形分が3%以上で、植物性脂肪が多く加えられています。氷菓は乳固形分はほとんどなく、果汁などを凍らせたものです。

アイスクリームは180~220kcal、アイスミルクは150~180kcal、ラクトアイスは低脂肪なものもあり、100~200kcalくらいのカロリーになっています。乳固形分の割合が高いものの方が、カロリーは高い傾向にあります。

朝アイスにおすすめはリッチなアイスクリーム

朝アイスにおすすめは、アイスを4つに分けた時には、脂肪分が高めのアイスクリームです。市販されているアイスなら、食品表示部分を確認すれば「アイスクリーム」「アイスミルク」等の表記がされています。

アイスクリームには乳脂肪分が多く含まれるので、ミルクそのもののコクを感じられるようなリッチなアイスです。アイスミルクはあっさりとした口当たりで、比較的安い価格のラクトアイスは、ミルクの味を補うために植物油脂や糖分を加えています。

リッチなアイスクリームであれば、脂肪分が高く濃厚さがあるので糖分を控えめにできます。またまったりとした風味が、満足感ももたらしてくれ、カルシウムも多く含まれています。

朝アイスの注意点

アイスが健康にも良いところがあるからと、朝アイスをしようとしても、おすすめできない場合もあります。体調に不調がでず、逆効果で太ることのないやり方のために、朝アイスの注意すべき点をまとめました。

お腹が弱い人は注意

朝アイスは朝から冷たいものを食べることで、腸にも刺激が加わります。お腹が弱いと感じている人は要注意です。またアイスは乳製品なので、牛乳を飲むとお腹がゴロゴロするような人にもおすすめできません。一旦体温が下がり、それを上げようとすることで代謝があがりますが、お腹の弱い人であれば朝からアイスを食べないようにしてください。

糖質制限中には不向き

糖質制限をしている人には、糖質を含むアイスを食べることはおすすめしません。昼食、夕食のカロリーと糖質量のコントロールのやり方がきちんと出来ている場合は、朝アイスにしても良いですが、朝から糖質をとることになるので、糖質制限している体には、糖質を蓄えようとする反対の働きをする可能性もあります

また昼食、夕食をどうしてもたくさん食べてしまうようであれば、糖質制限として朝食でコントロールしたくなりますが、その場合もアイスクリームは不向きです。

糖質制限中には、朝アイスだけでなく間食としてもアイスの食べ方には注意してください。それでもアイスを食べたい場合は、糖質をカットしたものがおすすめです。

低カロリーでも食べ過ぎは太る

朝アイスにすることは、ダイエット中に不足しがちな脂肪分を、美味しく適度に補う効果が得られます。だからといって、アイスばかりを食べていると、糖分過多になり脂肪となって蓄えてしまい、結果として太ることになります。アイスばかりを食べるのではなく、量に気をつけるということが注意点です。

カロリーを低くしたアイスクリームも売られていますが、このアイスなら良いだろうとたくさん食べてしまうやり方では、体が冷えすぎてしまいます。代謝を上げるどころか、逆効果で血液の流れを悪くし体を冷やすだけになって代謝そのものをにぶくさせてしまうので、食べ過ぎは注意です。

朝アイスダイエットのやり方

朝アイスの注意点をおさえたところで、実際の朝アイスでダイエットするやり方をみていきます。おすすめの食べ方、カロリーなどを考えてダイエットに役立ててください。

朝アイスダイエットとは?

朝アイスでダイエットをするやり方は、朝食をアイスに置き換えるだけです。忙しくて朝食を準備する手間を省きたい人にもおすすめです。朝から甘いアイスを口にすることで、脳を覚醒させ、代謝を上げるだけでなく、糖分が補給されて満足感も得られます。

また朝アイスを食べることで、必要な脂肪分を摂取することが可能になります。ダイエットをすると、どうしてもカロリーや糖質ばかりを気にして、栄養成分が偏りがちになりますが、健康な人に必要な1日55gほどの脂肪分をとることで、整腸作用や肌の潤いを保つことができます

朝食の代わりにアイスクリームを食べることで、一食分のカロリーをダウンさせることができます。また一日の活動の始まりに、糖分を取り入れることでストレスが減り、ダイエットとしても継続しやすく、朝時間がなくて朝食を抜いてしまいがちな人にも、おすすめなダイエット法です。

食べ方

朝アイスのおすすめの食べ方は、暖かい飲み物を添えます。無糖の紅茶、ハーブティーなどであれば、カロリーはなく、体の冷え過ぎを防ぐことができます。ホットのお茶を味わいながら、満腹中枢に刺激が伝わるよう、小さなスプーンで一口ずつゆっくりと時間をかけてアイスを味わうような食べ方をします。

アイスだけでは満腹感が少ないという場合のやり方として、フルーツなどを組み合わせるのもおすすめです。カットしたバナナにアイスクリームをのせれば、食べ応えもでて食物繊維も摂ることができます。またブルベリーやイチゴなど生のフルーツが持つ酵素もとれて、美肌効果も期待できます。

アイスクリームは好きだけれど、朝からアイスクリームは食べられない、食事は食事として食べたいという場合のダイエットに向くアイスの食べ方は、午後3時のおやつです。朝に起きて午前中から活動をしている人であれば、昼食後2時間くらいが代謝が一番盛んになります。この時に甘いアイスを食べること太りにくくなります。

摂取量・カロリーの目安

ダイエットで朝アイスを食べる場合の摂取量目安は、80~120gほどです。市販されているバニラアイスの大き目なカップは200g入りなのでその半分、ハーゲンダッツであれば、110ml入りなので1個が目安になります。

カロリーは200g入りのもので300~330kcalほど、100gでは150~180kcalになります。ハーゲンダッツのバニラの場合は240kcalで、シンプルなバニラアイスは甘さの割にカロリーはそれほど高くありません。朝食として500kcal前後の食事をしていた場合には、その半分以下のカロリー量に減らすことができます。

朝アイスは食べる量とカロリーに注意したやり方で、美味しくできる置き換えダイエットになります。

朝アイスダイエットのコツ

朝アイスでダイエットに取り組む時に、より効果を高めるためのコツがあります。基本的な食べ方に加えて、やり方のポイントとしておさえておくと、失敗しにくくなります。

冬はさらに効果的

アイスは夏に食べたくなるものですが、朝アイスダイエットをするなら冬の方がより効果的です。夏は朝起きる前から、室温も高く体温も上がりやすいです。冬は寒さの中で体を動かそうとしても、動きが鈍いように、体温が下がっています。その時点でアイスを食べることで、体は体温を上げようとして代謝を上げるので痩せやすくなります

バニラ味を選ぼう

アイスクリームにはバニラ、チョコ、ストロベリーなどの味がありますが、朝アイスでダイエットをする場合は、バニラ味がおすすめです。バニラは、アイスの原料である乳製品のカルシウムがしっかりと含まれていて、なおかつ余分な糖分や香料といったものが控えめになっています。

コーンよりカップを選ぶ

アイスを焼き菓子のコーンにのせたソフトクリームも市販されていますが、コーン部分のカロリーや糖質が増えてしまうので、朝アイスダイエットをするならカップに入ったバニラアイスを選んでください。

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朝アイスダイエットの口コミ

実際に朝アイスでダイエットに挑戦した人の口コミから、効果があったものと、効果を感じられないものをみていきます。

効果があった口コミ

朝アイスダイエットをした人で、効果があったという口コミでは「甘さでストレスがなくて続けられる」「アイスが好きだから、朝目覚めるのが楽しみ」といったものがみられます。

朝食を何か一つの食べ物に置き換える方法に比べて手軽なことと、甘さの刺激をダイエット中にも味わえることで満足度が高いダイエット方法といえます。

効果がなかった口コミ

朝アイスでのダイエットを始めた人で、効果が実感できない口コミや感想の多くに「アイスが高い」「美味しすぎて、食べ過ぎでしまう」といったものがあります。

ダイエットとしておすすめな乳脂肪分の高いリッチなアイスクリームは単価が高めということで、経済的に継続するのが難しい面があります。牛乳や生クリームを購入し自宅でアイスを手作りして続けようとする人もいますが、効果を感じるまでに至るには手間も必要です。

アイスが好きで、朝アイスダイエットを始めた人は、毎朝続けているとバニラアイスだけでは物足りず、カロリーの高いチョコや最中といった種類のものに手を出してしまったり、夜にもアイスを食べてしまうことで逆に太ってしまう人もいます。アイスが好きな人こそ、目移りしてたくさん食べ過ぎないようにというのは注意点です。

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朝アイスを正しく行ってダイエットに活かそう!

朝食の代わりにアイスクリームを食べる朝アイスは、ダイエットにも健康面にも良い効果があります。食べるアイスの種類やカロリーに注意したやり方で、ダイエットに朝アイスを活かしてください。

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