テキーラの種類とおすすめ銘柄まとめ!初心者にも楽しめて美味しいのは?
日本でテキーラというと、塩をなめてショットグラスでクイッといってライムを齧る飲み方が定番のお酒ですが、テキーラは元々種類も豊富でゆっくり味わって飲むのもおすすめのお酒です。さまざまなカクテルにも使われプレミアムテキーラも登場するなど、かつての罰ゲーム的な飲み方よりも、その味と香りを楽しみながら飲むのが、海外セレブやパーティの場面でも定番の飲み方になっています。そんなテキーラの種類だけでなく、初心者でも楽しめるおすすめの銘柄をまとめてみました。
目次
- 1テキーラは種類も豊富で味も香りも楽しめるおすすめのお酒
- 2そもそもテキーラってどんな種類のお酒のこと?
- 3テキーラにはさまざまな種類がある
- 4テキーラの種類その1・ブランコ(Blanco)
- 5テキーラの種類その2・ホーベン(Joven)
- 6テキーラの種類その3・レポサド(Reposado)
- 7テキーラの種類その4・アネホ(Anejo)
- 8テキーラの種類その5・エクストラ・アネホ(ExtraAnejo)
- 9テキーラの種類を語る上で欠かせないプルケとメスカル
- 10種類の多いテキーラの銘柄の中でも代表的でおすすめな3銘柄
- 11テキーラの銘柄その1・ホセ・クエルボ(Jose Cuervo)
- 12テキーラの銘柄その2・サウザ(SAUZA)
- 13テキーラの銘柄その3・パトロン(PATRON)
- 14数あるテキーラの種類の中で初心者おすすめの銘柄は?
- 15初心者にもおすすめのテキーラの銘柄
- 16おすすめその1・ポルフィディオ ドルチェリキュール
- 17おすすめその2・カサ ノブレ クリスタル
- 18おすすめその3・パトロン シルバー
- 19おすすめその4・ホセ・クエルボ(Jose Cuervo)エスペシャル
- 20おすすめその5・タランチュラ(TARANTULA)アズール
- 21ブランドに関係なく初心者におすすめのテキーラの種類
- 22テキーラのおすすめの飲み方
- 23種類も豊富で美味しいおすすめテキーラを気軽に楽しもう
テキーラは種類も豊富で味も香りも楽しめるおすすめのお酒
日本でのテキーラのイメージといえば、『アルコール度が高くて飲みにくいお酒』とか『罰ゲームの定番』といった残念なものが多いお酒です。ですが日本酒やワインでもピンからキリまであるのと同じように、テキーラも本当に美味しいおすすめの銘柄は何種類もあります。実際メキシコに旅行に行って帰ってきたら、大のテキーラ党になっている人もいるくらい、おすすめ度の高いお酒なのです。
ですが一度定着してしまったテキーラのイメージを払拭するとなると、本当に美味しいテキーラとめぐり合えないと、なかなかイメージを変えることもできません。テキーラに興味があるけど、どんな銘柄を選んだらいいかわからないという、テキーラ初心者の人でも美味しく楽しめるおすすめのテキーラを紹介します。
そもそもテキーラってどんな種類のお酒のこと?
テキーラはメキシコ特産の蒸留酒です。フランスのシャンパーニュ地方特産の「シャンパン」や、コニャック地方特産の「コニャック」のように、原産地の名前を商品の名前として使うことが認められている、原産地呼称が許されている特別な酒なのです。そのため、テキーラを名乗るのにも厳しい基準があり、メキシコ政府から認可を受けている非営利団体「テキーラ規制委員会」によって、厳しく管理されています。
各蒸留所には、テキーラ規制委員会からNOMと呼ばれる4桁の番号を与えられ、テキーラのビンには必ずこの記号と4桁の番号がふられています。テキーラの銘柄が違っても、このNOMの番号でどこの蒸留所で生産されたテキーラかわかるようになっています。テキーラの蒸留所で最も古いクエルボ蒸留所は1795年の創業で、NOM1122の番号が与えられています。
テキーラを名乗るための条件
テキーラを名乗るには、テキーラ規制委員会が定める厳しい基準をクリアする必要があります。まずはハリスコ州・グアナファート州・タマウリパス州・ヤナリ州・ミチョアカン州で育てられたアガベ・アスール・テキラーナ・ウェーバーを使って造ることです。アガベ・アスール・テキラーナ・ウェーバーとは、テキーラの原料となる植物の名前で、これを51%以上使用するのも条件の1つのため、テキーラはメキシコでしか造れません。
次にテキーラ村の周辺で蒸留して造られたものであることです。産地名が商品名なので、至極当然といえる条件です。そして最低2回蒸留することと、メチルアルコールが3mg/1ml以下であること、そして完成時のアルコール度数は35%~55%であることも条件になっています。
他にもメローイングという、味をまろやかにする認定要素を加えることが認められていますが、このメローイングが1%以下であることも条件になっています。メローイングの種類は増えてきていて、ハイビスカスやローズのテキーラも生まれてきています。多くはミックスのテキーラに使われていて、100%アガベでは少数派になります。他にフーゼル油という悪臭の素になる生成物の含有量も規制対象になっています。
「テキーラの原料はサボテン」は間違い
テキーラがメキシコ原産のお酒であるせいか、イメージからテキーラの原料はサボテンと思われていることがあります。ですがテキーラの本当の原料は、リュウゼツランの一種であるアガベ・アスール・テキラーナ・ウェーバーという植物です。このテキーラの原料となる植物は、アガベという略称で呼ばれたりブルーアガベとも呼ばれたりしますが、どちらも同じ植物を指します。
アガベは6月の雨季に植えられて、生育したものから順に収穫されて使われます。収穫されたアガベは専用の鎌のような農具「コア」で葉を切り落としていきます。葉が切り落とされたアガベがパイナップルに似ていることから、スペイン語でパイナップルを指す「ピニャ」という名前で呼ばれます。蒸し上げたアガベに圧力をかけて絞った汁を発酵させて、蒸留を2回以上したものがテキーラになるのです。
テキーラにはさまざまな種類がある
一口にテキーラと言っても、アガベが含まれる比率や、樽での熟成段階などで細かく分類されています。それぞれに飲み口や風味に特徴があり、飲みやすさやフレーバなど好みに合わせて選ぶことができます。それぞれの違いと特徴を、まずはアガベの配合量の差から比較してみました。
100% De Agave
文字通りアガベ100%のテキーラを指すのが、この「100% De Agave」です。アガベだけで造っているため味わい深く、ショットグラスで一気飲みするのはもったいないほど風味豊かで、近年人気が高まっているテキーラです。別名「プレミアムテキーラ」と呼ばれ、2006年以降は世界ではこのプレミアムテキーラが主流となっています。100%アガベには必ずラベルに「100% Agave」と記載されています。
Mixtos
Mixtosはアガベ51%を使い、残りは砂糖を作ったときに副産物として出る、不純物を含んだ黒くて粘り気のある液体「廃糖蜜」やフレーバーなどを混ぜてから、発酵させて作られたものです。日本に輸入されるテキーラはミックスが主流ですが、不純物が混ざっているようで良い印象を受けないかもしれません。ですが100% De Agaveに比べて甘味がはっきりしているので、テキーラが苦手な人には飲みやすくおすすめです。
最近ではシトラスなどのフレーバーテキーラも販売されるようになって、女性でも飲みやすいMixtosもあります。Mixtosの強みは100 De Agaveにはない、幅広い味わいを楽しめる点です。軽めの酒が好きな人やカクテル用にはMixtosの方が向いているといえます。Mixtosのテキーラは、特に表示はされていません。
テキーラの種類その1・ブランコ(Blanco)
100% De Agaveの中で、蒸留した後樽での熟成をしない、もしくはしても60日以内のテキーラです。別名シルバー(Silver)とも呼ばれ、無色透明のテキーラです。熟成されていないためさっぱりとした味わいで、ライムなどの柑橘系や塩と良く合います。ショットにおすすめのテキーラです。
テキーラの種類その2・ホーベン(Joven)
ブランコに樽で熟成させたテキーラをブレンドしたり、カラメルなどで着色したものです。別名オロ(Oro)とも呼ばれます。ブランコと比較して甘味が強いため、カクテルにおすすめのテキーラです。テキーラの中ではMixtosにあたるテキーラで、比較的飲みやすい味わいのものが多く、テキーラの入門用におすすめのテキーラでもあります。
テキーラの種類その3・レポサド(Reposado)
レポサドは蒸留後、2ヶ月~1年以内の短期熟成を行ったテキーラを指します。樽の材質や大きさに制限はなく、もっともポピュラーなテキーラでもあります。その見た目から別名ゴールド(Gold)とも呼ばれ親しまれています。ブランコのようなすっきりとした味わいを残しつつも、原料のアガベの甘味もしっかりと残っているので、これぞテキーラと呼べる味を楽しみたい人にはおすすめのテキーラです。
最もポピュラーであるが故に銘柄も多く、レポサドをいろいろ飲み比べて好みの味を探してみるのもおすすめです。熟成に使う樽によっても香りが変わるので、樽の材質を見比べながら飲み比べるのも、レポサドの味わいや香りの違いを楽しめておすすめです。
テキーラの種類その4・アネホ(Anejo)
アネホは蒸留後、オーク樽で最低1年以上熟成させたものを指します。樽のサイズも600L以下の容量と制限があり、熟成期間が長い分樽の香りもしっかりと移っていて、まるでウイスキーのような芳醇な味わいが特徴です。色も琥珀色とより濃くなり、しっかり味わいながら飲むのがおすすめです。正確にはアニェホが正しい呼び方なのですが、表記上と発音の関係でアネホと呼ぶ場合が多いです。
テキーラの種類その5・エクストラ・アネホ(ExtraAnejo)
エクストラ・アネホはその名の通り、アネホをさらに長く熟成させたものです。蒸留後最低3年以上オーク樽で熟成させたもので、アネホと同様に樽の容量は600L以下に制限されています。オーク樽の香り豊かな琥珀色のテキーラで、熟成された芳醇な味はアネホ以上に豊かで、ロックや水割りでじっくり味わいながら飲むのがおすすめです。
エクストラ・アネホは熟成期間も長く、円熟の極みを感じさせる深い味わいもあり、一般的なテキーラと比べるとどうしても高めになります。ですがテキーラの概念を覆すような特別な味に出会いたいのであれば、これ以上のものはないといえる、ぜひ一度は味わっておきたいおすすめのテキーラです。
テキーラの種類を語る上で欠かせないプルケとメスカル
メキシコでテキーラが造られるようになったのは、スペインから蒸留方法が伝わった1700年代以降になってからです。メキシコでは蒸留方法が伝わる前から、造られていた酒があります。その酒は1800年以上も前の、西暦200年ごろの古代アステカ帝国時代には、すでに造られるようになっていたと言われています。そんなテキーラの土台とも言える、メキシコの酒を紹介します。
テキーラの素となったプルケという種類の酒
メキシコでは古代アステカの時代から、アガベの絞り汁を発酵させて造ったプルケという酒がありました。このプルケという種類の酒は、わざわざ人が手を加えて造らずとも、アガベの芯で自然発酵してできていたり、山火事で焼けたアガベの中に甘い香りの酒ができていたという逸話まである、メキシコ伝統の酒です。スペインから蒸留方法が伝えられ、このプルケを蒸留したメスカルという新しい種類の酒が造られるようになったのです。
メスカルという種類の酒で基準を満たせばテキーラを名乗れる
メスカルという蒸留酒は今も作られています。そしてそのメスカルの中で、テキーラ規制委員会の基準を満たした酒がテキーラとして売られているのです。つまりメスカルもテキーラの一種といえる酒なのです。テキーラとしての基準を満たせずに、メスカルとして売られているものもあります。メスカル自体は使用するアガベの種類も限定していないため、現在52種類のアガベを使って造られています。
さらにアガベをローストしてから使うことも多く、燻製のようなスモーキーな香りを持つものや、蒸留器の中に果物や肉を入れて造ることもあるなど、作り方も産地で違いが大きいのも特徴です。イモムシや唐辛子の入ったものなどもあり、使うアガベの品種による味の差以外にもかなり幅広い味の違いもあって、テキーラだけでなく試してみたいおすすめの酒ですが、材料は一応確認したい気分にさせる酒でもあります。
種類の多いテキーラの銘柄の中でも代表的でおすすめな3銘柄
テキーラの数ある銘柄でも、押さえておきたいおすすめの銘柄というものがあります。特にテキーラに詳しくない人は、まずは定番とも言えるおすすめの銘柄から試してみるのが良いでしょう。そんなおすすめの銘柄だけでも、ふたを開けてみればかなりの種類があるので、おすすめの銘柄の中でもさらに人気の高い順に試していくのも、好みのテキーラを見つけるおすすめの方法です。
テキーラの銘柄その1・ホセ・クエルボ(Jose Cuervo)
ホセ・クエルボは創業200年以上の歴史を誇る、名実ともにテキーラ界のトップブランドです。独自のブランドとして「1800」というブランドもあります。テキーラのブランドとしては最も古いブランドとして知られていて、テキーラはクエルボに始まりクエルボに終わるといっても過言ではない、最もおすすめのブランドです。テキーラ初心者がまず試すべきおすすめブランドです。
テキーラの銘柄その2・サウザ(SAUZA)
メキシコが独立した年に創業したブランドで、テキーラの名付け親であると同時にテキーラの原産地呼称制にも深く関わったブランドです。販売している銘柄数は少ないものの、歴史と品質に大きな信頼のあるおすすめのブランドです。クエルボとは一族の婚姻を通して親戚関係にあり、テキーラ界の重鎮としての確固たる地位を築いています。クセのない爽やかさとキレが特徴のシルバーが一番のおすすめです。
テキーラの銘柄その3・パトロン(PATRON)
プレミアムテキーラのトップブランドと言えるほどの、注目を集めているメーカーです。プレミアムテキーラを試すときには、絶対にはずすことのできないおすすめブランドです。特にテキーラは罰ゲーム用という人には、絶対に一度は飲むべきおすすめのブランドです。テキーラの概念が変わること間違いなしです。
数あるテキーラの種類の中で初心者おすすめの銘柄は?
テキーラと言えば、単にアルコール度数が高いだけのお酒、というのはすでに過去の話です。近頃は品質も良く、美味しいおすすめの銘柄のテキーラも手に入りやすくなり、テキーラ好きの人も増えてきています。そんなテキーラの中から、初心者でも飲みやすいおすすめの銘柄を紹介します。
初心者でも飲みやすいおすすめのテキーラの種類の特徴
テキーラ初心者に特におすすめしたいのは、プレミアムテキーラです。プレミアムテキーラはブルーアベガ本来の甘味と香りを存分に楽しめる、味わって飲むタイプのテキーラです。余計な混ぜ物もないので二日酔いになりにくく、豊かな甘味と芳醇な香りは、テキーラのイメージを覆すおすすめのテキーラなのです。
初心者にもおすすめのテキーラの銘柄
テキーラの基本的な知識を学んでも、正直どのテキーラが初心者向きかはわかりにくいものです。種類が多ければ逆に選択肢が増えてしまうため、初心者が自力で自分の口に合った銘柄を見つけるのは、なかなか大変です。そんな初心者でも美味しいと思えるおすすめのテキーラをいくつか紹介します。
おすすめその1・ポルフィディオ ドルチェリキュール
ポルフィディオ ドルチェリキュールは、厳密に言うとテキーラではありません。アルコール度数が20.4%と非常に低いため、テキーラの基準を満たしていないので『リキュール』として売られています。ですが材料はテキーラと同じく最高級のブルーアベガを使用しているため、初心者でも飲みやすくて美味しいおすすめのテキーラに仕上がっています。
トロッとした甘味にスパイシーな香りもあいまって、一気に飲み干してしまえるほど飲みやすい味わいをしています。さすがに一気飲みにはもったいない美味しいテキーラなので、テキーラ初心者でもテキーラの味わいを存分に楽しめるおすすめの人気の高い銘柄です。
おすすめその2・カサ ノブレ クリスタル
糖度や含水量を始めとした厳しい基準をクリアした、厳選された有機アガベを使用して作られたテキーラです。有機アガベを自然発酵させた後3回蒸留させることによって、非常にクリアで雑味の少ないしっかりとした甘味を楽しめる、初心者におすすめのプレミアムテキーラの美味しい銘柄です。普通のテキーラと違って、しっかりとした甘さを楽しめる、初心者だけでなくいつもと違った味わいを求める人にもおすすめのテキーラです。
口当たりは滑らかで、柑橘系とスパイシーな香りがあり、それでいて後味もあっさりとしていて、特徴のある美味しい味をしています。手吹きのガラスボトルがお洒落なプレミアムテキーラです。テキーラが苦手だという人でも飲みやすい、初心者でも楽しめる美味しいおすすめのテキーラです。
おすすめその3・パトロン シルバー
ウルトラプレミアムテキーラとしてアメリカで一番の人気を誇る、「テキーラは飲みにくい酒」というイメージを覆しただけあって、美味しいおすすめのテキーラです。ボトルのロゴにも書かれているように、ハチミツのようなトロッとした甘さを味わえるテキーラで、ハリウッドセレブなどから絶大な支持と人気を誇るおすすめのテキーラです。
糖度が高く高品質なブルーアガベを原料に使っていて、滑らかな味わいをしつつも、熟成させないことであっさりした味わいも持たせたおすすめのテキーラです。そのため初心者がテキーラを美味しいと気付くには最適の銘柄であり、価格も比較的リーズナブルなため、テキーラ初心者にとっての入門書代わりとしてもおすすめの美味しい銘柄です。
おすすめその4・ホセ・クエルボ(Jose Cuervo)エスペシャル
出典: http://buyee.jp
世界一の売り上げを誇る、200年以上の歴史を誇るブランドのテキーラです。徹底した品質管理で、原材料であるアガベ畑の管理もNASA基準で行い、最高品質のアガベを生産しています。原料のアガベの品質の高さは、そのまま生産されるテキーラの品質にも反映され、これぞテキーラという王道の味とともに、そのコストパフォーマンスの良さから不動の人気を誇る、初心者でも美味しい気軽に楽しめるおすすめのテキーラです。
2ヶ月間じっくりと熟成させて作られたエスペシャルは、非常にまろやかな味わいに仕上がっていて、ショットでストレートに飲んでも、ジュースで割ったりカクテルにしても美味しいため飲みやすく、家飲み用に常備しておくにも、パーティで飲むのにもおすすめの最高のテキーラの1本です。夏の暑い夜にキンキンに冷やしたクエルボは、よりアガベの旨みを感じられる最高の晩酌を演出してくれるおすすめのテキーラです。
クエルボは、味・品質・価格とどこをとっても最高のバランスのテキーラなので、これからテキーラをたしなんでみたいテキーラ初心者や、パーティでテキーラの買出しを頼まれたときや、お誘いの差し入れで持っていったりすれば、テキーラ通の人から一目置かれること間違いなしのおすすめの美味しい銘柄です。コストパフォーマンスも良いので、テキーラを常備しておきたい人にもおすすめの銘柄です。
おすすめその5・タランチュラ(TARANTULA)アズール
テキーラの中でも飲みやすさを売りにしている、フレーバーテキーラがこのタランチュラです。初心者でもテキーラとは思えないほど飲みやすく、見た目どおりの爽やかなシトラスのフレーバーがミックスされているこのアズールは、単に飲みやすくて美味しいだけでなく、パーティやカクテルの色合いとしての演出にも適したおすすめのテキーラです。知名度も高いため、銘柄にもこだわりたい人におすすめのテキーラでもあります。
タランチュラは他にもストロベリーフレーバーも販売しており、こちらはその名の通り鮮やかなピンク色をしています。パーティ用のテキーラとしては見た目にも鮮やかで、初心者も飲みやすく美味しいおすすめの銘柄のテキーラです。ミントをたっぷり使ったモヒート風で飲むのにもおすすめの銘柄のテキーラで、暑い夏にさっぱりとしたいときにもおすすめのテキーラです。
ブランドに関係なく初心者におすすめのテキーラの種類
初心者におすすめのテキーラは、キレとスパイシーさが魅力のブランコです。ブランコは別名「ホワイト」や「シルバー」と呼ばれていて、まずは何かで割って飲んでみたい人にはおすすめのテキーラです。また、テキーラの基準ではアルコール度数が低すぎるとはいえ、飲みやすさでおすすめなのがメスカルです。アルコール度数が低い分、口当たりがまろやかなので、強いお酒が苦手な人にもおすすめです。
テキーラのおすすめの飲み方
通常、ワインや日本酒などにはおすすめの飲み方というものがあります。料理や気温に合わせて温度を変えたり、飲むための器を変えたりします。では、テキーラの場合はどうでしょうか?実はテキーラにはおすすめの温度とか、形式といったものはありません。それでも、よりテキーラを楽しめるのみ方というのはありますので紹介していきます。
最もテキーラの味を楽しめるおすすめの飲み方
テキーラが本来持つ味や香りを存分に楽しむのであれば、やっぱりストレートがおすすめです。香りを存分に楽しむには、ショットグラスではなくワイングラスや蒸留酒用のとワイスアップグラスがおすすめです。テキーラはアルコール度数が高いので、チェイサーでしびれた舌をリセットすることで、より楽しむことができます。ブランコテキーラには常温水が、レポサドテキーラには冷却水がおすすめです。
テキーラはロックもおすすめの飲み方
テキーラはロックで冷やして飲むことで、香りも味わいもスッキリと飲みやすくなります。また、徐々に氷が溶けることで薄まっていく過程で、味や香りの変化も楽しむことができます。ロックグラスに大きめの氷を入れたら軽くかき回してグラスを冷やし、テキーラを半分程度まで入れたら再度かき混ぜて完成です。ロックはストレートだとアルコールが強すぎるという人にもおすすめの飲み方です。
他にもまだあるテキーラのおすすめの飲み方
さらにアルコールに弱い人は、ロックグラスにクラッシュアイスを詰めてからテキーラを注ぎ込む、ミストという飲み方がおすすめです。クラッシュアイスは溶けやすいので、テキーラが薄まるのも早まります。他にもテキーラは、さまざまなカクテルのベースとしても使いやすく、本場メキシコでもトマトジュースを加工した「サングリア(サングリータ)」と一緒に飲まれることも多いです。
種類も豊富で美味しいおすすめテキーラを気軽に楽しもう
本当のテキーラは香りも味も素晴らしい、世界のセレブも魅了する素晴らしい蒸留酒です。日本でのテキーラのイメージは、世界ではありえない時代遅れといっていいものになっています。この機会にあなたも本物のテキーラを試してみませんか?きっとあなたのイメージが覆ること間違いなしです。