2020年12月28日公開
2024年11月05日更新
マーガリンは太る?カロリーや糖質・ダイエットに向いてるのか調査
マーガリンで太るのかどうかを調査しました。気になるカロリーや糖質、バターとの比較、太るのを防ぐ食べ方についても解説します。ダイエット中でも「食パンにマーガリンとジャムは欠かせない」という方は必見です。
目次
マーガリンは太るのかバターと比較しながら解説!
パンにはやっぱりネオソフトが一番美味しいと思います。こちらの商品は確かに、普通のネオソフトよりバター風味がする気持ちがします。けど、ほんのり程度なので、ネオソフト好きな人はきっと好きです。 #シェアビュー #マーガリン https://t.co/bBfbveu3C7 pic.twitter.com/REJcM7QIm3
— ちゃぱさん (@3YwW6aIw9iJ0Rqb) August 4, 2018
マーガリンは食パンに欠かせない食材です。バターよりも安価で手に入れやすいため、冷蔵庫に常備している家庭も多いでしょう。本記事ではマーガリンのカロリーや糖質を調査し、太る食材なのかどうかを検証します。ダイエット中に太るのを防ぐための食べ方や、気になるトランス脂肪酸についてもまとめたので、ぜひチェックしてみてください。
マーガリンのカロリーと糖質
マーガリンのカロリーと糖質
コレさ〜????100円の食パンなのに、マジで、高級食パンの味🍞〜!!!するんですよ〜!!! #肉のハナマサ のパンがイイのか、 #マーガリン の #ラーマ が良いのか〜??食べてる私がおめでたいのか〜??笑笑 #JWAVE #ハリポ #ハリー杉山 聞いたよ〜💗🍀💗🍀💗🍀💗🍀💗🍀 pic.twitter.com/Hd69NHit2P
— 🌏オリーブ杉山(障害者)🌏 (@BE2xHg1D99tYf4X) December 25, 2020
カロリー | 糖質 | |
---|---|---|
大さじ1杯(12g) | 91kcal | 0.14g |
100g | 769cal | 4.4g |
マーガリンのカロリーは100gあたりで、769kcalと非常に高いです。ただ食パンにつける量は多くても10g程度であるため、ダイエット中の方でもそこまで神経質にカロリーを気にする必要はありません。糖質については、大さじ1杯あたり0.14gです。そのため、糖質制限ダイエット中でも安心して食べることができます。
ただしマーガリンと組み合わせることの多いジャムは大さじ1杯あたりのカロリーが54kcal、糖質は13gもあります。ジャムは原料であるフルーツの糖質が高いことに加え、保存性を高めるために砂糖をたっぷり使用しています。
食パンにマーガリンとカロリーも糖質も高いジャムをつけると、たちまち太ることになります。ダイエットや糖質制限中は、なるべくジャムの使用を避ける方が良いでしょう。
バターとの比較
情弱「マーガリンは身体に悪い!食べてはいけない!」#マーガリン #バターhttps://t.co/jCh6inMmtU
— sousou (@kimama77777) March 5, 2020
カロリー | 糖質 | タンパク質 | 脂質 | 炭水化物 | |
---|---|---|---|---|---|
マーガリン | 769kcal | 4.4g | 0.4g | 80g | 4.4g |
バター | 745kcal | 0.2g | 0.6g | 81g | 0.2g |
マーガリンとバターのカロリーと糖質を比較してみたところ、カロリーに関しては変わりないことがわかりました。ところが糖質に関しては、4倍近い差があります。糖質をほぼ含まないバターと違い、加工品であるマーガリンには糖質が少量含まれています。
脂質やタンパク質の含有量に関しては大きな差はありませんが、どちらも成分はほぼ脂質からできています。脂質の一日の摂取量目安は50gであるため、100g摂取すると脂質オーバーになります。食パンにつける場合は100gも摂取することはありませんが、お菓子作りやソースなどに使用する場合は注意してください。
マーガリンは太る?
マーガリンとバターの違い
バターを食パンに塗って食べる家庭って現実に存在するんやな・・・ - https://t.co/FdojE534UT - #グルメ - #バター #パン #マーガリン #食パン
— 明日は何を食べようか (@yuuhi0110k) September 7, 2019
食パンのお供に欠かせないマーガリンとバターですが、原料が全く異なっています。バターの原料は牛乳で、牛乳からクリームを分離して撹拌し、脂肪酸を集めて作られます。一方、マーガリンはバターに似せて作られた加工食品です。
コーン油や大豆油、なたね油、綿実油などの植物性油脂に水、食塩、乳化剤、着色料などを加えて混合乳化し、冷やし固めて作られます。バターは乳脂肪が主成分であるため、香りや風味が良く、お菓子やパンの材料に使うと香り高いバターの風味を楽しむことができます。
マーガリンに関しては、元々バターに似せて作られた加工品であるため、バターよりもあっさりとした風味が特徴です。主原料が異なるため、栄養成分も全く違います。牛乳由来のバターには、免疫力向上や肌や粘膜の保護に役立つビタミンAや、体のホルモンの材料になるコレステロールなどの有効成分がたっぷり含まれています。
ところがマーガリンはビタミンAやコレステロールなどの有効成分はほぼ含まれていません。似たイメージの2つの食品ですが、原料や風味、栄養成分は全く異なります。
マーガリンは腹持ちが悪い
おはようございます。
— 宿場JAPAN ボブ @ パパ初心者🔰 (@Shukuba_Bob) April 27, 2020
突然ですが皆さんはバター派ですか?
マーガリン派ですか?
僕はマーガリン育ち、奥さんの影響で現在はバター派になりつつあります。
飛び石連休で出勤辛いですが、今日も頑張りましょう。#バター #マーガリン#おはよう戦隊0427#出来るだけ普通にGW感だすやつ pic.twitter.com/PYbAiYLXr5
バターに似せて作られたマーガリンは、軽くてふんわりとした食感を生み出すために腹持ちが悪いというデメリットがあります。特にカロリーハーフなど低カロリーに特化した商品は、食感が非常に軽いため満足度が低く、腹持ちが悪いです。
腹持ちが悪い食事は無駄な間食やドカ食いが増え、一日の摂取カロリーがオーバーするなど悪い事態を招いてしまいます。その点バターは腹持ちも風味も良いため、満足度が高く、次の食事まで空腹を抑えることができます。食パンにつけるのはバターの方が良いでしょう。
マーガリンで太る原因とトランス脂肪酸
トランス脂肪酸の危険性
#マーガリン の原料
— 瑠璃🌍️ (@purplel22504955) September 21, 2020
植物性油脂+水素ガス+黄色4号(コールタール石油系色素)+乳化剤(遺伝子組み換え油・ポリグリセリン脂肪酸液)+バター風香料(化学物質)
↑
これにゼラチンを入れるとハーフカロリー
トランス脂肪酸という自然に無い脂の塊の出来上がり#食品添加物 #子育て #給食 #健康 pic.twitter.com/mETAUpmK4R
新聞やテレビなどで「マーガリンはトランス脂肪酸が含まれているから危険だ」などの報道を目にしたことがあるでしょう。マーガリンは製造過程で植物性油脂に水素を添加するのですが、この過程で本来の脂肪酸とは全く異なる成分が作られます。それがトランス脂肪酸の正体です。
トランス脂肪酸は血中コレステロールを上昇させ、HDLコレステロールを減少させる作用があるため、心臓疾患になる確率を引き上げたり、肥満やアレルギー疾患の原因になることが報告されています。海外では健康被害が大きいことから、トランス脂肪酸が多く含まれている食品は規制が行われています。
通常の摂取量なら問題ない
■リバイバル投稿(長文)
— 暮らし刈る (@okdgalaxy1) September 23, 2020
食品のカラクリシリーズ マーガリン
「マーガリンはトランス脂肪酸によってバターよりも却って健康を損なう!」 クリック!→ https://t.co/IE2eTNECJW
今までのブログ投稿の中からピックアップしたものです#マーガリン #トランス脂肪酸 #バター #ショートニング pic.twitter.com/OhfjICpkFg
トランス脂肪酸の摂取には健康リスクが報告されていますが、これは脂肪酸を日常的に摂取する欧米諸国のデータです。欧米諸国は日本人よりも脂質の摂取量が高く、平均的な日本人の総エネルギーの摂取量においては疾患や肥満リスクとの関連は明らかになっていません。
マーガリンも通常の摂取量であれば、健康への影響は小さいと考えられています。ただしトランス脂肪酸は、少量ですがバターなどの乳製品にも含まれています。ほかにチョコレート菓子やスナック菓子、ポップコーン、アイスなどの食品にも含まれているため、市販のお菓子やアイスを日常的に食べている方は注意が必要です。
ダイエット中の方だけでなく、健康面においても食べ過ぎは良くありません。厚生労働省が提唱するトランス脂肪酸の1日の目標摂取量は、2gまでとされています。マーガリンに換算すると大さじ1杯半程度になるので、覚えておきましょう。
マーガリンで太るのを防ぐダイエット向きの食べ方
太るのを防ぐ食べ方①カロリーオフ商品を選ぶ
普通のネオソフトよりハーフでコレステロール0方が健康やさしいマーガリンです。パンやビスケットに塗り、美味しくて普通のネオソフトより感じられました #シェアビュー #マーガリン https://t.co/WNvIgDVIPR pic.twitter.com/afkfREFOTI
— 森月いのり応援団たかし (@takashi_109) April 23, 2019
マーガリンで太るのを防ぎたい方は、カロリーオフの商品を選ぶのがおすすめです。各メーカーからカロリーを50%オフに抑えた商品や、カロリーカットに加えて食物繊維を添加したものなど工夫を凝らした商品が多数販売されています。
通常のものと比較して風味や質感も劣らないので、ダイエット中の方はぜひ手に取ってみてください。
太るのを防ぐ食べ方②低糖質のジャムと食べる
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— 糖質制限ダイエットshiru2 (@shiru2_toshitsu) April 16, 2018
1食あたり糖質5.5gのブルーベリージャム✨
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低糖質パンと合わせますよ🍞
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ちゃんと甘い‼️この甘さでこの糖質量✨
.#糖質制限 #糖質制限ダイエット #低糖質 #糖質オフ #ローカーボ #ゆるゆる糖質制限 #痩せたい #痩せる #ダイエット #糖質off https://t.co/sQvZJf3Wi3 pic.twitter.com/M3BZO0GTvm
朝食で食パンにマーガリンとジャムをつけて食べるという方は多いでしょう。ところがジャムはカロリーも糖質も高く、食べ過ぎると当然太ることになります。どうしても「食パンにはジャムが欠かせない」という方は、低糖質のジャムを選んでみましょう。
最近は健康への意識の高まりから低糖質の商品や、砂糖不使用の商品が販売されています。低糖質ジャムは大手スーパーや食料品店、ネットスーパーなどでも手に入れることができます。太るのを防ぎたい方は、低糖質のジャムを組み合わせて食べるようにしましょう。
太るのを防ぐ食べ方③バターを使用する
なんとなくだけど、シンプルに焼いただけの #トースト に #よつ葉バター を乗せただけのものを撮ってみた。#食パン #バターhttps://t.co/e0WEmYhlKT pic.twitter.com/gaOgunXIJq
— 柳生久志 (@hisashi_yagyu) November 26, 2020
マーガリンとバターのカロリーに大きな差はありませんでしたが、太るのを防ぐためにはバターを使用するのがおすすめです。バターは80%以上は乳脂肪分で形成されており、糖質はほとんど含まれていません。
太る一番の原因は、糖質です。糖を摂取すると血糖値を下げるためにインスリンというホルモンが分泌され、処理しきれなかった分は脂肪として蓄積されます。ところがバターには糖がほとんど含まれていないため、血糖値が上がりにくいという特徴があります。さらにバターの油が胃をコーティングし、糖質の吸収を抑えるという効果もあります。
それに加えてバターは腹持ちが良いため、余計な間食を抑えることができます。太るのを防ぐ一番のおすすめは、バターと低糖質ジャムの組み合わせです。とはいえ使いすぎは太る元になるので、適量を心がけてください。
マーガリンで太るのを防ぐには摂取量に気を付けよう!
夫婦ともにずっとネオソフト好きなので毎月買っています。食パンやホットケーキに合うし、卵焼きやオムライスを作るときなど火を通してもまろやかになって美味しい風味が広がります。 #シェアビュー #マーガリン https://t.co/vL3W3WF3pG pic.twitter.com/II185ZClIS
— setsuyakuko (@setsuyakuko3) October 7, 2018
マーガリンはバターと比較してカロリーも差がなく、食べたからといってすぐに太るわけではありません。気になるトランス脂肪酸についても、日本人の通常摂取量ではそこまで神経質になる必要はなく、安心して摂取できる食品です。
ただし過剰に使いすぎたり、カロリーも糖質も高いジャムと組み合わせるなどして食べ方を間違えれば、たちまち太ることになります。くれぐれも使いすぎにならないように気をつけ、適量を摂取するようにしてください。