2018年09月18日公開
2024年08月03日更新
アイスクリームの作り方とレシピを紹介!基本や簡単な作り方など解説!
アイスクリームは暑い季節に食べたくなりますが、冬も美味しいみんなに人気のスイーツです。そんなアイスクリームは手作りしても簡単で、いつもとは違った素朴な味を楽しむことが出来ます。作り方は簡単で、材料も少なく簡単に作るレシピもあります。アイスクリームのレシピは、数多くあるので、おすすめのレシピとおいスクリーム作りの基本や簡単な作り方について紹介します。美味しいアイスクリームを作ってみましょう。
目次
アイスクリームの作り方とレシピが知りたい!
暑い季節はなんと言ってもアイスクリームがとても美味しいです。アイスクリームの種類は様々で、チョコレートがトッピングされている物などたくさんあります。しかし、手作りで作るアイスクリームも懐かしい味がしてとても美味しく感じます。手作りアイスクリームは子供の時におやつで作ってくれたり、お母さんと一緒に作ったりする思い出のアイスクリームでもあります。
アイスクリームを手作りする場合は、実は非常に少ない材料で作ることが出来て、しかも簡単に作ることが出来ます。砂糖や卵黄といった身近にある材料を使って作ることが出来るのでレシピも非常にシンプルです。基本の簡単なアイスクリームも良いですが、自分だけのオリジナルアイスクリームも楽しく作ることができるので楽しめます。
基本の簡単なアイスクリームや人気のあるこだわった手作りアイスクリームまで様々な作り方とレシピを紹介します。参考にしてみてください。
手作りアイスクリームの人気レシピ集
手作りアイスクリームは基本の簡単な作り方から、少し手間のかかった美味しい人気のレシピもあります。アイスクリームのアレンジレシピなどを紹介します。
ヘルシーで簡単な豆腐アイスクリーム
アイスクリームを買ってきて食べるとカロリーが気になるものです。自分で作れば材料に工夫をしてカロリーを抑えることが出来ます。人気の豆腐アイスクリームのレシピについて紹介します。豆腐アイスクリーム5人前のレシピに必要な材料は、水を切った絹豆腐100g、生クリーム100ml、卵白を卵一個分、砂糖大さじ3を準備します。
まずは、卵白に大さじ1の砂糖を入れて良く泡立ててメレンゲを作っていきます。別のボウルには、生クリームに同じように大さじ1の砂糖を加えてよく混ぜ、ホイップクリームにしていきます。もう一つ別のボウルには水切りした絹豆腐と大さじ1の砂糖を入れて良くかき混ぜ、なめらかなペースト状にしておきます。
次に、メレンゲ、ホイップクリーム、豆腐を一つのボウルに入れて良くかき混ぜ、なめらかになったら、冷凍庫で冷やし固めます。冷凍庫で4~5時間冷やせば完成しますが、2時間ごとにかき混ぜるとなめらかな豆腐アイスクリームを作ることが出来ます。1人前あたり80kcalなのでとてもヘルシーです。豆腐の味はほとんど感じないので、初めての方でも美味しく食べられます。
濃厚なクッキー&クリームのアイスクリーム
食感も美味しい、濃厚なクッキー&クリームのアイスクリームの人気のレシピを紹介します。このレシピに必要な材料は、オレオ9枚、牛乳100ml、卵3個、生クリーム200㏄、砂糖70g、バニラエッセンスを用意します。まず、小さな鍋に牛乳を入れて、そこにクリームの部分を取ったオレオのクッキーの部分を入れて牛乳に溶かしながら煮ていきます。
木べらなどで、崩しながら混ぜてある程度クッキーが小さくなったら火を止めて冷やしておきます。ボウルに卵黄、卵白、生クリームを分けておき、砂糖をボウルごとに均等になりように3等分して入れます。卵白、卵黄、生クリームを泡立てておき、生クリームを入れているボウルに卵黄とオレオを煮込んだ牛乳を混ぜます。
そのボウルの中に手で崩しておいたオレオとバニラエッセンス、卵白を混ぜれば準備が終わりです。タッパーなどに移し替えて凍らせれば完成です。凍らせるときは、数時間に一回かき混ぜることにより、なめらかなアイスクリームを作ることが出来ます。オレオの食感が非常に美味しい人気のクッキー&クリームのアイスクリームです。
滑らかな舌触りの抹茶と豆乳の米粉アイス
滑らかな舌触りを味わえる抹茶を投入の米粉アイスは、米粉を使う事によって滑らかさを引き立たせることが出来ます。人気の米粉使う事により健康にも良いアイスクリームを作ることが出来ます。2~3人分の材料とレシピは、豆乳100g、豆乳ホイップ100g、きび砂糖40g、抹茶パウダー5g、お湯を大さじ2と米粉を20g用意します。
まずは抹茶パウダーを溶かすために、抹茶パウダーにお湯を入れて溶かしていきます。豆乳ホイップも良くかき混ぜて泡立てておきます。次に、抹茶パウダーを溶かしたお鍋に豆乳ときび砂糖、米粉を入れて混ぜ合わせ中火にかけてとろみが出てくるまで混ぜます。とろりとしてきたら裏ごしをしてお鍋のまま氷水に漬けて冷やします。
冷えたら、泡立てた投入ホイップを加えて混ぜ合わせ冷凍庫に入れて固めれば完成です。牛乳の代わりに投入を使う為アレルギーがある方も美味しく食べられるアイスクリームです。簡単に滑らかなアイスクリームを作ることが出来るのでおすすめです。
甘酸っぱさが美味しいイチゴのアイス
イチゴを使った甘酸っぱいシャーベットアイスはイチゴが旬の春に美味しい一品です。3~4人前の材料は、イチゴ350g、生クリーム200㏄、砂糖70gです。作り方はまず、イチゴのヘタを切りざるなどに入れて流水できれいに洗い水分を切っておきます。次にボウルにヘタを取ったイチゴ、生クリーム、砂糖を入れてブレンダーでイチゴを潰しながら混ぜます。ブレンダーが無ければミキサーなどでも混ぜられます。
滑らかになるまでよくかき混ぜると舌触りが良くて美味しいです。混ぜ合わせたらタッパーに入れて、冷凍庫で冷やします。1時間ごとにかき混ぜながら冷やし固めることにより滑らかなアイスクリームを作ることが出来ます。食べる時はあまり凍らせ過ぎない方が美味しいので、溶かしながら食べることをおすすめします。
酸味の強いイチゴの場合は砂糖を多めに入れる方が甘くておいしいですが、甘いイチゴの場合はイチゴの味わいを生かすために少なめに砂糖を入れるとイチゴの風味を楽しめます。
濃厚な味わいのチョコレートアイスクリーム
濃厚で高級感の溢れるチョコレートアイスクリームも簡単に作ることが出来ます。大人にも人気のチョコレートアイスクリームの材料は、2人分で牛乳1カップ、ココナッツシュガー1/2カップ、ココアパウダー大さじ2、卵黄3個、ピスタチオ大さじ1を用意します。
作り方は、牛乳、ココナッツシュガー、ココアパウダーをお鍋に入れてかき混ぜ、中火で温めていきます。火が強かったりかき混ぜなかったりすると焦げてしまうので気を付けてください。沸騰が始まったら火を止めておきます。次に卵黄をとろみが出てくるまで良くかき混ぜます。その卵黄の中にお鍋で温めておいた牛乳、ココナッツシュガー、ココアパウダーを入れて良くかき混ぜます。
混ぜ合わせたら、再び鍋の方に戻して弱火で温めていきます。この時も焦げないように適度にかき混ぜてください。材料がよく混ざれば火を止めて粗熱が無くなるまで冷やします。常温まで冷めたら、細かくしたピスタチオを加えて冷凍庫で冷やします。濃厚で本格的な味わいがとても美味しいです。
本格的なのに簡単に作れるクリームチーズアイスクリーム
お店のようなしっかりとした味わいの濃厚なクリームチーズアイスクリームも簡単に作ることが出来ます。作り方のレシピを紹介します。5人分の材料としてクリームチーズ100g、生クリーム1/2カップヨーグルト320g、砂糖20g、はちみつ20g、レモン汁大さじ1を用意します。
まずは、クリームチーズを温めていきます。耐熱のボウルなどに入れてレンジで10秒~20秒ほど温めて柔らかくしてから泡だて器などを使い滑らかになるまで混ぜます。柔らかくなったところに砂糖とレモン汁を加えてさらに混ぜます。別のボウルで生クリームとはちみつを泡立てておき、クリームチーズの中にヨーグルトと一緒に入れて、泡だて器で滑らかになるまでさらにかき混ぜます。
食べやすいように小さな容器に1人前づつ移し替えて冷凍庫で凍らせれば完成です。クリームチーズの濃厚な味がクセになる美味しいアイスクリームです。そのまま食べても美味しいですが、ジャムをのせて食べるのも人気があって美味しいです。
すっきり爽やかチョコミントアイスクリーム
家で作るのは難しそうなイメージのチョコミントアイスクリームもミントオイルを使う事で簡単に作ることが出来ます。お店でも見かけることの少ないチョコミントアイスクリームを手作りで作ってみましょう。材料はは、牛乳200ml、生クリーム100㏄、卵黄3個、グラニュー糖45g、チョコチップ適量、食用ミントオイル数滴です。
レシピは、卵黄とグラニュー糖をボウルなどに入れて良くかき混ぜます。次に、牛乳、生クリームを鍋に入れて沸騰する直前まで弱火で温めていきます。温まった所に良くかき混ぜた卵黄とグラニュー糖を少しずつ入れながら混ぜていきます。最後にミントオイルを数滴たらしてタッパーなどに入れて冷凍庫で凍らせます。
凍ったアイスクリーム冷凍庫から取り出し、ミキサーに入れてチョコチップを加えよく混ぜます。アイスクリームがふわっとするぐらい良くかき混ぜたら再びタッパーに戻して冷凍します。ミキサーで良くかき混ぜることにより、食べる時の滑らかな食感を出すことが出来ます。器に盛りつければ完成です。ミントの葉っぱをのせるのもおしゃれでおすすめです。
サクサクが美味しいブリュレアイス
表面のサクサクが美味しい、人気のブリュレあいすを作ってみましょう。4人前の材料は生クリーム200㏄、マシュマロ60g、グラニュー糖適量、バニラエッセンス数滴を準備します。まずは、生クリームとマシュマロを耐熱のボウルに入れてラップをし、500wの電子レンジで2分間温めます。温まったら、素早く泡立て器混ぜてもう一度ラップをし1分間温めます。
温まったら電子レンジから取り出し、再び良くかき混ぜて常温になるまで冷まします。粗熱が取れたところにバニラエッセンスを数滴たらし、陶器のお皿に一人前ずつ分けて入れて冷凍庫で凍らせます。7時間ほど凍らせれば固まります。固まったら冷凍庫から取り出し、表面にグラニュー糖を敷き詰めてバーナーで焦げ目を作っていきます。
焦げ目をつけた後に、再び冷凍庫に入れて10分ほど冷やせば完成です。バニラエッセンスを入れる時は、生地の粗熱が取れて常温になってからにしてください。温かいままバニラエッセンスを入れてしまうと香りが飛んでしまいます。高級感があるので大人にも人気のブリュレアイスです。
濃厚なのにさっぱりヨーグルトアイスクリーム
さっぱりとしたヨーグルトアイスクリームは暑い季節にも人気で、気分転換にぴったりの味です。材料は、生クリーム100g、卵1個、砂糖15g、ヨーグルト80g、バニラエッセンス数滴を用意します。まずは生クリームを角が立つぐらいまで泡だて器でよく混ぜておきます。別のボウルに卵と砂糖を加えて泡だて器でふわふわと泡が立つまでしっかりと泡立てます。
泡立てた生クリームにヨーグルトを加えて、しっかりと混ぜ合わせ、別のボウルで泡立てておいた卵の中に少しづつ加えながらヘラで折りたたむようにして混ぜ合わせていきます。数回に分けて加えながら混ぜた方がよく混ざります。しっかりと混ぜたらバニラエッセンスを数滴加えて全体に馴染ませて、タッパーなどの容器に入れて冷凍庫で冷やし固めてください。
冷凍庫に入れて、2~3時間後に取り出し、少し固まり始めたところで混ぜます。これでより滑らかなアイスクリームを作る事が出来ます。再び冷凍庫に入れて固まったら完成です。ヨーグルトのアイスクリームは辛い物を食べた後にでもよく合うのでおすすめです。
秋にぴったりパンプキンアイスクリーム
カボチャの甘みも優しいパンプキンアイスクリームも人気です。基本的なアイスクリームが作れるようになったら、季節のフルーツや野菜を使ったアイスクリーム季節感が味わえて美味しいです。材料は、カボチャ1/4個、卵2個、生クリーム250g、はちみつ大さじ3、砂糖大さじ3、牛乳30㏄を用意します。まず、カボチャはラップで包んでそのまま電子レンジに入れて柔らかくします。
柔らかくなったカボチャを鍋で煮やすいぐらいのサイズに切っておきます。大きなボウルに氷を入れてその上に少し小さいボウルを置き、生クリームを入れて冷やしながら泡立てておきます。下準備が終わったら、鍋に牛乳、砂糖、はちみつを入れて弱火にかけよく混ぜます。
火力を強くしてしまうと卵に火が入ってしまうので、弱火で常に混ぜている状態にしてください。よく混ざり、小さな泡が出てくるぐらい沸騰してきたら、準備しておいたカボチャを入れさらに煮込みます。カボチャの形が無くなるぐらい弱火のままじっくりと煮込んでいきます。焦げないように常に鍋の中身を動かしているようにしましょう・
カボチャもよく混ざり煮込み終わったら、生地を裏ごしします。裏ごしすることにより滑らかなアイスクリームを作る事が出来るので、面倒ですが裏ごしするようにしてください。裏ごしが終わったパンプキンアイスクリームの生地に生クリームを加えて全体を馴染ませるように混ぜます。最後に容器を移し替えて冷凍庫に入れて1時間ごとに取りだして混ぜるのを繰り返します。
冷凍庫に一度入れて、そのまま固めてしまうとシャーベットのように固くなってしまうので、何度も混ぜるようにしましょう。これで固まればパンプキンアイスクリームの完成です。カボチャの甘みと砂糖のバランスを考えてカボチャの甘みを出せるように砂糖の量を調節してください。
手作り簡単チョコチップアイスクリーム
つぶつぶチョコチップの甘さが美味しいアイスクリームです。濃厚な味わいも人気の理由です。材料は、生クリーム200㏄、卵1個、砂糖50g、板チョコ20g、バニラエッセンス数滴とラム酒を大さじ1を用意します。まずはアイスクリーム作りの基本の卵を泡立てます。卵と砂糖を入れて泡立て器で角が立つまで泡立てます。一度にたくさんの砂糖を入れてしまうと混ぜにくいので、半分づつぐらいを入れるのがおすすめの泡立て方です。
卵に生クリームを加えてさらに混ぜ合わせます。よく混ぜたら、バニラエッセンスとラム酒を加えて全体に馴染ませて、その上に板チョコをおろし器でおろしながら加えます。全体を混ぜる為にヘラに変えて折りたたむようにしながらじっくりと混ぜ合わせます。混ぜ終わったら、タッパーなどの容器に移し替えて、冷凍庫に入れて固めます。
2時間後に冷凍庫から取り出し、全体を良くかき混ぜて冷凍庫に戻して、一晩凍らせれば完成です。チョコチップは板チョコを使えば簡単に加えることが出来、食感ものこるので非常に美味しいです。大きめのチョコにしたい場合は、すりおろし器ではなく包丁で細かく刻むと簡単です。
栄養満点!黒ゴマアイスクリーム
黒ゴマの濃厚な味わいはアイスクリームにしてもとても美味しいです。黒ゴマの栄養も豊富なのでおすすめです。材料は、生クリーム200ml、練り黒ごま50g、砂糖50g、牛乳40㏄、卵黄1個、塩少々を用意します。まずは練り黒ゴマと砂糖をボウルに入れて泡だて器でよく混ぜます。そのボウルに卵黄を加えて再びよく混ぜます。
混ぜ合わせたら牛乳を入れて混ぜながら味見をして、塩を加えて味の調整をします。少し多めに塩を入れても甘みが引き立って美味しくなります。黒ゴマと牛乳をボウルのまま湯煎して砂糖が溶けてなくなるまで温めながら混ぜます。砂糖が溶けてざらざらとした感じが無くなれば濾してさらに滑らかになるようにしてください。濾したら冷蔵庫で3時間ほど冷やします。
冷蔵庫から取り出したら、同じく冷蔵庫で冷やしておいた生クリームえお加えて全体が馴染むまでよく混ぜてください。タッパーなどに移し替えて冷凍庫に入れて一晩凍らせれば完成です。黒ゴマアイスは、香りが良くて甘みも優しいのでとても人気の一品です。ぜひ作ってみてください。
砂糖不使用!ヘルシーバナナアイスクリーム
砂糖を使わないのでヘルシーなバナナアイスクリームはバナナの甘みが直接感じられるので素朴で美味しいです。小さな子供のおやつにもおすすめです。材料はバナナ2本、絹ごし豆腐1/2丁、はちみつ適量だけなのでとても簡単に作る事が出来ます。作り方は、絹ごし豆腐を良く水切りし、バナナとはちみつと一緒にミキサーに入れます。
ミキサーでしっかりと良くかき混ぜてドロドロになるまで滑らかにしてください。滑らかになったらタッパーなどの器に入れて冷凍庫で冷凍します。冷凍し始めたら一時間ごとに取り出してかき混ぜることによりより滑らかなアイスクリームを作る事が出来ます。カロリーを抑えてアイスクリームを食べる事も出来るのでダイエット中でもおすすめです。
基本のバニラアイスクリームの作り方
牛乳と全卵の濃厚アイスクリーム
アイスクリーム作りは、簡単ですがひと手間加えることにより、より美味しいアイスクリームを作る事が出来ます。ここでは基本のアイスクリーム作りを紹介します。この基本のバニラアイスクリームを作れれば、基本のアイスクリームから応用して様々なアイスクリームを作る事が出来ます。
2人分の材料は、卵1個、砂糖大さじ5、牛乳1カップ、生クリーム1/2カップ、バニラエッセンス数滴を用意します。基本のバニラアイスクリームなので、簡単に手に入りやすい材料ばかりで作る事が出来ます。まずは、ボウルに卵と砂糖の半分づつを入れて、泡だて器を使ってよく混ぜます。
卵黄だけを2個使った方が濃厚な味わいのアイスクリームを作る事が出来ますが、基本のアイスクリームは全卵を使った方が簡単に出来るのでおすすめです。鍋に残りの牛乳と砂糖を入れて弱火でかき混ぜ混ぜます。沸騰してしまうと牛乳が固まってしまうので、砂糖が溶けるまでかき混ぜて、沸騰する前に鍋を火からおろしてください。
火からおろした牛乳は卵のボウルの中に少しづつ入れてかき混ぜます。牛乳の温度が高い為、そのまま全部卵のボウルに入れてしまうと卵に火が通って固まってしまうので気を付けてください。全部を混ぜ合わせたら、鍋に戻して再び弱火にかけて泡立てないようにゆっくりと火を通してください。焦げないように常に動かしながら火を通し、とろみをつけます。トロトロになったら、ざるで濾しながらボウルに入れます。
生地の入ったボウルを包むように、大きいボウルに氷を入れてその上に生地の入ったボウルおき冷やしながら混ぜ、バニラエッセンスを数滴たらします。別のボウルに生クリームを入れて角が立ち始めるぐらいの8分程度に泡立てて、生地の入ったボウルに入れ、全体を馴染ませるように混ぜます。木べらを使った方がよく混ざるのでおすすめです。
タッパーなどの容器に移し替えて冷凍庫で冷やします。冷やし始めたら、1時間ごとに取り出して全体を混ぜて空気を含ませることを3回ぐらい繰り返してください。それだけでアイスクリームの滑らかさが全然違うので基本のアイスクリーム作りのポイントです。基本のアイスクリームを作る流れはカスタードクリームとホイップクリームを混ぜて冷凍庫で冷やすことで出来上がります。
冷蔵庫を使わず簡単アイスクリーム
冷蔵庫を使わずに作るアイスクリームを作る作り方もあります。この作り方は基本的には冷蔵庫も冷凍庫も使わないので、キャンプやアウトドアの時も簡単に作れる作り方です。アウトドアでのデザートに人気間違いなしです。材料は、牛乳100ml、生クリーム100ml、砂糖30g、氷1㎏、食塩300gとバニラエッセンスです。卵を使っても美味しいですが、冷凍などしない為、卵を使わずに作る作り方を紹介します。
出典: https://vonds.jp
アイスクリームの作り方は、まず牛乳と生クリームをジップロックなどの袋状の容器に入れてよく混ぜ合わせます。そこに砂糖とバニラエッセンスも加え、中の空気を抜くようにしながらジップロックのチャックを締めます。基本的には材料の下準備は完成なのでとても簡単です。次に、大きめのジップロックに氷と食塩を加えます。この食塩の力により、氷の温度が下がるので、冷凍庫なしでもアイスクリームを固めることが出来ます。
出典: https://vonds.jp
大きめのジップロックの中にアイスの材料が入ったジプロックを入れてチャックをし、タオルで包めばアイスづくりの準備は完了です。後は、10分程度良く振れば、中のアイスの材料がクリーム状に固まってきます。水分が少なくなり、固まっていれば完成です。なかなか固まらない場合は、氷と塩を追加して再び混ぜるようにしてください。食塩を多く振った方が氷の温度が下がるので試してみて下さい。
冷凍庫を使わないアイスクリームはどこでも作れることが魅力的ですが、ジップロックに入れたアイスクリームの生地はそのまま冷凍庫に入れるだけで簡単にアイスクリームを作る事が出来ます。是非試してみて下さい。
基本のチョコレートアイスクリームの作り方
人気のチョコレートアイスクリームも簡単に作る事が出来ます。基本的な作り方は、バニラアイスクリームと同じで、チョコレートを追加するイメージです。2人前の材料は、卵黄2個、牛乳150㏄、砂糖60g、ココアパウダー大さじ1、生クリーム50㏄です。作り方は、ボウルに卵黄と牛乳を加えてよく混ぜ合わせます。そこに砂糖とココアパウダーを加えて混ぜ、濾しながら鍋に入れます。
鍋を弱火にかけてゴムベラでゆっくりととろみが出てくるまで混ぜ合わせます。この時、常に鍋の中身を動かしている状態にしていないと、卵に火が通ってしまったり焦げてしまうので気を付けて下さい。とろみがついたら、ボウルに入れ替えて氷水で冷やします。その間に別のボウルで生クリームを8部立てぐらいまで泡立てて冷やしている牛乳と卵黄と一緒にし冷凍庫で冷やします。
1時間ごとに取り出して、混ぜる事を3回ぐらい繰り返して、最後は固めれば完成です。食べる時は器にチョコレートアイスクリームを盛りつけた上からチョコレートソースや、ホイップクリームをトッピングするとさらに美味しいです。人気のある基本のチョコレートアイスクリームの作り方を紹介しました。
手間なし!簡単なアイスクリームの作り方
簡単生クリームなしのアイスクリーム
生クリームを使わなくても濃厚なアイスクリームを作ることが出来ます。生クリームを使わないので簡単に作る事が出来ますし、カロリーも抑える事が出来ます。4人前の材料は、卵黄3個、砂糖40g、牛乳250㏄です。まずはボウルに卵黄と砂糖を入れて泡立て器で混ぜ合わせます。次に、鍋に牛乳を入れて弱火にかけて沸騰する直前ぐらいで卵黄の入っているボウルに入れて泡立て器で混ぜ、砂糖を溶かします。
砂糖がキレイに溶けて、ザラザラとした感覚が無くなったら、再び鍋に戻します。弱火にしたままで、全体が馴染むように木べらなどで混ぜてください。火力が強すぎると卵に火が通ってしまい、卵が固まりスクランブルエッグのようになってしまうので気を付けてください。全体が混ざったら火からおろし、氷で冷やしているボウルの上に置いてヘラで混ぜながらしっかりと冷やします。
生地が十分に冷えたらタッパー尚殿容器に移し替えて冷凍庫に入れて凍らせます。1時間ぐらいして表面が固まり始めたら冷凍庫から取り出し、スプーンなどでよく混ぜて再び冷凍庫で冷やします。1時間ごとに一度取り出してかき混ぜることにより、出来上がりが滑らかな口当たりになります。生クリームを使っていませんが、卵黄のおかげで濃厚なアイスクリームを作る事が出来ます。是非試してみてください。
混ぜるだけ簡単ミルク金時アイスクリーム
鍋で温めたりする必要が無いので簡単に作れるミルク金時アイスクリームです。火を使わない為、子供たちと一緒に作る時も安全に作る事が出来ます。材料はあずきの缶詰165g入りを1個、牛乳600ml、砂糖大さじ2、塩少々です。あずき缶、牛乳、砂糖、塩のすべての材料を大きめのボウルに入れて混ぜ合わせます。砂糖のザラザラとした感じが無くなるまでしっかりと混ぜ合わせてください。
砂糖がキレイになくなれば、4等分にして凍らせても良いタッパーに入れて冷凍庫に入れます。冷凍庫で入れておくと6時間程度で固まりますが、1時間ごとにかき混ぜて食感を滑らかにしましょう。食べる時は、電子レンジで10秒~20秒ほど温めて食べると柔らかくて美味しいです。材料を混ぜて凍らせるだけなので簡単に作る事が出来る為、夏の暑い季節には子供のために作ってあげるのもおすすめです。
豪華なのに簡単なアイスクリームケーキ
アイスクリームケーキは作るのが大変そうですが、基本のアイスクリーム作りが出来ればトッピングを増やすだけで簡単に作る事が出来ます。アイスクリームの部分の材料は、卵1個、牛乳100㏄、砂糖40g、生クリーム1/2カップとバニラエッセンスです。
基本のバニラアイスクリームと同じ作り方でアイスクリームを作ります。前日から作っておいて冷凍しておくのがおすすめです。ケーキの部分の材料として、イチゴ200g、砂糖小さじ1、ビスケットとトッピングのフルーツ、ホイップクリームを用意します。まずはアイスクリームケーキを盛りつける小さいお皿の底にラップを敷き詰めてください。
その上から砕いたクッキーを敷き詰めて、同じサイズの器などで上から抑えてスポンジ代わりにします。その中にバニラアイスクリームを容器の1/4程度入れて上から小さく切ったイチゴをのせて、その上に再び砕いたクッキーをのせて上から抑え、形を作ったらラップで包んで冷凍庫で冷やし固めます。
固まったら、冷凍庫から取り出し、ラップから外してお皿に盛りつけ、トッピング用のフルーツとホイップクリームで完成です。簡単に作れて豪華なアイスクリームケーキは誕生日などにもうれしい一品です。
アイスクリームの作り方マスターでみんな嬉しい!
アイスクリームの作り方は、基本的なものからアレンジをしているものまでたくさんあるのでいろんな味わいを楽しむことが出来ます。大人に人気のアイスクリームもたくさんあるのでいろんな作り方を試してみんなで美味しく食べてみてください。