バーボンの飲み方を基本からおすすめまで!初心者でも美味しいのはコレ!

バーボンウイスキーは、いま巷で根強く人気が広がっています。そんなバーボンとは?を、詳しく解き明かすつもりです。バーボンとはどんなウイスキーから始まって、バーボンウイスキーの美味しい飲み方を、基本からおすすめに至るまで紹介します。そのバーボンウイスキーで、女性や初心者にもおすすめできる銘柄の種類や飲み方などを、ロックやストレートばかりでなくバーボンの変わった飲み方とともに併せて紹介します・

バーボンの飲み方を基本からおすすめまで!初心者でも美味しいのはコレ!のイメージ

目次

  1. 1バーボンとは?
  2. 2バーボンの基本的な飲み方
  3. 3バーボンのおすすめの飲み方
  4. 4初心者でも美味しいバーボンのおすすめ銘柄
  5. 5バーボンのいろんな飲み方を試してみよう!

バーボンとは?

バーボンはアメリカンウイスキーの一種

バーボンは世界5大ウイスキーの一つ、アメリカンウイスキーの一種類です。では、アメリカンウイスキーとは?と言えば、連邦規則集で、穀物を原料にアルコール度数95%未満で蒸留した後に、オーク樽で熟成(ただし、コーンウイスキーは例外)させたもの及びそれにスピリッツをブレンドしたもので、アルコール度数40%以上で瓶詰したものとあります。このアメリカンウイスキーは規則集で5種類に分類されています。

その5種類のうちの一つがバーボンウイスキーです。なお、テネシーウイスキーとバーボンウイスキーは異なるもののように、巷間言われるることがありますが、テネシー州で製造されて樽詰め前にサトウカエデの木炭でろ過したものをテネシーウイスキーと呼んで、バーボンウイスキーの一種類になります。

アメリカンウイスキーの種類と定義

アメリカンウイスキーの定義については、前章で述べたように連邦規則集に定められています。そのアメリカンウイスキーの5つの種類は「バーボンウイスキー(トウモロコシが51%以上)」「コーンウイスキー(トウモロコシが80%以上)」「モルトウイスキー(大麦が51%以上)」「ライウイスキー(ライ麦が51%以上)」「ホイートウイスキー(小麦が51%以上)」となります。

熟成が不要なコーンウイスキーを除いて、他のウイスキーはすべて内側を焦がした新しい樽で熟成されるのが条件です。熟成が2年以上のものを「ストレートウイスキー」と呼んでいます。また、アメリカンウイスキーにはスコッチウイスキーのような意味での、「シングル」あるいは「シングルモルト」なる厳密な規定はありません。

バーボンの味は?

バーボンのイメージは、西部劇風にカウボーイがストレートをあおる場面が想像されますが、バーボンの味は無骨で荒々しい単純なものではありません。スコッチの琥珀色と違って、バーボンは色合いは赤みがかっているのが特徴です。トウモロコシ由来の甘くてまろやかな味わいになります。焦がした樽の香りが移って、バニラやキャラメルのようなフレーバーをバーボンには強く感じます。ストレートバーボンはさらにまろやかになります。

バーボンは初心者や女性でも飲みやすい?

バーボンは初心者や女性にこそおすすめの飲み方ができる酒と言えます。焼酎やブランデーと同じ蒸留酒ということで、ダイエットにも向いています。バーボンはアルコール度数は高めですが、それが好都合なのです。ホットやアイスどちらでも、あるいはどんなもので割っても、美味しい味わいを保つ飲み方ができます。また、バーボンはウイスキーの中でも、比較的にリーズナブルということも初心者や女性に嬉しい飲み物です。

バーボンの基本的な飲み方

ストレート

バーボンの基本的な飲み方は、やはりストレートということになります。ワンショットグラスでグイっといく飲み方もカッコ良いのですが、アルコール度数の高いバーボンですから、ここはチェイサーをお供にしてじっくり味わう飲み方を試してください。バーボンの無骨さやほんのり甘い味や香りを楽しむには、このストレートの飲み方が一番なのはまちがいありません。大人の味にクセになる可能性も大の飲み方です。

ロック

バーボンの基本的な飲み方、二つめはロックです。ストレートとともに大人の雰囲気がする飲み方になります。ロックは広めの口の冷やしたグラスに、できるだけ大きめの氷を入れて、氷が溶ける前に飲み干せる程度のバーボンを少なめに注ぐ飲み方です。氷とグラスが触れ合う音と無言の会話を交わしながら、冷えたバーボンの、ストレートとはわずかに異なる、美味しい味わいもおすすめの飲み方になります。

水割り

バーボンの基本的な飲み方はストレートやロックばかりではなく、三つめは水割りです。ストレートやロックとは違って、細長い薄手のグラスに氷をたっぷり入れて冷やしてから、バーボンを注ぎ水を加える飲み方になります。バーボン1:水2が基本で、後は好みに合わせて比率を変えます。ロックとは違いバーボンの味がマイルドになって、女性でも美味しいと感じられる飲み方になります。

ホット

バーボンの基本的飲み方で、四つ目はホットです。バーボンの香りもトウモロコシの味わいも感じられて、しかも適度にマイルドになる飲み方がホットになります。初心者や女性にもおすすめの美味しい飲み方です。バーボンのホットは、バーボン1:お湯2が基本になります。レモンや蜂蜜などを加えるのもおすすめです。ストレートやロック、水割り、ホットと、いずれも美味しいバーボンの基本的飲み方を紹介しました。

バーボンのおすすめの飲み方

トワイスアップ

バーボンのおすすめの飲み方は、前章で紹介した飲み方の他にもいろいろあります。トワイスアップという飲み方もおすすめです。バーボンと水を1:1で、2倍(トワイス)に希釈する飲み方になります。バーボンの特徴、なかでも香りを味わうためのテイスティングなどに用いられる飲み方で、その意味でも氷は入れません。グラスもワイングラスとかシェリーグラスが適当になります。

ハイボール

バーボンのおすすめの飲み方にはハイボールもあります。ハイボールの飲み方には、バーボンやソーダ水、グラスなどはあらかじめキンキンに冷やしておきます。グラスに氷をいっぱい入れてから、バーボンを注ぎソーダ水を加えます。基本の割合はバーボン1:ソーダ水4です。テレビコマーシャルで有名な、炭酸を飛ばさないようにソッと1回だけステアします。レモンをひと搾りするのも、さらに爽やかになります。

ミスト

バーボンのおすすめな飲み方に、ミストというスタイルがあります。1杯のグラスで2度の飲み方の変化を味わうことができます。冷やしたグラスに、クラッシュドアイスをいっぱいに詰めて、バーボンを注ぎこみます。しっかりと冷やされたグラスの表面にミストがついて、清涼感が増します。この飲み方の特徴は、初めはバーボンのロックを味わい、次第に水割りに変わっていく飲み方を楽しめます。

カクテル

バーボンのおすすめの飲み方には、カクテルという飲み方もあります。ミント・ジュレップの作り方は、グラスにミントと砂糖に水(ソーダ水でも可)を入れて、ここにバーボンを加えたらクラッシュドアイスを目いっぱい詰め込みます。軽くステアして完成です。ケンタッキーというカクテルの飲み方もあります。バーボンにパイナップルジュースを加えたカクテルです。

初心者でも美味しいバーボンのおすすめ銘柄

甘さがあって飲みやすい「Maker’s Mark」

初心者でも美味しいバーボンのおすすめ銘柄は「Maker's Mark」です。原料に小麦を使用していることからも、本格的なバーボンとは言い難い点もありますが、小麦由来のまろやかな甘さもあって、女性にも初心者にも飲みやすいバーボンになっています。赤い食用の蝋に浸して封蠟することで有名な、バーボンウイスキーです。丁寧な手作りで、ふくよかで奥深い風味をもちながら、リーズナブルな一品です。

クラフトバーボン メーカーズマーク サントリー

女性人気も高い「I.W.ハーパー 12年」

女性や初心者にも美味しいおすすめのバーボン銘柄は、「I.W.ハーパー12年」になります。ハーパーの特徴はバーボン特有の甘みが強いことです。その甘みは、トウモロコシの比率が高いことに由来しています。蜂蜜のような甘みに感じる風味と、アルコールとしての主張が強すぎないことで、初心者や女性にもおすすめできるバーボンの逸品に仕上がっています。値段通りの美味しさを満喫できるはずです。

今、人気の初心者にも人気の「JIM BEAM」

サントリーが買収したことで、日本でも爆発的な人気を呼んでいる「JIMBEAM」です。クセのないところが特徴のバーボンで、初心者にもうってつけのバーボンになります。世界のバーボン市場で売上ナンバーワンという人気商品です。コスパの良さがおすすめになるバーボンです。

世界No.1バーボン「ジムビーム」 サントリー

バーボンのいろんな飲み方を試してみよう!

アメリカンウイスキーの一種であるバーボンウイスキーを、いろいろな角度から紹介してきました。バーボンの定義からバーボンの飲み方、それも基本的な飲み方やおすすめの飲み方、女性や初心者にも美味しい飲み方までを含めて、詳しくバーボンを解説しました。そんな記事を参考にしていただいて、バーボンのいろいろな飲み方を試してみようでは!ではありませんか。

Thumbバーボンのおすすめカクテル10選!定番から女性でも飲みやすい種類まで | お食事ウェブマガジン「グルメノート」
Thumbスコッチウイスキーとは?バーボンとの違いや味の特徴など徹底解説! | お食事ウェブマガジン「グルメノート」

関連するまとめ

新着一覧

最近公開されたまとめ