ニラは生でも食べられる?鮮度を見分けるコツとおすすめレシピを紹介
生で食べる印象はあまりないニラですが、実は生でもとてもおいしく食べられるのです。その際には鮮度の良いニラを選ぶのがオススメ。新鮮なニラを見分けるコツや、生のニラでも臭いが気にならない、美味しく食べられるレシピを紹介します。ネギの代わりに薬味として使ったり、メイン料理と一緒に食べたりと、アレンジもたくさんできます。また、ニラには疲労回復を促す栄養素もたっぷり入っているので、食欲のないときや元気のないときにはぜひ、ニラをたくさん食べてみてください。
目次
ニラの旬はいつ?
1年を通してスーパーで見かけるニラ。いつでも手に入り、いつでも食べられるのですが、ニラの旬は、3月~5月の春の時期です。春の1番狩りで採れるニラは、葉がもっとも柔らかくて美味しいのです。ニラを1番美味しく食べるなら春がオススメで、葉が柔らかいので生でも食べやすいです。今回は、ニラに隠された栄養の秘密や、実は生でも食べられるニラの、美味しい調理法などを紹介します。
栄養いっぱい!優れたニラの効果
ニラを使った料理、と言われて思い浮かぶのは、スタミナ炒めやスタミナ丼です。名前の通り、ニラはスタミナがつくとても栄養価が高い野菜です。また、餃子やニラ卵もニラを使った代表的な料理で、これもよく食べられています。ニラ料理をたっぷり食べると、元気がみなぎり、疲れが吹き飛びます。まずは、ニラの栄養価について見ていきましょう。
疲労回復・免疫力アップ!
ニラには、疲労回復に効果的なビタミンB1、エネルギー代謝を良くするビタミンB2、活性酸素の取り除く作用を持つビタミンC、貧血予防に効く鉄分、イライラを解消させるカルシウムなど、豊富に栄養素が含まれています。疲れやストレスの溜まった現代人には、ぜひたっぷり食べてもらいたい野菜です。また、鉄分不足になりやすい女性にはよりオススメです。
ニラで風邪知らず!
中でも注目したいのは、ニラの免疫力アップ効果についてです。具体的には、体のスタミナをアップさせること、風邪や感染症を予防することです。ニラにはアリシン、という物質が含まれており、これがエネルギーの代謝を高めて、スタミナアップに繋がっています。そして、アリシンは殺菌作用も強く、風邪の原因菌やウイルスが体内に入ることを防ぐ力も持っています。
また、ビタミンCも、体内に入ってきた病原菌と闘い免疫力を高めてくれます。私たちを病気から守ってくれる栄養が、ニラには豊富に含まれているのです。
ニラの臭いこそ栄養のモト
先ほど、アリシン、という言葉が出てきましたが、このアリシンこそ、ニラの臭い成分を作り出す物質です。臭いのきつい野菜というと、ニラ以外にニンニクやネギ類を思い浮かべますが、これらの野菜にも共通して含まれています。このアリシンは、疲労回復に欠かせないビタミンB1の吸収を高め、さらに発汗作用など代謝を良くする働きもあります。ニラの強い臭いが、高い栄養価を作り出していたのです。
気になる臭い対策
にんにくやたまねぎと似た、ちょっと独特な香りのするニラ。この香りが好き、という方もいれば、苦手な方ももちろんいると思います。加熱すると青臭さは解消されますが、生で食べるとダイレクトに臭いがしそう、と気になります。しかし、一緒に食べる食材や調味料を工夫すると、気になる臭いを抑えることができるのです。
臭いには香りで
レモンや生姜、パセリ、春菊など、爽やかな香りのする食材を使って調理すると、独特のニラの臭いが緩和されます。口の中まで爽やかになるので、生でも加熱していても、ニラの香りが気になる人は、一緒に食べてみてください。ニラを使った料理に添えても、華やかになって見た目にも素敵になります。
肉や魚と一緒に
ニラだけで食べるのではなく、肉や魚と一緒に食べるのもオススメです。これだけでも、ニラの臭いを軽減させることができます。魚を調理するときに、ニンニクを加えることがあると思います。魚の生臭さが消えることはもちろんなのですが、同時にニンニクの臭いも抑えられているのです。生のニラを食べるのに最初は抵抗がある、という方は、焼いた肉や魚の下にニラを敷いて、一緒に食べてみてください。
食べるなら鮮度抜群のニラを!
どんな野菜も鮮度が命。ニラも新鮮なものを選んで、美味しく食べたいものです。次は、鮮度抜群のニラの見分け方を紹介します。新鮮なニラを選べば、生でも抵抗が少なく食べられるので、ポイントを抑えて美味しく新鮮なニラを選びましょう。
新鮮なニラの見分け方・ポイント5つ
ポイントその1・鮮やかな緑色
新鮮なニラを選ぶための1つ目のポイントは、色です。発色が良く、鮮やかな緑色のものを選びましょう。逆に、鮮度の落ちはじめたニラは、緑色がうすくなったり、色がくすんできます。新鮮なニラを買ってきたら、そうなる前に食べてしまいましょう。
ポイントその2・葉の元気さ
新鮮なニラは、葉がピンとして張りがあります。根元を持ったときに、葉先までピンと立った元気なものを選びましょう。鮮度が落ちてくると、葉の先からふにゃっとして、元気がなくなってきます。
ポイントその3・葉の厚み
ニラを持ったときに、葉に幅と厚みがあって、重みのあるものを選びましょう。厚い葉は栄養もたっぷり含まれています。
ポイントその4・根元の切り口
ニラを持ったとき、根元の切り口を見ましょう。この切り口がみずみずしいニラは、鮮度が高いです。切り口が乾いているものは、収穫してから時間が経過している可能性があります。
ポイントその5・においが強いもの
ニラの特徴といえば、においです。このにおいが強いニラは、先にも紹介したアリシンがたくさん含まれています。栄養価の高いニラを選ぶのなら、においの強いものがオススメです。
鮮度を落とさないニラの保存方法
新鮮なニラを選べたら、次は鮮度を保つ保存方法を見ていきましょう。ニラは傷みやすい繊細な野菜です。せっかく新鮮なニラを買ってきても、無造作に保存しては鮮度が落ちてしまいます。食感や味、香りも変わってしまうので、ニラの食欲をそそる香りとシャキシャキ食感を失くさないよう、上手に保存しましょう。保存の仕方1つで、鮮度を長持ちさせることもできるので、ぜひ日頃から気にかけて行ってみてください。
すぐに使うなら野菜室で
そのまま無造作に冷蔵庫に入れるのはNGです。まず、キッチンペーパーや新聞紙でニラ全体を巻き、さらにその上からラップで包みます。きつく巻きすぎないよう注意しましょう。冷蔵庫の野菜室で保存するのがオススメですが、この際、ニラを立てて保存しましょう。保存期間の目安は3日程度です。
余ってしまったら水に浸して
1度に使いきれず余った場合は、使いやすくカットし、ニラの水分を逃がさないように水に浸して保存しましょう。カットしたニラをタッパーなどに入れ、ニラがしっかりと浸かるくらい水を入れて、冷蔵庫で保存します。これで1週間ほど保存できます。買ったままの状態で保存していると、葉先の方から水分が抜けてしなびてしまい、美味しさも失われます。水に浸けておくことでみずみずしさが保たれ、美味しい状態で保存できるのです。
この状態で3日以内に使い切るのであればそのままで良いですが、3日以上保存する場合は、こまめに水を替えましょう。水も古くなってくるので、新鮮な水を与えてあげることが大切です。
たくさんあるときは冷凍庫で
新鮮なニラをたくさん買ったりもらったりしたときは、冷凍保存がオススメです。束の状態ではなく、使いやすい大きさに切って保存しておくと、調理する際にカットする手間が省けて時短になり、そのまま調理できるのでとても便利です。
ニラの冷凍保存の手順は、まず使いやすい大きさにカットします。みじん切りやざく切りなど、何パターンかカットしておくと、色々な料理に使えるのでオススメです。好みの切り方、今後のメニューの予定などに合わせてカットしましょう。カットしたら密閉式の保存袋に入れます。全体的に均等にならして、最初は冷凍庫に寝かせて保存し、冷えて固まってきたら、袋を立てて保存しましょう。
冷凍保存すれば、約1ヶ月は美味しいニラを楽しめます。傷みの早いニラは、もし大量にあって使いきれない場合も、最後まで美味しく食べるために上手に保存しましょう。冷蔵、冷凍保存を正しく丁寧に行うことで、鮮度を落とさず、いつでもおいしいニラを食べられるので、ぜひ試してみてください。
ニラは生でも食べられる!
ニラといえば、スタミナ炒めやニラレバ炒め、ニラ卵、餃子など、様々な調理方法が思い浮かびます。どれも味がしっかりついて、スタミナも栄養も満点で、食卓に並んだら嬉しくなるメニューです。こうした加熱調理をした料理に使われるイメージのニラですが、実は生でも食べらます。新鮮なシャキシャキのニラは、生で食べるとその食感がより活きてとてもオススメです。
生でニラを食べたときの栄養価
ニラに含まれる、におい成分のアリシンやビタミン類は、熱に強くありません。そのため、生で食べたほうがよりその栄養を吸収できます。また、アリシンは刻むと発生しやすいので、生で食べる際は細かく切ったほうが、さらに栄養効果が期待できます。にんにくやネギのように、薬味として冷奴にかけたりするのが1番食べやすいかもしれません。
しかし、ニンニクにも含まれるこのアリシン。ニンニクを食べ過ぎると、胃が痛くなったりする方がいると思います。ニラでも同じ症状が起きる場合があります。ニラを生で大量に食べたり、少量でも体に合わないこともありますので、無理に生で食べる必要はありません。自分が美味しいと思う食べ方でニラを楽しみましょう。
生でニラを食べるなら鮮度重視!
鮮度の落ちたニラは、葉先がしなびてしまい、せっかくのシャキシャキの食感がなくなってしまいます。食べたときの感じもあまり良くありません。生でニラを食べるなら断然、鮮度の良いものを選ぶことをオススメします。鮮度の良いニラは香りも良いので、薬味にすると食材の味が引き立って食欲もアップします。
ニラには食物繊維もたくさん含まれています。そのため、生で食べる場合は葉の部分が少し硬く、口に残る感じがするかもしれません。その場合は、なるべく小さめにカットすることをオススメします。また、旬の時期のニラは柔らかいので、生でも食べやすいでしょう。ダイレクトにそのまま食べるというよりも、薬味として使ったり、肉や魚の下に敷いて少しふやかして食べるなど、工夫して食べると良いでしょう。
鮮度のあるニラはとっても美味しい!
鮮度のあるニラは、食感もシャキシャキ、香りも高く、食欲をそそられます。いろいろな食材と合わせることで、生であっても気にならなくなります。新鮮なニラが手に入ったら、1度生で調理してみてください。ここからは、生のニラを使ったレシピを紹介します。あっという間に作れるおつまみレシピから、メイン料理として使ったレシピまで、たくさん集めてみました。今夜の献立にぜひ役立ててみてください。
ニラの栄養価を更に高める食材
出典: http://yaplog.jp
生でも食べられることがわかったニラですが、生・加熱、どちらで食べる場合でも、その栄養価をさらに高めてくれる相性の良い食材があります。臭い成分のアリシンには、疲労を回復させるビタミンB1の吸収を助ける作用があるので、ビタミンB1を含む食材と一緒に食べるのがオススメです。豚肉やレバー、豆腐などが相性の良い食べ物です。疲れを取りたいときは、これらの食材とニラを一緒に食べると、疲労回復効果が高まります。
油を使った炒め物にする際は、B-カロテンの吸収率を高めて、ビタミンEを含む食材と合わせるのがオススメです。卵が相性が良いので、何気なく食べているニラ卵は、美味しくて栄養満点のおかずです。
生ニラで作る簡単おつまみレシピ
ニラが好きな方は、ぜひ生ニラのおつまみを作ってみてください。サラダ感覚で健康的に食べられる、オススメレシピを紹介します。大きめに切って食感重視にしているレシピが多いですが、細かく切って食べてももちろん美味しいです。
とにかく簡単!生ニラナムル
材料は、ニラ 200~250グラム、醤油・ごま・ごま油 各大さじ4、にんにく 1片、豆板醤 小さじ1 です。ニラは3センチ幅にカットします。ニラ以外の調味料をすべてボウルに入れて混ぜ合わせます。味見をして、良ければニラを加えてさっと和え、盛り付けて完成です。おつまみはもちろん、ごはんのお供にもピッタリのレシピです。
食感が美味しい!生ニラの塩ダレがけ
材料は、ニラ 1束、ごま油 大さじ2、酢 大さじ1・5、塩 小さじ1~1・5、こしょう 適量、にんにくチューブ 5ミリ程度です。ニラはよく洗って、5センチほどの長め幅に切って器に盛ります。全ての調味料を混ぜ合わせて、ニラの上からかけて完成です。塩味はお酒のお供にピッタリです。大きめにカットして食感を楽しんでも良いですが、細かく切れば、お子様やニラが苦手な方でも食べられます。
生ニラとわかめのおにぎり
材料は、ニラ 1本、味噌・コチュジャン 小さじ1/3、カットわかめ 1つまみ、ごはん 茶碗1膳分です。ニラは小口切りにします。全ての材料をボウルに入れてよく混ぜ合わせ、おにぎりにして完成です。お好みでゴマやゴマ油を加えると、香りが良くなってさらに美味しくなり、味噌とコチュジャンの味がおつまみにもピッタリの、混ぜるだけ簡単レシピです。
食卓の脇役に!生ニラの小鉢レシピ
ちょっと余ったニラを無駄なく使える、万能小鉢レシピを紹介します。火を使わず、洗い物も少ない嬉しいレシピです。
絶品!生ニラと塩辛のせ冷奴
材料は、ニラ 1/4束、塩辛 35グラム、木綿豆腐 200グラム、ごま油 小さじ1/2強 です。ニラはみじん切りにします。豆腐は、厚手のキッチンペーパーに包み、少しずつ力をかけて押し、水を切ります。お皿に豆腐をちぎって入れ、ニラと塩辛、ごま油をかけて完成です。全てを混ぜ合わせて食べると、味が全体的に行き渡って美味しそうです。
緑いっぱい!生ニラと小松菜のサラダ
材料は、ニラ 1束、小松菜 450グラム、醤油 大さじ1/2、ごま油 大さじ1 です。沸騰したお湯に小松菜を入れ、15秒程さっと茹でます。冷水にとって、水気を切りましょう。小松菜とニラは3センチ幅にカットします。ボウルに全ての材料を加えて混ぜ合わせます。小鉢に盛って、お好みでゴマをふりかければ完成です。ごま油の香りで食べやすいサラダは、おつまみにもなる味付けなので、お酒のあてにもオススメです。
かければ絶品!生ニラのピリ辛ダレ
材料は、ニラ 1束、豆板醤 小さじ1、味噌 大さじ1、醤油 大さじ4、酢 小さじ1・5、はちみつ 小さじ2、生姜みじん切り 15グラム、ごま油・ごま 各大さじ1 です。ボウルにニラ以外の材料を入れて混ぜます。混ざったら最後にみりん切りにしたニラを加えて完成です。冷奴にかけたり、サラダにかければ、一味違った贅沢な1品料理になります。ピリッと辛いので、おつまみ料理にかけるのもオススメです。
ボリューム満点!生ニラのメイン料理レシピ
生ニラの臭いをなるべく気にせず食べられる、そんなメイン料理レシピを紹介します。ニラの栄養を高めてくれる、相性の良い豚肉などを使用して、おいしく生ニラを食べましょう。肉や魚と合わせれば、ニラだけで食べるよりもずっと食べやすくなるので、苦手な人でも美味しく食べられるレシピになっています。
生ニラと豚肉のごまだれがけ
材料は、ニラ 1/2束、豚うすぎり肉 200グラム、白ゴマ 少々、ごまだれ 適量、●<水 500cc、酒 50cc>です。ニラは、下の固い部分を5センチ程切り落とし、残りの部分は3センチ幅にカットして皿に敷き詰めます。●を沸騰させ、豚肉をさっと茹でます。火が通ったらザルにあけて湯切りし、ニラの上にのせます。白ゴマとごまだれをお好みでかけて完成です。
切り落とした硬い部分は生では食べづらいので、味噌汁やスープなどにして食べると無駄がなくてオススメです。調理はとても簡単ですぐ出来るのに、豚肉をたっぷり使ったボリュームも栄養も満点のメイン料理です。ごまダレで豚しゃぶサラダのような感覚で食べられるため、ヘルシー思考の方もお腹いっぱい食べられます。
ごはんがすすむ!生ニラの豚肉焼き
材料は、ニラ 半束、豚肉 200~300グラム、コチュジャン お好み、塩・こしょう・ごま油 適量 です。ニラは3~4センチ幅にカットします。ごま油をひいたフライパンに豚肉を入れ、塩・こしょうを軽く振ってこんがり焼きます。焼けたら器に盛り、ニラ、コチュジャンをのせて完成です。
コチュジャンの風味が食欲をそそるメイン料理です。シンプルな味付けなのに、ごはんがどんどんすすみます。ごはんの上にのせて丼にするのもオススメです。辛いのが苦手な方は、コチュジャンの量を調整し、少しずつのせて食べましょう。コチュジャンではなく、味噌でも美味しそうです。味噌ならお子様でも安心して食べられます。
がっつり男子ごはん!牛肉と生ニラの焼肉丼
材料は、ニラ 1束、牛肉 200グラム、醤油・砂糖・ごま油・酒・にんにく・生姜 各大さじ1程度 です。ボウルに調味料を全て入れて混ぜ、牛肉を漬け込みます。ニラは細かく刻みます。タレにしっかりと漬け込んだ牛肉をフランパンでこんがり焼きます。焼きあがったらごはんの上にのせ、刻んだニラをたっぷりとのせて完成です。
最後にお好みでポン酢をさっとかけると、更に美味しく食べられます。牛肉を使っているので贅沢でありながら、たっぷりのニラで栄養面も安心です。この1品で疲れも吹き飛ぶ、絶品オススメレシピです。
まとめ・ニラは生でも美味しく食べられる
生で食べるイメージがないニラですが、いかがでしたか?生で食べることで、栄養もたっぷり摂れて、調理する際も火を使わないため、簡単にヘルシーに美味しく食べられる生ニラ。生で食べるなら、葉の柔らかい旬の時期がオススメです。葉の硬さが気になる場合は細かく刻んで薬味にしたり、ニラだれにして豆腐やお肉にかけると、いつもの食材を使った料理もグレードアップしてより美味しく食べられます。
たくさん買ってきたり、いただいたりしたら、新鮮なうちに上手に保存して、鮮度を保ちましょう。買ってきたままの状態で冷蔵庫に入れると、傷みが早く、シャキシャキの葉がしおれてしまいます。ひと手間かけて、いつも美味しいニラが食べられるように気をつけましょう。また、生ニラは冷凍もできるので、いろいろな切り方で保存しておけば、料理の際の手間が省け、時短にもなります。
ニラには疲労回復、スタミナアップの効果が高く期待できます。疲れを取り、いつも元気で過ごせるように、アイディアレシピで美味しくニラを食べましょう。もちろん、無理に生で食べる必要はありません。加熱しても、栄養価が下がってしまうわけではないので、ニラの栄養価を高めてくれる相性の良い食材と合わるなど、工夫して健康ごはんを作ってください。