2019年03月25日公開
2024年09月08日更新
洋ナシ体型から痩せるダイエット方法は?下半身太り解消の食事方法!
洋ナシ体型から脱出!洋ナシ体型から痩せるダイエット方法とはいったいどのようなものがあるのでしょうか?洋ナシ体型でお悩みの方は必見!今回は女性に多いといわれている太ももなどに脂肪がつきやすい下半身太りが目立つ洋ナシ体型さんのダイエット方法について紹介していきます。洋ナシ体型になってしまう原因を知って、運動や食事を改善しましょう!本当に洋ナシ体型さん向けの運動や食事方法でダイエットになるのか口コミなども紹介していきます。
目次
洋ナシ体型で悩んでいる女性が多い!
皆さんは人の体型に種類があるということを知っていますか?体系は人それぞれですが主に3つのタイプ別に分けることができます。中でも洋ナシ体型というものは女性に多く、お尻や太ももなどの下半身太りが目立つ体型に悩んでいる女性も多いのではないでしょうか?
ダイエットの口コミを見ていても上半身よりも下半身のダイエットに苦戦している人の口コミが多く、洋ナシ体型の特徴に当てはまるような人ばかりです。
今回はそんな洋ナシ体型の痩せるダイエット方法について紹介します!まずは洋ナシ体型の特徴や原因を知ってから、気になる痩せるダイエット方法である食事方法や効果的な口コミのいい運動方法について解説していきます。
洋ナシ体型の特徴
女性に多い
日本人の約35%がこの洋ナシ体型だといわれていて、男性よりも女性に多く見られるタイプの体型です。日本人は遺伝子的に洋ナシ体型になりやすいとされています。
女性は男性よりも太ももなど下半身に脂肪をため込みやすい体質で、女性ホルモンなどが関係しています。よくテレビのダイエット特集などでも昔はけていたジーンズがお尻や太ももでつっかえてはけなくなってしまったということを目にしませんか?
まさにそれが多くの女性が悩む洋ナシ体型ならではの太り方なのです。女性には妊娠や出産もあるためどうしても下半身が太ってしまいます。
消費エネルギーが少ない
洋ナシ体型は基礎代謝が低いため太りやすい体型となります。基礎代謝とは何もせずじっとしている状態で消費されるエネルギーのことを指します。さらに脂肪の代謝力が弱く、脂肪を皮下脂肪として体内にため込みやすいので痩せにくい体型だとも言えます。
消費エネルギーが低く、脂肪を蓄積しやすい体質のためなかなか痩せられないため口コミなどを見ていても洋ナシ体型の人は痩せるのに苦労しているようです。
下半身に脂肪が付きやすい
洋ナシ体型の最大の特徴ともいえるのが、お尻や太ももなどの下半身に脂肪がつきやすいということです。下半身が太っていて見た目が洋ナシのように見えるため洋ナシ体型と呼ばれています。
下半身が太りやすいというのは女性に洋ナシ体型が多いということとも関係しています。なので洋ナシ体型の人は下半身を痩せるような食事方法や運動が必要なのです。
りんご体型とバナナ体型とは?
体型のタイプには洋ナシ体型以外にもリンゴ体型、バナナ体型と呼ばれるものがあります。リンゴ体型はお尻や太ももなどの下半身が太ってしまう洋ナシ体型とは違い、お腹周りに脂肪がつきやすく、内臓脂肪などが多いタイプの体型です。
これらの体型に対してバナナ体型は全身がほっそりと見え、1番太りにくいタイプの体型です。ですが、太ってしまったらもっとも痩せにくく、ポッコリとお腹が出てきてしまうなんてことがあるようです。
洋ナシ体型になる原因
女性特有
洋ナシ体型が女性に多いといわれるのは、女性特有の体質が原因となっているからなのです。女性は妊娠や出産のときのためにお尻や太ももなど腰回りに脂肪をため込みやすい体質なのも原因の1つだといえます。
さらに女性ホルモンの働きによって、骨盤を支えている靭帯が緩んでしまう時期があります。その時期にはどうしても骨盤周りに脂肪がつきやすく下腹部がたるんだり、お尻が大きくなったりしてしまうのです。
筋肉の衰え
洋ナシ体型は年齢を重ねるごとに陥りやすくなってしまいます。その原因ともいえるのが筋肉の衰えです。普段、より楽なものをと階段でなくエスカレーターを使ったり、徒歩よりも車で移動したりとしているとどうしても運動不足となってしまいます。
そうすると筋肉は衰えてしまう一方です。筋肉が衰えてしまうということは代謝の低下にもつながります。そうするともともと消費エネルギーが少ない洋ナシ体型の人はよりエネルギーを消費しないことになりどうしても脂肪がついてしまうのです。
また、筋肉が衰えることで下半身の脂肪を支える力も一緒に落ちてしまうのも原因の1つとなります。洋ナシ体型の人の口コミを見ていても運動不足で筋肉が不足しているような人が多くみられました。
骨盤の歪み
洋ナシ体型が女性に多くなってしまう理由の1つでもあるのが骨盤の歪みです。女性は出産をする際に骨盤が歪んでしまうことがあります。骨盤が歪んでしまうと血液やリンパの流れが悪くなりむくみや代謝の低下、ポッコリお腹の原因にもなってしまうのです。
さら普段から長時間のデスクワークや勉強などイスに座っているときに足を組んだり、猫背になったりと悪い姿勢を続けてしまうと骨盤が歪む原因をなります。
他にも重い荷物をいつも同じ片方の手で持ったりと非対称的な動作を続けてしまうと骨盤が歪んでしまう原因となります。
むくみ
洋ナシ体型は脂肪だけが太ももなど下半身が太くなってしまう原因だとは思っていませんか?実は脂肪で太くなっていたと思っているのはもしかしたら浮腫みが原因なのかもしれません。
浮腫みは血液やリンパの流れがスムーズに行われていないことで起こってしまい、運動不足などで筋力が低下してしまうと浮腫みやすくなってしまいます。そして人間の体の中でも心臓から遠い位置にある脚は浮腫みやすいのです。
浮腫みが起きると老廃物や脂肪の排出が妨害されてしまい、そのまま蓄積されていってしまうので太ももなど下半身が太ってしまう原因となります。
ストレスで暴飲暴食する
洋ナシ体型となる生活習慣の原因としてストレスからの暴飲暴食があげられます。洋ナシ体型さんはストレスが溜まってしまうと過食しやすい傾向にあります。その上他のタイプの体型よりも基礎代謝量、つまり消費エネルギーが少ないため脂肪がついてしまいます。
どうしても食べすぎてしまうと余分なカロリーは消費されずにお腹周りを始めに、お尻や太ももにしっかりと脂肪が蓄積されていき、下半身太りの原因となるのです。
また、洋ナシ体型の人は甘いものやジャンクフードなどの高カロリーなものを好む傾向があるようです。なので洋ナシ体型のひとは脂質の代謝も苦手なので暴飲暴食には注意が必要です。
洋ナシ体型の人のダイエットの口コミの中にもストレスで暴飲暴食に走ってしまう人も少なくありませんでした。上手に痩せるにもストレスを貯めないよううまく発散していくことも大切となります。
基礎代謝が低い
洋ナシ体型の人は他の遺伝子と比較して基礎代謝が100kcalほど低いといわれています。さらに洋ナシ体型のひとに多い浮腫みや筋力不足も基礎代謝を下げてしまいます。
浮腫みや筋力不足でさらに基礎代謝が下がってしまうと、血流が悪くなり脂肪燃焼とは真逆の脂肪をため込みやすい体の原因となってしまいます。
冷え性
洋ナシ体型の特徴でもあるのが冷え性だということです。冷えというのはもともと体にとっては良くなく、万病のもとといわれているほど。
体が冷えてしまうと血行が悪くなり、基礎代謝も下がってしまうため痩せにくい体となってしまいます。先ほども紹介しましたが、下半身は心臓から遠いため筋力不足等により血行が悪くなってしまうとより冷えは悪化してしまいます。
もともと女性は筋肉量が少ないため体が冷えやすく、冷え性の人が多くなっています。1つの不足が多くの原因とつながってしまうので何かと気を付けなければなりません。
食生活
洋ナシ体型の人は脂質の代謝力が弱く、脂肪を体内にためやすい体質です。そのため、脂質の多い食生活も原因の1つとなります。
洋ナシ体型は皮下脂肪がつきやすいとされており、皮下脂肪は健康への影響は少ないのですが、1度ついてしまうとなかなか落としにくくダイエットをしても痩せにくいのが特徴です。
脂質の量は炭水化物の量を減らすのよりも調整が大変だとされています。すごく気を付けていないとカロリーは1日分でも脂質の量は必要摂取量をゆうに超えてしまいます。
そうなると洋ナシ体型の人は脂肪となってしまうため脂質に注意した食生活が必須となります。また、塩分の摂りすぎも浮腫みの原因となるので注意が必要です。
洋ナシ体型から痩せるダイエット方法【運動】
下半身に効くものを積極的に取り入れる
お尻や太ももなどの下半身が太くなってしまう洋ナシ体型は、太ももなどの下半身が痩せるような下半身に効く運動を積極的に取り入れていくことが脱・洋ナシ体型へとなる運動方法となります。
洋ナシ体型の太ももなどの下半身太りの原因は血行やリンパの流れが悪くてむくんでしまっているということと筋力が不足していて皮下脂肪がついてしまっているということです。
その2点を解決し痩せるためには血行を良くするような下半身中心の運動が必要となります。また、皮下脂肪を燃焼させるためには有酸素運動が効果的となります。
下半身中心の痩せる運動はいくつもありますが、その中でも口コミのいいおすすめの痩せる効果のある運動方法を紹介します!
スクワット
下半身が太い洋ナシ体型を改善するのに太ももはとても大切です。太ももに筋肉をつけると太くなってしまうというイメージを持っている方も少なくはないと思いますが、適度に太ももにも筋肉をつけることが洋ナシ体型を脱するためには重要となります。
そこで口コミのいいおすすめな運動がスクワットです。スクワットは下半身全体を鍛えられるので、下半身を痩せるため、鍛えるためにはとてもおすすめの運動方法となります!
ですが、そのスクワットも間違ったフォームでやってしまうと効果が出ません。正しいフォームできちんとスクワットを行い、太ももを鍛えましょう!
まずは、両足を肩幅くらいに開き、両手を肩と同じくらいの高さに上げます。そうしたら股関節から下半身を下におろすイメージでひざをゆっくりと曲げていきます。
地面と太ももが平行になるまでひざを曲げます。3秒ほどキープしてから上体を上げていき、元の姿勢に戻ります。
太ももは体の中でも大きい筋肉なのでそこを鍛えることで、代謝アップにもつながります!スクワットは全体的にゆっくりと行うことがポイントです。
自転車こぎ
自転車をこぐことは想像以上に筋肉を使います。使う筋肉は主にお尻から太もも、ふくらはぎと下半身全体でその筋肉量は体全体の約70%とも言われています。
大きな筋肉を使うことはカロリーをかなり消費するので、痩せるためには自転車こぎはダイエットにぴったりなのです!ですが、なかなか普段自転車をこぐ時間が取れない人も多いと思います。
そこで口コミのいいおすすめな運動がエアーでやる自転車こぎです!エア自転車こぎは太ももやふくらはぎなど下半身を引き締める効果があります。質の良い有酸素運動となるので新陳代謝のアップにもなるそうです。
やり方としては、まず腰を手で支えて両脚を上げます。その状態で自転車をこぐように空中でくるくると両脚を交互に動かしていきます。
10回脚を回したら脚をおろして休ませながら3セット繰り返し行います。10回×3セットの計30回を体が温まっている入浴後にやるのがおすすめです。
実際に自転車こぎを行った人の口コミを見てみると2週間で2㎝太ももが細くなった、少しやっただけなのに細くなったなどいい口コミばかりなので、太ももの太さが目立つ洋ナシ体型の人にはかなりおすすめの運動方法となります。
リンパマッサージ
洋ナシ体型に多い浮腫みの解消にはリンパマッサージがおすすめです。もともと太ももやふくらはぎなど下半身はリンパや結構の流れが悪くなりやすいので自分の手でサポートしてあげる必要があります。
リンパマッサージのポイントは下から上へ順番に手のひらや指の腹を使って少し強めに押し流してやっていくことです。1か所につき30秒ほどが目安で体が温まっているお風呂に入っているときにやるとやりやすくて、効果も高まります!
まずは、足首や膝の裏、太ももの付け根などリンパ線が密集しているところから良くもみほぐします。ふくらはぎをつかむように手のひら全体を使って、足首からひざ裏へとマッサージしていきます。
そしてひざから太ももの付け根に向かって親指や手のひら全体を押し付けるようにマッサージしていきます。しっかりやることで効果絶大なので、丁寧にじっくりとマッサージしてあげてください。
洋ナシ体型から痩せるダイエット方法【食事】
野菜/キノコ/海藻類を摂取する
洋ナシ体型の人はまず脂肪の原因となる脂質を抑えた食事をすることが大切です。その上でおすすめの食事方法は野菜やキノコ、海藻類を多くとるということです。
キノコや海藻類など食物繊維が豊富な食材には脂質の吸収を抑える働きがあります。そのほかにも豆類や根菜類なども食物繊維が豊富なので積極的に食事に取り入れるようにしましょう。
また、ひじきやわかめ、ホウレンソウなどカリウムが豊富に含まれている食材もおすすめです。カリウムは塩分を体外に排出する効果があるため浮腫みの解消につながります。
薬味に使うような生姜やニンニク、玉ねぎは基礎代謝を高めてくれる食材なのでそれらもおすすめとなります。そして食事の際には血糖値の急上昇を抑えるよう野菜から食べることも大切です。
脂質と糖質を抑える
洋ナシ体型は、脂肪を溜め込みやすい体質なので脂質の多い食べ物は避けましょう。洋ナシ体型の人のダイエットのための食事方法としては皮下脂肪となってしまう脂質をいかにカットできるかが重要なポイントとなります。
脂質の多い食べ物は、肉類では豚バラ肉やサーロインなどの牛肉、魚類ではさばやマグロ、サンマなどがあげられます。ジャンクフードやケーキなどのものはかなり脂質が高いのでたくさん食べたくなっても我慢してほしいところです。
また、洋ナシ体型の人は脂質だけでなく糖質を分解する酵素が他の人に比べて弱い傾向もあるようです。さらに糖質も塩分と同じく水分を体内に溜め込むという性質があり、浮腫みの原因ともなります。なので洋ナシ体型の人は脂質と糖質を抑えた食事をするように心がけましょう。
塩分を控える
濃い味が好きな人や塩分を取りすぎている人にも洋ナシ体型は多くみられるそうです。実際口コミを見ていてもそのような傾向がありました。日本人は普段の食事でも1日に必要な塩分量をオーバーしているといわれています。
塩分を取りすぎると体内のナトリウムとカリウムのバランスを取ろうとして水分をため込んでしまい、浮腫みの原因となります。
なので塩分の多いカップ麺やハムなどの加工食品の食べすぎには注意しましょう。また、あまり知られてはいませんがパンもかなり塩分が高い食べ物の1つなので注意が必要です。
冷たいものを控える
体の外からの冷えにも注意が必要ですが、体の中から冷えてしまうのにも注意が必要です。アイスやソフトクリームを始めにキンキンに冷えた飲み物など冷たいものを取りすぎてしまうと内臓が冷えてしまいます。
内臓が冷えると体は内臓が冷えないように脂肪で内臓を暖めようと、お腹周りに脂肪を蓄えようとします。そのため冷たい食べ物を食べすぎると太りやすい体質へとなりやすいのです。
また、冷たい食べ物の食べすぎは基礎代謝の低下にもつながり、さらに痩せにくい体質へと変化してしまうのでダイエット中の食事方法としては冷たいものの摂りすぎにも注意が必要となります。
タンニンの摂取に注意する
鉄分不足もダイエット中には注意が必要となります。鉄分が不足してしまうと、体が冷えやすくなり、冷たい食べ物を取りすぎた時と同じように基礎代謝が下がってしまうからです。
洋ナシ体型のダイエット方法に限らず、ダイエット中には代謝をあげることが重要となります。その逆効果となる鉄分の吸収を妨げるようなものの摂取には気を付けましょう。
その例としてコーヒーや緑茶、紅茶などに含まれるタンニンがあります。タンニンは美肌効果や抗酸化作用があるのですが、摂りすぎてしまうと鉄分の吸収を妨げてしまうようです。
なので、ダイエット中にはコーヒーや緑茶、紅茶の飲みすぎや、玄米や加工食品などの食べすぎには注意するようにしてください。
水分を取る
十分な水分摂取は洋ナシ体型の大敵である浮腫みの予防や改善につながります。水分を摂取することで体内の水分濃度が保たれ、血流が良くなる効果も得られて、体の温度が上がり代謝アップの効果も得られます。
水分を取ると体の老廃物を体外に排出することができるため、浮腫みには適度な水分を摂ることが効果的となります。ところで、皆さんは1日にどれくらいの水分を摂取したほうがいいか知っていますか?
1日の理想の水分摂取量は約2~2.5L程だとされています。この量の水分をきちんととれていますか?なかなか取れていないという人も多いと思いますが、きちんとした水分摂取は様々ないい効果が得られるので洋ナシ体型の人はしっかりとるようにしましょう。
飲み方としては、一気に飲むのではなく、こまめに摂るのが大切です。また、冷たい冷えた水や塩分、糖分、カフェインの入った飲み物などではなく、常温の水や麦茶がおすすめとなります。
洋ナシ体型に効果的な方法を取り入れて下半身太りを解消!
太ももなどの下半身太りが目立つ洋ナシ体型の人の痩せるダイエット方法についておすすめの食事方法や口コミのいい効果的な運動方法について紹介しました。
今回紹介した洋ナシ体型の特徴を見て知らなかったけれど実は自分の体のタイプは洋ナシ体型だったなんて人もいるのではないでしょうか?
洋ナシ体型になってしまう原因はいろいろありますが、普段の生活習慣が下半身が太ってしまう原因を作っていることが多くあります。
何気ない行動が下半身を太くしてしまうことにつながるので、普段から気を付けるようにしましょう。特に、洋ナシ体型の人は脂質の多い食事には気を付けるようにしてください!
多くの女性が悩む洋ナシ体型でもダイエットに成功したという口コミも多くあるので、下半身に効くような運動や洋ナシ体型の人向けの食事方法を取り入れてダイエットに成功したという口コミの書ける一因を目指しましょう!