2019年02月22日公開
2024年09月05日更新
シナボンのカロリーは高い?シアトル発の人気シナモンロールを紹介!
シナボンというお店を知っているでしょうか?シナボンは、アメリカのシアトル発祥のシナモンロール専門店です。ここではハワイや日本で大人気のシナボンについて、カロリーや糖質量を詳しく調査しました。シナボンのシナモンロールは、メニューによってカロリー、糖質量に大きな違いがあるようです。カロリーを抑える食べ方やおすすめメニューも紹介しているので、是非チェックしてみてください。
シナボンのカロリーと糖質量を調査!
アメリカのシアトルで誕生した「シナボン」は、日本人からも人気の高いシナモンロール専門店です。ハワイでも評判のシナモンロールですが、そのカロリーや糖質を気にしたことはあるでしょうか?ここではシナボンのシナモンロールを始め、さまざまなメニューのカロリー、糖質量を紹介します。カロリーを気にせず食べられる方法もあるので、是非チェックしてみてください。
普通のシナモンロールのカロリー
シナモンロールは、アメリカや北欧でなじみのある菓子パンです。捏ねたパン生地を平たくのばし、シナモンパウダーやグラニュー糖を巻き込んで作るペストリーで、スウェーデンが発祥とも言われています。一般的なシナモンロールのカロリーは1個(70.5g)あたり210kcalです。砂糖をたっぷり使っている割にカロリーは低いようです。
メニュー別のカロリー
続いて、シナボンのメニュー別のカロリーを見てみましょう。シナボンで定番人気の「シナボンクラシック」のカロリーは1個あたり約880kcal、「キャラメルピーカンボン」のカロリーは1個あたり約1080kcalです。またミニサイズの「ミニボンクラシック」は約350kcal、「ミニキャラメルピーカンボン」は約450kcalとなります。
メニュー別の糖質量
それでは、シナボンのメニュー別の糖質はどれくらいなのでしょうか?「シナボンクラシック」の糖質は1個あたり約127g、「キャラメルピーカンボン」の糖質は1個あたり約146gです。またミニサイズの「ミニボンクラシック」は約51g、「ミニキャラメルピーカンボン」は約60gです。
高カロリー、高糖質と言われる「ペペロンチーノ」と「シナボンクラシック」を比べると、カロリーは約1.5倍、糖質は約2倍にもなります。いつもは何気なく食べているシナボンのシナモンロールですが、実際のカロリーや糖質量は普段の食事を大幅に超えていることがわかるでしょう。
シナボンのカロリーが高い理由
ここからは、シナボンのメニューが高カロリーである理由について見ていきましょう。ハワイやシアトル、日本でも大人気のシナボンには、高カロリーになってしまういくつかの原因があるようです。
サイズが大きい
まず原因となるのが、1個あたりの「サイズが大きい」ことです。シナボンのシナモンロールのカロリーは、一般的なものに比べ約4倍量にもなります。カロリーが多い分だけ1個あたりのサイズが大きいということです。
大量のクリームチーズ
さらにシナボンのシナモンロールには、たっぷりのクリームチーズを使った「フロスティング」がかかっています。普通のシナモンロールにも仕上げにアイシングがかけられていますが、シナボンの商品は表面を覆うほどのフロスティングがかかっているのが特徴です。
このフロスティングは生地と同じように砂糖を加えて作っています。シナボンのメニューのカロリー、糖質が多いのは、フロスティングにも原因があると言えます。
シナボンのカロリーを抑える食べ方
カロリーや糖質が高いからといって食べるのを我慢していると、ストレスも溜まってしまいます。そこで、シナボンのカロリーを抑えながら食べる方法について見てみましょう。食べ方次第では、カロリーをコントロールすることも可能です。
朝食や昼食に食べる
まずおすすめの食べ方が「朝食や昼食に食べる」ということです。夕食時にカロリーの高いものを食べてしまうと、消費できなかったカロリーが脂肪に変わります。太るのを避けたいのであれば、エネルギーを消費しやすい朝や昼のタイミングでシナボンのメニューを食べると良いでしょう。食べたあとは運動をするなど、カロリー消費を心がけるのもポイントです。
一度に全部食べない
「一度に全部食べない」こともカロリーを抑えるには有効な食べ方です。シナボンの「キャラメルピーカンボン」の1個あたりのカロリーは約1080kcalです。1日の成人の摂取カロリーは1800~2000kcalと言われている中、一度にキャラメルピーカンボンを全て食べてしまうと、それだけで1日のカロリーの半分以上を摂取することになります。朝や昼に食べるときでも、食べる量を半分に控えるなどカロリーオフを心がけましょう。
小さいサイズを選ぶ
外出先で食べ残した分を持ち帰れないときは、「小さいサイズを選ぶ」と良いでしょう。例えば「ミニボンクラシック」なら約350kcalとカロリーが控えめなので、罪悪感なく食べきることができます。合わせるドリンクもブラックコーヒーにするなど、カロリーの少ないものを選ぶことが重要です。
冷凍保存もできる
持ち帰ったシナボンの商品は、冷凍保存が可能です。シナモンロールをラップでぴったり包み、ジッパー付き保存袋に入れて空気を抜いてから冷凍すると、1カ月ほどは美味しさを保つことができます。シナボンクラシックといった大きなシナモンロールは、食べやすい大きさにカットしてから冷凍すると、食べるときに便利です。解凍した後に温めれば、元の美味しさが復活します。冷蔵保存はパサつく原因になるので避けましょう。
シナボンのおすすめメニュー
シアトル発祥のシナボンは現在日本に5店舗あります。ここからはシナボンのおすすめメニューについて紹介しましょう。日本の店舗は東京と埼玉のみですが、ハワイにも店舗があるので購入する際はいくつかメニューを覚えておくと便利です。
シアトル発のシナモンロール専門店
シナボンは、1985年にアメリカのシアトルで誕生したシナモンロール専門店です。最初は「シナボンクラシック」のみのメニュー展開でしたが徐々に美味しさが広まり、店舗、メニューともにどんどん拡大していきました。シナボンの美味しさの秘密は、独自で栽培、精製したこだわりのシナモンにあります。
またモチモチの生地と厳選した食材選びにも人気があるようです。ベーカリーカフェでは、焼き立てのシナモンロールと一緒にシアトルズベストコーヒーを楽しむこともできます。
ハワイでも人気
シナボンのシナモンロールをハワイ旅行で知ったという方もいるのではないでしょうか?ハワイでは、シナボンが爆発的人気となり、日本人観光客もこぞって購入していたと言われています。今でこそ日本にも店舗ができましたが、それまではハワイで食べるべきメニュートップ10にも入っていたほどの人気ぶりでした。
「シナボンクラシックロール」
それでは、日本でも購入できるシナボンのおすすめメニューを紹介しましょう。シナボン誕生当初からある「シナボンクラシック」450円は、今でも定番人気の商品です。こだわりのマカラシナモンをたっぷり包んだ生地を発酵させ、オーブンで焼き上げたシナボンクラシックは、もっちりした食感とクリームチーズフロスティングの甘さが相性抜群のメニューです。
「キャラメルピーカンボン」
「キャラメルピーカンボン」480円は、焼き立てのシナモンロールに、キャラメルの風味のフロスティングとピーカンナッツをトッピングした魅惑のメニューです。カリカリのナッツが香ばしく、甘党の方は必食すべきメニューとも言えるでしょう。大きさはシナボンクラシックと同じ定番サイズなので、男性でも1個で大満足することができます。
「ミニチョコボン」
「ミニチョコボン」360円は、特製のチョコペーストを生地で包んで焼き上げたミニサイズのチョコレートロールです。しっとりした生地は柔らかくチョコレートがリッチで、女性からも高い人気があります。食べ切りサイズなので持ち帰りができないときにもおすすめです。
「ロール・オン・ザ・ゴー」
小さなシナモンロールがたくさん入った「ロール・オン・ザ・ゴー」390円は、ひと口サイズで食べやすいのが人気の秘訣です。フォークで刺してそのまま口に運べるため、作業しながらでも手が汚れる心配がありません。上からクリームチーズフロスティングがたっぷりかけられており、食べ歩きや何人かで分けるときにも非常に便利です。
シナボンは温めて食べると美味しい!
持ち帰ったシナモンロールは、シナボンおすすめの温め方で美味しくいただきましょう。ベーキングペーパーを外し、ラップをかけずに電子レンジで加熱するだけと手順はいたってシンプルです。温め時間の目安は「シナボンクラシック」1個あたり30~40秒で、1個増えるごとに10秒追加します。「ミニボン」は1個あたり15~20秒で、1個増やすごとに4秒追加しましょう。
オーブンを使う場合は180度に予熱し、アルミホイルをかぶせて温めます。「シナボンクラシック」の場合約20分、「ミニボン」は約12分が目安です。
シナボンは高カロリーなので食べ方に注意しよう!
高カロリーなシナボンの商品ですが、食べ方次第でカロリーオフすることが可能です。こだわって作られているシナモンロールは、どれも食べ応えがあり少ない量でも満足できるのが魅力の1つです。食べ切れない分は冷凍保存し、最後まで美味しくいただきましょう。温めると出来立ての状態を味わうこともできます。食べたことのない方も、シナボンのシナモンロールを是非一度味わってみてください。