ホルモンの栄養と効果効能を調査!小腸に含まれる栄養成分も!

男女問わずに大好物だという方が多い、焼肉。そんな焼肉は大きく分けて『赤身』と『ホルモン』の2種類がありますが、女性を中心に人気を集めているのが『ホルモン』です。ホルモンはヘルシーなのに栄養がたっぷり含まれている部位です。では、ホルモンには一体どんな栄養が含まれているのでしょうか?今回は、ホルモンの栄養と効果効能を調査してみました!また、小腸に含まれる栄養成分についても併せてご紹介します。

ホルモンの栄養と効果効能を調査!小腸に含まれる栄養成分も!のイメージ

目次

  1. 1ホルモンがヘルシーで美味しいと女性にも人気!
  2. 2ホルモンの栄養と効果効能について紹介
  3. 3ホルモンの小腸にはどんな栄養が含まれている?
  4. 4ホルモンを食べるときの注意
  5. 5ホルモンは栄養豊富!いろいろな部位を食べてみよう

ホルモンがヘルシーで美味しいと女性にも人気!

突然でが、あなたはお肉が好きですか?焼肉や唐揚げ・しゃぶしゃぶ・ステーキ・すき焼き・焼き鳥などなど…肉がメインとなる料理は多くあります。そんな中でも『好きな肉料理ランキング』をしたらかなりの確率でトップに君臨するのが『焼肉』です。

焼肉では、カルビ・ロース・ハラミ・タン・サーロイン・ミノなどなど…多くの部位がありますが、そんな中でも「ヘルシーで美味しい!」と女性を中心に人気を集めているのが『ホルモン』です。まず、焼肉の場合には『赤身』と『ホルモン』に分けられます。今回は、焼肉でも人気の『ホルモン』について学んでみましょう!

ホルモンの栄養と効果効能について紹介

ホルモンとは?

『ホルモン』とは、牛・豚などの臓物のことを指します。狭い意味では小腸・大腸を。広い意味では皮や胃・肝臓や心臓・子宮・腎臓・肺・腸などの正肉以外のこれまで廃棄されていた部位を含む臓物全般が含まれます。舌にあたるタンや横隔膜の辺りにあたるハラミなどが焼肉でも定番の部位でしょう。

「ホルモン」という由来は諸説があり、ドイツ語(医学用語)の『ホルモン』という説や、関西弁の『ほるもの(捨てるもの)』が訛ったという説、ホルモン分泌を促進する滋養料理であった説などが有力とされています。臓物であるホルモンは、新鮮なものしか食べることが出来ないので、栄養成分も大変高くなっています。

ホルモンの部位は?

「ホルモン」と一口に言っても、かなりの種類があります。牛ホルモンは19種(タン・カシラ・ショクドウ・ウルテ・レバー・ハツモト・ハツ・シビレ・サガリ・ハラミ・ミノ・マメ・ハチノス・センマイ・ギアラ・マルチョウ・シマチョウ・コブクロ・テッポウ)のホルモンがあります。

そして、豚ホルモンは16種(タン・タンシタ・カシラ・ノド軟骨・ハツ・トントロ・ハラミ・ガツ・レバー・マメ・ヒモ・ダイチョウ・テッポウ・コブクロ・トンソク・チチカブ)のホルモンがあります。ホルモンにこんなに多くの部位があるなんて驚きではないでしょうか?

ホルモンの効果効能:免疫力を高める

ホルモンには嬉しい効果効能が多くありますが、そんな中でも注目の効果効能が、『免疫力を高める』といったことです。例えば、肝臓にあたる『レバー」。そんなレバーは「栄養の宝庫」と言われ、ホルモンの中でもダントツの栄養価を誇る部位です。この部位のホルモンにはビタミンや鉄分を多く含んでいます。

特に多いのが『ビタミンA』という脂溶性のビタミンの一種で、動物性食品に含まれている『レチノール』を指します。ホルモンのレバーに含まれている『ビタミンA』は、抗酸化作用に優れており、粘膜の新陳代謝を促して免疫力を高める効果があります。皮膚の粘膜は病原菌の侵入を防ぐ効果があるので、正しく機能していると感染症予防になります。

ホルモンの効果効能:疲労回復効果

よく疲れた時に、「スタミナつけるために焼肉に行こう!」と言います。これは、お肉に疲労回復の効果があるためです。疲労回復に効果があると言われている栄養成分は、『ビタミンB1』です。この『ビタミンB1』は、横隔膜の辺りにあたる『ハラミ』や肝臓にあたる『レバー』・心臓部分にあたる『ハツ』などといった部位のホルモンに豊富に含まれています。

『ビタミンB1』は、『チアミン』または『サイアミン』と呼ばれる水溶性ビタミンの一種です。『ビタミンB1』は糖質の代謝を促してくれる栄養成分です。糖質からエネルギーへ変換するといったことは、疲労物質が体内に蓄積されるのを防ぐ効果や、疲労を緩和してくれる効果効能があります。

ホルモンの効果効能:美肌効果

ホルモンの脂には『コラーゲン』がタップリと含まれています。『コラーゲン』はタンパク質の一種であり、美しい肌や髪などの形成に欠かせない栄養成分です。そんな『コラーゲン』が多く含まれているホルモンの部位は、舌にあたる『タン』や肝臓にあたる『レバー』です。

ホルモンに含まれている『コラーゲン』には、肌に弾力やハリを与えてくれる効果やシワ・たるみを防ぐといった美肌効果があります。その他にも、『コラーゲン』には、疲労回復や老化防止・骨粗相症の防止にも役立つ万能な栄養成分として知られています。

また、ホルモンには爪や髪を美しく保つ効果がある『亜鉛』という栄養成分も豊富に含まれています。『亜鉛』が多く含まれているホルモンの部位は、牛の第三胃にあたる『センマイ』です。『センマイ』に多く含まれる『亜鉛』は髪や爪を作る際に欠かせない栄養成分です。

また、ホルモンの『センマイ』に多く含まれる『亜鉛』は新しい細胞を生み出す時に欠かせないもので、肌のターンオーバーに必須の栄養素です。肌のターンオーバーがしっかりと機能してくれると、肌トラブルが起きにくくなるので美肌につながります。

ホルモンの効果効能:貧血効果

特に女性に嬉しい効果効能としてあげられるのが、『貧血予防』です。『貧血予防』に効果がある栄養成分は、ミネラルの一種である『鉄分』です。そんな『鉄分』が多く含まれているホルモンの部位は、舌にあたる『タン』や牛の第三胃にあたる『センマイ』・肝臓にあたる『レバー』・第一胃にあたる『ミノ』です。

ホルモンの『タン』・『センマイ』・『レバー』・『ミノ』に多く含まれる『鉄分』は、酸素と二酸化炭素を運搬するヘモグロビンの構成成分として赤血球に多く存在する栄養成分として重要な存在です。また、『鉄分』は吸収率が低いため、欠乏しやすい栄養成分でもありますから、ホルモンでしっかりと摂取しておきましょう。

貧血の90%が鉄分欠乏というほど、鉄分は欠乏しやすい栄養成分。『鉄分』が不足すると、貧血やめまいを起こしてしまいます。また、『鉄分』には造血作用もありますので、貧血になりやすい方や生理中の女性・妊婦の方は鉄分を積極的に摂取することが大事です。

ホルモンの小腸にはどんな栄養が含まれている?

ホルモンの小腸には栄養成分が非常に豊富に含まれています。また、ホルモンは新鮮なものしか食べることが出来ないので栄養価も大変高くなっています。では、ホルモンの小腸には一体どんな栄養成分が含まれているのでしょうか…?お次は、ホルモンの小腸に含まれている栄養成分について調査してみましょう。

小腸に含まれている栄養はビタミンやミネラルが豊富

ホルモンの小腸に含まれている栄養成分は、『ビタミンB12』や『ビタミンC』・『パントテン酸』などといった『ビタミン』や、『鉄』・『亜鉛』・『銅』などといった『ミネラル』が豊富に含まれています。ホルモンの小腸に含まれている栄養成分にはどんな効果・効能があるのかについてお次は学んでみましょう。

小腸に含まれる栄養素:鉄・亜鉛

ホルモンの小腸には、『鉄分』や『亜鉛』といったミネラルが豊富に含まれています。『鉄分』は、酸素と二酸化炭素を運搬するヘモグロビンの構成をする成分として赤血球に多く存在する栄養素であり、人体に必要なミネラルの一種です。体内に含まれる『鉄分』の7割程度は血中にあり、3割は肝臓などに蓄えられています。

『鉄分』から作られる赤血球は、呼吸で取り入れた酸素を体内に運ぶという重要な働きをします。「鉄分』には主に魚や肉などの動物性食品に含まれており、体内への吸収率が高い『ヘム鉄』と、主に植物性食品や乳製品に含まれており、ビタミンCやたんぱく質と一緒に摂取することで体内に吸収されやすくなる『非ヘム鉄』の2種類があります。

『鉄分』が不足すると貧血・めまい・軽い運動でも動悸がする・疲れやすい・集中力が低下するなどといった症状を引き起こすことがあります。1日の鉄分の目安摂取量は、成人男性が7.0~7.5mg、成人女性で月経なしの場合が6.0~6.5mg、月経ありの場合が10.5mgとなっています。

ホルモンの小腸には、『亜鉛』というミネラルの一種も豊富に含まれています。『亜鉛』は多くの酵素の構成成分となる栄養素であり、血糖調節ホルモンの『インスリン』の構成成分等として働きかけてくれるミネラルです。ホルモンの小腸に含まれている『亜鉛』は、体内の『ビタミンA』がもつ抗酸化作用の活性化を刺激して、過酸化脂質の害を防いでくれます。

そのため、アンチエイジングや生活習慣予防に効果があります。また、『亜鉛』を摂取するとタンパク質の代謝を促してくれ、皮膚や髪のトラブルを改善してくれるので美しい髪や美肌作りに役立ちます。また、『タンパク質』と合わせて『亜鉛』を摂取すると全身の新陳代謝が活性化される効果にも期待できます。

『亜鉛』が不足すると免疫力が低下して肌荒れや風邪などにもかかりやすくなってしまいます。また、亜鉛不足が深刻になると『亜鉛欠乏症』という症状を引き起こし、貧血や脱毛症・味覚障害などといった異常が現れるようになってしまいます。1日の『亜鉛』の目安摂取量は成人男性で10mg、成人女性で8mgとされています。

小腸に含まれる栄養素:ビタミンB12

ホルモンの小腸に豊富に含まれる『ビタミンB12』は、ビタミンB群の一つの栄養成分です。この『ビタミンB12』は神経や血液細胞の正常化に・遺伝物質のDNAの生成などに不可欠な栄養素です。ホルモンの小腸に豊富に含まれる『ビタミンB12』は、葉酸との協力によって赤血球合成をサポートする働きがあります。

また、脳からの指令をしっかりと伝えるためには『葉酸』が欠かせないのですが、この『葉酸』がしっかりと機能するためには『ビタミンB12』が不可欠となります。もし『ビタミンB12』が不足した場合、息切れやめまい・食欲不振などといった症状や、重症化すると赤血球の異常による、『巨赤芽球性貧血』を発症する恐れもあります。

また、手足のしびれやうつ病・認知症などの症状に悩まされることもあります。厚生労働省による『日本人の食事摂取基準(2015年版)』によると、『ビタミンB12』の摂取基準は1歳~17歳までは年齢が上がるにつれて摂取量も増えていきますが、18歳以上になると2.4μgと年齢や性別を問わずに一定になります。

小腸に含まれる栄養素・ナイアシン

ホルモンの小腸に含まれる『ナイアシン』は、ニコチン酸とニコチン酸アミドを総称する水溶性ビタミンの一種で、『ビタミンB3』 ともいいます。『ナイアシン』は、食べ物を細胞でエネルギーに替える際に働く『酵素』の働きを補助する効果があります。また、『ナイアシン』には肌や粘膜の健康を維持する働きがあるのでアンチエイジング効果や美肌効果にも期待できます。
 

『ナイアシン』が不足すると、下痢や『ペラグラ』という皮膚炎を引き起こしてしまう恐れがあります。極端なダイエットを行なっていると、栄養バランスが崩れてナイアシン不足となる可能性がありますので無理なダイエットは控えましょう。『ナイアシン』の1日分の摂取目安量としては、成人男性で15mg、成人女性で11mgとされています。

ホルモンを食べるときの注意

野菜も一緒に食べる

嬉しい効果効能が盛りだくさんのホルモン。そんなホルモンを食べるときには注意も必要です。では、一体どんな点を注意するべきなのかというと、白菜キムチや海藻サラダ・ナムルなどを最初にオーダーして、ホルモンばかりを食べずに野菜も食べることを心がけることです。いくらホルモンに嬉しい効果があるからといって、ホルモンばかりを食べていたら太る原因などにもなるので注意しましょう。

また、ホルモンと野菜を一緒に食べることで、野菜の栄養成分が摂取できるだけではなく、ホルモンの栄養成分が吸収されやすい状態になります。焼肉のときはもちろんですし、もつ鍋などのお鍋の際にも野菜と一緒にホルモンを楽しみましょう。

集中して同じ部位ばかり食べない

タンばかり…ハラミばかり…などと集中して同じ部位ばかりを食べずに色々な部位をバランスよく食べるようにしましょう。オススメは、最初に赤身やホルモンのカロリーが控えめなお肉を食べ、後半で脂の多いカルビなどの部位を食べる食べ方です。最初にカロリー控えめなお肉を食べて満腹感を満たしておくことで、全体のカロリーを調整できます。

ホルモンは栄養豊富!いろいろな部位を食べてみよう

ホルモンの栄養と効果効能ご紹介まとめはどうでしたか?ホルモンと一口に言っても、非常に多くの部位があり、種類が豊富だということがわかりました。ホルモンは基本的に新鮮な状態のものしか食べられませんので、栄養価が高いので焼肉などでお肉を食べる際には積極的に食べて欲しいお肉です。

また、かつては捨てられていたと言う部分のホルモンですが、実は非常に豊富な栄養素が含まれています。そして、ホルモンの部位によって含まれている栄養成分も異なります。そのため、いろいろな部位のホルモンを食べてみるのが良いでしょう。美味しく賢くホルモンを食べて、ホルモンの魅力を思う存分楽しんでみてくださいね!

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