コリンキーの食べ方はサラダだけ?栄養満点のおすすめレシピを紹介
コリンキーの魅力を徹底解説します!シャキシャキとした食感が楽しめるコリンキーは、生でも加熱しても食べられるかぼちゃの一種です。栄養効果や美味しい食べ方、サラダなどのおすすめレシピをピックアップして紹介します。
目次
コリンキーの食べ方やレシピを徹底解説!
今夜の楽しみ🎶🎶コリンキー😍 pic.twitter.com/1jEvqsTYXK
— ララ (@qSLVQl21dKtDtkA) August 23, 2019
生でも食べられるかぼちゃ、コリンキーを知っているでしょうか?コリコリとした食感が楽しいコリンキーは、体に嬉しい栄養がたっぷり詰まった野菜です。
本記事ではコリンキーの特徴や食べ方、おすすめのレシピなどを詳しく紹介します。サラダやスープ、パスタなど挑戦してみたくなるレシピが盛りだくさんです。気になる栄養効果についても触れているのでぜひチェックしてみてください。
コリンキーの特徴
まずはコリンキーの特徴を紹介します。気になる味や選び方、保存方法など基本情報をピックアップしています。食べたことのない方はこの機会に知識を深めてみてください。
コリンキーの品種
出勤途中の朝イチで~🚲探してた
— ララ (@qSLVQl21dKtDtkA) August 21, 2019
コリンキーに出会えました~😍
今日はとってもいい1日です🎶 pic.twitter.com/YbKakdjHpC
「コリンキー」はサカタのタネが開発したかぼちゃで、生のまま皮ごと食べられるのが大きな特徴です。
コリンキーは、サカタのタネによって2002年に品種登録されたばかりのかぼちゃの一種です。まだ新しい品種の野菜ですが皮ごと食べられる手軽さが人気となり、徐々に認知度が高まっています。
コリンキーは未熟果を若取りするため、果皮が鮮やかなレモン色をしているのが特徴です。旬は初夏から夏にかけてで、5月下旬ごろになるとスーパーや八百屋で見かけるようになります。
コリンキーの味
コリンキー✨
— きゃさりん 丸越アピタ岩倉店 (@somerocks321) September 19, 2019
カリカリっと、歯ごたえが楽しいサラダかぼちゃ😊
彩りも鮮やかで食卓が映えます!
ハロウィンにも是非どうぞ(^^)/🎃 pic.twitter.com/0PApLu5Gjw
さっぱりとした風味でシャキシャキとした食感をしていて、サラダや浅漬けなどに適しています。
コリンキーは生でも加熱しても食べられる野菜です。生のままでも皮は柔らかく、シャキシャキとした食感でクセはあまりありません。果肉の水分が多いため、さっぱりとしたサラダやピクルスにもよく合います。熟してくると皮がオレンジ色になり、果肉は粘質になってきます。
コリンキーの選び方
ミニ南瓜のコリンキーがいい色になりました。
— 帝釈天/八丈島 (@k19ch1) July 25, 2015
生でサラダも美味しいです。
(^O^)/ pic.twitter.com/gEdyKIDmln
全体がきれいなレモン色で果皮に傷がなく、重みのあるものがおすすめです。
新鮮で美味しいコリンキーは、皮に傷がなく綺麗なレモン色をしています。実際に持ってずっしりとした重みがあるものを選ぶのも重要なポイント。パリパリとした食感とみずみずしさを楽しみたいなら、熟していない黄色い果皮を選びましょう。
コリンキーの保存方法
今日は千葉県産のコリンキーです~☺
— ファミリー丸岡 (@FamilyMaruoka33) July 21, 2017
生食用のカボチャです。サラダや漬け物にするとパリパリ美味しいく色も黄色できれいです~
軽く炒めても美味しいく召し上がれます~☺
切ってもラップに包み冷蔵庫で一週間は持ちます。 pic.twitter.com/qfgMsNfGCM
果肉の水分が多いコリンキーは、基本的にあまり日持ちのしない野菜です。丸ごと保存する場合は新聞紙で包み、冷暗所か冷蔵庫の野菜室に入れて1週間を目安に食べ切ります。カットしたものは腐りやすい種とワタをスプーンで取り除き、野菜室に入れて早めに食べるようにしましょう。
コリンキーの食べ方
続いてコリンキーの美味しい食べ方を紹介します。生でも加熱しても食べられるコリンキーですが、一体どのような食べ方が向いているのでしょうか?普通のかぼちゃとの食べ方も比較しているので参考にしてください。
生のまま食べる
生で食べられるかぼちゃ、コリンキー。れっきとしたかぼちゃの仲間だけど、食べた感じは実のつまった瓜とでも言いましょうか。ポリポリいけちゃいます。 pic.twitter.com/MytxXxOWRY
— チキささ (@c_ssk) August 21, 2019
旬のコリンキーが手に入ったら、まずは生のまま食べてみてください。フレッシュなみずみずしさとカリカリとした歯触りは、他の野菜では味わうことができない美味しさです。皮が柔らかくて包丁もすっと入るので、皮ごと薄くスライスするのも簡単です。
サラダに入れたりピクルスにしたりとさまざまな食べ方を楽しむことができるでしょう。柿のような色鮮やかな果肉は食卓を華やかにしたい時も効果抜群です。
ジャムにする
【新商品】南瓜の仲間、コリンキーのジャムが登場!生食できる黄色い南瓜です。若取りする為、果肉に水分が多く、皮まで柔らかいのが特徴です。牛乳や生クリームと合わせたジャムは、しっとり滑らかな歯ざわり。トーストや焼き菓子のフィリングに。 pic.twitter.com/cyEGGwodf2
— clarte (@jam_clarte) August 9, 2015
コリンキーはクセがないので砂糖とはちみつを入れてジャムにするのもおすすめです。柔らかく煮てマッシャーなどでなめらかにつぶし、レモン汁を少々入れたらお手軽ジャムの完成。濃厚な味わいが好みなら生クリームを加えてもよいでしょう。フレッシュなジャムはトーストにつけるほか、焼き菓子に入れても美味しく食べられます。
瓜と同じような食べ方ができる
加賀温泉郷から買って帰った「コリンキー」(生食できるカボチャ)を料理してみました。もらったレシピで作った「コリンキーの塩昆布サラダ」と「酢の物」です。この旅で初めて知りましたが、この野菜はめちゃめちゃ美味いです。歯ごたえが素晴らしい!!!#JAグリーン加賀#コリンキー#加賀四湯博2019 pic.twitter.com/3i4kkcD89W
— 満太郎 (@mantarou_123) August 30, 2019
コリンキーはどちらかというとかぼちゃよりも瓜に似た味わいをしています。そのため、漬物にしたり和え物にしたりと瓜と同じような食べ方をすることができます。特有のコリコリとした歯ごたえとふんわりと漂うかぼちゃの香りをぜひ楽しんでみてください。
普通のかぼちゃと同じ食べ方もできる
リターノのコリンキー(かぼちゃの仲間)の田舎煮は男性陣に絶賛だった!
— ☆Hitomi Kikuchi☆ (@suggertaro) September 14, 2016
私のテーブルのコリンキーは即完食でした(笑)#三宅島 #コリンキー pic.twitter.com/HM0AOjxfZf
もちろん煮物や天ぷらなどかぼちゃのような食べ方もできます。しかしコリンキー自体がさっぱりとしているので、一般的なかぼちゃと同様の調理法でも味わいは異なります。優しい甘さで後味も軽いため、かぼちゃの甘みが苦手な方でも比較的食べやすいと言えるでしょう。炒め物やフライにしても美味しいです。
コリンキーの下ごしらえのポイント
自宅で採れたコリンキーで夏野菜サラダ!
— モフ丸 (@moftonmaru) July 28, 2019
味付けは塩とにんにくと黒胡椒、オリーブオイルとレモン。
シンプルですが、いくらでも食べれちゃう、謎食材コリンキー。 pic.twitter.com/HWjSjbqAQd
下ごしらえは種とワタをスプーンでくり抜くだけと簡単です。皮の部分にも栄養があるので、皮はむかずに食べやすい大きさにカットします。サラダにするなら薄くスライス、煮物にするなら大きめのひと口大に切るのがおすすめです。
コリンキーの栄養効果
コリンキーは食物繊維やβカロテン、ビタミンなどを豊富に含む栄養価の高い野菜です。ここからは体に嬉しいコリンキーの栄養効果について解説していきます。
デトックス効果
お野菜コーナーからのご紹介です✨
— F ALLONE小川町店 (@FALLONE_140) July 5, 2018
コリンキーって知ってますか?アンチエイジングやデトックス効果があるようですよ😊
あまり馴染みのないお野菜ですが、サラダバーでチャレンジしてみてはいかがでしょうか! pic.twitter.com/hlXz4UcQBx
食物繊維と水分を多く含むコリンキーは、便を柔らかくして腸内環境を整える働きがあります。便秘が解消されると体内にとどまっていた老廃物も排出されるため、肌の調子が良くなるなどのデトックス効果が期待できるようになります。
アンチエイジング
山形からコリンキーが届きました(*´꒳`*)
— あべよしこのおうちごはん (@ouctigohan) August 8, 2017
コリンキーは、生で食べられるかぼちゃ🎃です。ビタミンが多くアンチエイジング効果が期待されているオススメ食材ですよ〜 pic.twitter.com/ZUPdCDkTXJ
コリンキーに含まれるβカロテンやビタミンCには、活性酸素を抑えて肌の調子を整えるアンチエイジング効果が期待できます。βカロテンは体内でビタミンAに変換され、免疫力を高めて強い肌を作ります。また抗酸化力のあるビタミンCは、メラニンの生成を抑制してシミ、そばかすを予防します。
代謝の働きを助ける
コリンキー生食かぼちゃ🎃
— ちいろ(旧まるでダメ子) (@smile_runhiro) August 22, 2019
シャキシャキ食感で凄く美味しい。甘みもあって瓜、胡瓜見たい。
種も柔らかいし食べれる。普通のかぼちゃ同様栄養たっぷりだし、デトックス効果、アンチエイジング、代謝活性化。ズボラの私には最高すぎる pic.twitter.com/UjEYl44BdI
コリンキーに含有するビタミンB群は、糖質やタンパク質の代謝を助ける栄養素です。疲労回復に役立つほか、体内に脂肪が蓄積するのを防ぐダイエット効果も期待できます。口内炎や肌荒れの解消にもビタミンB群の摂取は効果的です。
コリンキーのおすすめレシピ【サラダ】
コリンキーとチーズのサラダ
【材料】
- コリンキー1/4個
- カッテージチーズ50g
- パセリ1房
- エキストラバージンオリーブオイル大さじ2
- レモン汁大さじ1/2
- ハーブソルト小さじ1
- すりおろしニンニク少々
- ブラックペッパー少々
【作り方】
- コリンキーの皮をむいてピーラーで薄切りにし、氷水にさらします。
- パセリはみじん切りにします。
- カッテージチーズにニンニク、ブラックペッパーを混ぜます。
- レモン汁、オリーブオイル、ハーブソルトを混ぜ合わせて乳化させます。
- 水気を切った1と3を和えて皿に盛り付けます。4をかけてパセリを散らしたら完成です。
コリンキーの黄色とカッテージチーズの白色が映えるサラダのレシピです。淡白な食材がコクのあるドレッシングに絡まり、一口また一口と食べたくなる美味しさに仕上がります。
コリンキーのコブサラダ風
おもてなしやパーティーにぴったりなコブサラダです。見栄えを良くするポイントは、全体のバランスを見ながら彩りよく盛りつけること。簡単なのに美味しいコブサラダはブランチや軽めのお昼ご飯にもおすすめです。コリンキーと他の食材の食感の違いを楽しんでみてください。
コリンキーときゅうりの和風サラダ
コリンキーのさっぱりとした味わいを活かすなら甘酸っぱいサラダがおすすめです。かつお節の旨みと風味が食材に絡まり、野菜がいくらでも食べられます。材料を混ぜるだけで作れる手軽さも魅力的。生野菜のカリカリ、ポリポリとした歯ごたえが楽しく、お箸が止まらない美味しさです。
コリンキーのラぺ
定番のにんじんラぺをコリンキーでアレンジしています。クセがなく食べやすいコリンキーは洋風サラダにもよく合います。レモンの酸味が程よく効いているので食欲のない時でもパクパク食べられるでしょう。簡単に作れて箸休めにもぴったりなレシピです。
コリンキーのおすすめレシピ【スープ・パスタ】
コリンキーのポタージュ
【材料】
- コリンキー1/2個
- 玉ねぎ1/2個
- コンソメ顆粒1袋
- 水300ml
【作り方】
- コリンキーは横半分に切って下部分を使います。縁が0.5cmほど残るように種、ワタ、果肉をスプーンでくり抜きます。器はお皿の代わりにするので捨てずに置いておきます。
- 玉ねぎは薄切りにします。
- 鍋に1でくり抜いた果肉(種とワタも含む)、2、コンソメ、水を入れて火にかけます。
- 野菜が柔らかくなったら火を止めて粗熱を取り、ミキサーで攪拌します。
- 1の器にスープを注いだら完成です。
種から皮まで食べられるコリンキーのポタージュスープです。コリンキーは種やワタにも栄養がたくさん含まれているので、丸ごと食べるこちらのレシピは健康を意識する方にもおすすめ。コリンキーの器をお皿代わりにしてお洒落に盛りつけてみてください。
コリンキーとちくわの冷製スープ
暑い季節に鶏ガラベースのさっぱりスープはいかがでしょうか?シンプルなレシピですが、ちくわから良いダシが出ていてコリンキーの旨みが引き立ちます。コリンキーは火が通りやすいので加熱のし過ぎに注意しましょう。昆布醤油の風味が効いているのでスープもごくごく飲むことができます。
コリンキーのクリームパスタ
濃厚なクリームソースと合わせたコリンキーは、パスタにしても美味しくいただけます。生クリームを使っていますが、レモンとハーブの香りがアクセントになっていてくどさは全く感じません。コリンキーは食感を残したいのでサッと炒めるようにしましょう。色鮮やかなクリームパスタはおもてなしにも最適です。
コリンキーの冷製パスタ
夏に食べたいシンプルな冷製パスタです。生野菜とパスタを和えるだけと短時間で作れるのが嬉しいところ。コリンキーの黄色、トマトの赤色、モッツァレラチーズの白色がカラフルで、味はもちろん見た目も楽しめます。レモンの酸味が食欲を刺激してくれるため、夏バテの時でもペロリと食べることができるでしょう。
コリンキーのおすすめレシピ【メイン】
コリンキーのチーズ焼き
野菜をたっぷり食べたいという日におすすめなのが、チーズがとろけるトースター焼きです。食材を切って耐熱容器に並べ、チーズをかけたらあとは焼くだけ。とても簡単に作れるので他の料理にひと手間かけるのもよいでしょう。
野菜がたくさん食べられるだけでなく低カロリーなのも嬉しいポイント。茹でたブロッコリーやアスパラガス、ズッキーニなどを入れても美味しく作れます。
コリンキーと牛肉の炒めもの
【材料】
- コリンキー1/2個
- アスパラガス4本
- 牛肉400g
- マイタケ1株
- コチュジャン大さじ2と1/2
- ごま油大さじ1
- 塩こしょう少々
【作り方】
- コリンキーはスプーンで種とワタをくり抜き、皮ごとくし切りにします。
- アスパラガスは下の硬い茎を折り、はかまを手で取り除きます。ひと口大にカットして沸騰した湯でさっと茹で、水気を切っておきます。
- 牛肉は食べやすいようにひと口大に切ります。
- フライパンにごま油を入れて熱し、3を入れて炒めたら塩こしょうで下味をつけます。
- 手でちぎったマイタケを加えて炒め、1を加えます。全体に油がまわったら2を加えて混ぜ合わせます。
- コチュジャンを加えて全体を混ぜ、皿に盛り付けたらレシピの完成です。
旨みたっぷりの牛肉を合わせた韓国風の炒め物です。パンチのある味付けはご飯のおかずやお酒のおつまみにも最適。コチュジャンのピリッとした辛さが刺激的で、淡白なコリンキーの美味しさがグッと引き立ちます。好みでニンニクや生姜を加えると一段と風味が良くなります。ボリュームのあるおかずが食べたい時にもぜひ作ってみてください。
コリンキーのチーズフライ
片手でつまんでパクっと食べたくなるチーズフライです。揚げたては外はカリッと中はジューシーでクセになる美味しさです。レシピのポイントは衣にガーリックパウダーと粉チーズを混ぜること。
ふんわりと香るニンニクとチーズの風味があっさりとしたコリンキーと抜群に合います。ご飯やお弁当のおかずにも良いですが、ワインと合わせても美味しくいただけます。
コリンキーと豚肉のオイスターソース炒め
豚肉とピーマン、コリンキーを合わせたオイスターソース炒めは、ご飯が進むスタミナ食です。シャキシャキに仕上げた野菜の食感がよく、ごま油の香りとコクのあるオイスターソースでお肉もパクパク食べられます。豚肉の下味に片栗粉を使うので水っぽくならないのも嬉しいポイントです。
コリンキーの食べ方やレシピまとめ
生でも食べられるコリンキーかぼちゃ。使いやすいサイズで、味もスッキリ。浅漬けや味噌汁でもうまい。日本の種苗多国籍企業サカタのタネが開発し品種登録しているまさにニッポンの知財。寡占化の進む種苗業界、外資に買収されないよう食べて応援しよう。 pic.twitter.com/TaIrNcfp8A
— 築地の奥さん@市場再生ゲー2020公開予定 (@tsukiji_okusan) August 19, 2019
本記事ではコリンキーの特徴や食べ方、おすすめのレシピなどを紹介しました。かぼちゃの仲間であるコリンキーは、生でも加熱しても美味しい野菜です。食感や味の良さから人気は徐々に高まっていますが、スーパーで気軽に購入するのはまだ難しいもの。
食べてみて気に入ったら自分で栽培してみるのも1つの手でしょう。ぜひシャキシャキ美味しいコリンキーをいろいろな食べ方で楽しんでみてください。