冷凍パンの美味しい解凍方法を調査!解凍時間など詳しく解説!

スーパーやパン屋さんに行くと美味しそうなパンがたくさんあり、ついつい買い過ぎてしまうことはありませんか?期限ギリギリになって食べると買った当初より少し硬くなってしまっていることも多いです。しかし買い過ぎたパンや余ってしまいそうなパンは冷凍することができます。冷凍パンを作って置くと期限が長持ちするほかにも、品質を落とさないので、食べたい時に美味しくパンを食べることができます。今回は冷凍パンを正しく解凍する方法や電子レンジでの解凍方法なども調査したので、参考にしてください。

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目次

  1. 1冷凍パンがあると忙しい朝でも便利!
  2. 2冷凍パンの美味しい解凍方法を紹介
  3. 3冷凍パンで保存する方法を紹介
  4. 4冷凍パンの美味しい解凍方法を役立ててみよう

冷凍パンがあると忙しい朝でも便利!

毎日の朝食の定番のパンですが、パンの中でもいろいろな種類が存在しています。食パンやコッペパン、菓子パンや総菜パンといった様々なパンがあります。毎日の朝に料理をする時間がない人や、短時間で朝食を済ましたいという人はパンを食べる機会が多いかもしれません。

しかし、食パンなどのパンはまとめて買うことが多く、食べきれないとパンが傷んでしまう場合があります。そんな時に役立つのが、冷凍パンです。冷凍パンはパンの賞味期限を延ばしてくれるだけではなく、解凍時間も短く、解凍方法も電子レンジ1つで簡単にできるため、非常におすすめです。

冷凍パンの美味しい解凍方法を紹介

冷凍パンと聞いて、みなさんはどんなパンの食感を想いつきますか?冷凍を1度したパンを食べると、ベチャっとしたり、冷たかったりとうまく解凍されないことが多いです。そこで下記では、冷凍したパンの美味しく食べることができる解凍方法について紹介していきます。

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冷凍パンは賞味期限が長い

今回は朝食でも食べることが多い食パンを冷凍した時の保存期間について紹介します。食パンは通常は湿気の少ない直射日光の当たらない常温で保存しておきます。常温でも食パンの賞味期限は、約2~3日程度、冬場の暖かくない部屋の場合だと、約5日程度保存することが可能です。では、冷凍保存をした場合はどのくらいの期間になるのでしょうか?

冷凍保存をした場合の賞味期限は約2週間~1か月程度といわれており、常温保存の約10倍近く保存することができます。しかし、2週間くらいを目安に食べた方が美味しく食べれるので、早めに食べるようにしましょう。

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冷凍パンの美味しい解凍方法:電子レンジで加熱

冷凍したパンはよく食べるとべちゃっとしていたり、冷たかったりしてしまいます。そんな冷凍パンを美味しく食べるためには、どうやって解凍をすればいいでしょうか?ここからは、冷凍パンを美味しく食べるための解凍方法を紹介していきます。最初に紹介するのは電子レンジを使った冷凍パンの解凍方法です。

冷凍パンは電子レンジで加熱するとトースターで焼くよりもモチモチ感がでて美味しく食べられます。電子レンジを使うことによってしっとりとした食感と香りのよい食パンが出来上がります。忙しい朝の時間がない時やすぐに冷凍パンを食べたいという時におすすめの解凍方法です。

しかし、電子レンジで冷凍パンを解凍する場合に注意すべき点があります。それは温め過ぎてしまうことです。電子レンジを使って冷凍パンを加熱し過ぎてしまうと、パンがフニャフニャになってしまったり、ぱさぱさになってしまうことがあります。なので、500~600Wの電子レンジを使う場合の解凍時間は10~20秒ずつ様子を見ながら冷凍パンを加熱するようにしましょう。

冷凍パンの美味しい解凍方法:自然解凍

電子レンジを使う場合は、朝の忙しい時や、すぐに冷凍したパンを食べたい時に使いますが、もし前もってパンを食べる時間を決めている場合には、冷凍パンの自然解凍がおすすめです。パンには様々な種類が存在していますが、基本的にはどの種類も食べる時間に合わせて自然解凍をすることがベストです。中でも自然解凍に向いているパンはサンドイッチになります。

あまりサンドイッチを冷凍するというイメージがないかもしれませんが、工夫次第ではとても美味しいサンドイッチのお弁当に仕上げることが可能です。サンドイッチの具材には冷凍に向いていない水気が出るものや、冷凍することで食感が変わってしまうような食材は選ばないようにしましょう。

冷凍サンドイッチにおすすめの具材は固形のものではなく、ペースト状にできるものになります。クリームチーズやジャム類、またはハムや薄くスライスしたチーズなどがおすすめです。卵などを入れる場合はしっかりと調理してから入れましょう。お昼ご飯に合わせて、食べる4~5時間ほど前に冷凍庫から出しておけば、お昼ご飯の時にはちょうどいい具合に仕上がっています。

解凍パンをトースターで焼くとさらに美味しくなる

冷凍されたパンをトースターで解凍する場合は薄くスライスした食パンやフランスパンがおすすめです。上記で記載した通り前もって食べる時間などが分かっている場合は、自然解凍させておくことで冷凍されたパンがムラなく解凍されるので失敗がなく美味しく食べることができます。

冷凍パンをトースターで解凍する際に凍ったままトースターに入れて焼いてしまうと、冷凍されているため中まで熱が通らず外は焼けているが中が凍っているままの状態になり、さらに中まで焼こうとすると表面がこげてしまい悲惨な食パンになってしまいます。なのでトースターで冷凍された食パンを焼く場合はトースターの温度を高めにせずに低めにセットして焼くとムラなく焼くことができます。

冷凍パンは凍ったままトーストすると美味

冷凍パンを自然解凍させてからトースターで焼くと美味しいトーストを作ることができます。しかし、急に食パンが食べたくなったけど冷凍されているし、時間がかかるから、と諦めていませんか?冷凍パンは凍ったままでもトースターで美味しく焼くことができます。冷凍パンをすぐ食べたい時は凍ったままの状態でトースターに入れて加熱しましょう。

自然解凍をせずに凍ったまま食パンを焼くことによって食パン本来の水分が逃げないので、冷凍でも美味しく食べることができます。冷凍パンをトースターで解凍する際の解凍時間は通常のトーストを作る時に設定する解凍時間で作ることができます。

冷凍パンでジャムトーストやピザトーストを作りたい場合は、凍ったままの食パンの上にそのままジャムやピザトーストの具材をのせて焼くことも可能です。作りたい具材やジャムをのせてトースターに入れて加熱すると食パンの表面はサクサクになり、中はふんわり仕上がります。

冷凍パンで作るフレンチトーストもおすすめ!

冷凍パンは通常の食パンより賞味期限が長く、さらに様々なアレンジが可能です。便利で美味しい冷凍パンをフレンチトーストにしてさらに美味しく食べることができます。通常の食パンでフレンチトーストを作ると卵液を漬け込むのに時間がかかり、今食べたいのに時間がなくて上手く染み込まないことはありませんか?

通常のフレンチトーストを作る際に漬け込む時間は20分~30分程必要になり、1日じっくり漬け込むレシピもあるくらい長い時間がかかります。そんな問題も冷凍パンなら簡単に早く作ることができます。フレンチトーストを早く食べたい時はぜひ試してください。冷凍パンを使った簡単でふわとろフレンチトーストは卵、牛乳、砂糖を混ぜた卵液にカットした冷凍パンをくぐらせたら600wの電子レンジで加熱します。

加熱時間は片面30秒、裏返してもう片面30秒です。加熱が終わったら熱したフライパンに加熱した食パンを入れて焼いていき、焼き目がついたら完成です。本来フレンチトーストを作る際にかかっていた漬け込み時間が冷凍パンを使うと、漬け込み時間がたった1分で作ることができます。

しかし、なぜ漬け込み時間が1分なのにフレンチトーストを作ることができるのでしょうか?それは食パンの特性にあります。通常の食パンには水分が含まれています。水分を含んでいる食パンを冷凍すると水分が膨張して固まり、固まっているままで解凍すると食パンの中に隙間ができます。その食パンの隙間に卵液を入れると生の食パンより卵液が染み込みやすくなります。

冷凍したピザも解凍して焼くと早く美味しく出来る!

ピザは主にパーティーなどで食べる機会が多いですが、スーパーには冷凍ピザが常に販売されています。冷凍食品が割引の日や半額の日などに購入して、小腹が空いたときやパーティーの際に食べたりすることが多いのではないでしょうか?スーパーで売られている冷凍ピザはパッケージの裏の手順で調理しても十分美味しいのですが、冷凍ピザをもっと美味しく調理する方法を紹介します。

冷凍ピザを美味しく食べる解凍方法は自然解凍させることです。自然解凍をさせる場合、少し注意点があるので記載しておきます。まず、自然解凍する際は常温で解凍るようにしてください。また、冷凍ピザの解凍時間は約2時間~3時間で、解凍されているかの確認方法は、冷凍ピザの厚さのある中央部分がしっかり解凍できているかを確認する必要があります。

解凍時間は季節によって違い、夏場と冬場では気温差があるので注意してください。ピザは周りの具材が少なく真ん中の具材が多いので、チーズやソース、その他の具材が重なっている中央部分がもっとも解凍時間がかかります。ピザの確認方法は目視では難しいため、つまようじなどで、刺してみてスーっとつまようじが通れば解凍されている証拠です。

解凍時間に2時間も3時間もかけられないという家庭は時間短縮のため、電子レンジに入れて解凍しましょう。電子レンジに入れて解凍することで、解凍時間を圧倒的に減らすことができ、なおかつ美味しく食べることができます。電子レンジで冷凍ピザを解凍する方法は、まず電子レンジのワット数を弱(200wが目安)にして解凍時間は3分~4分です。解凍の目安はチーズが溶ける寸前くらいがいいでしょう。

自然解凍や電子レンジで解凍をしたら、あとは焼くだけです。まず、オーブントースターを予熱します。オーブントースターの中が冷たいときれいに焼くことができません。オーブントースターの中が温まったら冷たいトレーにアルミホイルを敷き、オーブントースターの中に入れます。約2分半ほど焼いたら一度中を開けて、ピザ生地を半回転させてムラが無いようにします。さらに閉めて約2分半焼いてチーズが溶けてきたら完成です。

冷凍パンで保存する方法を紹介

上記では冷凍パンを解凍する方法や解凍時間、さらには冷凍パンを使っての調理方法などを紹介しました。そのパンをどうやって冷凍庫に保存するのでしょうか?パンを上手く冷凍するやり方を覚えれば購入時に近い鮮度で最後まで美味しく食べることができます。今回はパンを上手く冷凍する方法を紹介します。

食パンを冷凍パンにするには?

食パンは購入してから賞味期限内に食べきるのがとても難しいパンです。食パンが余りそうなら賞味期限ギリギリではなく、購入してからすぐ冷凍することで、新鮮に美味しく食べることができます。正しい食パンの冷凍方法は食パン1枚1枚サランラップかアルミホイルに包んで食パンをフリーザーパックに入れます。

フリーザーパックに入れる際は必ず空気を抜いて密封してください。こうすることで冷凍庫に入れている際に気になる冷凍焼けを防ぐことがでます。さらに1枚1枚包んで冷凍しているので、食べたい時に食べたい分だけ取り出すことができるので、とても便利です。

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バゲットを冷凍パンにする方法と解凍方法

実は食パンの他にもバゲットも冷凍保存することができます。バゲットを冷凍する方法は食パンと同じで食べやすい大きさにカットしてから1切れ1切れサランラップに包んでフリーザーパックに入れて密封して保存します。

解凍時間は自然解凍で30分程度を目安にし、アルミホイルに包んでトースターで焼くと焼きたてに近い状態で食べることができますので、ぜひ試してください。

菓子パンを冷凍パンにする方法と解凍方法

食パンやバゲットの他にもあんぱんやクリームパンなどの菓子パンなども冷凍することができます。食べきれないと思ったらすぐに冷凍保存することで美味しく食べることができます。菓子パンの冷凍方法は上記に記載されたやり方と一緒です。あんぱんやクリームパンなどをサランラップに包んでフリーザーパックに入れて保存します。

菓子パンを冷凍する際は種類が違うパンを一緒にすると混合してしまうので、種類ごとに分けて保存しましょう。あんぱんを半解凍で食べると小倉アイスのような楽しい食感で食べることができます。クリームパンを冷凍してそのまま食べると冷え冷えのクリームパンになります。

解凍する場合の解凍時間はどちらも30分~1時間ぐらいがベストです。自分好みの美味しい菓子パンの食べ方を見つけてみてはどうでしょうか?

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テーブルロールを冷凍パンにする方法と解凍方法

つい安くて買ったテーブルロールも簡単に冷凍することができます。上記の方法の冷凍保存方法と一緒で1つ1つラップに包んでからフリーザーパックに入れて冷凍庫で保存します。空気をできるだけ抜いて冷凍庫のにおいが入らないように冷凍しましょう。解凍する際は上記と同じで自然解凍や電子レンジで解凍すると美味しく食べられます。

冷凍パンの美味しい解凍方法を役立ててみよう

パンを冷凍保存しておくことで長く美味しく食べることができます。割引で食パンや菓子パンを買ったが1日で食べられそうにない場合はすぐに冷凍保存しましょう。正しく冷凍すると最後まで美味しい食パンやバゲット菓子パンなどが食べられるので、冷凍保存を上手く利用して楽しい食卓にしましょう。

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