人気の紅茶「マルコポーロ」の魅力とは？淹れ方や通販購入できる商品も

マルコポーロは紅茶好きの人たちの間では有名な紅茶で、大きな人気を誇っています。しかし、売られている店舗が限定的であるため、気にはなってもなかなか買えないという人も多いのではないでしょうか？

本記事では、マルコポーロの特徴や美味しい淹れ方などをまとめました。通販で変える商品もあるので、気になった人ぜひ一度その味を試してみてください。

マルコポーロは世界でも有名な紅茶のひとつで、「マリアージュ・フレール」という店の商品です。マリアージュ・フレールは1854年にパリで創業された老舗の紅茶専門店で、世界35カ国の600種類ものお茶が揃っています。その中でもマルコポーロは、最初に飲むのであれば、これだといわれるくらいの名品です。
 

マルコポーロの特徴はその香りにあり、缶を開けるとバニラのようなほのかな甘い香りが漂います。お湯を注ぐとまた香りが広がり、南国フルーツとベリーが混ざったようなフレッシュな香りを楽しめます。

飲み口はマイルドで、渋みや苦味といったものはあまり感じられません。トロっとした舌触りが心地よく、いつまでも飲んでいたい美味しさです。パッケージもブラックを基調とした高級感あるもので、贈答用にもぴったりです。
 

マルコポーロは、マリアージュ・フレールの各店舗で購入することができます。日本では東京や横浜など、比較的大きな市街地に16店舗出店しています。日本での本店は、東京銀座のすずらん通りにある店舗です。

近くに店舗がある場合は店まで足を運ぶのが一番ですが、遠方に住んでいる場合は通販で購入することも可能です。マリアージュ・フレールの公式サイトでも買えますが、Amazonや楽天などの通販サイトでも販売しています。Amazonの場合だと1缶100gで、値段は3180円です。

公式サイトだと100g入りの缶の値段は3024円ですので、そこまで金額に差はありません。缶入りの茶葉以外にティーバッグでも販売しており、同じく通販でも買うことができます。ティーバッグの場合は2.5gのティーバッグが30個入で、値段は1箱3456円です。缶入りの茶葉よりは割高になりますが、手軽に飲みたい人にはおすすめの商品です。

マルコポーロを淹れる時は、あらかじめティーポットを温めておくようにしましょう。温めたティーポットに茶葉を人数分入れて、熱湯を勢いよく注いで蓋をします。使う茶葉の量は、1人につきティースプーン1杯分（約3g）が目安です。お湯の量は好みの濃さによっても変わりますが、1人分150〜170mlくらいを使うと良いでしょう。

蓋をしたらそのまま動かさず、3分間蒸らします。その間に茶葉がポット内で浮き沈みし、自然にジャンピングするのを待ちましょう。3分経ったら、茶こしなどで茶葉を取り除きながらカップに注ぎます。

一度に大量に淹れた場合は、一度サービス用のポットへ入れ替えるのがおすすめです。最後の一滴には紅茶の旨味成分がぎゅっと詰まっているので、残さず注ぎ切るようにしましょう。

マルコポーロは味も香りもしっかりとしているので、ミルクティーなどにするよりはそのままストレートで飲むのが一番です。香りは甘くても紅茶自体に甘みはないので、スイーツと一緒に楽しむのも良いでしょう。

甘すぎる香りが苦手な人は、アイスティーにするのもおすすめです。冷やすとホットに比べて香りが落ち着くので、すっきりとして飲みやすくなります。少し濃いめに入れてソーダやお酒で割るなど、ティーカクテルとして使っても美味しく飲むことができます。

マルコポーロは豊かな香りが楽しめる魅力的な紅茶で、昔から不動の人気を誇っています。これを飲んだら他の紅茶を飲めなくなるという人もいるくらい、香りも味も格別です。通販サイトでも買うことができるので、少し高級な紅茶を試してみたい時にはぜひ利用してみてください。