ダイエット中におすすめのアイス5選!選び方と太らない食べ方も紹介!

ダイエット中は甘いものが恋しくなります。特に冷たいアイスはまだまだ暑いこの季節に一層おいしく感じられます。でもダイエット中にアイスを食べるのはカロリーに脂質、おまけに糖質まで気になる…そんなアイス好きの方に朗報です。実はアイスは、他の甘いものに比べて太りにくいとご存知でしたか?様々な種類があるアイスの中から、ダイエットに合った選び方や食べ方などを紹介します。

ダイエット中におすすめのアイス5選!選び方と太らない食べ方も紹介!のイメージ

目次

  1. 1ダイエット中でもアイスが食べたい!
  2. 2ダイエット中のアイスの選び方
  3. 3ダイエット中のアイスの太らない食べ方は?
  4. 4ダイエット中のアイスのおすすめ5選
  5. 5ダイエット中でもアイスを楽しもう!

ダイエット中でもアイスが食べたい!

ダイエット中でも甘いものが食べたくなる時がありますね。そんなときに太ってしまうからと我慢しすぎてしまうと、我慢のストレスから急に食べ過ぎてしまったり、ダイエットに悪影響が出てきてしまいます。たまにはストレス発散として、好きなもので自分にご褒美をあげるのも大切です。そんな時にはアイスクリームがおすすめです。アイスは選び方や食べ方に気を付ければ、他の甘いものより太らないデザートです。

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ダイエット中のアイスの選び方

アイスの種類を知ろう

ダイエット中にアイスを食べるときはアイスの選び方にコツがあります。普段わたしたちが食べているアイスにも種類があります。アイスは様々な原料から作られています。主成分の牛乳や乳成分、甘さやコクを出すための砂糖や油脂、特定の味を出すための香料などが使用されています。その中でアイスの味わいや種類の決め手のなるのはもちろん乳製品です。

アイスは含まれている「乳固形分」と「乳脂肪分」の含まれる量によって4つのタイプに種類分けされています。乳固形分は乳から水分を除いた成分、乳脂肪分は乳に含まれている脂肪分のことです。これらの成分の中にはたんぱく質・炭水化物・カルシウム・ビタミンなど大切な栄養素が含まれています。また味わいも乳脂肪分が多いほどコクがある濃厚な味わいになります。

アイスの種類:アイスクリーム

アイスクリームは乳固形分15.0%以上(うち乳脂肪が8.0%)が入っているものをさします。アイスの種類の中でも最も高級な部類です。素材にこだわって作られていることも多くお値段はちょっと高めです。濃厚なミルクの味わいが特徴で、アイス好きの方はこのタイプを選ぶ方も多そうです。商品でいうと「ハーゲンダッツ」、「レディーボーデン」、「パルム」などがアイスクリームにあたります。

アイスの種類:アイスミルク

アイスミルクは乳固形分10.0%以上 (うち乳脂肪が3.0%以上) 入っているものを指します。植物性脂肪が含まれている場合もあります。アイスミルクに比べると、ミルクの風味は少なくややあっさりとしていますが牛乳と同じくらいの乳成分が含まれています。商品でいうと「雪見だいふく」、「ジャイアントコーン」、「チョコモナカジャンボ」などがアイスミルクにあたります。

アイスの種類:ラクトアイス

ラクトアイスは乳固形分3.0%以上入っているものを指します。こちらもアイスミルクと同様に、植物性脂肪が含まれている場合があります。アイスクリームやアイスミルクに比べよりあっさりとした味わいですが、さっぱりとた甘さが好きな人にはおすすめです。お値段的にはお手頃&大容量も商品が多いのがラクトアイスです。商品でいうと「スーパーカップ」、「白くま」、「爽」などがラクトアイスにあたります。

アイスの種類:氷菓

氷菓は乳固形分3.0%未満のものを指し、乳脂肪分をほぼ含まない砂糖や果汁を水分に混ぜて凍らせた冷菓子全般を「氷菓」と呼びます。アイスキャンディーやかき氷なども氷菓に分類されます。商品でいうと「ガリガリ君」、「サクレ」、「スイカバー」などが氷菓にあたります。

アイスのカロリーはどれくらい?

アイスの種類と成分はわかりましたがダイエット中の選び方に重要なカロリー面など、太りやすさなどうなっているのでしょうか?それぞれの種類のバニラアイスで100gあたりで比較をしてみましょう。それぞれを比べてみるとおおよそアイスクリームは180kcal、アイスミルクは167kcal、ラクトアイス224kcal、氷菓はカロリー127kcalとなっています。

ミルクがたっぷりのアイスクリームが1番カロリーが高いと思われますが、実はラクトアイスが一番カロリーが高い結果でした。ラクトアイスは乳脂肪が少ない分、植物性脂肪や砂糖を使って甘さやコクを補っているためカロリーが高いのです。ラクトアイスは安価で大容量のものが売っているため、ダイエット時は注意が必要です。

ダイエット中のアイスには氷菓がおすすめ

1番カロリーの低い氷菓が基本的には一番ダイエットに向いているといえます。脂肪分もほとんど含まれず、果物や素材の味を活かしたさっぱりとしたものが多いです。アイスキャンディーなどの氷菓はカロリーが100g前後とヘルシーなのでダイエット中でも安心して食べられます。ただ氷菓に限らずアイスはフレーバーによってもカロリーが変わりますので栄養表示をしっかり確認することが大切です。

どうしてもミルクのコクのあるアイスが食べたいというときは、アイスクリームの中から食べるものを選びましょう。アイスクリームは乳脂肪分が高くカロリーが高いイメージですが、ミルクのコクがある分、砂糖などの添加量が少なくダイエットに向いています。アイスミルクやラクトアイスは乳脂肪分の低さを補うため、太りやすい植物性油脂や砂糖がたくさん入っていることがありダイエット向きではありません。

アイスの選び方のもう1つのポイントですが大容量サイズは避けてミニサイズのアソートセットなどを選んで、1回に食べるアイスの量が少なくなるようにしましょう。またコーン付きのアイスよりは、カップのものがおすすめです。アイスについているコーンは意外とカロリーが高いのです。食べ方も、スプーンでゆっくり食べる方が満足感がUPします。

ダイエット中のアイスの太らない食べ方は?

なぜダイエットに向いているの?

アイスは他の甘いものを食べるより太らないと言われています。甘くて砂糖がたっぷり入ってそうなのになぜ太らないのでしょうか?これは原料に秘密があります。クッキーやケーキは小麦粉がたくさん使われていて、炭水化物を多く含んでいます。炭水化物が多いと血糖値が急激に上がり、太りやすくなってしまうのです。それに比べてアイスはほとんどが乳脂肪と砂糖でできているので、糖質が少なく太らないのです。

太らない秘密は乳脂肪にもあります。高カロリーのイメージがある乳脂肪は意外とダイエットに向いています。乳脂肪分はたんぱく質などの栄養分が豊富に含まれていて、エネルギーとして消費されやすいのです。カロリーが高くても、エネルギーとして消費されていくなら問題ありませんね。また乳に含まれているカルシウムはダイエット中のイライラを抑えるのにも役に立ちます。

ダイエット中のアイスの摂取時間

ダイエット中にアイスを食べる時間は、1日の中で最も体の体温が高くなる「15~18時」の間が太りにくくおすすめです。体の体温が高いときは代謝力も高いからです。ちょうど3時のおやつのタイミングになります。またこの時間帯だと冷たいアイスを食べても体が冷えすぎる心配がありません。

またお昼ごはんのあとにアイスをデザートにする食べ方も良いでしょう。お昼ごはんの後にすぐアイスを食べることで、体がアイスを昼ごはんの一部だと思い込みます。こうすることで体がアイスのカロリーをエネルギーのとして使ってくれるのです。体にアイスのカロリーや糖分が貯まらないようにすることができます。

ダイエット中に向かないアイスの摂取時間

18時以降など夜遅い時間帯はアイスをおやつまたはデザートにする食べ方はおすすめできません。夜は体の代謝機能が落ちてしまうからです。この時間帯にアイスを食べてしまうと、アイスのカロリーや糖分がすぐにエネルギーに使われず、体に蓄えられてしまうのです。

夜はお酒のあとのデザートとして、お風呂上りに、夜ごはん後の時間などついつい甘いものが食べたくなる時間ですが、この時間帯はダイエットには危険な時間です。ダイエット向きのアイスでも避けるように心がけましょう。

アイスを食べた後は体を温めよう

冷たいアイスを食べた後は、体が内側から冷えてしまいます。冷たい食べ物で体が芯から冷えてしまうと内臓も冷やされ、消化機能が低下してしまいます。特にアイスが食べたくなる夏は、冷房などで体が意外と冷えてしまっていることが多いです。アイスを食べたあとは体を温めるよう心がけましょう。

体を冷やさないようにするアイスを食べ方ですが、アイスと一緒に温かいお茶やコーヒーを飲むと食べ方が体の中から温められておすすめです。また特に夏は薄着で体の内と外から冷えすぎてしまうこともあります。室内でアイスを食べるときは、少し羽織ものを切るなど体が冷えすぎない様に注意しましょう。

空腹時のアイスは避けよう

ものすごくお腹がすいているとき、いきなり最初にアイスを食べるのをおすすめできません。空腹時に甘いものを食べると、体が糖分をどんどん吸収してしまいます。糖分の吸収率が高いのは、太りやすいということでもあります。食事中の糖分はゆっくりと摂取されていくのが理想です。

糖分をゆっくり摂取するには食事の順番が大事です。野菜→タンパク質→炭水化物の順番で食べると血糖値の上昇が穏やかで太らないと言われています。空腹時アイスだけをいきなり食べるよりも、あくまで食事のあとデザートととして食べ方の方が太らずおすすめです。

食べるアイスのカロリーを把握しよう

アイスを購入するときの選び方としてまず確認してほしいのがカロリー。そしてもし記載があれば糖質です。種類によってはもちろん、トッピングやフレーバーによってもカロリーは変わります。せっかくカロリーが低い氷菓などのアイスを選んでも、果糖・砂糖などが多いものだと糖分を吸収し、結果太りやすいアイスだったなんてことも。栄養表示を確認してからアイスを買うようにしましょう。

アイスの置き換えダイエットはおすすめできない?

アイスの置き換えダイエットとは1日3食の中の1食を、アイスに置き換えるというダイエット方法です。1食をアイスに置き換えることでカロリーを制限でき、冷たい物を食べるこ体をとで温めるための代謝がUPし太らないというものです。しかしこのアイスの置き換えダイエットはあまり健康的とは言えません。

まず1食をアイスに置き換えてしまうと栄養バランスが悪く、健康的ではありません。美容面にもよくないでしょう。また身体を温めようとする代謝のUPも効果は高くありません。アイスはGI値(血中の糖分の上昇を示す値)が低く、他の甘いものより太らないのは確かですので、アイスを食べるときは野菜やたんぱく質を先に食べてから、そのあとにデザートにする食べ方にしましょう。

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ダイエット中のアイスのおすすめ5選

ICEBOX<グレープフルーツ>

ダイエット中のアイスの選び方ですが、とにかくカロリーの低い氷菓は間違えありません。そんな氷菓から紹介です。暑いときに食べたくなるICEBOX、あの清涼感がたまりませんよね。カロリーはなんと13Kcalなので、ダイエット中でも気にせずパクパク食べれてしまいます。夏は飲み物に加えて、キーンと冷たいドリンクデザートとしていただくのもおすすめです。

ガリガリ君<ソーダ味>

もう1つ氷菓から紹介します。誰もが一度は食べたことのある一品、ガリガリ君です。大きく食べ応えがありますが氷菓ということでカロリーは70Kcalと低くダイエット中もおすすめです。期間限定フレーバーなど色々な種類が販売されていて、味を変えながら楽しめます。

SUNAO<バニラ>

これぞダイエットのためのアイス。グリコよりからだに気を配りながら、100%食べること楽しむをモットーに作られているデザートシリーズです。ラクトアイスですがカロリー80Kcal、糖質7.6gと糖質オフで作られているのでダイエットに嬉しい数値で安心です。糖質オフでもしっかりとした甘さと濃厚さが味わえて、大満足のカップアイスです。

大人のひとときレディーボーデン<バニラ>

ダイエット中ミルクのコクが恋しい時のアイスの選び方ですが、乳脂肪分の高いアイスクリームから選びましょう。おすすめの商品を紹介します。上質な乳原料とバニラの味わいが楽しめるレディーボーデンです。原料へのこだわりと、ちょうどよい容量のミニカップでカロリーは129Kcalです。大容量でなく1個ずつ購入できるサイズでこのカロリーは嬉しいですね。

ハーゲンダッツ<バニラ>

こちらもアイスクリームより紹介です。おいしいアイスクリームといえば、ハーゲンダッツを思い浮かべる方も多いのではないでしょうか。アイスクリームを食べるときはミニカップか、小容量のマルチパックがおすすめです。マルチパックの1カップならカロリーは167Kcalほど。糖質が少なく、少しずつ食べれるためダイエットにはおすすめです。

ダイエット中でもアイスを楽しもう!

以上ダイエット中のアイスのおすすめの食べ方・選び方について紹介しました。氷菓はカロリーが低く太らないのは何となく予想が付きますが、乳成分たっぷりのアイスクリームもダイエット向きだったのは意外だったではなかったでしょうか。カロリーだけでなく糖質やその摂取のされ方もアイスはダイエットに理想的なスイーツでした。

もちろん氷菓もアイスクームも甘いものですから食べ過ぎると太ってしまいます。しかしたまに自分へのご褒美として、選び方に気を付けさえすればダイエットに怖いものではありません。我慢するばかりではなく、太らないポイントを抑えて楽しくアイスを食べながら、ダイエットを成功させましょう。

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