ブランデーのおすすめ銘柄13選!初心者向けから高級ブランデーまで
ブランデーを口にしたことはありますか?口にした経験のない方や口にしたが美味しくなかった初心者の方にこそ、ブランデーの魅力を改めて紹介します。ブランデーの種類やおすすめの銘柄、ウイスキーとの違いなどから、初心者向けから高級ブランデーに至るまでの選び方や飲み方まで詳しく解説します。安価なブランデーもあれば、人気のコニャックなど、ブランデーも奥が深い飲み物です。おすすめの銘柄を13選し、併せて紹介していきます。
目次
ブランデーのおすすめの銘柄を知りたい!
ブランデーは、初心者にとってビールや焼酎とは違って、高級感のあるイメージの飲み物です。価格も高級ならアルコール度数も高くて、手を出しづらいのが正直なところです。そんなブランデーの原料や種類、ウイスキーとの違いなどから、おすすめのブランデーやブランデーの選び方、飲み方に至るまで、詳しく解説します。
ブランデーはウイスキーと同じ蒸留酒です。種類や銘柄も複雑多岐にわたっています。これから紹介する、おすすめのブランデーを参考にして、奥が深く魅力あるブランデーの世界へぜひお出かけください。
ブランデーとは?
ブランデーは果実酒を蒸留して造られた酒である。アルコール度数も40~50度と高いものが一般的です。残念ながら価格も多くは高い物となっています。けれども、ブランデーがもつ、芳醇な香りなどの魅力は、捨て難いものがあります。そんなブランデーの原料や種類、ウイスキーとの違いなどを解説していきます。
原料
ブランデーの原料は、一般的にはブドウですがリンゴやサクランボで造るブランデーの種類も存在します。果実の芳醇な味と香りを楽しみながら、飲む酒となります。ブランデーは、いろいろな産地やメーカーによって、原料であるブドウが異なることから、その味や香りも微妙に異なる種類となっています。
それらの違いを比較しながら飲むのもブランデーのおすすめな飲み方です。この後に、安価なものから高級な銘柄まで、おすすめのブランデー紹介します。
種類
ブランデーは産地やブドウの種類、製法により、それぞれ違う風味を帯びたブランデーの種類に仕上がります。この記事では、代表的な3種類の産地を紹介します。まずは人気の「コニャック」です。コニャックはフランス南西部の、ボルドーの北側に位置する町の名で、「ヘネシー」「レミーマルタン」「カミュ」など人気の銘柄が多くそろっています。
二つ目は「アルマニャック」です。コニャックとはボルドーを挟んで反対の南側に位置する地方名です。コニャックが2回蒸留の製法なのにたいして、アルマニャックは1回蒸留のため、荒々しさをもったおすすめの味に仕上がっています。
三つめは「カルヴァドス」です。カルヴァドスはフランス北西部に位置するノルマンディー地方で造られたブランデーの銘柄です。リンゴを原料とした種類のブランデーで、ノルマンディー以外で造られたブランデーはカルヴァドスと名乗ることはできずに、「アップルブランデー」という銘柄になります。
ウイスキーとは違う?
ブランデーとウイスキーとの違いについては、ブランデーもウイスキーも蒸留酒ということと樽で熟成させる点は似ていますが、原料はまったく違います。ブランデーは果実酒を蒸留させるのに対して、ウイスキーは大麦やライ麦などの穀物を糖化して発酵させたものを、蒸留するという製法になります。
けれども、蒸留酒ですから、ブランデーもウイスキーもアルコール度数の高さや、見た目の色合いは似ています。
初心者におすすめのブランデー銘柄
ブランデーの選び方について、おすすめのキーワードが「初心者」「安価」「高級」と、なります。はじめに初心者におすすめのブランデー銘柄を紹介します。
初心者はコニャックがおすすめ
ブランデー初心者には、最高級ではなくとも上質なコニャックが、おすすめのブランデーとなります。ブランデーという酒の持つ、良さをまずは味わっていただくことが大切です。そんな初心者の選び方のために、おすすめのブランデーを紹介していきます。
ラニョーサボラン レゼルブスペシャルNo20
ブランデー初心者の選び方で一押しのおすすめが、人気の「ラニョーサボランレゼルブスペシャルNo20」8,748円です。ユニブランを使用したコニャックらしいコニャックで、初めての方を虜にする可能性大です。栽培から瓶詰までを一貫生産する体制や、カラメルや補糖を一切していないコニャックとして、ブドウのもつピュアで優しい味わいです。
ポールジロー エクストラヴィユー
コニャックの選び方でおすすめのブランデーは、平均熟成25年のXOクラス「ポールジローエクストラヴィユー」8,980円です。荒々しさの中にも、25年熟成のさりげない地酒感をもつ、個性的なコニャックのブランデーになります。玄人好みの味わいですが、ブランデー初心者にも十分に受け入れられる、人気の一品です。
フランソワ・ヴォワイエ X.Oゴールド・エクセプション40度500ml
ブランデーの選び方でおすすめのコニャックは、数々の受賞歴を持つ「フランソワヴォワイエゴールドエクセプション40度500ml」現在品切れにために価格未定です。繊細なボディとフルーティな風味が特徴のコニャックは、保存料無添加の頑固なブランデーです。通常は700mlですが、500mlサイズで販売されているのも嬉しい人気の一品です。
レイモンラニョー エクストラヴィユー
ブランデーの選び方でおすすめコニャックと言えば、忘れてならない「レイモンラニョ―エクストラヴィユー」9,980円です。グランドシャンパーニュ産ブドウを100%使用した、平均熟成25年の優れモノです。甘い蜜のような香りとスパイシーさを併せ持つ、人気のコニャックの名品になります。
ポールボー オルダージュ
これも、ブランデーの選び方で、初心者におすすめしないではいられないコニャック「ポールボーオルダージュ」です。しかし、流通量が少なくて入手がはなはだ困難な逸品です。価格もそのため表示できませんが、もしも、何処かで発見出来たら、即購入すべき大人気の貴重品になります。
安価で購入できるブランデー銘柄
安価なものから超高級品まで、ブランデーの価格は幅が広いことでも有名です。手軽に挑戦できるように、安価でおすすめのブランデーを紹介します。
サントリー V.O
日本で知られている安価なブランデーとして、知名度の高い「サントリーV.O」640mlが1,578円です。アルコール度数も通常よりは低めの37%と、挑戦しやすいブランデーとなっています。フルーツブランデー作りやカクテルにも流用しやすい、安価な値段とともにお手軽な人気ブランデーです。
レミーマルタンVSOP
有名ブランデーを、おすすめの安価な価格で味わえる「レミーマルタンVSOP」3,245円です。バニラ・オーク・ヘーゼルナッツなどが織りなす複雑な香りと、独特のコクがある味わいを楽しむことができる、安価で人気のブランデーになります。
カミュVSOPエレガンス
人気ブランデーメーカーカミュの「カミュVSOPエレガンス」3,240円です。スミレとオークの香りが複雑に混じった芳醇な香りと、軽くてまろやかな味わいが特徴のブランデーになります。カクテルベースによく使われる、安価で初心者にもおすすめの人気ブランデーです。
ブラー カルヴァドス グランソラージュ
ブランデーの選び方で、ブドウではなくリンゴが原料のカルヴァドスとしておすすめの「ブラーカルヴァドスグランソラージュ」4,247円です。リンゴの香りとオークの香りを楽しみながら、食後酒としてうってつけのブランデーになります。安価カルヴァドスとしておすすめの一品です。
高級で味わい豊かな人気ブランデー銘柄
おすすめのコニャックと安価であすすめのブランデーの次は、高級な味わいが豊かな人気ブランデー銘柄をおすすめします。
ヘネシー X.O
高級なブランデーの選び方のなかで、おすすめのコニャックは「ヘネシーX.O」17,500円です。紹介の必要もないくらい有名なメーカーで、高級なイメージが強いブランデーとして定番ですが、味と香りの豊潤さはこれぞコニャックと言える、おすすめの逸品です。
ドゥピュイ 1989年 グランドシャンパーニュ
ブランデー高級品の選び方のなかで、コニャックの傑作と言われている「ドュピュイ1989グランドシャンパーニュ」14,016円です。口にした人いずれもが「何?・・うまー!」と唸ります。甘みに富んでいるうえに、まろやかな舌ざわりは高級感あふれています。鼻に抜けていく芳醇な香りは至福のひと時です。
クルボアジェ XO
おすすめの高級ブランデーは、ボトルの美しさでも有名な「クルボアジェX.O」13,280円です。クルボアジェのVSOP以下は、ちょっと首をひねりたくなる味ですが、X.Oならば十分におすすめできます。味わいは若干シャープですが、コニャックの風味は十分に楽しむことができる、おすすめのブランデーです。
ベルタ トレ・ソーリ・トレ グラッパ・ディ・バローロ
ブランデーのおすすめは、コニャックでもアルマニャックでもない、イタリアの「ベルタトレ・ソーリ・トレグラッパ・デイ・バローロ」12,690円です。イタリアの有名なバローロという、ワインの搾りかすを使用して造られたグラッパとなります。熟成期間は7年ほどですが、コニャックにも劣らない、おすすめの味と質を備えています。
ブランデーの選び方のポイント
ブランデーの選び方のポイントを紹介します。ブランデーの種類や生産地、あるいはランクや予算もしくは熟成期間に至るまで詳しく解説していきます。
種類
ブランデーには種類の違いがあります。同じ蒸留酒でもウイスキーの生産地ではない、フランスはもっぱらブランデーの生産が主流です。世界的に有名な「コニャック」に「アルマニャック」に、リンゴが原料となっている「カルヴァドス」などです。
隣のイタリアでは、ワイン造りの後の搾りかすから造る「グラッパ」もブランデーの一種類です。また、ウイスキーほどの高い評価を受けていませんが、日本でもブランデーを生産しています。ブランデーの選び方で、おすすめの種類も参考にしてください。
生産地
ブランデーの原料となるブドウの生産地によっても、ランクが分かれています。良質な土壌から並べると「グランド・シャンパーニュ」「プティット・シャンパーニュ」「ボルドリー」「ファン・ボア」「ボン・ボア」「ボア・ソルディネール」などです。ブランデーを選ぶときに、産地を見比べるのもおすすめになります。
ランク
ブランデーには熟成期間などの銘柄によって、ランク付けがあります。熟成の短いランクの物から順に「V.S」「V.S.O.P」「ナポレオン」「X.O」と、なっています。おすすめは熟成期間がある程度長い物になりますが、それは価格もそれなりになります。選び方の参考にしてください。
予算
ブランデーの価格には、大きな幅があります。千円ちょいとの物から数百万円などという物まで、いろいろです。ブランデーをどんな場面で使うのかも考慮して、予算に合わせたブランデーをチョイスするのもおすすめになります。ウイスキーとは違った飲み方も考えられるブランデーは、おすすめのお酒です。
熟成期間
ブランデーの選び方でおすすめの方法には、熟成期間を見ることがあります。ブランデーは寝かせる期間によって、風味やまろやかさに大きな違いが出ます。コニャックの場合、3~時には100年以上に及ぶものもあります。当然に、寝かす年数が長いほど、おすすめの高級なブランデーとなります。これは前に述べたランク付けとも関連しています。
ブランデーの飲み方
ブランデーの飲み方には、ウイスキーとはまた異なった飲み方があります。ストレートで飲むのが定番になりますが、水割りやカクテルなどの飲み方もおすすめです。
ストレート
ブランデー本来のさまざまな香りや味を楽しむためには、やはりストレートがおすすめです。できればブランデーグラスで、楽しむのが一番になります。ストレートでの飲み方は、常温で飲むのが適しています。フルーティな香りや味が、鼻に抜けていく瞬間を楽しむ、おすすめの飲み方です。
水割り
アルコールがあまり強くない方には、水割りの飲み方がおすすめになります。ブランデー1:水1です。好みによりますが、ストレート同様に氷をできれば入れない飲み方をおすすめします。味や香りが、どうしても氷に邪魔されてしまうからです。けれども、あくまでもお好みでどうぞ。
ソーダ割り
ブランデーをスッキリと飲むのには、ソーダ割りの飲み方がおすすめになります。ブランデー初心者ばかりでなく女性にもおすすめな飲み方です。ソーダばかりでなく、トニックウオーターなどもおすすめになります。V.OやVSOPなどは、この飲み方がむしろ似合うかもしれません。
その他
ブランデーを使った、カクテルの飲み方もおすすめです。カクテルグラスにブランデーを注ぎ、スライスレモンを蓋のように載せて、その上にグラニュー糖を盛り付けるだけです。他にも、ブランデーを使用したカクテル類は多くあります。
ブランデーはおすすめの中から好みのものを厳選しよう
ブランデーのおすすめ銘柄を13選して紹介しました。あるいは、ブランデーの原料や種類、選び方、飲み方に至るまで、ここまで詳しく解説してきました。この記事を参考にして、ブランデーはおすすめの中から好みのものを厳選しよう!ではありませんか。