米にカビが生えているかの見分け方!食べたときの対処や予防策も!

米にカビが生えているかの見分け方を紹介。カビが生えた時の見た目や臭いの特徴や、食べられるかどうかについても説明します。万が一食べた時の対処法や予防策も解説!カビが生えた米を食べられるか心配な方におすすめです。

米にカビが生えているかの見分け方!食べたときの対処や予防策も!	のイメージ

目次

  1. 1米にカビが生えているかどうか確認したい!
  2. 2米にカビが生える原因
  3. 3米にカビが生えているかの見分け方
  4. 4米に生えたカビは食べられる?食べたときの対処法は?
  5. 5米に生えるカビの予防策
  6. 6米にカビが生えるのを上手に予防しよう!

米にカビが生えているかどうか確認したい!

米と稲穂

日本人の食卓に欠かせない食材の米ですが、家で保管しているとカビが生えてしまったという苦い経験をしたことがある人も多いです。まだ食べられそうな米を捨てるのは、非常もったいないと感じる人も多いのではないでしょうか?

米はどのような条件でカビが生えてしまうのかについて調べました。カビが生えた時の見た目や原因、カビが生えた米は食べられるかどうかについて紹介します。

米にカビが生える原因

米にカビが生えてしまう原因は何なのでしょうか?カビが発生しやすい条件について詳しく説明します。

カビが生える条件

米は、温度、湿度が上がるとカビが生えやすくなります。カビは、温度が25度から30度、湿度80%以上の栄養分があるところによく育ちます。風通しが悪いところだと、より発育は活発になります。米は、栄養分が高く、夏場でも室温で保存されがちなので、カビが生えやすい食品であるといえます。

また、20度から25度の温度、湿度80%以上の環境で保存すると玄米の呼吸が活発になり、美味しさの源である胚乳のデンプンが消費されていきます。こうなると、米の酸化も進んでしまうので、劣化の原因にもなってしまいます。

また、米の水分含有量が16%ほどになると、呼吸はさらに活発化しカビが生えやすくなってしまいます。さらに、高温多湿の環境で保存されると、カビが生えるだけでなく、虫の発生や劣化の可能性もあるので、注意が必要です。

梅雨や夏場は特に注意が必要

木の枡に入った米

梅雨から夏場は高温多湿になりやすいので、米の保存には特に注意が必要です。前述したように、米は室温が20度から25度の時にカビが生えやすくなってしまいます。夏場に常温保存することは、カビが生えたり、劣化の原因になるので、必ず避けるようにしましょう。

また、室内でも湿度の高い流し台の下のような場所はカビが非常に生えやすく、保存に特に気をつけるべきです。この時期には、常温での保存は控え、購入する量を抑えるなどカビ対策をしっかりするようにしてください。

米にカビが生えているかの見分け方

米の見た目が変だけど、見分け方がわからないという人は多いです。ここでは、カビが生えているかどうかの見分け方を紹介します。見た目にはどのような特徴が現れるのでしょうか?食べられるか判断がつかない人は、ぜひ参考にしてみてください。

見た目

米にカビが生えると、見た目が緑色や黒色、茶色などに変色してしまいます。明らかに見た目がおかしい場合は、すぐに食べるのを中止してください。まだ微量のカビの場合、見た目では判断が難しい時があります。そんな時は、米を研いでみて水の色を確認してみてください。

万一、研いだ後の水が黒く濁るなど変化があった場合は、カビが生えているので、食べるのはやめましょう。また、米にカビが生えている時、見た目が粉っぽくなるなどの特徴もあります。心配な時は、見た目をよく確認してから食べるようにしましょう。

臭い

黒い背景に米粒

見た目で判断が難しい時は、臭いでカビの有無を確認してみてください。まず、生米の状態で臭いを嗅ぎ、カビ臭いと感じた場合はすぐに廃棄してください。また、カビが生えているかわからない場合は、炊いてみることで判断がつきやすくなります。

カビが生えている場合は、炊いた後にいつもと違うカビの臭いがするので、すぐにわかります。その場合も、食べないように注意してください。米に多少カビの匂いがついてしまった場合は、備長炭を使って臭いを取る方法を試してみてください。

備長炭を米が入っている容器に入れる方法と、米を炊くときに備長炭を入れる方法と二種類あります。備長炭は臭いを取るだけでなく、備長炭のミネラル分やアルカリ成分によって、米を美味しくする効果があります。

米が劣化した際にも使える対処法なので、ぜひ一度試してみて下さい。この方法で、カビ臭さが軽微な場合は臭いが軽減され食べられるようになります。しかし、すでにカビが生えてしまっている時は臭いを消すのは難しいです。また、健康に対して悪影響があるかもしれないので、食べるのをやめておく方が無難です。
 

手触り

手に乗せた米

カビが増えると、手触りでもカビが生えているかどうかがわかります。カビが生えた状態の米は、しっとりとした手触りになります。普段のサラサラとした手触りのものとは違うので、ほとんどの人は気づくことができるでしょう。

しかし、手触りも変わってくるほど増殖している場合は、見た目でも確認できることが多いので、よく観察してみてください。

炊くとどうなる?

炊きたての米

カビが生えたお米を炊くと、炊き上がりの臭いがカビ臭くなります。また、米自体も劣化してしまうので、パサパサした食感に、酸っぱい味がするなどの特徴が表れます。炊き上がった時の臭いや、食べた時の味がいつもと違うようなら食べないようにしてください。

カビの生えた米は人体に悪い影響を及ぼすと言われているので、少しでも違和感がある場合は廃棄するようにしましょう。

米に生えたカビは食べられる?食べたときの対処法は?

米にカビが生えていたとは気づかずに食べてしまったという経験がある人もいるのではないでしょうか?米に生えたカビは食べられるのかについて説明します。万が一、食べてしまった場合の対処法についても紹介します。

カビが生えても食べられる?

米に生えたカビは人体に悪影響を及ぼすことあるので、積極的には食べないようにしましょう。万が一食べてしまっても、日本産のものであればさほど心配はいりません。日本産の米に発生するカビには、発がん性のあるカビ毒を持つものはないと言われています。

しかし、外国産の米にカビが生えていた場合は食べるのを控えてください。万が一、食べてしまった場合は、自身の体調を注視し、体調に異変があった場合は速やかに病院に行くようにしましょう。カビが生えた米は水分含有量も高く、劣化が進んでいる状態なので、美味しさの観点からも勧められません。

もしも食べ物にかびが生えてしまったら、「もったいない」と思っても食べずに、思い切って捨てましょう。 例えば、餅にかびが生えたときに、かびの部分を取り除いて食べる方もいるようですが、見えるかびがなくなったに過ぎません。見えないかびが餅の内部や表面にまだ残っている可能性が十分あります。

カビ毒の影響

机の上の米

外国産の米に生えるカビは、アフラトキシンやオクラトキシンなどのカビ毒を持ったものが多いです。このカビ毒には発がん性があり、肝臓や腎臓障害の症状を引き起こしたりするので、注意が必要です。アフラトキシンとオクラトキシンは主に穀物から検出されます。

食材の多くを輸入に頼る日本では、アフラトキシンをはじめとするカビ毒は摂取を避けて通れないものです。そのため、外国産の米を食べる際は、カビを予防をすることが非常に重要になります。発生しないような環境作りをしておくことが大事です。

かびの中には、かび毒のような人の健康に悪影響を及ぼす物質を作るものや品質を悪くするものがあります。かび毒は熱に強いものが多く、ゆでる、焼くなどの通常の調理条件では分解しません。食品を通して体内に取り込むかび毒はごくわずかであっても、長い間、何度もとり続けた場合には、健康に悪影響を及ぼす可能性があることがわかっています。 したがって、これまで健康上の問題が発生していない場合でも、かびが生えた食品は食べないようにしましょう。

なお、食品の製造に利用されている有用なかびが多数あるように、食品に生えるすべての種類のかびが有害なかび毒を作るわけではありません。しかし、日本にもアフラトキシンなど毒性の強いかび毒を作る種類のかびが環境中にいることが確認されています。

米のカビを食べたときの対処法

カビの生えた米を食べてしまった場合は、慌てずに体に異変が出ないかを確認しましょう。少量であれば心配がいらないことがほとんどです。

しかし、体に何らかの異変があった場合は、速やかに病院に行くようにしましょう。大量に食べてしまった場合や外国産の米についたカビを食べた場合には、より注意深く経過を観察するようにしてください。
 

米に生えるカビの予防策

米に生えるカビはどのようにして予防したらいいのでしょうか?様々な対処法を紹介します。

米カビの予防策①冷暗所で保管する

米の保管は、風通しの良い冷暗所で行うのが一番良いです。米が長持ちする最適な温度は15度といわれています。温度が15度以内と低く、直射日光が当たらない場所が保管場所としては理想的です。日陰で風通しの良いところに保存をすると、気温が上がっても湿度がこもらないので、カビが生えにくくなります。

昔ながらの床下収納があれば、そこに米を保管するのもおすすめです。米をキッチンで保存している人が多いですが、実はキッチンは高温多湿なので、米の保存には適さない場所です。コンロの周りやキッチン家電の近くは、気温が他の場所よりも高くなってしまいます。

また、湯を沸かすと温度だけでなく湿度も高くなってしまうので、キッチンは高温多湿のカビの生えやすい環境だといえます。さらに、よく保存場所として聞くシンク下も、高温多湿で風通しが悪いので、保管には適しません。

手に取りやすいからといってキッチンにそのまま置くのは、カビの発生と米の劣化の観点からみても避けるようにしましょう。

米カビの予防策②野菜室で保存する

米の保存に最も適しているのが、冷蔵庫の野菜室です。前述した通り、15度以内の冷暗所で保存することでカビが生えにくくなります。また、常温で保存をすると、精米して2週間を過ぎた頃から徐々に劣化が始まってしまい、美味しさも半減してしまいます。

カビを生やさず、美味しさを損なわないためにも、冷蔵庫の野菜室で保管するのはおすすめの方法です。野菜室は通常7〜10度ほどの温度に保たれており、米の保存には適した場所であるといえます。

ただし、冷蔵庫の冷気の吹き出し口付近は結露によって霜や氷が付着しやすいため、配置には注意しましょう。米に水分が流れてしまう可能性があるため、容器はきちんと密封できるものにしましょう。
 

米カビの予防策③密封容器に入れる

米を購入したままの袋の状態で保存するのは、カビが発生する原因になるので、やめましょう。米の袋には通気孔が開けられていることが多く、そこから入った水や湿気がカビを引き起こす原因になってしまいます。

また、米は匂いも移りやすいので、袋のまま冷蔵庫に入れてしまうと他の食品の臭いが移ってしまいます。米を保存する際は、密封容器に入れることが重要です。最近では、専用の密封容器も様々なものが売っています。

また、米の保存に、空いたペットボトルを利用することもおすすめです。その際は、臭い移りを防ぐために、水などの無臭のものが入っていたペッドボトルを使用しましょう。湿気防止のために、中身をよく乾かすことも重要です。ペッドボトルは手に入りやすく冷蔵庫での収納もしやすいので、保管容器としておすすめです。

米カビの予防策④食べ切れる量をこまめに購入する

5つの木の匙に入った米

米は梅雨時期や真夏などの温度や湿度が高い時期に長期保存をしてしまうと、カビが生えやすくなってしまいます。この時期は、長期保存をせずに、短期間で食べられるだけの量をこまめに購入することが大切です。

また、梅雨から夏の間は、カビも発生しやすく米も劣化しやすいので、常温での保存は出来るだけ避けましょう。長期保存をしたい人は、冬などの気温が低い時期に行うか、冷蔵庫での保存をするようにしてください。米をこまめに購入するようにすると、常に美味しい状態で食べられるので、おすすめです。

米の保存期間は、冬で2ヶ月以内、春秋で1ヶ月、夏場で2週間以内といわれています。これらの期間を超えてしまうと鮮度が落ちてしまいます。普段から、期間内に食べられる量を意識して、こまめに購入するようにしましょう。

米カビの予防策⑤低温から高温の場所への移動はNG

丸くて白い器に入った米

低温の場所で保存していた米を、高温の場所に移してしまうと結露の原因となるので、注意が必要です。結露をすると、米に水分が染み込みカビを発生させてしまいます。冷蔵庫などの低温で保存していた場合は、いきなり高温の場所に移すのは避けるようにしましょう。
 

米カビの予防策⑥濡れた手で触らない

手に持った米

米の水分量が増えてしまうとカビが発生しやすくなってしまいます。そのため、濡れた手で触ったり、濡れたままの計量カップを使ってすくうと、米の水分量が増えてカビが発生しやすくなるので、注意が必要です。米に触れる際には、濡れた手やカップの使用を控え、よく乾かした状態で扱うようにしましょう。

米を保存する際は、乾燥した状態を維持することを心がけるようにしてください。また、米袋が濡れてしまった時も、通気孔から水が染み込んでしまう可能性があります。水を含んでしまうとカビの原因になるので、袋が濡れてしまった場合も水分をよく拭き取り保管するようにしましょう。
 

米にカビが生えるのを上手に予防しよう!

炊きたての茶碗に入った米

米にカビを生やさない方法や、食べた場合の対処法などを紹介しました。米にカビがつくと見た目でわかる場合が多いです。それでも食べられるか判断に迷う時は、臭いを嗅いでみるなどして見極めるようにしましょう。

米は日本人にとってなくてはならない食材です。しかし、保管方法を誤るとすぐにカビが生えたり、鮮度が落ちたりする繊細な食材です。米は冷蔵庫の野菜室のように、低温かつ湿度が低い場所で保存すると、美味しさを保ったまま保管することができます。

保管場所を見直すだけで、米の廃棄を減らすことができるので、ぜひ今回紹介した方法を試してみてください。この記事の米を扱う際の注意点や予防策などを参考にし、米にカビが生えるのを上手に予防しましょう。

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